説明

Fターム[4G140EB37]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | 生成ガスの後処理、取扱い (2,212) | 分離(例;精製)を行うもの (344)

Fターム[4G140EB37]の下位に属するFターム

Fターム[4G140EB37]に分類される特許

1 - 20 / 332


【課題】水素生成器に有害な原料中のイオウ化合物を除去する脱硫方式として、吸着脱硫と水添脱硫が用いられている。前者は取り扱いが非常に簡便であるが、吸着容量が小さいため定期的な交換が必要である。一方、後者は吸着容量が大きいため交換は不要であるが、構成が複雑であり、しかも200℃から400℃に昇温する必要がある。
【解決手段】イオウ化合物等の除去手段として膜分離器を用い、分離されたイオウ化合物等をバーナーで燃焼除去する。 (もっと読む)


【課題】 メタノールプラントを利用して効率よく酢酸原料又はMMA原料を製造する方法を提供する。
【解決手段】 COリフォーミング触媒が充填されたリフォーマーに炭酸ガス及び水蒸気と共に低級炭化水素ガスを導入して改質を行う改質工程と、該改質工程で得た合成ガスの一部を抜出し、この一部の合成ガスから一酸化炭素を分離する一酸化炭素分離工程と、前記一部を抜き出した後の残りの合成ガスを処理してメタノールを生成するメタノール生成工程とからなる。このCOリフォーミング触媒には、比表面積0.1m/g以下のMgO担体にRu及び/又はRhを200〜2000wtppm担持させたものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】体格の小型化を図りつつ、製造コストを低減することができる反応器を提供する。
【解決手段】未反応物を反応させて水素と窒素を生成する反応部32a、32bと、水素および窒素から窒素を選択的に吸蔵することにより、窒素を分離除去する除去部33a、33bとを備え、除去部33a、33bは、窒素を選択的に吸蔵する際に熱を放出する吸収剤330a、330bと、吸収剤330a、330bが放出する熱を除去する冷却手段35a、35bとを有する。 (もっと読む)


【課題】水素分離層の損傷を防止するとともに、原料ガスから水素を分離する能力が高い水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水素製造装置1に用いられる水素分離筒3は、別体の部材である(水素分離を行う)第1の成形体23と(原料ガスを改質する)第2の成形体25とを組み合わせて構成されており、第2の成形体25の表面の少なくとも一部が第1の成形体25の多孔質セラミック保護層31の表面に接触している。この様に、第1の成形体23と第2の成形体25とを接触して配置した場合には、効率よく水素を分離して製造することができる。また、別体の第1の成形体23と第2の成形体25とを接触した配置した場合でも、それらの間には、微少な隙間33があるので、第1の成形体23と第2の成形体25とに応力が加わった場合でも、水素分離層29が破損しにくいという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 CO透過型メンブレンリアクターに適用可能な二酸化炭素透過性とCO/H選択性に優れたCO促進輸送膜を安定して提供する。
【解決手段】 CO促進輸送膜は、ハイドロゲル膜で構成されたゲル層1を、親水性の多孔膜2に担持させて提供される。更に好ましくは、親水性の多孔膜2に担持されたゲル層1が疎水性の多孔膜3,4によって被覆支持されている。当該ゲル膜は、グリシンとともにアルカリ金属元素を含む脱プロトン化剤を含んでいる。当該脱プロトン化剤は、好ましくは、アルカリ金属元素の水酸化物または炭酸塩であり、更により好ましくは、当該アルカリ金属元素が、カリウム若しくはセシウム若しくはルビジウムの何れかである。 (もっと読む)


