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Fターム[4F211TH06]の内容

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【課題】金属部品および熱可塑性樹脂部品からなる金属樹脂複合体において、その接合強度を高める。
【解決手段】この金属樹脂複合体の製造方法には、金属部品2と熱可塑性樹脂部品3とを超音波溶着する溶着工程が含まれる。溶着工程の前に、金属部品2の接合面2aに粗化処理を施す粗化工程が、および/または、金属部品および熱可塑性樹脂部品の少なくとも一方を加熱する加熱工程が設けられている。これにより、金属部品2と熱可塑性樹脂部品3との接合強度を高めることができる。しかも、金属部品2の接合部に特殊な形状を付与する必要がなく、金属樹脂複合体1の製造工程を簡素化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】セラミック部品と熱可塑性樹脂部品からなるセラミック樹脂複合体において、その接合強度を高める。
【解決手段】このセラミック樹脂複合体の製造方法には、セラミック部品2と熱可塑性樹脂部品3とを超音波溶着する溶着工程が含まれる。溶着工程の前に、セラミック部品2および熱可塑性樹脂部品3の少なくとも一方を加熱する加熱工程が設けられている。これにより、セラミック部品2と熱可塑性樹脂部品3との接合強度を高めることができる。しかも、従来の溶着工程に加熱工程を加えるだけで済むので、優れた寸法精度を有するセラミック樹脂複合体1を低コストで製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品数が少なくて済み、組み立て時間を大幅に短縮でき、かつ金属と樹脂の接合面での気密性も高い複合構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】複合構造体10は、金属部材13と樹脂部材12とが接合されて形成され、前記金属部材13と接合している箇所に存在する第1樹脂部材12aの線膨張係数が、20℃〜150℃の範囲において、前記金属部材の線膨張係数の0.5〜1.5倍の範囲である。 (もっと読む)


【課題】SPD光弁のような懸濁粒子装置(SPD)に使用するためのラミネートフィルム、及び斯かるSPD膜を製造するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、懸濁粒子装置(SPD)フィルムをラミネートするための方法であって:懸濁粒子装置フィルムを形成することと;該懸濁粒子装置フィルムを、ラミネートされた懸濁粒子装置フィルムを形成するためのラミネートされていない成分のスタック内に配置することであって、前記スタックは、前記懸濁粒子装置フィルムの外表面に接触する少なくとも一つのホットメルト接着剤シートまたはフィルムを具備することと;前記ラミネートされていないスタックを、少なくとも部分的な真空にかけることと;真空下にある前記ラミネートされていない成分のスタックを、該スタックの少なくとも部分的な脱ガス化を可能にするように選択された時間および温度で、予備加熱することと;前記ラミネートされていないスタックからラミネートされた懸濁粒子装置フィルムを製造するために十分な温度および十分な時間で、前記スタックに対して十分な正味の圧力を印加することとを含んでなる方法に向けられている。 (もっと読む)


【課題】高周波電力制御により確実かつ均一な接着強度が得られるものでありながら、焼損や破孔等の不良事態の発生を防止できるとともに、曲線状部位や伸縮性繊維生地の接着加工にも十分に対応でき、しかも、効率よい接着加工を行なうことができる高周波ミシンを提供する。
【解決手段】生地載置板4上に載置された被加工材Hを、水平及び上下に合成運動する送り歯8と押え金12との協同作用により間欠的に移送するように構成され、送り歯8による移送停止中には一対の面状電極12,16間に所定の値の高周波電力を与えて、被加工材Hにおける繊維生地Wの重ね合わせ部間に挟まれている熱可塑性樹脂テープTを誘電加熱により溶融して繊維生地Wの重ね合わせ部を接着し、かつ、移送動作中には移送停止中よりも小さい値の高周波電力を面状電極12,16間に与える状態に切換える制御部45を有している。 (もっと読む)



