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Fターム[4G140AA42]の内容

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【課題】元来有する細孔機能を維持しながら担持された金属が有する機能を発現可能なミクロポーラス炭素系材料を提供する。
【解決手段】ミクロポーラス炭素系材料5であって、0.7nm以上2nm以下の範囲内の3次元の長周期規則構造と、ミクロ細孔2aとを有するミクロポーラス炭素系材料であって、ミクロ細孔2a表面に遷移金属4が担持されている。この材料を、遷移金属を含む多孔質材料の表面及びミクロ細孔内に有機化合物を導入し、この有機化合物を化学気相成長法により炭化して遷移金属を含むミクロポーラス炭素系材料と多孔質材料の複合体を得る工程と、多孔質材料を除去する工程とを有する方法、又は多孔質材料の表面に有機化合物を導入して化学気相成長法によりミクロポーラス炭素系材料を得て、このミクロポーラス炭素系材料を遷移金属塩溶液中に浸漬・含浸し、ミクロポーラス炭素系材料の表面に遷移金属を担持する方法により得る。 (もっと読む)


【課題】常温での水素放出を十分に防止したMg含有AlH系水素吸蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(Al100−xMg)H、X=5〜20at%で表わされる組成を有し、AlHと同じ結晶構造を有する水素吸蔵材料。AlHとMgHとを機械的に混練するメカニカルアロイングの際に、最高到達温度を50℃以下に制限する水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に室温において高い水素吸蔵能を呈する新規な構造体を提供する。
【解決手段】CuClを原料とし、この原料に対してアセチレンガスを接触させて結晶性のナノワイヤを自己組織的に形成し、前記ナノワイヤを非酸化性雰囲気下、120℃以上の温度で熱処理して、水素吸蔵用ナノワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】安価であり、水素放出性に優れた水素貯蔵材料及びその製造方法、並びにそのような水素貯蔵材料を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】多孔性材料の表面に高分子有機化合物を含有する被膜を形成し、多孔性材料の表面に被膜を形成する前及び/又は後に、多孔性材料に水素を取り込ませることで、水素を含有する多孔性材料からなる水素貯蔵材料を製造することができる。このようにして製造することで、安価であり、かつ水素放出性に優れた水素貯蔵材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができる新規のガス吸着材料を提供する。
【解決手段】ガス吸着材料は、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子(p−ヒドロキシ安息香酸)と金属核(Zn)とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、触媒金属(白金)を無機担体(カーボン)に担持し水素を化学吸着可能な第2材料とを含んで構成されている。第1材料と第2材料との比率は、重量比で90:10である。このガス吸着材料は、第1材料と第2材料とのそれぞれの水素吸着量から理論計算された計算値の4倍の水素ガス吸着量を示し、第1材料と第2材料との相乗効果を示していることが明らかとなった。 (もっと読む)


【課題】水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができる新規のガス吸着材料を提供する。
【解決手段】ガス吸着材料は、複数の錯体核金属(Zn)と、非結合性相互作用により他の構造体と集積する相互作用部(ベンゼン環)を有し錯体核金属を取り囲むようにこの錯体核金属に配位する複数のモノカルボン酸(安息香酸)と、を備えた構造体が複数集積した集積体により構成される第1材料と、触媒金属としての貴金属(Pt)を無機担体(カーボン)に担持した第2材料と、を含んで構成されている。第1材料と第2材料との比率は、重量比で90:10である。このガス吸着材料は、第1材料と第2材料とのそれぞれの水素吸着量から理論計算された計算値よりも高い水素ガス吸着量を示し、第1材料と第2材料との相乗効果を示していることが明らかとなった。 (もっと読む)


