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Fターム[4G169BE16]の内容

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Fターム[4G169BE16]に分類される特許

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【解決課題】 従来よりも微細な金属又は金属酸化物微粒子が分散したπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターを低コストで製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、π共役系分子化合物中に金属又は金属酸化物微粒子が分散するπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターの製造方法において、溶媒に金属塩とπ共役系分子化合物とを混合し、これに還元剤である水素化ホウ素ナトリウムを添加することを特徴とするπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターの製造方法である。本発明は、π共役系分子化合物として、ポリアニリン類(ポリアニリン、ポリオルトトルイジン、アニリンの3〜8重合体のいずれかよりなるオリゴアニリン又はその誘導体)、ポリピロール類、ポリチオフェン類を有するものの製造に好適である。 (もっと読む)


本発明は、金属スカベンジャーおよび触媒として適している材料に関する。これらの材料は、ゾルゲル法において、シリカまたはSBA-15などのシリケート材料を、チオールもしくはアミン、または他の官能化剤で官能化することによって調製される。好ましい態様において、金属はパラジウムであり、官能化剤はチオールである。この材料は、Suzuki-MiyauraおよびMizoroki-Heckカップリング反応の触媒として用いることができる。これらの触媒材料は、金属浸出が極めて低く、非常に安定で、完全に再生利用可能である。 (もっと読む)


【課題】 たとえばエチレンのようなオレフィンをオリゴマー化するための触媒であって、少なくともタンタル化合物と含窒素化合物及び還元剤を含むオレフィンのオリゴメリゼーション触媒であって、高活性で反応が進行するという優れた効果を有するオレフィンのオリゴメリゼーション触媒及び該触媒を用いるオレフィンのオリゴマー製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともタンタル化合物、含窒素化合物及び還元剤を含むオレフィンのオリゴメリゼーション触媒。
タンタル化合物としては、下記式(1)で表される化合物が好ましい。
[TaX5-l-mln]o (1)
(式中、Xはハロゲン原子を表し、Yはアニオン性配位子を表し、Zは中性配位子を表し、lは0〜5の数を表し、mは0〜5の数を表し、nは0以上の整数を表し、oは1以上の整数を表す。ただし、l+m≦5である。) (もっと読む)


式(I)
【化1】


[式中、
Rは所望により置換されているアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;
R’は水素、所望により置換されている低級アルキルであり;そして
R”は水素、ハロゲン、所望により置換されているアルキル、ヒドロキシル、アミノ(例えば、一級、二級または三級)、アルケニルである]
の化合物またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物の配位子と遷移金属を有する触媒を使用して基質を不斉ヒドロシリル化する方法。特に好ましい反応はケトンの不斉ヒドロシリル化を含む。
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本発明は、置換されたプロピオン酸を製造するための方法であって、式(I)で表される基質を用意する工程を含む方法に係る。そして、キラルリンまたは砒素置換基を有するメタロセン基を有する触媒リガンドを含むエナンチオ選択的水素化触媒の存在でエナンチオ選択的水素化条件の下、前記基質をエナンチオ選択的水素化に賦して、式(II)で表される生成物もしくはそのエナンチオマーまたは、適当な場合、そのジアステレオマーをエナンチオメトリック過剰に生じさせる方法。
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本発明は、キラルのリンキレート化合物、係る化合物を配位子として含有する触媒並びに係る触媒の存在下での不斉合成法に関する。 (もっと読む)


合成ガス及び水素リッチのガス混合物の調製用のナノ構造の金属触媒の使用について、開示する。この触媒は、金属塩及びテンプレートであるポリマーとから形成された金属複合体の還元により得られるナノ構造の金属粒子から構成され、このポリマーの分子量は、1000〜50000g/モルであり、酸性又は塩基性触媒の存在下、水/アルコールの混液中で、20〜150℃の温度で、4−{1−[(フェニル−2,4−二置換の)−ヒドラゾノ−アルキル}−ベンゼン−1,3−ジオールと、フェノール又は3,5−二置換のフェノール、及びホルムアルデヒド、又はパラホルムアルデヒドの縮合により、調製されるものである。 (もっと読む)