【課題】水素分離装置に供給される(ガス分離前の)被分離ガスが、装置外にリークすることを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離装置1では、水素透過膜17と緻密質支持部13との間に、水素透過膜17の構成材料(Pd)と緻密質支持部13の構成材料(YSZ)とを共に含有し気密性を有する混合層15を備えている。従って、この混合層15と水素透過膜17及び緻密質支持部13とは強固に接合しているので、水素分離筒3の中心孔9に高い圧力の原料ガスを供給した場合でも、その接合部分から原料ガスがリークすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】水素等の流体分離特性に優れつつ、シールするための強度を備えた流体分離材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド30の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体25を作製し、ガラス微粒子堆積体25からロッド30を引き抜いて筒状の多孔質ガラス支持体21を作製し、多孔質ガラス支持体21の表面にシリカガラス分離膜層22を形成して水素分離材料20を製造する方法であって、多孔質ガラス支持体21の軸方向両端部を緻密化する緻密化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】水素製造時の生産効率を改善し、また収率も向上させて、低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素製造装置10は、炭酸カリウムを水に溶かして得られた炭酸カリウム水溶液と、植物油とから水油混合体を製造する水油混合体製造部1と、その水油混合体製造部1で製造された水油混合体を原料として水素と一酸化炭素と二酸化炭素と余剰の炭酸カリウム水溶液とを発生させるガス化反応部2と、そのガス化反応部2で発生した水素と一酸化炭素と二酸化炭素とを外部に取り出し製造する水素製造部3と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 多種多様なバイオマスからバイオオイルを製造し、バイオオイルから水性ガスを製造プロセスにおいて、バイオオイルを効率よく改質して、水性ガスを収率良く製造する装置を提供する。
【解決手段】 非磁性体で形成された筒状の容器であって、前記容器の一端に設けられバイオオイル生成装置と連通する入口と、バイオオイル生成装置から供給されるバイオオイルを常圧で気化させる膨脹部と、前記容器の内部に設けられ磁性体で形成された発熱体と、前記容器の他端に設けられ固体と気体とを分離する気体・固体分離装置に連通する出口と、を有し、外周に高周波電磁誘導コイルが卷回された外管と、
前記外管の内部に設けられ、水素透過膜を有し、前記外管を貫通して水素ガス出口と連通する1以上の内管と、を有するバイオオイル改質装置。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン設備で、その設備コスト等を抑えつつ、長期間に渡って排出二酸化炭素を軽減する。
【解決手段】メタンを含む元ガス燃料Fに水蒸気ST,STを供給して、元ガス燃料を二酸化炭素及び水素を含む改質ガスFに改質する改質器10,20と、改質器10,20からの改質ガスF中の二酸化炭素を吸収水に溶解させることによって、改質ガスFから二酸化炭素を除去する溶解器30と、ガス燃料の少なくとも一部として、二酸化炭素が除去された改質ガスFをガスタービン4の燃焼器3に導く改質燃料ライン83と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造に必要なエネルギーを低く抑えつつ、ナノ炭素を量産することができ、また二酸化炭素の発生量を抑えることができるナノ炭素の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1が収容され、低級炭化水素と酸素とが供給されて自己燃焼可能な流動層反応器2と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内に低級炭化水素と酸素とを供給するガス供給部5と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内の排ガスを外部に排出する排ガス路8と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内に流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1を補給する補給部2aとを有するナノ炭素の製造装置を用い、流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1に低級炭化水素と酸素とを供給して流動層を形成し、低級炭化水素と酸素との自己燃焼を伴う低級炭化水素の分解反応によって、ナノ炭素と水素とを生成する。 (もっと読む)


【課題】 COを排出しない合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素ガスを改質して合成ガスを製造する方法であって、スチーム及び/又は炭酸ガスが添加された軽質炭化水素ガスをシェル&チューブ熱交換器型リフォーマーにおいて触媒が充填されているチューブ側に供給すると共に、そのシェル側に例えば太陽熱や原子力の核熱を熱源とする溶融塩などの熱媒体を循環させて改質反応を起こし、チューブ側から排出される生成ガスから炭酸ガスを抜き出してチューブ側の上流にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】
COG中の炭化水素を従来の水蒸気改質法で改質しようとした場合、COGを圧縮して高圧にしなければならないし、COG中の炭化水素もおよそ30%と改質原料としては濃度が低いため改質量の割には装置が大きくなり経済性に問題がある。
【解決手段】
改質装置の運転圧力を500mmAq以下とすることで、COGの圧縮は必要なくなり、工場内の廃蒸気を使用することにより装置全体の熱効率を上げることができる。また反応器の構造をルーバを使用して縦型充填層にすることにより触媒の取替えが容易となり触媒の寿命をこだわる必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】GTL(Gas−To−Liquid)プロセスの合成ガス製造工程に用いる合成ガス製造装置(リフォーマー)への金属成分の混入を防ぐ。
【解決手段】天然ガスとスチームおよび/または二酸化炭素を含むガスとを合成ガス製造装置内で改質反応して合成ガスを製造する合成ガス製造工程を含むGTLプロセスの合成ガス製造装置への金属混入抑制方法であって、該合成ガス製造工程で製造された該合成ガス中の炭酸ガスを分離回収し、分離回収された該炭酸ガスを該合成ガス製造工程における改質反応の原料ガスにリサイクルする際に、該リサイクルされる炭酸ガス中に含まれるニッケルの濃度が0.05ppmv以下であることを特徴とする合成ガス製造装置への金属混入抑制方法。 (もっと読む)


