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結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通(成長条件の制御)(固相成長を除く) (2,023) | 温度条件の(例;融液温度) (878)

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【課題】アモノサーマル法における自発核生成を利用して、最大寸法が1mm以上である窒化物単結晶を得ることができる、窒化物単結晶の新規製造方法の提供。
【解決手段】耐腐食性オートクレーブ内で、超臨界又は亜臨界状態にあるアンモニアの存在下、少なくとも1種類の窒化物多結晶を原料として用い、かつ、少なくとも1種類の酸性鉱化剤を該アンモニアに添加して、アモノサーマル法により該窒化物多結晶から窒化物単結晶を製造する方法において、
該耐腐食性オートクレーブ内には、該窒化物多結晶を配置する部位と該窒化物単結晶を析出させる部位とが存在しており、
該窒化物単結晶を析出させる部位の温度は、650℃〜850℃であり、かつ、該窒化物多結晶を配置する部位温度よりも、平均温度で、高く保持され、そして
該耐腐食性オートクレーブ内の圧力は、40MPa〜250MPaに保持されている、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで高品質の単結晶シリコンリボンを製造できる新規な装置および/またはシステムを提供することにある。
【解決手段】単結晶シリコンリボンの形成装置を提供する。本発明のシリコンリボンの形成装置はるつぼを有し、このるつぼ内でシリコン融成物が形成される。融成物は、るつぼから実質的に垂直方向に流出して、凝固前にシリコン種結晶と接触できる。リボンへの凝固にしたがって、制御された条件下でリボンの更なる冷却が行われ、リボンは最終的に切断される。また、上記装置を使用して単結晶シリコンリボンを形成する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】Naフラックス法において、簡便な方法によりテンプレート基板のサファイア基板を分離すること。
【解決手段】GaとNaの混合融液中にサファイア基板100とGaN層101とからなるテンプレート基板102を置き、混合融液の温度を850℃、窒素の圧力を2.5MPaとして、GaN層101の一部をサファイア基板100が露出するまでメルトバックし、GaN層101を複数の立設した柱状に残した。次に、圧力を3MPaに加圧し、GaN層101上にGaN層103を結晶成長させた。次に、降温によってサファイアとGaNとの線膨張係数差、格子定数差による応力を生じさせ、GaN層101にクラックを発生させた。これにより、GaN層103とサファイア基板100とを分離させた。 (もっと読む)


【課題】低圧または常圧で、工業的に安価な方法で良質の第13族金属窒化物結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】周期表第13族金属元素および周期表第13族以外の金属元素を含有する複合窒化物8を、イオン性溶媒6に溶解した溶液または融液中で第13族金属窒化物結晶1の成長を行う。溶液または融液は下記式(1)で表される窒素濃度XNを有する。式(1)XN=K・P1/2[上式において、XNは溶液または融液中の窒素濃度(mol%)、Kは下記式(2)で表される比例定数、Pは溶液または融液を含む結晶成長装置内の圧力(MPa)である。]式(2)K≧0.001T−0.85[上式において、Tは溶液または融液の温度(K)である。] (もっと読む)


本発明は、シリコンインゴットの引き出し装置及び方法に関する。本発明は、コールドるつぼ内に形成されたシリコン融液が流入されるチャンバと、前記チャンバに垂直方向に移動可能に設けられ、前記シリコン融液を凝固させてシリコンインゴットを引き出す1次引き出し装置と、前記1次引き出し装置を水平方向に移動させる移動装置と、前記チャンバの下部に垂直方向に移動可能に設けられ、前記1次引き出し装置が側方に移動した状態で前記シリコンインゴットを引き出す2次引き出し装置と、を含む。このような本発明によれば、引き出し装置の高さが減少することによって、設備にかかる製造費用を節減することができ、引き出し装置が設けられる空間をも低減することができる効果がある。
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【課題】直径の効果的な制御を維持しつつ、同時に、FPDs又はLpitsのような不都合な欠陥の形成を確実に回避できるようにする。
【解決手段】直径が一定の区分を備えたシリコンから成る単結晶を引上げるための方法であって、
予め規定された目標引上げ速度v[mm/min]で単結晶を引上げ、
単結晶と、単結晶に隣接する融液の領域に熱を供給する、融液の上方に配置された第1の熱源の熱出力を、(2×18mm)/vよりも長くない一定の期間Tで直径変動が修正されるように制御することにより、直径が一定の区分における単結晶の直径を予め規定された目標直径に制御する。 (もっと読む)