【課題】フィルム内のシワの発生やエアーの混入を有効に抑制し得るシール性の高いポリウレタンフォーム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタンフォーム積層体の製造方法は、熱可塑性樹脂フィルム7とポリウレタンフォーム6との接合面において、前記熱可塑性樹脂フィルム7の収縮温度から接着温度までを平均昇温速度12℃/秒以下で昇温することによって、前記熱可塑性樹脂フィルム7とポリウレタンフォーム6とを熱融着させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂成型体のインサートホールにナットを圧入作業において、圧入状態にばらつきが生じる。
【解決手段】 本発明になるナットの合成樹脂成型体への圧入方法は、合成樹脂成型体に形成されたインサートホール上に位置合わせされたナットを挟持・加熱手段の挟持部材により第1の圧力で挟持しながら、この挟持部材間を前記ナットを介して通電すること、または前記ナットを介さないでそれぞれの挟持部材ごとに通電することで前記ナットを第1の温度に昇温し、さらにこの温度を第1の時間保持した後に押送手段により第2の圧力を加えて前記ナットを前記インサートホールに圧入することで前記インサートホールの内壁の合成樹脂を溶融しながら埋設することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】屈曲性と生産性に共に優れた銅張積層板の製造方法、それに用いる銅箔、及び銅張積層板のラミネート装置を提供する。
【解決手段】銅箔6と樹脂層2とをラミネート法によって加熱積層する前に、銅箔6に対し、再結晶粒の占める面積率が銅箔表面の金属組織において10%以上80%以下で、かつ予備加熱後の銅箔6の引張強さが予備加熱前の引張強さの40〜90%となるように、銅箔6を220〜280℃の到達温度まで3秒以内に昇温し、かつ到達温度で1秒〜5秒保持する予備加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で短時間に熱可塑性樹脂が含浸された中間基材あるいは補強繊維織物強化プラスチックを得る貼合成形方法を提供する。
【解決手段】固定側金型(1)と、移動側金型(11)とにより構成されるキャビティ(K1、K2)に熱可塑性樹脂を射出充填して対になる第1、2のマトリックス樹脂(M1、M2)を成形する成形工程と、第1、2のマトリックス樹脂が所定間隔になるように対向させる位置合わせ工程と、対向したマトリックス樹脂間に補強炭素繊維織物(W)をインサートするインサート工程と、補強炭素繊維織物とマトリックス樹脂との間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータ(H、H)を挿入して補強カーボン繊維織物とマトリックス樹脂の両方を加熱する加熱工程と、移動金型を固定金型に対して型締めして第1、2のマトリックス樹脂を補強炭素繊維織物に貼合あるいは含浸させる含浸工程とから構成する。 (もっと読む)


第1の部品(4)と少なくとも1つの第2の部品(6)を備える、複数の部品を持つ車両用の内部カバー組立体(2)を製造する方法であって、
上記内部カバー組立体の上記部品(4、6)を設けること;
上記内部カバー組立体の上記第1の部品(4)を成形工具(24)の部材(26)に取付ける操作;
上記内部カバー組立体の上記少なくとも1つの第2の部品(6)を上記成形工具(24)に挿入すること;および
上記成形工具を作動することにより上記内部カバー組立体の第1および第2の部品(4、6)を接着することにより固定して、複数の部品を持つ上記内部カバー組立体(2)を得る操作、
を含む上記方法。 (もっと読む)


基材の表面上に、流体、例えば、加熱流体を衝突させ、次いで衝突させた流体を局所的に除去するための装置及び方法が、本明細書に開示される。本装置は、互いに分岐関係にある、少なくとも第1と第2の流体送達出口を備えることができる。本装置は、第1と第2の流体送達出口に対して、それぞれ、局所的に位置付けられる、少なくとも第1と第2の流体捕捉入口を備えることができる。本装置及び方法を使用して、例えば、2つの合流する基材に流体を衝突させることができ、基材を互いに融解結合することを促進するように、基材の表面を加熱することができる。
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【課題】簡単な工程及び構成で、長尺状感光性ウエブの感光材料層を基板の所望の部位に正確に貼り付けすることを可能にする。
【解決手段】製造装置20は、ウエブ送り出し機構32、加工機構36、ラベル接着機構40、リザーバ機構42、剥離機構44、基板搬送機構45及び貼り付け機構46を備えるとともに、前記貼り付け機構46の上流近傍には、感光性ウエブ22の境界位置を直接検出する検出機構47が配設され、前記検出機構47による検出情報に基づいて、貼り付け位置における前記境界位置と前記ガラス基板24との相対位置を調整する制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】 シワの発生を低減させて外観を向上させたフレキシブル積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】 耐熱性接着フィルム3の少なくとも一面に金属箔2を貼り合わせてなるフレキシブル積層板の製造方法であって、耐熱性接着フィルム3と金属箔2とを一対の金属ロール4の間において保護フィルム1を介して熱ラミネートする工程と、保護フィルム1を分離する工程とを含み、金属ロール4への進入時における耐熱性接着フィルム3と耐熱
性接着フィルム3に最近接する金属箔2とが為す角度αが20°以内であるフレキシブル積層板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】シート積層体を搬送しつつ、シート積層体のシートどうしをレーザー光を用いて融着させる際に、融着するシート同士を連続的に加圧し密着させることが可能であり、更に、シート融着体の表面が硬くなることを防止ないし軽減することのできるシート融着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシート融着体の製造方法は、レーザー光の透過性を有する複数枚のシート31,32が重ねられたシート積層体3を、周面に該レーザー光を透過させるレーザー光透過性部を有する中空の回転ロール2と、該レーザー光を吸収して発熱する発熱面42との間で加圧しつつ搬送し、搬送中のシート積層体3と接しつつ移動する発熱面42に対して回転ロール2の内側から前記レーザー光51を照射し、レーザー光の照射により発熱した発熱面42からの伝熱によりシート積層体3内のシート31,32どうしを融着させる。 (もっと読む)


