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Fターム[4G169BE28]の内容

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Fターム[4G169BE28]に分類される特許

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【課題】触媒単位重量もしくは単位表面積あたりの活性を高めることを通じて、従来の環状カーボネート製造において生産量に比して反応装置の小型化を可能とし、さらに高収率、高選択率で環状カーボネートを与え、反応後の触媒分離も比較的容易であり、工業的に有利に安全で資源の無駄を省き、より小さな装置での生産を合理的に行うことが可能な環状カーボネートの合成用触媒を提供する。
【解決手段】オニウム塩化合物とメソポーラスシリカを含有する触媒を用いる。オニウム塩化合物としては、第15族を含むイオン性物質、好ましくは、有機アンモニウム塩、有機ホスホニウム塩、有機アルソニウム塩、および有機アンチモニウム塩から選ばれる物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】新規なチオール化合物を提供し、それによってフェノール類とケトン類を反応させてビスフェノール類を製造する方法において、従来の変性イオン交換樹脂よりもビスフェノール類選択性の高い、変性イオン交換樹脂触媒およびその製造法を提供する。
【解決手段】(式1)


(式中、Pはリン原子、Sはイオウ原子、Hは水素原子を表し、R1は炭素数が1〜6のアルキレン基を表し、その一部にフェニレン基を有しても良く、R2は炭素数が1〜3のアルキレン基を表し、R3、R4はそれぞれ独立に、炭素数が5〜10のアリール基を表し、Xはアニオンを表す。)、変性イオン交換樹脂及びビスフェノール類製造触媒。 (もっと読む)


本発明は、イオン性液体を溶剤として用いるアルキル化芳香族化合物の合成に関する。アルキル化芳香族化合物は、芳香族化合物をモノオレフィンと酸触媒の存在下に反応させることにより合成される。 (もっと読む)


本発明のある態様は、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒に関する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、6’位にヒドロキシ基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にO−アリール基またはO−アロイル基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位に、必要に応じて置換されたO−ジアゼン基または必要に応じて置換されたO−ベンゾイル基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にチオ尿素を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にNH(=S)NH−アリール基を含有する。
本発明の別の態様は、プロキラル電子欠損アルケンまたはプロキラルイミンからキラル非ラセミ化合物を調製する方法であって、触媒の存在下でプロキラルアルケンまたはイミンを求核剤と反応させ、それによって、キラル非ラセミ化合物を生成する工程を有してなり、前記触媒が誘導体化キニーネまたはキニジンである方法に関する。ある実施の形態において、求核剤はマロン酸エステルまたはβ−ケトエステルである。ある実施の形態において、求核剤はアルキルまたはアリールまたはアラルキル2−シアノ−2−アルキルアセテートである。ある実施の形態において、求核剤はアルキルまたはアリールまたはアラルキル2−シアノ−2−アリールアセテートである。
本発明の別の態様は、速度論的分割方法であって、誘導体化キニーネまたはキニジンの存在下でラセミアルデヒドまたはラセミケトンを求核剤と反応させ、それによって、非ラセミキラル化合物を生成する工程を有してなる方法に関する。ある実施の形態において、速度論的分割は、動的である。 (もっと読む)


【課題】
ルテニウム塩をキラルジホスホナイトと反応させて得たキラルルテニウム錯体を提供する。
【解決手段】
一般的構造を有するキラルジオールをキラルジホスホナイトとして使用するのが好ましい。前記ルテニウム錯体は、簡単且つ安価に生成でき、さらにケトン、β‐ケトエステル及びケチミンの還元反応において、高いエナンチオ選択性を示す。 (もっと読む)


【課題】オルガニルハイドロジェンシランの改善された製造方法を提供する。
【解決手段】オルガニルハイドロジェンシランの製造方法において、反応式(1)の均化反応を、完全に有機的に置換されたアンモニウム単位又はホスホニウム単位を少なくとも1つ有する触媒の存在下に実施する。 (もっと読む)


【課題】ナノ細孔を用いたイオン性液体の制御方法を提供する。
【解決手段】イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入してイオン性液体をナノ細孔内に閉じ込めたことを特徴とするイオン性液体−ナノ細孔複合体、ナノ細孔のサイズが、数100nm程度以下である前記の複合体、前記の複合体からなることを特徴とする触媒、イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入することを特徴とするイオン性液体−ナノ細孔複合体の合成方法、イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入することにより、イオン性液体の融点、凝固点、及び/又は蒸気圧を低下させることを特徴とするイオン性液体の物理化学的性質の制御方法、及び、ナノ細孔のサイズ及び/又は界面修飾により物理化学的性質を制御する前記の方法。 (もっと読む)


