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Fターム[4H006BA61]の内容

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Fターム[4H006BA61]に分類される特許

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【課題】供給過剰が予想されるグリセリンを原料とし、これを水素化分解法によりプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールをより高収率に製造する方法の提供。
【解決手段】グリセリンを、固体触媒の存在下にて水素化することによって1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールの混合物を製造する方法において、白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウム、レニウム、イリジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の第1金属元素、並びにタングステン、モリブデン、クロム、マンガン、鉄、バナジウム、ハフニウム、タンタル及びニオブからなる群から選択される少なくとも1種の第2金属元素を含む固体触媒を使用することを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。
【効果】高い収率でプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールを製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、モルフィナンの合成方法を対象とする。特に、テトラヒドロイソキノリンを生成するための3,4−ジヒドロイソキノリン中のイミン部分の不斉還元、続いてヘキサヒドロイソキノリンを生成するためのバーチ還元の方法を対象とする。様々な実施形態では、3,4−ジヒドロイソキノリンは、不安定な保護基で保護されたフェノール部分を含有する。他の実施形態では、イミン還元反応混合物は、テトラフルオロホウ酸銀を含有する。 (もっと読む)


本発明の主題は、式1
(NR (1)
[式中、nは1〜20の数を表し、Rは、2〜600個のオキシアルキレン基を有する有機基を表し、かつR及びRは、同じ又は異なり、水素又は1〜400個の炭素原子を有する有機基を表す]のポリエーテルアミンの製造方法において、式2


の化合物を、式3
(OH) (3)
の化合物と、水素の存在で、金属含有の触媒を用いて結合させ、前記触媒の金属含有量は、場合により存在する担体なしの乾燥され還元された触媒に対して、少なくとも80質量%がコバルトからなるか又はラネー触媒の場合に少なくとも80質量%がコバルト及びアルミニウムのグループの金属からなり、その際、前記触媒は銅5質量%未満を含有するポリエーテルアミンの製造方法である。
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プロピレングリコール、エチレングリコールおよび他のポリオール、ジオール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸およびバイオマスからのアルコールを生成する方法を開示する。この方法は、水相改質条件下、触媒上でバイオマス原料溶液の水流の一部を反応させ、水素を得て、触媒上で水素および原料水溶液を反応させプロピレングリコール、エチレングリコールおよび他のポリオール、ジオール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸およびアルコールを得る。開示された方法は、より低い温度および圧力で実施可能であり、外部供給源からの水素を必要とせずに、含酸素炭化水素の生産を可能にする。 (もっと読む)


一実施形態において、本開示は、カルボン酸又はカルボン酸塩、及び、水素ガスを生成するためにバイオマスを発酵するステップ、前記水素ガスを回収するステップ、並びに、前記水素ガスを使用して前記カルボン酸又はカルボン酸塩をアルコールに変換するステップを含むバイオマス変換の方法を含む。一実施形態において、バイオマス変換により生成された前記水素は、酢酸に変換させることができる。別の実施形態は、バイオマス変換システムに関する。当該システムは:発酵ブロス内でカルボン酸又はカルボン酸塩へバイオマスを発酵させるため、並びに、二酸化炭素及び水素ガスの流れを生成するための発酵装置、前記発酵ブロスから前記カルボン酸又はカルボン酸塩を抽出するための抽出装置、前記水素ガスと前記二酸化炭素を分離するためのガス抽出装置、並びに、前記水素ガスを使用して前記カルボン酸又はカルボン酸塩からアルコールを生成するための生成装置を含むことができる。
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【課題】ポリインジゴの合成中間体であるジグリシルテレフタル酸化合物を効率的に製造する事ができ、工業的な大量生産にも適用し得る方法を提供すること。
【解決手段】1,4−ジカルボキシ−2,5−ジヒドロキシ−1,4−シクロヘキサジエンとメタノール−アンモニアを反応させて、1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−1,4−シクロヘキサンジエンを得(工程A),次に濃硫酸中、臭素と反応させ脱水素して1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−ジアミノベンゼンを得る(工程B)。生成物をグリオキサル酸及び水素と反応させ(還元アミノ化)1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−(N,N’−ジメトキシカルボニルメチルメチル)ジアミノベンゼンを得(工程C)、これを加水分解して目的物の2,5−ジグリシルテレフタル酸を得る(工程D)。 (もっと読む)