不飽和モノニトリルのジニトリルへのヒドロシアノ化の反応流出物から、均質に溶解した触媒を、炭化水素Hを使用した抽出により抽出除去する方法であって、
a)非極性非プロトン液体Lを反応流出物に加え、流れIを得る工程、及び、
b)炭化水素Hを使用し、温度Tで流れIを抽出し、触媒含有量が多い炭化水素Hを含む流れII、及び触媒含有量が少ない流れIIIを得る工程、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒内での電荷移動により酸化・還元反応を促進する電荷移動型触媒の抗菌、防汚、防臭機能等をより向上させ、即効性、耐久性を付与した複合触媒を提供する。
【解決手段】 複合触媒は、電荷移動型触媒と多孔質からなる触媒とを含む。多孔質は、炭素材または金属酸化物からなることが好ましく、活性炭,ゼオライト,シリカゲルからなる群より選ばれる少なくとも一種であること、電荷移動型触媒の配合比が、1〜50重量%であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


i)溶媒中に3−クロロ−1,2−プロパンジオールが溶解されている溶液に対してリン酸塩を加えて、グリシドールを製造すること、ならびにii)段階i)の溶液に対して、グリシドールからグリシジル基を放出させることができる塩基および求核攻撃感受性基質を加えて、グリシジル基の求核攻撃によって所望のグリシジル誘導体を製造すること、を含む、3−クロロ−1,2−プロパンジオールからグリシジル誘導体を調製する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】分子酸素又は空気を使用した酸化のための触媒としての金属錯体化合物の使用
【解決手段】式(1)

[LnMempZq (1)

{式中、
Meは、マンガン、チタン、鉄、コバルト、ニッケル又は銅を表し、
Xは、配位基又は架橋基を表し、
n及びmは、各々互いに独立して、1ないし8の整数であり、
pは、0ないし32の整数であり、
zは、金属錯体の電荷を表し、
Yは、対イオンを表し、
q=z/(電荷Y)であり、及び
Lは、式(2)
【化1】


[式中、
1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10及びR11は、各々互いに独立して、水素原子;未置換の又は置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基又はアリール基;シアノ基;ハロゲン原子;ニトロ基;−COOR12又は−SO312(式中、R12は、各々の場合において、水素原子、カチオン或いは未置換の又は置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基又はアリール基を表す。);−SR13、−SO213又は−OR13(式中、R13は、各々の場合において、水素原子或いは未置換の又は置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基又はアリール基を表す。);−NR1415;−(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−NR1415;−N+141516;−(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−N+141516;−N(R13)−(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−NR1415;−N[(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−NR14152;−N(R13)−(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−N+141516;−N[(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−N+1415162;−N(R13)−N−R1415又は−N(R13)−N+141516(式中、R13は、上記で定義した通りであり、及びR14、R15及びR16は、各々互いに独立して、水素原子或いは未置換の又は置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基又はアリール基を表すか、又はR14及びR15は、それらに結合する窒素原子と一緒になって、他のヘテロ原子を含み得る未置換の又は置換された5−、6−又は7員環を形成する。)を表す。]で表される配位子を表す。}
で表される少なくとも1種の金属錯体化合物の、分子酸素及び/又は空気を使用した酸化反応のための触媒としての使用。
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オレフィンのエポキシ化反応に役立つ触媒が開示されている。これらの触媒はビニルピリジンポリマーとチタンゼオライトを含む。好ましくはビニルピリジンポリマーでカプセル化されたチタンゼオライトである。これらの触媒は調製および使用が容易で、回収および再利用も容易であり、オレフィンをエポキシドへと高収率・高選択率で転換する。驚くべきことに、グリコールまたはグリコールエーテル副産物を生成する開環反応はビニルピリジンポリマーを含有する触媒により最小限に抑えられる。これらの触媒は、プロピレンと過酸化水素からプロピレンオキシドを製造するのに有益である。ビニルピリジンポリマーでカプセル化された遷移金属、およびその使用によって水素および酸素から過酸化水素を製造することも同様に開示されている。 (もっと読む)


(a)二量化触媒の存在下において、n個の炭素原子を有する線状アルファオレフィンを二量化し、2n個の炭素原子を有する線状内部オレフィンを生成するステップ;
(b)(i)ステップ(a)において生成された2n個の炭素原子を有する線状内部オレフィンをトリアルキルアルミニウム化合物と、異性化/置換触媒の触媒量の存在下において反応させて線状内部オレフィンの異性化をもたらし、前記トリアルキルアルミニウム化合物からアルキル基を置換し、アルキルアルミニウム化合物[ここで、アルミニウムに結合しているアルキル基の少なくとも1個は、前記線状内部オレフィンの異性化から得られた線状アルキルである。]を形成するステップ、および
(b)(ii)前記アルキルアルミニウム化合物をアルファオレフィンと、場合によって置換触媒の存在下において反応させて前記アルキルアルミニウム化合物から前記線状アルキルを置換し、2n個の炭素原子を有する線状アルファオレフィンを形成するステップ
を含むn個の炭素原子を有する線状アルファオレフィンから2n個の炭素原子を有する線状アルファオレフィンを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】 比較的シンプルな構造でありながらラセミの2級アルコールを高選択的に光学分割することのできる不斉アシル化触媒を提供する。
【解決手段】
ラセミの2級アルコールを光学分割する際に用いられる不斉アシル化触媒であって、一般式(1)で表される不斉アシル化触媒(式(1)中、R1は炭化水素基であり、R2はアリール基であり、Aは三置換シロキシ基、二置換アミノ基又はアシロキシ基であり、*は不斉炭素であり光学活性点である)。
【化1】
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1種または複数の(a)ビスアリールイミノピリジン鉄またはコバルト触媒;(b)アルミニウムアルキル、アルミノキサン、およびそれらの混合物から選択される第1共触媒化合物;および(c)同一または異なってよいそれぞれのR’が、水素、場合により置換されたC〜C20ヒドロカルビル、フェニル、Cl、Br、I、SR”、NR”2、OH、OR”、CN、NCから選択され、同一分子内で同一または異なってよいR”は、C〜C20ヒドロカルビルである、式ZnR’で表される1種または複数の化合物を含む第2共触媒化合物を含む触媒系。 (もっと読む)