【課題】 テトラクロロパラキシレンのテトラフルオロパラキシレンへの転化方法の提供。
【解決手段】 (a)テトラフルオロパラキシレン(TFPX)を包含する第1反応物を提供するステップ、(b)第1反応物、フッ化塩、テトラクロロパラキシレン(TCPX)及び相転移触媒(PTC)を混合して混合物を形成し、そのうちフッ化塩はKF、CsF、NaF、LiF或いはその組合せとし、該PTCは第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩或いはその組合せとするステップ、(c)該混合物を加熱し、製品を得るステップ、を包含する。 (もっと読む)


本発明は、化学用途に用いるための、かつ溶媒及び液体担体の二重の機能を果たしうるイオン液体に関する。このイオン液体は、オリゴペプチド、オリゴサッカライド、及びオリゴヌクレオチドからなる群から選択されるオリゴマーの合成法にそれ自体が役立ち、この方法は、イオン液体が結合したモノマー単位をもたらす反応条件においてイオン液体と第一のモノマーを接触させるステップ;及び、イオン液体が結合した2〜30のモノマー単位を含むオリゴマーをもたらす反応条件において、前記イオン液体が結合したモノマー単位を、少なくとも1つのさらなるモノマー単位と接触させるステップを含む。本方法はそれ自体が、オリゴペプチド、オリゴサッカライド、及びオリゴヌクレオチドの大量製造に役立つ。
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【課題】 オレフィン性不飽和化合物からプロピオン酸誘導体を、容易にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるオレフィン性不飽和化合物と、一般式(2)で示されるアルコール類及び一酸化炭素とを、10族金属化合物、一般式(3)で示される中性助触媒の少なくとも一種の存在下に反応させることを特徴とする、一般式(4)及び/又は一般式(5)で示されるプロピオン酸エステル誘導体の製造方法。
【化13】


〔式中、R〜Rは水素原子、アルキル基、アリール基、アシロキシ基等を表し、Rはアルキル基、シクロアルキル基等を表し、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基を表し、Xは陰性置換基を表す。〕 (もっと読む)


本発明は式(I)の1−(ピリジニル)−1,1−ジアルコキシ−2−アミノエタンの誘導体を製造するための効率的な方法に関し、式(I)の化合物を、安全性の観点から重要な生成物である式(XI)のアセチルピリジンオキシムを固体として単離することなく、高純度及び高収率で且つ遊離塩基の形態で製造することができる。
【化1】

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本発明は、5〜99.5重量%の式(I)の化合物、95〜0.5重量%の式(II)の化合物、および最大10重量%の一般式(IIIa)の化合物の一種
【化1】


(式中、A〜A32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、1〜12個の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキルまたはアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリール、7〜12個の炭素原子を有するアラルキルであるか、またはA−A、A−A、A−A、等〜A31〜A32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、直接あるいはOまたはN−A33を経由して互いに結合し、3〜7環構成員を有する環を形成し、A33は、1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、Xおよび/またはXおよび/またはXは、互いに独立して、式(IIIb)の基であるか、またはXおよび/またはXおよび/またはXは、同様に、それぞれ直鎖状または分岐鎖状の、1〜12個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリール、7〜12個の炭素原子を有するアラルキルであるか、または同等に結合した窒素原子上に位置する基、例えばAおよびA、AおよびA、AおよびA、等〜A31およびA32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、直接あるいはOまたはN−A33を経由して互いに結合し、3〜7環構成員を有する環を形成し、A33は、1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、Bは、1価の有機または無機酸基または多価酸基の等価物である)
を含む混合物に関する。この混合物は、相間移動反応、求核置換反応またはハロゲン−フッ素交換反応用の触媒および助触媒としてすることができる。
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ITQ−27(INSTITUTO DE TECNOLOGIA QUIMICA番号27)は、四面体原子を架橋可能な原子によって連結された四面体原子のフレームワークを有する新規結晶性微孔性材料である。ここでは四面体原子フレームワークは、フレームワーク中の四面体配位原子間の相互連結によって画定されている。ITQ−27は、有機構造指向剤によってシリケート組成物中で調製可能である。これは独自のX線回折パターンを有し、それによって新規材料として識別される。ITQ−27は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に関して触媒活性である。 (もっと読む)