【課題】AlHを脱水素化することなく水素放出特性を改善する。
【解決手段】AlHに脱水素化を抑制する固体材料(好適には水素化物、さらに好適には1価または2価の水素化物)を添加してメカニカルミリングを行うことにより、熱力学的に不安定なAlHの脱水素化を抑制しながら新生面を生成させる。1価水素化物としてLiH、NaHおよびKHが例示され、2価水素化物としてMgH、CaH、SrHおよびBaHが例示される。前記メカニカルミリングは、不活性ガスまたは還元性ガスもしくはこれらの混合ガスからなる雰囲気中で行うのが好ましい。雰囲気ガスとしてはAr、N、He、Hが例示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝逹テープを用いてスタックから発生した廃熱を水素貯蔵タンクに供給することにより、別途の熱供給装置がなくても水素供給効率を高めることができ、燃料電池発電システムの体積を低減できて、携帯用電子機器に適用できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池発電システムは、水素が燃料として供給され、空気中の酸素と反応して電気エネルギーを生産する燃料電池用スタックと、スタックに水素を含んでいる燃料を供給する水素貯蔵タンクと、スタックから発生した熱を水素貯蔵タンクに伝達する熱伝逹テープと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高水素貯蔵容量の水素貯蔵材料と、その簡単で低コストの製造方法の提供。
【解決手段】本発明は高容量の水素貯蔵材料を提供し、それはマイクロ孔構造体中にメソ孔チャネルと、それと接続されたフラクタルネットワークのナノ孔チャネルとが形成され、且つこの二種類のチャネルがいずれもマイクロ孔と接続され、並びに該メソ孔チャネルと該ナノ孔チャネル及びそれらに接続されたマイクロ孔に金属粒子が形成されている。また、本発明は、該マイクロ孔構造体に対する酸化反応を利用してマイクロ孔に接続されたメソ孔チャネルとフラクタルネットワークのナノ孔チャネルを形成し、及びこの二種類のチャネルと、それに接続されたマイクロ孔により、水素分子を解離させて水素原子となす金属粒子堆積の担体を提供する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵量を低下させることなく、従来よりも低い反応温度で水素吸蔵・放出を行うことのできるマグネシウム系の水素貯蔵材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】原料となる水素化マグネシウム(MgH2)とこの原料中のMg量に対して所定の割合で添加されたケイ化ニッケル(Ni2Si)、あるいは、水素化マグネシウム(MgH2)および金属マグネシウム(Mg)からなる複合原料とこの原料中のMg量に対して所定の割合で添加されたケイ化ニッケル(Ni2Si)から水素貯蔵材料を構成する。また、これら水素貯蔵材料は、原料となる水素化マグネシウム等と所定割合のケイ化ニッケルとを混合した後、不活性ガス雰囲気下で該混合物に機械的粉剤処理を施すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】金属水素化物と有機水素担体からなる水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】有機水素担体は環式炭化水素、部分的又は完全に水素化された窒素含有芳香族複素環、部分的又は完全に水素化された芳香族炭化水素からなる液体形態であり、金属水素化物と前記有機水素担体からなる水素貯蔵材料がスラリー又はエマルションである。脱水素化反応器14と流体連通している燃料電池12、及び脱水素化反応器14と流体連通している水素貯蔵材料タンク16を含んでなり、水素貯蔵材料タンク16が前記水素貯蔵材料を含有している水素貯蔵/燃料電池システム10。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵材料の水素化特性や脱水素化特性を改善する。
【解決手段】AlHなどの水素貯蔵材料の水素化または/および脱水素化特性を改善する際に、前記水素貯蔵材料の新生面を修飾可能なガスまたは液体もしくはこれらの混合体を含む雰囲気中でメカニカルミリングを行う。前記ガスには、N、H、空気などを用いることができる。上記雰囲気では、新生面がガスなどで修飾されて水素放出が抑制されつつ、改質がなされるので、改質による水素貯蔵量の低下が少なく、水素貯蔵材料全体が均一に処理される。 (もっと読む)