【課題】ホスフィンの使用を必要とせず、かつ触媒反応において良好な性能を示す触媒系及びリガンドを提供する。
【解決手段】式(I)の化合物。


具体的には、ビス(5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イル)アミンやメチルN−(5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イル)−L−2,5−シクロヘキサジエニルアラネートなど。 (もっと読む)


本発明は、α−アミノオキシケトン及びアルファ−ヒドロキシケトン化合物を製造する方法を対象とする。合成経路は通常、式(IV):


[上式中、X〜Xは独立に、窒素、炭素、酸素又はイオウを表し、Zは、置換基を伴うか伴わない4〜10員環を表す]の触媒の存在下に、アルデヒド又はケトン基質とニトロソ基質とを反応させるステップ及び場合によって、生じたα−アミノオキシケトン化合物をαヒドロキシケトン化合物に変換させるさらなるステップを必要とする。本発明は、α−アミノオキシケトン及びアルファ−ヒドロキシケトン化合物を高いエナンチオ選択性及び高純度で生じさせる。本発明はさらに、触媒による不斉O−ニトロソアルドール/マイケル反応を対象とする。この反応の基質は通常、環式α,β−不飽和ケトン基質及びニトロソ基質である。この方法論は通常、プロリンベースの触媒の存在下に環式α,β−不飽和ケトン基質とニトロソ基質とを反応させて、複素環式生成物を得ることを含む。
(もっと読む)


式(I)


[式中、R〜R、R〜R、R12およびR14は、それぞれ独立に、水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、互いに隣接した、R〜RおよびR〜Rの任意の2つを一緒にして環を形成することができ、Rは水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R10は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R11は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R12またはRと一緒になって環を形成し、R15は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R14またはRと一緒になって環を形成し、ただし、R13は、およびR12とR14の少なくとも1つは、置換されていてもよいC〜C30アルキル、置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシ、ハロゲンおよび置換されていてもよいC〜C20アリールから独立に選択されるか、R13はR12またはR14と一緒になって環を形成し、またはR12はR11と一緒になって環を形成し、R14はR15と一緒になって環を形成し、R12、R13およびR14の少なくとも1つは置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシであり;Mは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Pd、Rh、Ru、Mo、Nb、Zr、Hf、Ta、W、Re、Os、IrまたはPtから特に選択された遷移金属原子であり;nは遷移金属原子Mの形式的な酸化状態に等しく;Xはハロゲン化物、置換されていてもよいヒドロカルビル、アルコキシド、アミドまたは水素化物である。]を有するビス−アリールイミンピリジン配位子を含む、ビス−アリールイミンピリジンMX錯体である遷移金属錯体。本発明の遷移金属錯体、非配位アニオンを有するこれらの錯体およびこのような錯体を含有する触媒系は、無極性媒質および化学的に不活性な無極性溶媒、特に芳香族炭化水素溶媒中で良好な溶解度を有する。この触媒系を、様々な(コ)オリゴマー化、重合および二量体化反応のために使用することができる。
(もっと読む)


本発明は、酢酸溶媒中の、TEMPO系触媒、Fe−ビピリジル又はFe−フェナントロリン助触媒及びN−ブロモスクシンイミド促進剤を用いる分子酸素でのアルコール類の、選択的なアルデヒド類又はケトン類への酸化の方法に関する。その酸化は、45−55℃の範囲の温度及び0−15psiの酸素圧又は空気圧において高速度及び高アルデヒド選択性で行われる。3−4時間の反応時間までに95−100%のアルコール変換及び95%より高いアルデヒド選択性が達成される。3,3−ジメチル−1−ブタナールのようなアルデヒドが本発明を用いて効率良く製造され得る。 (もっと読む)


【課題】 不斉ヒドロキシメチル化反応が高い不斉選択性で進行する触媒、及びその触媒を用いた光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法を提供する。
【解決手段】 キラル配位子(例えば、化4)
【化4】


とスカンジウムトリフラート等とを混合させてなる触媒を用いることにより、ケイ素エノラートとホルムアルデヒドとの反応において光学活性ヒドロキシメチル化化合物が高い不斉選択性で得られる。
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