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Fターム[4H006BA61]の内容

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Fターム[4H006BA61]に分類される特許

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【課題】不斉水素化触媒として入手容易なルテニウム化合物と水素とを用いることにより、α,α−ビスヘテロ置換カルボニル化合物から対応するβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコールを工業的有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記カルボニル化合物(I)を、ルテニウム化合物(II)、及び塩基の存在下に、水素と接触させることを特徴とするβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコール(III)の製造方法。


〔Rはアリール基等、R21、R22はC1〜C20アルキル基等、X、Xは酸素原子等、Yはアニオン性配位子、Pxはホスフィン配位子、Aはジアミン配位子。〕 (もっと読む)


【課題】EP0696573号B1、EP0748789号B1及びEP0748790号B1に開示される方法の特定の利点(すなわち長いサイクル時間、高い選択性)を含むが、それらの欠点(すなわち多量の有用なアミンの絶え間ない再循環、導入されるべき多量の水、高い触媒コスト)を有さない芳香族アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】ニトロ芳香族反応物を、触媒上に圧力下及び高められた温度で、水素、水、場合により窒素と一緒に、かつ実質的にニトロ芳香族反応物から製造された芳香族アミンの不在下に通す。 (もっと読む)


反応条件下で、芳香族化及びそれに続く水素化脱アルキル化を受けるC4-C10脂肪族及び脂環式生成物と混合したC8-C13アルキル芳香族化合物を含む、炭化水素組成物の触媒水素化脱アルキル化のみのための方法であり、ZSM-5ゼオライトからなり、そのまま又は結合した形で、ZSM-5のSi/Alモル比が5〜100の範囲で、400〜650℃の範囲の温度と2〜4MPaの範囲の圧力での白金-モリブデン結合により修飾され、及び3〜6の範囲のH2/供給原料モル比の触媒を用いた、水素の存在下での継続した処理を含む。供給原料中にヘテロ原子、例えば硫黄、窒素、又は酸素を含有する有機化合物の存在は、本発明の方法目的に従って、触媒の実施を何ら変更しない。
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【課題】工業的スケールで実施することができる、モリブデンとコバルトまたはモリブデンとニッケルを構造中に結集させている少なくとも1種のヘテロポリアニオンの少なくとも1種のコバルトおよび/またはニッケルの塩によって形成される溶液の調製方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記溶液を調製する方法であって、a)少なくとも1種のモリブデン源と少なくとも1種の酸化化合物とを水溶液中で混合して、酸性pHにペルオキソモリブデン酸イオンを合成する工程であって、(酸化化合物/モリブデン源)のモル比が0.1〜20である、工程と、b)少なくとも1種のコバルト前駆体および/または少なくとも1種のニッケル前駆体を、工程a)からの溶液に導入して、少なくとも前記塩を含み、(Co+Ni)/Moモル比が0.25〜0.85である溶液が形成される工程とを包含する、方法である。 (もっと読む)


本発明は、鎮痛薬タペンタドルの製造のための中間体である(2R,3R)−3−(3−メトキシフェニル)−N,N,2−トリメチルペンタナミンの改良された製造方法に関する。 (もっと読む)


水素の存在下で、グリセリンを含む供給原料材料を反応させて、プロピレングリコールを製造する方法であって、
(a)最初の気化領域に供給原料材料を含む流体を供給し、水素を含む循環ガスに前記供給原料を接触させて、供給原料の少なくとも一部を循環ガスによって、循環ガス中に気化させる工程と;
(b)少なくとも一部の循環ガスおよび気化した供給原料材料を、触媒を含む最初の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と;
(c)最初の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化のグリセリンと、所望の生成物とを含む中間生成物流体を回収する工程と;
(d)前の反応領域から最後の気化領域に中間生成物流体を供給し、それを追加の供給原料材料に接触させて、前の気化領域で気化したものとほぼ同量のグリセリンを中間生成物流体によって、中間生成物流体中に気化させる工程と;
(e)工程(d)からの流体を、触媒を含む最後の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と;
(f)最後の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化の供給原料グリセリンと、所望の生成物とを含む最終製品流体を回収する工程と
を有する方法。
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本発明は(1R,2R)−3−(3−ジメチルアミノ−1−エチル−2−メチル−プロピル)−フェノールの製造方法に関する。 (もっと読む)


