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Fターム[4H006BA61]の内容

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Fターム[4H006BA61]に分類される特許

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【課題】 シランを用いる還元反応により、シリルエーテル、アルコールまたはアミン類を室温で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 2〜4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウムカルボニル錯体を触媒とし、この触媒をあらかじめシランで活性化することにより活性触媒種を作成し、下記の一般式(I)で示される少なくとも1個の水素原子を保有するシランを還元剤として用いて、下記の一般式(V)で示すアミドから、下記の一般式(VI)で示すアミンを製造する方法。
【化1】


【化2】


【化3】
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(a)アセトンを2モルの臭素と反応させて、臭素化アセトン誘導体と副生臭化水素との混合物を生成させ;(b)前記臭素化アセトン誘導体と臭化水素との混合物を平衡化させて、1,3−ジブロモアセトンを主生成物として生成させ;(c)1,3−ジブロモアセトンを結晶化させ;そして(d)1,3−ジブロモアセトンを単離することを含む1,3−ジブロモアセトン、1,3−ジクロロアセトン及びエピクロロヒドリンの製造方法。この方法は(e)1,3−ジブロモアセトンを塩化物源と反応させて、1,3−ジクロロアセトンを生成させ;(f)単離された1,3−ジクロロアセトンを水素化して、1,3−ジクロロヒドリンを生成させ;そして(g)1,3−ジクロロヒドリンを塩基で環化させて、エピクロロヒドリンを生成する工程を更に含むことができる。 (もっと読む)


l−1−フェニル−1−ヒドロキシ−2−プロパノンからl−エトリロ−2−アミノ−1−フェニル−1−プロパノールを製造する効率的で費用効率の高い方法。この方法は、l−1−フェニル−1−ヒドロキシ−2−プロパノンをl−1−フェニル−1−ヒドロキシ−2−プロパノンオキシムに変換することと、このオキシムを微粉化したニッケル金属およびアルミニウム金属を含む触媒で還元することとを含み、良好なジアステレオマー純度および収率が得られる。 (もっと読む)


【課題】置換α−アミノインダン誘導体の新規合成方法の提供。
【解決手段】式(I)の光学活性置換α−インダニルアミド誘導体の調製方法であって、以下:
−式(III)のエナミド誘導体の、水素及び光学活性触媒の存在下における不斉水素化反応による、式(II)のアミド誘導体の取得、並びに、


−前述の段階で得た式(II)のアミド誘導体の加水分解反応による式(I)の光学活性置換α−インダニルアミド誘導体の取得:を含むことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、支持体として1種以上の規則的メソ細孔性材料に分散された形態で支持された1種以上の触媒活性金属の組み合わせをベースとした触媒を用いた、立体障害の大きなアミノ−エーテルアルコール類の製造法に関する。 (もっと読む)


本発明は、第一アミノ化合物を、反応体の高転化率および所望の最終生成物への増大された選択性によって特徴付けられる、高活性ニッケル粉末水素添加触媒の存在下に、ポリアルケニルエーテルグリコールと反応させることによる、高度立体障害第二アミンエーテルアルコールおよびジアミンポリアルケニルエーテルの調製方法に関する。 (もっと読む)


式I[式中、R1はC1〜C30−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、C2〜C20−アルコキシアルキル基、C6〜C14−アリール基、C7〜C20−アルコキシアリール基、C7〜C20−アラルキル基、C7〜C20−アルキルアリール基又はHを表す]のプロパルギルアルコールの製造方法において、式R1−CHOの相応するアルデヒドを、アンモニアの存在で、かつ使用したアルデヒドに対して0.6〜10Mol%の範囲内の触媒量のアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物又はアルカリ金属アルコラートの存在で、アセチレンと反応させることを特徴とするプロパルギルアルコールの製造方法、並びに本発明による製造されたプロパルギルアルコールIから出発する式II及びIIIのアリルアルコールの製造方法。
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2及びC3オレフィンをあまり水素化することなく、C2‐C5及びより重質のアセチレン及びジエンを接触水素化することを包含する従来の発明の改良を提供する。改良は、従来技術で使用される触媒蒸留ユニットの変形型と組み合わせた固定床水素化反応器システムの使用を包含するものである。触媒蒸留ユニットの変形は、液リサイクルスキームの改良を包含する。変形した触媒蒸留と組み合わせた固定床反応器により、アセチレンの転化率を100%とすることができ、各種の条件下において、エチレン又はプロピレンの転化を生ずることなく、他のジエン及びアセチレンの高転化率を維持することを促進する。これらの条件の変動は、原料ジエン及びアセチレンの組成、原料における一酸化炭素(モル%)、及び触媒の脱活性化を含むが、これらに限定されない。触媒蒸留のみでは、エチレンの損失なくしては、上述のアセチレンの完全な転化を達成することはできず、また、商業的な操作の間に遭遇する各種の条件下において、満足できる操作及びコントロールの達成が不可能である。