フッ素化オレフィン、好ましくはフッ素化プロペンの製造方法であって、フッ素化オレフィンおよび水素を含む供給物流れを、第1の量の触媒に接触させて、ハイドロフルオロカーボンを生成させるステップ(第1出口流は未反応フッ素化オレフィンおよび水素を含む);第1出口流を第2の量の触媒に接触させて、ハイドロフルオロカーボンを生成させるステップ(第2の量の触媒は、好ましくは、第1の量の触媒より多い);および、ハイドロフルオロカーボンを、脱ハロゲン化水素のための触媒に接触させて、フッ素化オレフィンの生成物の流れを生成させるステップ、を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、ダイマーおよびトリマー酸から由来し得るニトリルから高純度の第1級ジアミンおよびトリアミンを調製するための方法に関する。本方法は、酸官能基をアンモニア処理する工程と、ニトリル官能基を第1級アミン官能基へ水素化する工程とを含み、追加の精製工程を全く必要としない。 (もっと読む)


本発明の対象は、1,2−プロパンジオールの製造方法であり、該方法において、酸化銅10〜50重量%及び酸化亜鉛50〜90重量%を含む触媒の存在下に、20〜100バールの水素圧及び180〜240℃の温度で、少なくとも95重量%の純度を有するグリセリンをオートクレーブ中で水素と反応させる。 (もっと読む)


【課題】フェニルアゾメチンデンドリマーの精密金属集積能に注目した、新しいロジウムナノ微粒子とデンドリマー内包ロジウムナノ微粒子を用いた触媒を提供する。
【解決手段】次式(I)


で表されるフェニルアゾメチンデンドリマー金属錯体。 (もっと読む)


本発明は、合成ガスからの混合アルコールまたは混合酸素含有化合物生成物の製造を単純化する方法を提供する。前記混合アルコールまたは混合酸素含有化合物生成物は、エタノールと、分子当たり2個またはそれ以上の炭素原子を含有する他の酸素含有化合物とを含有する。本方法は、二酸化炭素および不活性ガスを吸収する媒質としてメタノール含有流、例えば本方法の一部として製造されるものを使用して、混合アルコール合成反応生成物に含有される前記二酸化炭素および不活性ガスの一部を取り除くこと;ならびに合成ガス発生、混合アルコール合成、および混合アルコール合成流の他の成分からの所望の混合アルコールまたは混合酸素含有化合物生成物の分離のうちの1つまたはそれ以上に、軽質生成物および重質生成物を再循環させることを含む。本発明は、生成物を脱水段階に付して、少なくともエタノール、好ましくは少なくともエタノールおよびプロパノールを対応するオレフィン(例えば、エチレンおよびプロピレン)に転換することによる、混合アルコールまたは混合酸素含有化合物生成物の下流処理も提供する。
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【課題】香料原料等に有用な2−シクロペンチルシクロペンタノン化合物の製法の提供。
【解決手段】(2)のシクロペンタノン化合物をアルドール縮合させて、(3)で示される化合物を含む反応混合物を得、次に二酸化炭素と接触させて中和反応を行い引き続き水素化することを特徴とする、(1)で示される化合物の製造方法。
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【課題】 工業的に有用な不斉還元触媒を提供する。
【解決手段】 一般式(1)又は一般式(2)
【化1】


【化2】


(式中R、Rは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10の直鎖状、分岐状若しくは環式のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10の直鎖状、分岐状若しくは環式のアルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、トリフルオロメチル基又はハロゲン原子を示し、m及びnは各々独立して0〜5の整数を示す)
で示されるラクタムアルコール誘導体、p−ハロゲン化フェノ−ル及びボラン類からなる不斉還元触媒。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下におけるニトリル化合物の水素添加によるアミン化合物の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、ラネー金属をベースとする触媒の存在下におけるジニトリル化合物の連続水素添加によるジアミンの製造方法に関する。本発明の方法は、不純物の生成及び触媒活性の低下を最低限にするためにニトリル化合物のモル流量及び水素添加栓流反応器中の触媒の重量流量を調節することに関する。 (もっと読む)


