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Fターム[4G140AA42]の内容

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【課題】ホウ水素化物に水素を吸蔵すると、加熱又は水と混合することで水素を放出できるが、水素の放出が高温になること等がホウ水素化物の使用を制限する。加えて、ホウ水素化物は一般的に水素放出の後、再び水素化物にできない。それゆえ、低温で水素を放出し、再び水素化物にできる水素吸蔵材料の必要性がある。
【解決手段】Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、化学式M(BH4Xの第1の材料を用意し、M(AlH4X、M(AlH4XとMClXの混合物、MClXとAlの混合物、MClXとAlH3の混合物、MHXとAlの混合物、Al、及びAlH3から選択される第2の材料を用意する、ステップを含む水素吸蔵材料の形成方法。第1の材料よりも低い水素放出温度を有し、第2の材料よりも高い水素質量密度を有する第3の材料を形成する時間、第1と第2の材料を高温の高水素ガス圧力下で組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】中間生成物の水素の吸蔵能力を増加させることで低い温度で水素の放出ができる水素貯蔵材料の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムアミドと水素化リチウムを有する水素貯蔵材料の製造方法であって、マグネシウムアミドと水素化リチウムの試料をミリング処理し、試料粒子の微細化を進める第1のミリング工程と、第1のミリング工程により得られた試料を真空雰囲気下で加熱することで、実質的に単相のリチウム・マグネシウム・イミドが得られるまで熱処理する熱処理工程と、を含み、熱処理工程により得られた試料を微細化された状態に維持しつつ、その試料に水素を吸蔵させることで水素貯蔵材料を製造する。これにより、熱処理工程により得られた試料の水素の吸蔵能力を増加させることができ、低い温度で水素を放出可能な水素貯蔵材料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 公知のアラネート/チタン触媒システムの利点を有しつつ、水素貯蔵容量が向上し、吸収−脱着サイクルが起こる温度の低下した水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】 錯水素化塩と水素化ホウ素触媒とを含有し、水素化ホウ素触媒がBH4基と、IV族金属、V族金属又はIV族金属及びV族金属の組合せとを含有する組成物。水素貯蔵組成物は、錯水素化塩と水素化ホウ素触媒を含有する混合物を化合させる工程によって製造される。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵材料の水素吸蔵効率を低下させることなく水素放出効率を高め、水素吸蔵材料と触媒との粉砕混合処理に要する時間を短縮する。
【解決手段】マグネシウム水素化物MgH粒子と、触媒として酸化ニオブ粒子Nbを、各々2.3g秤量し、ギア方式によって駆動する遊星ボールミルの酸化ジルコニウム製ポットに投入した。このポットに直径4mmφの酸化ジルコニウム製ボールをこのボールの充填率が18体積%となるように投入し、上記ポットを回転させ、20分間に亘ってポット内のMgH及びNbに最大150Gの重力加速度を付与して水素吸蔵材料を得た。この水素吸蔵材料を評価したところ、わずか10分間の処理で、微細構造化が進行していることが分かった。また、3重量%以上の高い水素吸蔵能力を有するとともに、230℃程度のより低温で、吸蔵した水素を放出し得ることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】小型の場合であっても水素発生化合物から効率的に水素を発生させることが可能な水素発生器を提供すること。
【解決手段】アンモニア・ボレイン1等の水素発生化合物を含む複数の燃料ペレット3と、上記複数の燃料ペレット3を格納する耐圧容器としてのケース6、上記燃料ペレット3からの水素発生を制御するコントローラと、を備え、上記水素発生化合物から化学反応によって水素を発生させる水素発生器において、上記燃料ペレット3の周囲をアルミ・フォイル11等の金属アルミニウムの薄い板を表面に含む部材で囲むことで、水素発生化合物から水素を発生させる際に、水素発生時の初期内部圧力を水素発生収率が最大になる最適値に保ち、且つ、水素発生化合物自身から発生する熱を周囲に逃がすことなく、保熱することができるので、水素発生の収率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵含量が増加し、燃料電池、二次電池およびスーパーキャパシティのような電気化学素子の電極材料用活物質の水素貯蔵材料として有用に利用することができる水素貯蔵用遷移金属を電気めっきした多孔性炭素ナノファイバー複合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属を電気めっきした多孔性炭素ナノファイバー複合体の製造方法において、
遷移金属板からなる陽極、および比表面積が500〜3000m/gであり、気孔体積が0.1〜2.0cc/gであり、直径が10〜500nmである多孔性炭素ナノファイバーが電導性支持体に固定されてなる陰極にて構成され、電解めっき槽内に装着した前記陽極と陰極間に0.01〜5.0A/mの電流密度で15〜300秒間電流を印加することを特徴とする水素貯蔵用遷移金属を電気めっきした多孔性炭素ナノファイバー複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希少元素の含有量が少なく、軽量であり、かつ、多量の水素を相対的に低温で放出/吸蔵することが可能な水素化物複合体及び水素貯蔵材料を提供すること。
【解決手段】Mg(BH4)2とMg(NH2)2とを含む水素化物複合体、及び、この水素化物複合体に含まれる水素の全部又は一部を放出させることにより得られる水素貯蔵材料。水素化物複合体は、Mg(BH4)2+xMg(NH2)2(1/3≦x≦3.0)で表されるものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、水素化マグネシウム及び膨張天然黒鉛を含む圧縮材料並びに(i)粉末化マグネシウム又は水素化マグネシウムが粉末化黒鉛と混合される工程及び(ii)混合物が圧縮により成形される工程を含む、そのような材料の調製方法に関する。本発明は、そのような材料の水素吸蔵のための使用並びに(a)上述の材料が好適な水素タンク中に置かれる工程、(b)前記材料が、材料による水素の吸収を可能とする圧力及び温度条件で、水素圧力下に置かれる工程、及び(c)材料の脱着を可能とする圧力及び温度条件で、材料から水素が脱着される工程を含む、水素の吸蔵及び吸蔵からの放出の方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵容器の一般的な充填圧力においても、アルミニウムを容易に水素化してアルミニウム水素化物を得る。
【解決手段】Al(好適にはアルミニウム粉末PW)を収容した粉末収容容器14を、電気炉12に挿入する。電気炉12によって粉末収容容器14を450〜550℃の間の所定温度とした後、粉末収容容器14内の圧力を1mmHg以下として10〜60分間保持する。さらに、粉末収容容器14内に水素を導入して圧力を4〜70MPaとし、10〜60分間保持する。以上の操作を50〜150回繰り返すことにより、アルミニウム粉末PWが水素化したAlHx(0<x≦3)が得られる。 (もっと読む)


