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Fターム[4H006BA61]の内容

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Fターム[4H006BA61]に分類される特許

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【課題】 生産性やコスト面などにおいて工業的に優れた、9,10−ジヒドロフェナンスレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる9,10−ジヒドロフェナンスレンの製造方法は、水素化触媒の存在下でフェナンスレンの水素化を行う工程と、前記水素化により得られる反応液から9,10−ジヒドロフェナンスレンを分離する工程と、前記分離後の残存物に対して脱水素化触媒の存在下で脱水素化を行うことによりフェナンスレンを再生する工程と、を含み、前記再生したフェナンスレンを前記水素化の原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 4−ヒドロキシイソロイシン及びその誘導体のジアステレオ異性体及びエナンチオマーを高収率で得る。
【解決手段】 直接的に式Iの誘導体、又はラセミ型又はエナンチオマー過剰の混合物である式IIIのラクトンのうちの少なくとも1つのラクトンを製造する条件下で、式IIのイソオキサゾール誘導体を還元し、次いで、プロトン性又は非プロトン性溶媒中、塩基性条件下、所望する1又は複数のラクトンを開環し、必要であれば、所望する型を分離する。
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長さがその直径よりも大きい垂直反応装置であり、
上部領域において下方向に向けられ、これを通じて反応混合物、及び所望により出発物質の一部が導入されるジェットノズルを有し、
反応装置のいずれかの部分に、これを通じて反応混合物が外部循環路で輸送装置によって再びジェットノズルへと輸送される流出口を有し、
下部領域において反転流を有し、そこでは使用される出発物質である水素及び/又は芳香族ニトロ化合物の少なくとも一部が、それらが液相中の上方に運ばれるように反応装置の液相へと供給される垂直反応装置中で、対応する芳香族ニトロ化合物を水素化することによりアミンを製造する。 (もっと読む)


【課題】 粗メチレンジアニリンを含むメチレンジアニリン供給原料の環水素化のための触媒プロセスにおける改良。
【解決手段】 粗メチレンジアニリン供給原料を、固定床支持体上に担持されたルテニウム触媒上を通過させ、脱気なしで冷却し、次に、前処理された粗メチレンジアニリン供給原料を、モノリス支持体上に担持されたロジウム触媒又は混合Rh/Ru触媒上で水素化し、そしてバッチ反応で環水素化を行うことからなる前処理プロセス、及びモノリス支持体上に担持されたロジウム及びルテニウムからなる触媒。 (もっと読む)


本発明は、式I(式中、R1およびR2は、互いに独立にアルキル、アリール、シクロアルキルまたはヘテロアリールであり、前記アルキル、アリール、シクロアルキルまたはヘテロアリールは、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、モノもしくはジアルキルアミノ、アリール、−SO2−R7、−SO3、−CO−NR88''、カルボキシ、アルコキシカルボニル、トリアルキルシリル、ジアリールアルキルシリル、ジアルキルアリールシリルまたはトリアリールシリルで置換されていてもよく、R3は、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、R4'およびR4は、互いに独立に水素、アルキルまたは場合により置換されたアリールを示すか、あるいはR4'およびR4は、これらが結合したC原子とともに、3〜8員炭素環を形成し、点線は、存在しないか、存在して二重結合を形成し、R5およびR6は、互いに独立に水素、アルキルまたはアリールであり、R7は、アルキルまたはアリールであり、R8およびR8'は、互いに独立に水素、アルキルまたはアリールであり、太線結合で結合した置換基は互いにシスの関係にある)の新規なホスフィン配位子、このような配位子を有する金属錯体、並びにこのような金属錯体の不斉反応での触媒としての使用に関する。
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混合C流れ中のアルケン類、例えばノルマルブテン類を、好ましくはダイマー類にオリゴマー化し、これは、蒸留塔反応器中、ZSM57ゼオライト触媒上で高転化及びオクテン類に対する高い選択性で二量化される。オリゴマー化の前に混合C流れを前処理して、ジメチルエーテル、ブタジエン類及び硫黄化合物を除去する。
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【課題】特にフロントエンド選択的水素化用の未精製ガスフィード流中における、アセチレン類及びジオレフィン類を選択的に水素化するための触媒。
【解決手段】触媒は、表面積が2〜20m2/gの低表面積の担体とパラジウムとIB族金属とを含有する。担体の細孔の細孔容積は0.4cc/g以上で、細孔の細孔容積の90%以上は細孔径が500Å以上の細孔中に含まれていて、全細孔容積の1〜2%は細孔径が500〜1000Åの細孔中に含まれる。パラジウムは触媒の0.01〜0.1重量%を占め、IB族金属は触媒の0.005〜0.6重量%を占める。 (もっと読む)