【課題】工場などの燃焼設備で発生する排ガスと、再生可能なエネルギによって得られる水素とを利用して、燃焼設備近傍で、DMEなどを合成して燃料などとして利用することを可能にする。
【解決手段】再生可能なエネルギによって稼働する水電解設備(水電解装置3)で生成される水素と、燃焼設備(加熱炉1)で発生する排ガスに含まれる二酸化炭素とを、前記水電解設備および前記燃焼設備からの移送ラインに連ねて、前記排ガスの排熱を利用して触媒存在下で反応させ、該反応によってジメチルエーテル、メタノール、エタノールの1種以上の反応物を得ることで、CO削減を行い、かつ製造した燃料を従来の燃料の一部などとして利用することでエネルギコストの削減を可能にする。 (もっと読む)


【課題】変動の大きな排熱を熱源として利用する場合であっても、DMEの水蒸気改質反応により高品質の水素を安定して継続的に製造することができる水素製造方法及び水素製造システムを提供する。
【解決手段】DME改質反応器3と、DME改質反応器3に水蒸気を供給する水蒸発器10と、DME改質反応器3にDMEを供給するDME気化器6と、水蒸発器10により供給される水蒸気の流量を調整する調整弁11と、水素の生成量を測定する水素流量計31とを備え、水素流量計31による測定結果に基づき、調整弁11による水蒸気の流量の調整を制御する。 (もっと読む)


【課題】排ガスから、二酸化炭素をエネルギー効率よく分離することができる水素製造装置を提供すること。
【解決手段】改質ガスを得る改質部1を備え、改質ガスを二酸化炭素を含む排ガスと水素とに分離して水素を製造する水素分離部2を備え、排ガスから二酸化炭素を吸収する吸収部31と、吸収された二酸化炭素を分離回収する分離回収部32とを有するとともに、吸収部31で二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液と、分離回収部32で二酸化炭素を分離回収された二酸化炭素吸収液との間で熱交換を行う熱交換部33を有する二酸化炭素回収部3とを備え、改質ガスが改質部1から水素分離部2に移送される第一部位P1において改質ガスの保有する熱を、吸収部31から分離回収部32に移送される過程で熱交換部33で熱交換済みの二酸化炭素吸収液に供給する第一熱回収手段R1を備えた。 (もっと読む)


【課題】炭素系燃料及び酸化剤から水素及び一酸化炭素の混合ガス又は水素リッチガスを製造するとともに、炭素系燃料に含まれる炭素を二酸化炭素として回収する場合において、シフト反応に必要な水蒸気の量を低減し、シフト反応に必要な水蒸気を製造する設備を不要として低コスト化するとともに、熱効率を向上し、二酸化炭素の回収率を向上させる。
【解決手段】炭素系燃料を酸化剤により反応させて生成ガスを発生させるガス化部と、前記生成ガスに含まれる煤塵を回収する脱塵部と、前記生成ガスに含まれる一酸化炭素及び水蒸気を反応させて水素及び二酸化炭素に変換するシフト反応部とを含み、前記ガス化部又は前記ガス化部の下流側に水を供給する水供給部及び微粉砕した鉄鉱石又は石灰石である触媒を供給する触媒供給部を設け、前記脱塵部にて前記煤塵とともに前記触媒を回収して前記ガス化部に還流する煤塵還流部を設けた水素を主成分とするガスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、水素ガスを効率よく製造することができ、小型化された水素ガス製造装置に適用することができる水素ガスの製造方法、および当該方法に用いられる装置。
【解決手段】メタノールから水素ガスを製造するための水素ガスの製造方法であり、メタノールおよび水を気化させることによって原料ガスを製造する原料ガス製造工程、原料ガスと酸素含有ガスとを反応させることによって反応ガスを製造する反応ガス製造工程、反応ガスから当該反応ガスに含まれている水素ガスを分離する水素ガス分離工程、および水素ガスから水素ガスが分離された残存ガスを燃焼する残存ガス燃焼工程を有し、残存ガス燃焼工程で残存ガスを燃焼する際に発生する熱により、原料ガス製造工程でメタノールおよび水を気化させるとともに、反応ガス製造工程で原料ガスと酸素含有ガスとを反応させることを特徴とする水素ガスの製造方法、および当該方法に用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】最適化された水蒸気の生成を伴う、オイルカットを水蒸気改質することによる水素製造方法を提供する。
【解決手段】本方法によって生成させられる水蒸気は、方法の全体において用いられ、水蒸気の第1の部分(17)は、供給原料(1)との混合物として交換器−反応器(25)に導入され、第2の部分(21)は、高温煙道ガスを圧縮するための圧縮機(32)を駆動する蒸気タービン(33)に供給する。 (もっと読む)


1 - 20 / 332