【課題】放出ピーク温度を200℃以下と低くすることができるとともに、200℃までに放出される水素量の多い水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】金属アミンと、金属水素化物及び金属アミドの1種又は2種とからなることを特徴とする水素貯蔵材料である。この水素貯蔵材料は、放出ピーク温度を200℃以下とすることができ、また、200℃までに放出される水素量が多い。
本発明の水素貯蔵材料において、金属アミン、金属水素化物、金属アミドとしては、以下のものを用いることが好ましい。
金属アミン:マグネシウムアミン
金属水素化物:水素化リチウム、水素化ナトリウム及び水素化カルシウムから選択される少なくとも1種
金属アミド:リチウムアミド、ナトリウムアミド、カルシウムアミド及び亜鉛アミドから選択される少なくとも1種 (もっと読む)


【課題】 水素の吸蔵及び放出速度が速く、安定した水素吸蔵及び放出量が保持可能であり、また、簡単に製造できて且つ安価な水素吸蔵材料とその製造方法を提供することである。
【解決手段】 アルカリ金属と、アルミニウムと、珪素と、水素と、ハロゲンとを含む水素吸蔵材料であり、その製造方法は、アルカリ金属又はそれを含む化合物と、アルミニウム又はそれを含む化合物と、珪素又はそれを含む化合物と、水素又はそれを含む化合物と、ハロゲン又はそれを含む化合物とを混合して混合物を作製する混合工程と、混合物を加熱する加熱工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】水素の放出温度を低下させたSiCとMgHとからなる複合化水素吸蔵材料を提供する。
【解決手段】SiCとMgHとからなる複合化水素吸蔵材料。SiCの含有量は10mol%〜75mol%である。SiC添加量を増加させるにしたがって、MgHからの水素の放出温度は低下する傾向を示す。複合化手段として分級機内蔵型高速回転ミル、振動ミル、遊星型ボールミル、媒体拡販式ミルあるいは圧密せん断ミルなどを使用する。 (もっと読む)