(2S,5R)−5−エチニル−1−{N−(4−メチル−1−(4−カルボキシ−ピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)グリシル}ピロリジン−2−カルボニトリルおよびこれの塩の製造方法、ならびにその方法で使用される中間体が開示されている。 (もっと読む)


不飽和炭化水素は、銅及び亜鉛を含み、そして有効成分が、未還元の形で、10〜95質量%の、酸化銅(II)として計算される酸化銅(CuO)と、5〜90質量%の酸化亜鉛(ZnO)と、必要により0.1〜50質量%の二酸化ジルコニウム(ZrO2)と、必要により0.1〜50質量%のAl23と、から本質的になり、且つこれらの質量換算による割合が合計して100質量%である触媒において水素化される。 (もっと読む)


【課題】新規なナフトアルデヒド誘導体を提供すること。
【解決手段】一般式[1]で表されるナフトアルデヒド誘導体を提供する:


[1]
[式中、XおよびXは、それぞれ、ホルミル基、または一般式[2]
−CO−NH−Y [2]
から選択される基であり、XおよびXの少なくとも一方はホルミル基である;
Rは、水素原子、および炭素原子数1〜6の分岐を有していてもよいアルキル基からなる群より選択される基である]。 (もっと読む)


一般式(I)
【化1】


式中、
およびRは、互いに独立に、水素、任意置換のC1〜10アルキル、任意置換の‐CO‐(C1〜10アルキル)、任意置換のC3〜10シクロアルキル、任意置換の‐CO‐(C3〜10シクロアルキル)、任意置換のC2〜10アルケニル、任意置換の‐CO‐(C2〜10アルケニル)、任意置換のアリール、および任意置換の‐CO‐アリールから選ばれるか、RとRとは一緒になって、任意置換の飽和または不飽和C1〜10アルキリデン基または任意置換の飽和または不飽和C3〜10シクロアルキリデン基を表すか、あるいはRとRとは、RとRとが結合している炭素原子と一緒になって、3、4、5、6、7または8の環炭素原子、および1、2または3の、O、NおよびSから選ばれた任意選択の環ヘテロ原子を含む任意置換の飽和または不飽和有機環を表し、
は、RおよびRのどちらかと同じであっても異なっていてもよく、任意置換のC1〜10アルキル、任意置換のC3〜10シクロアルキル、任意置換のC2〜10アルケニル、および任意置換のアリールから選ばれ、
、RおよびRは、互いに独立に、水素、任意置換のC1〜10アルキル、OH、任意置換のC1〜10アルコキシ、ハロ、任意置換のアリールオキシ、n=0、1または2である任意置換の(C1〜10アルキル)‐S(O)‐、n=0、1または2である任意置換のアリール‐S(O)‐から選ばれるか、あるいはRは水素であり、RとRとは一緒になって任意置換の飽和または不飽和有機鎖を表し、該有機鎖は、1、2、3、4、5、6または7の鎖炭素原子、および該鎖が少なくとも3原子の長さの場合に1、2または3の、O、NおよびSから選ばれた任意選択の鎖ヘテロ原子を含むが、
ただし、R=R=水素なら、Rの任意置換のC1〜10アルキルまたは任意置換のC2〜10アルケニルにはすべて、Rが結合しているカルボニル基(またはその互変異性形)から数えてαおよびβの位置の1つ以上に分岐点がなければならない、
の化合物あるいは生理的に許容される該化合物の塩、錯体またはプロドラッグがそれら自体として、ならびに過敏症、平滑筋障害、けいれん性疾患、アレルギー性疾患、炎症性疾患および/または痛みの処置または予防における使用について、開示される。 (もっと読む)


本発明は、式(I)で示される化合物、それらの製造方法、それらを含有する医薬組成物、およびGPR38受容体を介して媒介される状態または障害の治療におけるそれらの使用に関する。