アンモニアボランが次式:LnM−X
(式中Mは鉄の如き卑金属であり、Xは陰イオン性の窒素−又はリン−基質の配位子又は水素化物であり、Lは中性の単座又は多座配位子である中性の補助配位子である)の触媒錯体と反応する時に水素(H2)を製造する。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率で水素含有ガス中の水素及びその他のガスを利用することが可能な水素含有ガスの利用システムを提供する。
【解決手段】水素化装置1と、発電装置3とを具え、前記水素化装置1において、水素含有ガスを用いて芳香族炭化水素を水素化し、該水素化反応生成物中のガス分を前記発電装置3に供給することを特徴とする水素含有ガス利用システムである。該水素含有ガス利用システムは、更に、気液分離装置2を具え、該気液分離装置2において、前記水素化反応生成物をガス分と液分とに分離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵物質として使用される有機−遷移金属ハイドライドの製造方法を改善する。
【解決手段】有機−遷移金属ハライドとアルミニウムハイドライド系列の化合物を反応させて、有機−遷移金属−アルミニウムハイドライド複合体を製造する段階と、前記有機−遷移金属−アルミニウムハイドライド複合体をルイス塩基と反応させて、有機−遷移金属ハイドライドを製造する段階とを含む。この製造方法は、触媒を使用しないため、触媒被毒による問題点が生じなく、より緩やかな条件でより高い収率で有機−遷移金属ハイドライドを製造することができる長所があり、前記製造方法により製造された有機−遷移金属ハイドライドを含む水素貯蔵物質は、高容量の水素を安全且つ可逆的に貯蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】、氷点下を含む広い低温度範囲においても水素吸蔵量が著しく高められ、前述の水素吸蔵量の目標値に匹敵もしくは凌ぎうる、C14型ラーベス構造をもつ新規な水素貯蔵合金を提供する。
【解決手段】組成が一般式CaLi2-xMgx (0<x<2)で表され、C14型ラーベス構造を有する水素貯蔵合金。温度−5〜25℃および水素圧力0.1〜10MPaの下における水素の吸蔵により、対応する金属水素化物を与える、上記に記載の水素貯蔵合金。上記記載の水素貯蔵合金が水素を吸蔵することで生成され、組成が一般式CaLi2-xMgxHy (0<x<2, 0<y≦4)で表される金属水素化物。 (もっと読む)


【課題】新規な水素の貯蔵・運搬方法として有用な、比較的軽量でしかも常温常圧に近い状態で水素を貯蔵することができる水素包接化合物とその製造方法を提供する。
【解決手段】ホスト化合物と水素との接触反応により水素を包接したことを特徴とする水素包接化合物。ホスト化合物を溶媒に溶解し、この溶液中に水素を流通しながら前記ホスト化合物を再結晶させると共に前記ホスト化合物の結晶格子中に水素分子を挿入することを特徴とする水素包接化合物の製造方法。ホスト化合物に、水素ガスを加圧状態で接触させることを特徴とする水素包接化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素放出温度の高温化を抑制し、特性劣化を阻止できる水素貯蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムアミドと水素化リチウムの複合体にリチウムイオン伝導体が混合され、ナノ複合体としてなる。リチウムイオン伝導体の作用により、水素の吸蔵および放出を繰り返しても水素貯蔵材料の一次粒子が粗大化し難くなり、水素の放出温度の高温化を抑止し、特性劣化を防止できる。水素貯蔵材料の構成は、水素吸蔵状態におけるものを特定しており、水素の放出の程度により、本発明に係る水素貯蔵材料は、窒化マグネシウムおよびリチウムアミドを含みうる。 (もっと読む)


【課題】短時間で水素を再吸蔵可能な水素吸蔵材を得る。
【解決手段】先ず、金属水素化物16となる原料金属の粉末、例えば、Mgと、Ni粒子又はFe粒子等の金属粒子18とを混合し、ボールミルを行う。これにより原料金属が水素化して金属水素化物16に変化するとともに、該金属水素化物16に金属粒子18が担持される。次に、金属粒子18を担持した金属水素化物16と、AlH3とを機械的に撹拌混合する。この撹拌混合は、例えば、ボールミルによって行えばよい。これによりAlH3に存在していた粒界相の面積が広くなり、且つAlH3から一部の水素が放出されてAlHx(0<x≦3)となる。同時に、このAlHxに金属粒子18を担持した金属水素化物16が分散し、前記AlHxを基材10とする水素吸蔵材が形成される。 (もっと読む)


【課題】低温で水素を放出することが可能な水素貯蔵材を得る。
【解決手段】水素貯蔵材は、AlH3の構成元素であるAlと、窒素含有化合物の構成元素であるNとが配位結合をなすことによって形成された窒素含有化合物−AlH3結合体からなる。窒素含有化合物の好適な例としては、メラミンやポリビニルピロリドン等、高分子を含む有機化合物が挙げられる。この種の窒素含有化合物−AlH3結合体では、約100℃に到達するまでに水素の放出が開始される。 (もっと読む)


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