【課題】熱溶着において抵抗発熱体の位置ずれを防止して溶着強度及び耐漏洩性能の向上を図る。
【解決手段】熱可塑性樹脂で成形された成形品同士の接合面2b、3b間に抵抗発熱体4を挟み込み、この抵抗発熱体4に電圧を印加して発熱させると共に前記接合面2b、3b間に面圧をかけて接合面同士を熱溶着する方法及び装置において、先ず前記抵抗発熱体4に印加して発熱させる電圧を前記接合面2b、3bが軟化する温度に制御しながら接合面2b、3b間の距離を一定のところまで接近させて抵抗発熱体4の外形の一部を接合面2b、3bに喰い込ませ、次に、前記接合面2b、3bに抵抗発熱体4が喰い込んだところで抵抗発熱体4に対する電圧を接合面2b、3bの溶融温度以上となるように制御しながら接合面2b、3bに面圧をかけて接合面2b、3bを溶着する。 (もっと読む)


【課題】複数の絶縁基材からなる積層基材の両側に一対の金属箔が貼着された金属箔積層体を製造する際に、この金属箔積層体の吸湿はんだ耐熱性を改善する。
【解決手段】絶縁基材2aを複数積層した状態で加圧して一体化させることにより、積層基材2を作製する。次に、この積層基材2を熱処理する。その後、この積層基材2を一対の金属箔3A、3Bで挟み込んで加熱加圧して一体化させることにより、金属箔積層体を製造する。これにより、積層基材2の熱処理を行う前に予め複数の絶縁基材2aを互いに密着させて界面の発生を防ぐことができる。その結果、吸湿はんだ耐熱試験で絶縁基材2aの表面に膨れが生じなくなり、吸湿はんだ耐熱性に優れる金属箔積層体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた立体意匠性を発現でき、かつインサート成形時の加工適正を有する加飾フィルムを製造する方法、および加飾フィルムを用いた加飾成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム11上にインク層12を形成するインク層形成工程と、インク層12が形成された基材フィルム11上に、一方の表面が凹凸加工された透明フィルム13を凹凸加工面13aがインク層12に接するように配して積層体とし、該積層体を熱圧着する熱圧着工程とを有することを特徴とする加飾フィルム10の製造方法、およびこれより得られた加飾フィルム10を用いた加飾成形体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、接着剤(30)を第1の温度(T1)まで予熱し、接着剤を導通状態にするステップと、表面部分(34)を第2の温度(T2)まで予熱するステップと、接着面(109)を表面部分(34)の上に配置するステップとを含み、接着面(109)を表面部分(34)の上に配置した後、接着剤(30)に第3の温度(T3)までの本加熱を施して接着剤を硬化させ、これにより締結要素(26)が部品(32)に恒久的に締結される、熱溶融可能かつ熱凝固可能である接着剤(30)が塗布された接着面(109)を有する締結要素(26)を、部品(32)の表面部分(34)の上に接合する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】芯金の外周に樹脂製環状体を接合した複合部材を複数製造する際、手間を簡略化できて生産性を向上し得る複合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】中心孔11を有した芯金15の外周に樹脂製環状体17を嵌合した組合せ部材25を複数用い、芯金15の中心孔11に軸状治具27を貫通させて複数の組合せ部材25を軸状治具27に支持させ、各芯金15に各樹脂製環状体17を融着して接合することで複数の複合部材23を製造する際、樹脂製環状体17の両端面が芯金15の両端面より張り出した複数の組合せ部材25を、隣り合う各組合せ部材25における樹脂製環状体17の端面同士を当接させて軸状治具27に支持させ、各芯金15を加熱することで各樹脂製環状体17の両端面を溶融することなく各樹脂製環状体17を各芯金15に融着する。 (もっと読む)


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