【課題】生産性の良い水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】一般式RSiO1.5(Rはメチル基またはフェニル基を表す。)で表される3官能型の基本単位と、SiOで表される4官能型の基本単位と、を主体とする構造からなる、表面に微小なポーラス構造を有する水素貯蔵材料である。
表面に微小なポーラス構造が形成されており、このポーラス構造は、マクロ孔と、該マクロ孔内に形成されるメソ孔と、少なくとも該メソ孔の表面に形成され、水素分子を吸着するミクロ孔と、を有している。ミクロ孔は、2つのSi原子の間にシロキサン結合(−O−Si−O−)が挿入され、テトラシクロシロキサン構造を有しており、該テトラシクロシロキサン構造中に水素分子が取り込まれる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンで発生した廃熱を利用して、十分に低い温度で十分な量の水素をエンジンに供給することが可能な水素燃料の供給方法を提供すること。
【解決手段】 金属元素として実質的にマグネシウム及びスズのみを含有する水素吸蔵材料20に、エンジン10で発生した廃熱を供給して水素を放出させ、該水素を上記エンジン10に供給することを特徴とする水素燃料の供給方法。 (もっと読む)


【課題】必要とする量の水素を安定して放出させることが可能であり、エネルギー効率が良い水素供給装置、該水素供給装置を備える燃料電池システム、及び該燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】一方向への断面形状が一定に形成された水素化物含有構造体5と、一方向に移動可能に構成された加熱手段1、2とを備える、水素供給装置10とする。 (もっと読む)


【課題】水素放出温度を低温化させた新規なSc系水素貯蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】水素貯蔵材料は、水素化マグネシウム(MgH)とスカンジウムボロハイドライド(Sc(BH)とを含み、これらの反応により水素が放出される。その製造方法としては、水素化スカンジウム(ScH)とホウ化マグネシウム(MgB)とを、水素ガス雰囲気中においてメカニカルミリングする方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】熱的に不安定であり、水素を取り出しやすい金属アミド化合物の製造方法、この方法により得られる金属アミド化合物を用いたアミド化合物複合体及び水素貯蔵材料、並びに、これらの製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式:(R)xM(但し、Rは、炭素数1から10の直鎖アルキル基、分岐アルキル基、及び芳香族基からなる群から選ばれるいずれか1以上の有機基。Mは、金属元素。xは、Mの価数。)で表される有機金属化合物とアンモニアとを反応させる金属アミドの製造方法。有機金属化合物:(R)xMとアンモニアとを反応させ、得られた固体と第2成分とを混合することにより得られるアミド化合物複合体及びその製造方法。2種以上の金属元素を含む有機化合物:(R)xMとアンモニアとを反応させ、減圧下又は不活性ガス雰囲気下で熱処理することにより得られる水素貯蔵材料及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】室温付近での吸蔵速度および300℃付近での放出速度を向上させた水素吸蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】MgおよびAlから選択した金属Aの粒子と、NiおよびCuから選択した金属Bの粒子と、金属Aと金属Bとの金属間化合物A−Bの粒子とが混練合体されて成る水素吸蔵材料。金属Aと金属Bとの金属間化合物A−Bの粒子と金属Bの粒子とを混練する工程、金属Aの水素化物A−Hの粒子を添加して混練する工程、および水素化物A−Hを脱水素して金属Aとする工程を含む製造方法。 (もっと読む)


アルミニウムをアランに制御可能に変換する装置及び方法。本発明のシステムにおいて、アランを形成するアルミニウムと水素との反応は、反応容器内にエーテル等の補助溶媒を任意に含んで、反応媒体としてCO等の超臨界流体を用いて100℃未満の温度で実施される。不活性ガスは、酸素等の望ましくない気体を排除するのに使用される。アルミニウムと水素との反応は、超臨界圧力のCOに添加される溶媒としてMeOを用いて約60℃で進行することが認められた。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを効率的に吸蔵し、軽量であり且つ化学的安定性に優れた水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵材料は、ミクロポーラスアモルファス金属酸化物からなる多孔基体と、この多孔基体中に分散された水素吸蔵金属ナノ粒子とを備え、上記金属酸化物はアルミナ及びシリカ−アルミナから選ばれた少なくとも1種からなり、上記水素吸蔵金属ナノ粒子は8族の元素が好ましい。また、上記水素吸蔵金属ナノ粒子は、ミクロポーラスアモルファス金属酸化物内に分散した複合体を形成している水素吸蔵材料である。本発明の水素吸蔵材料は燃料電池等の水素ガスの貯蔵及び輸送を用いる分野で広く利用される。 (もっと読む)


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