選択的水素化を2段階で実行することによって、水蒸気分解した未精製ブタジエン流れ中のアセチレン型不純物の例えばビニルアセチレン、エチルアセチレン、プロピルアセチレン及びアセチレンを除去する改良された選択的水素化方法。第1の段階において、部分選択的水素化を銅に基づく触媒(12)を有する固定床で実行して、生成物流れ中のビニルアセチレン対エチルアセチレンの比0〜約1、好ましくは約0.01〜0.6の範囲内を有するようにする。第2の段階において、残存しているCアセチレン型不純物の選択的水素化を、パラジウム促進銅触媒(24、26、28、及び30)、改良されたパラジウム触媒またはこうした2つのものの組合せを使用して接触蒸留態様において完了まで実行する。第1の段階の部分水素化から生じた生成物流れ(14)を、触媒反応帯域内部の位置で接触蒸留塔(20)に導入し、水素供給ガス(18)を触媒床よりも下で導入して、1,3−ブタジエンの回収を最大化する。接触蒸留塔への供給位置(22a、22b、及び22c)を、第1の段階の選択的水素化反応器から生じた供給物組成に依存して、触媒装填帯域に沿って変化させてよい。所望により、触媒運用及びサイクル時間を延長するために、溶媒を炭化水素床流れと共に第1の段階、または第2の段階または両方の段階において反応器に加える。
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少なくとも1種のオレフィンを含む溶媒を用いて、使用済みの微生物細胞の除去の必要がない、醗酵培養液のような水性混合物から、カルボン酸を回収する方法を提供する。カルボン酸に関する溶媒の分配係数を増大させる共溶媒を任意に含んでいてもよい。得られたカルボン酸は、飽和カルボン酸を製造するために水素化する。 (もっと読む)


【課題】 シス体含有率の高い1,3−シクロヘキサンジオールを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 レゾルシンを卑金属触媒存在下に水素化して1,3−シクロヘキサンジオールを製造するに際し、該水素化反応をアルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物の存在下で行うことを特徴とする1,3−シクロヘキサンジオールの製造方法。 (もっと読む)


飽和脂肪族Cn−アルデヒドをCn―1−アルカン(但し、nが4〜20である。)から製造する方法であって、
a)1種以上のCn―1−アルカンを含む供給気体流を供給し、
b)Cn―1−アルカンを触媒反応による脱水素に付し、未反応Cn―1−アルカン、1種以上のCn―1−アルケン及び副成分を含む生成気体流を得て、
c)Cn―1−アルケンを、Cn―1−アルカン及び存在する場合には副成分の存在下で、一酸化炭素及び水素を用いて、ヒドロホルミル化触媒存在下に少なくとも部分的にヒドロホルミル化してCn−アルデヒドを得て、
d)得られた生成混合物を分離して、Cn−アルデヒドを含む流れと、Cn―1−アルカン及び存在する場合には副成分を含む流れを得て、
e)Cn―1−アルカン及び存在する場合には副成分を含む気体流の少なくとも一部を、循環気体として、アルカンの触媒反応による脱水素(段階b))に循環させる、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】廃ポリエチレンテレフタレートから原料モノマーを回収するにあたり、そのまま原料として再度使用できる高純度のものとして回収すること。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを加水分解し、原料モノマーを回収するにあたり、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート及び/またはモノヒドロキシエチルテレフタレート1〜5000ppm含有するテレフタル酸であって、且つ該テレフタル酸を2規定水酸化カリウム水溶液に溶解して13重量%溶液として測定した340nmの透過率が80%以上であることを特徴とするテレフタル酸及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アミノフェノール類とアルデヒド類とを還元アルキル化反応させるN−アルキル置換アミノフェノール類の製造方法において、芳香環の核水添反応の抑制、及びN−アルキル置換アミノフェノール類とアルデヒド類の縮合及び重質化反応を抑制する製造法を提供すること。
【解決手段】アミノフェノール類とアルデヒド類とを、還元用触媒、水素、および非プロトン性極性化合物の存在下で反応させるN−アルキル置換アミノフェノール類の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも2つの構造的に異なるモノホスフォラス配位子(1個のリン原子を有する配位子)が金属に結合しており、少なくとも該モノホスフォラス配位子の1つがキラルである、キラル遷移金属触媒に関する発明である。該キラル遷移金属触媒は、ただ1つの構造で定義される配位子を用いる場合よりもエナンチオ選択性が高く、不斉遷移金属触媒反応に用いる触媒に適している。 (もっと読む)