不飽和モノニトリルのジニトリルへのヒドロシアノ化の反応流出物から、均質に溶解した触媒を、炭化水素Hを使用した抽出により抽出除去する方法であって、
a)非極性非プロトン液体Lを反応流出物に加え、流れIを得る工程、及び、
b)炭化水素Hを使用し、温度Tで流れIを抽出し、触媒含有量が多い炭化水素Hを含む流れII、及び触媒含有量が少ない流れIIIを得る工程、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、ビスフェノールの製造に際して触媒を製造し使用する方法に関し、詳しくは、ポリ硫黄メルカプタン促進剤を含む触媒を製造し、ビスフェノールA及びその誘導体の製造に際してこれらの触媒を使用する方法に関する。ポリ硫黄基は、窒素又はリンを含む正に帯電した官能基(好ましくは窒素複素環)からのペンダントである。かかる触媒は、プロトン酸官能基を含む固体酸担体成分(好ましくはスルホン化ポリマー樹脂)も含んでいる。 (もっと読む)


少なくとも2つの構造的に異なるモノホスフォラス配位子(1個のリン原子を有する配位子)が金属に結合しており、少なくとも該モノホスフォラス配位子の1つがキラルである、キラル遷移金属触媒に関する発明である。該キラル遷移金属触媒は、ただ1つの構造で定義される配位子を用いる場合よりもエナンチオ選択性が高く、不斉遷移金属触媒反応に用いる触媒に適している。 (もっと読む)


【課題】プレガバリン及び構造的に関連した化合物を製造するための材料及び方法を提供する。
【解決手段】遷移金属に結合されたC対称ビスホスフィンリガンドを含む新規キラル触媒を用いて、プロキラルオレフィンのエナンチオ選択性水素化を経た(S)−(+)−3−(アミノメチル)−5−メチル−ヘキサン酸及び構造的に相関した化合物を製造する。 (もっと読む)


1,3−ブタジエンおよびシアン化水素を1.6:1から1.1:1のモル比で使用する、キレート配位子を有する少なくとも1つのニッケル(0)触媒の存在下で1,3−ブタジエンを連続的にシアン化水素化するプロセスを記載する。 (もっと読む)


【課題】1,3−ブタジエンへのシアン化水素化により3−ペンテンニトリルを2−メチル−3−ブタジエンを実質的に含まないように製造し、1,3−ブタジエンを循環使用し、触媒をペンテンニトリルから回収して循環させる方法を提供する。
【解決手段】(a)1,3−ブタジエンを少なくとも1種の触媒上でシアン化水素と反応させて、3−ペンテンニトリル、2−メチル−3−ブテンニトリル、上記少なくとも1種の触媒、及び1,3−ブタジエンを含む流1を得る段階、(b)流1を塔内で蒸留し、1,3−ブタジエンが濃縮された流2を塔頂生成物として、3−ペンテンニトリル、上記少なくとも1種の触媒、及び2−メチル−3−ブテンニトリルを含みかつ1,3−ブタジエンが減少した流3を塔底生成物として得る段階、(c)流3を塔内で蒸留して、1,3−ブタジエンを含む流4を塔頂生成物として、3−ペンテンニトリル及び2−メチル−3−ブテンニトリルを含む流5を塔の側方排出物として、上記少なくとも1種の触媒を含む流6を塔底生成物として得る段階、(d)流5を蒸留して、2−メチル−3−ブテンニトリルを含む流7を塔頂生成物として、3−ペンテンニトリルを含む流8を塔底生成物として得る段階、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不飽和モノニトリルにシアン化水素を付加することによりジニトリルを得る反応の反応流出物からニッケル(0)錯体と遊離配位子を抽出除去する際に、不飽和モノニトリルの低い転化率しか達成されない場合でも不飽和モノニトリルの予備蒸発又はジニトリルの添加を行わなくて良い方法を提供する。
【解決手段】反応流出物を炭化水素で抽出し、温度Tで炭化水素と反応流出物とを二相に相分離することにより、反応流出物からリン配位子を有するニッケル(0)錯体及び/又は遊離リン配位子を抽出により除去する方法であって、反応流出物におけるリン配位子を有するニッケル(0)錯体及び/又は遊離リン配位子の含有量は、その最大値が温度Tに関わりなく60質量%であり、その最少値がy質量%であり、このyの値が温度Tに依存して変化し、式y=0.5T+20(Tは無単位の数値として使用される)により与えられる値である。 (もっと読む)


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