カルボン酸および/または誘導体の、特にアミドの水素化プロセスを説明する。このプロセスは、酸、またはアミドのような誘導体を、触媒系の存在下で水素源に反応させるステップを含む。かかる触媒系は、(a)ルテニウム源と(b)一般式Iのホスフィン化合物とを組み合わせることにより得られる:(式I)。水素化反応は、低濃度の水の存在下、低圧、もしくはアンモニア源の存在下で実行されるか、水の不在下で実行されるか、またはこれらの要因の組み合わせが利用される。また、本発明は、カルボン酸および/またはその誘導体の水素化による第1級アミンの生成でのアンモニアの使用、または第1級アミンの生成プロセス全般にも関するものである。
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【課題】縮合生成物を与える副反応を抑制して高い収率でニトリルから一級アミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ニッケル、コバルトおよび鉄から選ばれる一種以上の金属を含有する水素化触媒を炭化水素化合物、天然ガス、アルコール、エーテル、エステル、および一酸化炭素から選ばれる少なくとも一種の処理剤を用いて150〜500℃で前処理して前処理水素化触媒を得る工程、および、該前処理水素化触媒の存在下で水素とニトリルを反応させる工程を含む一級アミンの製造方法、ならびに該一級アミン製造用触媒。
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【課題】 機械的強度、耐熱性、加工性等に優れたポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾールなどを製造することが可能な、ナフタレン環を有する新規なジアミン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 新規な1,5−ビス(アミノヒドロキシベンゾイル)−2,6−ジメチルナフタレン化合物を提供する。製造方法として2,6−ジメチルナフタレンとヒドロキシ(又はアルコキシ)ニトロ安息香酸ハライド類をフリーデル・クラフト触媒の存在下で反応させて1,5−ビス(ヒドロキシニトロベンゾイル)−2,6−ジメチルナフタレン化合物となし、これを還元することによって製造する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、式(i)
【化1】


〔式中、R1およびR1'は、独立して水素またはアミン保護基であり、そしてR2はカルボキシル基またはエステル基である。〕
の化合物またはその塩の製造方法であって、式(ii)
【化2】


〔式中、R1、R1'およびR2は上記で定義の通りである。〕
の化合物またはその塩と水素を、遷移金属触媒およびキラル配位子の存在下で反応させることを含み、ここで、該遷移金属が周期表の第7族、第8族または第9族から選択される、方法に関する。さらに、本発明は、該方法により得ることができる生成物およびNEP阻害剤の製造におけるそれらの使用に関する。さらに、本発明は、NEP阻害剤またはそのプロドラッグの製造における遷移金属触媒の使用に関する。
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【課題】優れたRevタンパク質核外移行阻害活性あるいは抗HIV活性を示し得る新規な化合物と、それを用いた抗HIV剤等の医薬品、飲食品、サプリメント、およびRevタンパク質核外移行メカニズム研究用ツールを提供する。
【解決手段】本発明の化合物は、下記式(I)で表されることにより、高い活性を示す。式(I)中、X1〜X4は、水素原子またはハロゲン(少なくとも一つはハロゲン)であり、R1およびR2はアシル基であり、R3〜R5は、水素原子または炭化水素基である。
【化1】
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【課題】余剰産物とされていたグリセリンを原料とし、これを水素化分解法によりプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールをより高収率に製造する方法の提供。
【解決手段】グリセリンを酸及び水素化触媒の存在下にて水素化することによって1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールの混合物を製造する方法であって、必要により反応系に溶媒を存在させ、酸が常温で固体の酸であり、酸及び水素化触媒の合計重量とグリセリン及び溶媒の合計容量の比が1/15〜10g/mLであることを特徴とするプロパンジオールの製造方法。
【効果】高い収率でプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールを製造することができる。 (もっと読む)


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