本発明は、固有るつぼを用いて半導体材料からFZ法による材料特性を有する単結晶を製造する方法および装置に関する。この方法により、公知の方法の典型的な欠点を解消するのが望ましい。チョクラルスキー法では、るつぼにより融解物ひいては結晶が汚染され得る。ペデスタル法では、引き上げられる単結晶は、常に、用いられる素材棒よりも小さな直径を有している。本発明によれば、単結晶(6)が、誘導体(4)の中央開口(5)を通って引き上げられ、誘導体は、平らなディスクとして構成され、高周波磁界透過性の容器(1)内に存在する半導体材料(2)から成る粒状の堆積物の上側に配置されている。誘導体(4)は、追加的な開口を備えており、開口を通って再充填装置(10)を介して半導体材料が再充填可能である。粒状の半導体材料は、溶融池(7)のための容器としていわゆる「固有るつぼ」を形成する。溶融池(7)の大きさは、溶融池の上側に配置される誘導体(4)によりコントロールされる。溶融池(7)が中央で結晶化相境界の下側で大きな結晶直径にとって十分な深さを有するために、追加的な誘導加熱装置(8,9)が設けられている。誘導加熱装置(8,9)は、好適には複数巻きのコイルとして構成されており、その巻体は、容器の周りに配置されている。この方法を実施するための装置が提案される。
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【課題】径方向全域にわたりOSFおよびgrown−in欠陥のない無欠陥領域の単結晶を歩留り良く安定して育成することができるシリコン単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】育成中の単結晶を囲繞する水冷体11と、この水冷体11の外周面および下端面を包囲する熱遮蔽体10と、上下に分割されてルツボを囲繞する上側ヒータ4aおよび下側ヒータ4bとを配置し、各ヒータ4a、4bの出力を調整してルツボ底中心部での融液温度を1490℃以下に制御しつつ、原料融液9に横磁場を印加しながら、単結晶8の温度が融点から1300℃までの範囲にて、引き上げ軸方向の温度勾配を単結晶中心部ではGc、外周部ではGeとするとき、Gc/Ge>1を満足する条件で引き上げを行う。これにより、径方向全域で無欠陥領域となる引き上げ速度の許容範囲が拡大し、径方向全域にわたり無欠陥領域となる単結晶8を歩留り良く安定して育成できる。 (もっと読む)


【課題】水素添加した場合のシリコンサブストレートウェハのボイドから発生するエピタキシャル層欠陥を抑制・防止する方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により、水素、および窒素をシリコン融液に添加し、窒素濃度が3×1013atoms/cm以上3×1014atoms/cm以下であるシリコン結晶を引き上げる工程と、シリコン結晶を加工してシリコンサブストレートを作製し、シリコンサブストレートの表面にエピタキシャル層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、+IIIの原子価を有するランタニドイオンがドープされたスカンジウム、イットリウム又は希土類金属の立方晶系三二酸化物(空間群番号206、Ia−3)のバルク又は薄膜単結晶を高温フラックス成長技術により製造する方法及びこの方法により得られた単結晶の様々な用途、特に光学分野での用途に関する。 (もっと読む)


多結晶シリコンを取得するための装置(1)であり:そのシリコンに対して石英で作られ、カップ形状のグラファイト容器(4)に除去可能に収納された少なくとも1つのるつぼ(3);流体密封の開けることが可能なケーシング(5);グラファイトプレート(14)が介在した状態でるつぼに向かい合って配置された上部誘導コイル(12)、グラファイト容器の側壁(17)の周りに配置された側部誘導コイル(16)、及びそのグラファイト容器の底壁(19)に向かい合って配置され、その底壁からの距離(D)を変更するために垂直に可動式である底部誘導コイル(18);及び誘導コイルの交流電力供給のための第1手段(20)、及びそれらの誘導コイルのそれぞれの中空巻き内で冷却剤を供給するための第2手段(21);を含み、その底部誘導コイルは、格子柄スキームに従って、絶縁された支持プレー多(35)によって定められる全く同一の平面においてお互いに平行に配置された4つのらせん状の巻き(31‐34)を含み;電気スイッチ手段(40)は、使用中においてその4つの巻き(31‐34)を異なる構成に従ってお互いに選択的に接続することを可能にする。

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【課題】低い格子欠陥密度で良質なSiC単結晶を、高い成長速度で、かつ長時間安定して成長させることのできるSiC単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】SiC単結晶基板15とSiを含む原料を加熱かつ融解して得られた融液層16とを接触させることによって、基板15上にSiC単結晶を成長させるSiC単結晶製造方法において、大気圧下または加圧下で、基板15との接触部とは反対側の融液層16の表面16b側から、Siを含む分子とCを含む分子とを含むプラズマ17を供給し、かつ融液層16の基板15との接触部における温度を融液層16の表面16bにおける温度より低くする。 (もっと読む)