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本発明は、7〜16個の炭素原子を有する環状ケトンの製造方法において、
(a)7〜16個の炭素原子を有し、少なくとも1つのC−C二重結合を有する環状アルケンを少なくとも含有する組成物(I)を一酸化二窒素によって酸化させて組成物(A)を得る工程、
(b)前記組成物(A)を少なくとも1つの塩基で処理して組成物(B)を得る工程、
(c)前記組成物(B)を少なくとも1つの触媒の存在下に水素化して組成物(C)を得る工程、
(d)以下の段階
(di)前記組成物(C)を少なくとも1つの酸と共にもしくは少なくとも1つの遷移金属を含有する少なくとも1つの触媒と共に熱処理する段階、
(dii)蒸留、抽出及び結晶化からなる群から選択される方法により更に精製する段階
を少なくとも含む組成物(C)の精製を行う工程
を少なくとも含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマー原料や粘接着剤原料、香料、顕色剤、感光性レジスト材料、界面活性剤、可塑剤、殺虫剤、殺菌剤、医薬品、ゴム用薬品などの原料、反応溶媒、熱媒、光学材料、洗浄剤、電子部品関連における製造原料等として、耐水性、耐吸湿性、密着性、電気絶縁性などを向上させる新規なテルペン系ジメチロール化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、アロオシメン、ミルセン、オシメン、α−ファルネセン、β−ファルネセンから選ばれた少なくとも1種の化合物(a)と、不飽和ジカルボン酸、その酸無水物、不飽和ジカルボン酸ジアルキルエステルから選ばれた少なくとも1種の化合物(b)を反応させ、つづいて、還元反応を行うことより得られるテルペン系ジメチロール化合物である。化合物(a)としてはアロオシメンやミルセンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】医薬として有用な(R)−4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸に代表される光学活性な4−アミノ−3−置換フェニルブタン酸類を、安全で効率的にかつ工業規模で有利な方法により製造する方法を提供する。
【解決手段】β−ニトロスチレン類の含水結晶を溶媒に溶解または分散させ、分液または減圧濃縮あるいはその両方の操作を行った後、マロン酸ジアルキルと反応させて、(R)又は(S)−2−(1−(置換フェニル)−2−ニトロエチル)マロン酸ジアルキルを単離せずに溶液またはスラリー状態で得、これを還元反応および環化反応に供して、(R)又は(S)−3、4−置換−2−オキソピロリジンを得、これを溶媒に溶解または分散させ、酸に加えて、化合物(R)又は(S)−4−アミノ−3−(置換フェニル)ブタン酸。 (もっと読む)


再生可能資源由来の供給材料を、分岐を有する飽和炭化水素にヘテロ原子を用いずに基油蒸留範囲において脂肪酸をオレフィンに転換し、次いでこのものをオリゴマー化することにより転換する。 (もっと読む)


一般式(I)のメチロールアルカナール[式中、R1およびR2は、相互に無関係に、別のメチロール基を表すか、または1〜22個の炭素を有するアルキル基を表すか、または6〜33個の炭素を有するアリール基もしくはアラルキル基を表す]を、液相で水素化触媒を用いて水素により水素化する方法において、メチロールアルカナールに対して水素を、1より大のモル比で使用することを特徴とする、メチロールアルカナールの水素化法。
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アルデヒド及び/又はケトンと、水素と、1級アミン及び2級アミンの群から選択された窒素化合物とを、不均一系触媒の存在で反応させることによって、アミンを製造するための方法において、反応を、不均一系触媒としての懸濁触媒の使用下に行い、かつ、セミバッチ運転方式で実施し、その際、窒素化合物を一方の反応パートナーとして反応容器中に装入し、かつアルデヒド及び/又はケトンを他方の反応パートナーとして反応の過程で添加し、かつ反応の過程で、窒素化合物の達成された変換率に依存して、アルデヒド及び/又はケトンを、窒素化合物の変換率が少なくとも95%となるまで少量ずつ又は連続的に反応混合物に添加し、かつ、触媒を、完全にか又は部分的に、反応バッチの後に、次の反応バッチで再利用するために反応容器中に残留させ、かつ再利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


ある濃度の触媒毒と1−ブテンを含むC4オレフィンとを含むC4流体に含有されているブタジエンを、選択的に水素化するための方法、およびさらにこの方法は、C4オレフィン流体の1−ブテンの2−ブテンへの大幅な異性化をもたらし、この方法は、適切な工程条件下でC4流体を、アルミナ支持材料とこのアルミナ支持材料上に5から40重量%ニッケルの範囲の濃度の部分的硫化ニッケル(partially sulfided nickel)とを含む耐毒性触媒に接触させること、および最小のブタジエン濃度と低減された濃度の1−ブテンとを含む生成物をもたらすことを含む。 (もっと読む)


発明は、多孔質不均一系触媒に関する。ポリ不飽和化合物の各不飽和結合の比較的高い水素化選択性で触媒作用を及ぼす触媒を生成するために、触媒の内面がイオン液体で被覆されること、が提案されている。 (もっと読む)


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