【課題】収率が良く、かつ大量生産の応用が容易である新規なアミノ酸誘導体、その合成中間体、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(IV)


(式中、Rは前記の通り、Rは炭素数1〜4のアルキル基を意味する。)で示されるアミノ酸誘導体、および一般式(IV)の前駆体であるN−ベンジルオキシカルボニル誘導体を還元することによって、一般式(IV)で示される前記化合物を得る方法。 (もっと読む)


本発明は、水素化可能な前躯体を、水素-含有気体と、及び水素化触媒であって、二酸化チタンをルチル結晶質相において含む担体上に1種又はそれよりも多い種類の活性な水素化触媒成分を備える水素化触媒とに、接触させ、触媒的に水素化し、1,4-ブタンジオール及び、随意に、ガンマ-ブチロラクトン及び/又はテトラヒドロフランを生産するための方法に関する。 (もっと読む)


本願発明は、式(I)で表される光学活性アルキルコハク酸モノアルキルエステルの製造法に関する。
【化1】


式中、D及びEは相互に無関係に水素原子、C1-C10-アルキル基であり、R はC1-C10-アルキル基、アリール基、アルキルアリール基を表す。 (もっと読む)


式I(式中、Rは、例えばメチルまたはフェニルを表す)で示されるフェロセンジホスフィンにおいて、対応する金属錯体の触媒特性は、多くの場合、CP環の一方または両方の構造変化により明確に影響を受け、選択した基材に関する触媒反応が最適化され顕著に改善され得る。この型のジホスフィン配位子は、新規な製造法を用いることにより利用し易くなる。
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本発明は(2S,3S)−3−[[(1S)−1−イソブトキシメチル−3−メチルブチル]カルバモイル]オキシラン−2−カルボン酸ナトリウムの合成中間体として有用な(1S)−1−イソブトキシメチル−3−メチルブチルアミン及びその製法に関する。
前記製法はL−ロイシノールと次の一般式


で表される化合物を塩基の存在下、反応させ、得られた(1S)−1−(2−メチル−2−プロペノキシメチル)−3−メチルブチルアミンを還元することからなる。
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11−(4−[2−ヒドロキシエトキシ]エチル)−1−ピペラジニル)−ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピンの製造方法を開示する。本方法においては、安価の2,2’−ジチオサリチル酸を出発物質として塩基性水溶液中での1−塩化−2−ニトロベンゼンと結合形成反応させ、ニトロ基還元反応を行い、当量のハロゲン化剤の存在下、環化反応及び塩素化反応を同時に行い、引き続き分離過程なしにピペラジンとの反応を行い、2−ハロエトキシエタノールとの反応を行って、環境親和的にクエチアピン(Quetiapine)、すなわち、11−(4−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル]−1−ピペラジニル)−ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピンを経済的に製造することができる。特に、安価の出発物質を用いるため経済的効率性が保証され、水溶液において反応を行うので有機溶媒の使用が最小化され、方法の反応工程数を減らし酸性廃棄物の生成を最小化するため商業的15有用性が高い環境親和的で経済的な方法の達成ができるという点において、本方法は有利である。 (もっと読む)


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