【解決手段】 ボディ・リネージュを低減するVGF結晶成長プロセスおよびVB結晶成長プロセスを用いて結晶成長を行うシステムおよび方法を開示する。一実施形態例によると、原材料を含むアンプルを、加熱源を有する炉の内部に挿入する段階と、結晶化温度勾配を、結晶および/または炉に対して相対的に移動させて、原材料を融解させて単結晶化合物として形成し直す垂直勾配冷却法を用いて結晶を成長させる段階と、アンプル/加熱源を互いに相対的に移動させて、原材料を融解させて単結晶化合物として形成し直す動作を継続して行う垂直ブリッジマン法を用いて結晶を成長させる段階とを備える方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高い結晶成長温度であっても特別な装置を必要とせず単結晶中の多結晶の混入確率およびボイド密度を低減し得るSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】溶液法により原料溶液からSiC種結晶上にSiC単結晶を成長させる方法であって、溶液界面の面積(Ss)に対するSiC種結晶の表面積(Sc)の割合(Sc/Ss)を0.13以下、結晶成長開始前の坩堝内の雰囲気圧力を55kPa以上とするSiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度が低くて高純度の窒化物結晶をアモノサーマル法によって効率よく成長させる方法を提供する。
【解決手段】反応容器1内または反応容器1に繋がる閉回路内で、アンモニアと反応して鉱化剤を生成する反応性ガスとアンモニアとを接触させて鉱化剤を生成し、反応容器1内にてアンモニアと鉱化剤の存在下でアモノサーマル法によって反応容器1内に入れられた窒化物の結晶成長原料5から窒化物結晶を成長させる窒化物結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多結晶シリコン成長空間の熱的不平衡度を解消し、今後の技術展望に対応して鋳塊装置の高さ方向への大きさ制約による問題点を解消するとともにドアの大きさをふやすことができる多結晶シリコン鋳塊製造装置を提供する。
【解決手段】 所定大きさの真空チャンバーと、前記真空チャンバー内に備えられ、シリコン原材を収容するるつぼと、前記るつぼ内のシリコン原材を溶融させるために熱を加えるヒーターと、前記るつぼの下側に備えられるサセプタと、前記るつぼ内に溶融したシリコン結晶を成長させるために熱を放出させる冷却板と、前記るつぼと冷却板の間に備えられ、放熱を拘束するドア開閉装置と、前記るつぼの温度を測定する温度センサーと、前記温度センサーの出力値を受けてるつぼ内の温度を制御する制御部とを含む多結晶シリコン鋳塊製造装置であって、前記ドア開閉装置は所定間隔を置いて開放部が形成された第1ドアと第2ドアを含んでなり、前記第1ドアと第2ドアの相対回転によって開放部を選択的に開閉する駆動部を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】単結晶の直径制御、および単結晶の引き上げ速度の移動平均値の制御を併用することにより、結晶欠陥の少ない高品質の単結晶を作製することが可能な単結晶の製造方法、及びこの製造方法により作製された単結晶を提供する。
【解決手段】移動平均制御、または直径制御のいずれかを重点制御方法として引上げを行っている際に、常に他方の制御方法のパラメータ、即ち、移動平均制御を重点制御としている場合の結晶直径の変動値、および直径制御を重点制御としている場合の移動平均の変動値も、リアルタイムで同時に参照(監視)しつつ引上げを行う。 (もっと読む)


【課題】8×1017atoms/cm以下の低酸素濃度を有するシリコン単結晶を成長させるシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によりシリコン単結晶Sを製造する製造方法は、単結晶製造装置1において、坩堝6中の溶融されたシリコン原料Fに1000ガウス以上5000ガウス以下の磁界を印加し、かつシードの回転速度を8rpm以下に制御して単結晶Sの成長を実行する。さらに下ヒーター4−2に対する上ヒーター4−1の出力比を4以上に制御することにより、単結晶S中の酸素濃度を更に低減することが可能となる。 (もっと読む)


結晶を成長させるという様な、材料を加工するのに使用される真空炉での無用の副次的反応を最小限にするための方法である。プロセスは、炉室環境で施行され、ヘリウムが炉室へ、不純物を洗い流す流量で、且つ加熱ゾーンに熱安定性を実現し、熱流の変化を最小限にし、加熱ゾーンの温度勾配を最小限にする所定の圧力で投入される。冷却中は、冷却率を上げることを目的に、ヘリウム圧力を使用して熱勾配の縮小が図られる。 (もっと読む)


【課題】クラックのない高品質のサファイアの単結晶が得られるサファイア単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】一方向凝固法によるサファイア単結晶の製造方法において、ルツボ20に、ルツボ20の線膨張係数と製造されるサファイア単結晶の成長軸に垂直な方向の線膨張係数との相違に起因する相互応力を、ルツボ20およびサファイア単結晶に全く発生させない、もしくはサファイア単結晶に相互応力による結晶欠陥を発生させずルツボ20に相互応力による変形を起こさせないような線膨張係数を持つ材料からなるルツボ20を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


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