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本発明は、活性成分がルテニウムまたはレニウムからなり、少なくとも1種類の原子番号22〜83を有する別の元素を含む触媒の存在下に、対応するように置換された光学活性モノもしくはジカルボン酸またはそれの酸誘導体を水素化することによる、3〜25個の炭素原子を有する光学活性ヒドロキシ−、アルコキシ−、アミノ−、アルキル−、アリール−または塩素−置換アルコールもしくはヒドロキシカルボン酸またはそれの酸誘導体もしくは環化生成物の製造方法であって、
ただし、
a.前記の少なくとも1種類の原子番号22〜83を有する別の元素がルテニウム以外であり;
b.対応する光学活性2−アミノカルボン酸、2−クロロカルボン酸、2−ヒドロキシカルボン酸および2−アルコキシカルボン酸またはそれらの酸誘導体を接触水素化することで光学活性2−アミノ−、2−クロロ−、2−ヒドロキシ−および2−アルコキシ−1−アルカノールを製造する場合に、前記の少なくとも1種類の原子番号22〜83を有する別の元素がパラジウムおよび白金以外である方法に関するものである。 (もっと読む)


実質上1,1,1−トリフルオロアセトン(TFA)を含まない1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)は、両化合物を含有する混合物から、A)水素により触媒還元し、続いて分別蒸留する、B) HFIPが凍結し、かつTFAが液体のままである温度まで上記混合物を冷却する、C)HFおよびTFAを含む高沸点錯体を形成し、続いて分別蒸留する、またはD)HFを含まない条件を生み出してHFIP/TFA共沸混合物を作り、続いて分別蒸留する、ことによって分離することができる。 (もっと読む)


ケトン官能基を含む多環式化合物の製造方法が開示される。この方法は、触媒と反応体化合物と該反応体化合物の重量を基準にして3重量%(wt%)以上の量の水とを含む混合物であって、上記触媒がニッケルと塩基とを含んでおり、上記反応体混合物がヒドロキシル官能基で置換された環炭素原子数5〜7の飽和環又は環系である環Aと環炭素原子数5〜6の非芳香族不飽和環である環Bとの2以上の縮合した環A及びBを含む混合物を反応させる段階、及び環Aのヒドロキシル官能基をケトン官能基に転化させるとともに非芳香族不飽和環Bを飽和環に転化させる段階を含んでなる。 (もっと読む)


流路(4)の内壁(4c)に固相となる金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)を担持したマイクロリアクター(1)を用いる接触反応方法であって、液相となる被反応物質を溶解した溶液(7)及び気相となる水素(9)を、流路(4)にパイプフロー状態で流し、溶液(7)と気体(9)との反応を金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)により促進される固相−液相−気相の3相系接触反応で行う。金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)は高分子に取り込まれており、被還元物質の3相系接触還元反応による水素化反応を短時間で収率よく行
うことができる。不飽和有機物の水素化反応には、パラジウム触媒を用いると反応時間が早く収率が高く、また、水素の代わりに一酸化水素を用いれば、カルボニル化反応とすることができる。 (もっと読む)


Cu、および金属または酸化物の形をしている少なくとも1つの第2の金属を含有し、a)Cuイオンおよび少なくとも1つの第2の金属のイオンを含有し、さらに錯化剤のイオンを含有し、および5を超えるpHを有する最終溶液を作製するステップと、b)最終溶液/担体の組合せを形成するために、前記最終溶液を不活性担体と接触させるステップと、c)任意に、前記最終溶液/担体の組合せを乾燥するステップと、d)Cuおよび酸化物の形をしている前記少なくとも1つの第2の金属を作製するために、ステップc)またはd)で得た前記最終溶液/担体の組合せを焼成するステップと、e)前記担体上でこのようにして得た酸化銅の少なくとも一部を還元するステップとを含む非クロム含有触媒を製造するための方法。さらに、前記方法により入手することができる触媒およびその使用方法。 (もっと読む)


エタノールとアンモニア、第1級アミン又は第2級アミンとを水素及び不均一系触媒の存在下で反応させることによってエチルアミンを製造する方法において、生化学的に製造されたエタノール(バイオエタノール)を、事前に吸着剤と接触させることによりその硫黄及び/又は硫黄含有化合物を希薄化して使用する方法。 (もっと読む)


不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類、不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類のモノエステル類、不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類のジエステル類、不飽和ラクトン類、及びこれらの2種以上の混合物から選ばれた対応する有機供給材料を水素存在下で反応させ、任意でジオールおよび/またはラクトンと共に、エーテルを製造する方法であって、
(a)有機供給材料の少なくとも一部を含む流体を、触媒を含み、反応条件下で動作する予備反応装置領域に供給し、前記供給材料を水素含有流体に接触させ、少なくとも一部の炭素−炭素二重結合を飽和させる工程と;
(b)気化領域において、少なくとも部分的に飽和された供給材料を水素含有流体中に気化させる工程と;
(c)気化した少なくとも部分的に飽和された供給材料を含む水素含有流体を、触媒を含み、反応条件下で動作する反応領域に供給する工程と;
(d)反応領域から、エーテルと任意でジオールおよび/またはラクトンとを含む生成物流体を回収する工程と;
(e)使い尽くされた水素含有流体を、少なくとも前記予備反応装置領域または前記気化領域に再循環させる工程と
を有するエーテルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アセトンとシトラールのアルドール縮合、それに続く水素化により、テトラヒドロゲラニルアセトン(テトラヒドロプソイドイオノン)を製造するための方法に関する。本発明はまた、フィトール、イソフェイトール、トコフェロールおよび/またはトコフェロール誘導体の製造を目的とする、上記のようして得られたテトラヒドロゲラニルアセトンの使用にも関する。本発明はさらに、トコフェロールおよび/またはトコフェロール誘導体を製造するための方法に関する。
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ベンジルアルコール少なくとも0.40重量%の存在下で、ベンジルアルコールと、フェノールおよびエチルフェノールの合計量とのモル比が少なくとも0.8で、1−フェニルエタノール、および少なくとも0.1重量%のフェノールおよび/またはエチルフェノールを含む気体の供給原料を不均一脱水触媒と接触させることによるスチレンの調製方法。 (もっと読む)


本発明は、ルテイン及び/又はルテインエステルを、安全でかつ環境を損なわない試薬を使用することにより、栄養補助食品として食用に適したβ-クリプトキサンチン及びα-クリプトキサンチンに変換するための方法に関する。第1の合成工程では、商業的に入手可能なルテイン及び/又はルテインエステルが、触媒量の酸の存在下で、ルテインの脱水生成物(アンヒドロルテイン)の混合物に変換される。得られたアンヒドロルテインは、次に大気圧の水素の下、種々の有機溶剤中でVIII族の遷移元素を使用した不均一系接触水素化によって、β-クリプトキサンチン(主生成物)とα-クリプトキサンチン(少量生成物)に変換される。本発明の新規な特徴は、カロチノイドの高度に共役したポリエン鎖を変化させることなく、アンヒドロルテインを位置選択的に水素化する点である。 (もっと読む)


弱還元剤の存在中で、光学的に純粋なR-ヒドロキシフェノキシプロパン酸又はそれらの塩もしくはそれらのエステルを、ハイドロキノン又はそれらの塩とS-ハロプロパン酸又はそれらの塩との反応により製造する方法。 (もっと読む)


(a)3−ヒドロキシプロパナールの水性混合物を調製する工程、(b)水性3−ヒドロキシプロパナール混合物を水素化帯に通す工程であって、水素化帯が、少なくとも二段階からなり、第一段階における水素化が、50〜130℃の範囲における温度で、固定床またはスラリー水素化触媒の存在下における水素化条件下で行われ、酸性助触媒が、後の段階の少なくとも1つにおいて添加されるか存在し、後の段階における水素化が、第一水素化段階の温度よりも高い温度でかつ70〜155℃の範囲における水素化条件下で行われて1,3−プロパンジオールの水溶液を形成する工程、および(c)前記1,3−プロパンジオールを回収する工程を含む、1,3−プロパンジオールの調製方法。 (もっと読む)


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