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Fターム[4H006BC30]の内容

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本発明は有機イソシアネートの製造方法に関し、ここではCOとClとを反応させることによりホスゲンが製造され、ホスゲンと有機アミンとを反応させることにより有機イソシアネートが形成され、そして有機イソシアネートが抽出される。この方法は、イソシアネート合成のHCl含有排ガスから一酸化炭素が分離され、塩素との反応によりホスゲンを形成することを特徴とする。ホスゲンは除去され、要すれば、イソシアネート合成に再導入される。HCl含有CO枯渇ガスは、好ましくはHCl酸化(ディーコン)に供される。このイソシアネート合成において閉じた塩素の循環が形成される。 (もっと読む)


【課題】医薬・農薬の中間体として、また含フッ素重合体等の機能性材料の製造原料または合成中間体として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸クロリドを工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】特定な条件下、3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを、塩素、塩化スルフリル、有機N−クロロ化合物から選ばれる塩素化剤により塩素化することにより、高い選択率で3,3,3−トリフルオロプロピオン酸クロリドを得ることができる。 (もっと読む)


置換芳香族供給材料を、置換芳香族供給材料の芳香族カルボン酸誘導体を含む酸化生成物に転化させるための触媒組成物は、その少なくとも1つがパラジウム、白金、バナジウム、又はチタンであり、その少なくとも1つが第5、6、14、又は15族の金属又はメタロイドである、少なくとも2種類の金属又はメタロイド成分を含む。置換芳香族供給材料を酸化する方法は、液体反応混合物中、かかる触媒組成物の存在下で供給材料を酸素と接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】生成したアルデヒドの分解を抑え、高い収率でアルデヒドを得ることを方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素およびアルコールから触媒を用いて気相酸化によりアルデヒドが生成または存在する工程において触媒層出口から下流側の温度が330℃以上450℃以下となる温度領域に生成ガスが滞留する時間を秒で表した時間をθと定義し、この時の容量%で表わされる酸素濃度をCと定義した時、θ×Cの数値が2.0未満となる条件の工程を含むことを特徴とするアルデヒドの分解抑制方法、およびアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒系および溶剤の存在下でブタジエンを三量化することにより、連続的または不連続的な方法でシクロドデカトリエンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 − 元素の周期律表の第5主族の元素を少なくとも1種含有する化合物を触媒系に添加し、
− 触媒成分を添加する前に、溶剤が一般式HO−Rの極性成分を10〜1000ppm含有し、かつ
− 反応温度はニッケル含有触媒系の場合、140℃以下であり、かつチタン含有触媒系の場合、80℃以下である。
【効果】得られる粗シクロドデカトリエンを蒸留により単離することができ、副生成物として形成されるシクロオクタジエンを同様に粗生成物から単離することができる。 (もっと読む)


【課題】金触媒を用いた液相反応により目的物を工業的規模で製造する場合に、目的物への原料転化率や選択率を低下させることなく、経済性よく安定した操業を行うことが可能になる金触媒の劣化抑制方法を提供すること。
【解決手段】本発明による金触媒の劣化抑制方法は、金触媒(好ましくは、担体上に平均粒子径1μm以下の金微粒子を担持してなる金触媒)を用いて液相反応(好ましくは、有機化合物を酸素酸化する反応)を行うにあたり、鉄による該金触媒の被毒を抑制するために、該金触媒上に鉄が金に対して0.3質量%以上蓄積しない反応雰囲気下で該液相反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


HF、HClまたはHBrのような酸およびその他の構成成分を含むガス混合物、特にカルボン酸フッ化物、C(O)Fまたは五フッ化リンおよびHClおよび場合によってはHFを含むかそれらからなるガス混合物を、イオン性液体によって分離することが可能である。その方法は可逆的に実施される。そのアニオンが除去しようとする酸よりも強い酸に相当するイオン性液体を適用する。高度に精製された製品、たとえば高度に精製されたフッ化カルボニルを得ることができる。 (もっと読む)


プロトン酸を使用することによって、長期間にわたり、熱および化学分解に対して二炭酸ジエステルを安定化することができる。二炭酸ジエステルとプロトン酸との混合物は、優れた食品保存剤である。 (もっと読む)


炭化水素供給原料に含まれる芳香族化合物の水素化とニッケルベース触媒の活性および触媒寿命を高めるためのおよびバルク硫化のための方法。この方法は、分散した炭化水素供給原料を、運転初期におよびニッケルベース触媒のバルク硫化を促進することにおいて有効な高温にて、ニッケルベース触媒の床に通し、これによって触媒の活性または触媒寿命または両方を増加させることを含む。
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【課題】低エネルギーかつ比較的簡易な装置で、二酸化炭素からジメチルエーテルを合成する方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素と水素を含む混合ガスを、第1の触媒に接触させ、マイクロ波加熱により第1の触媒上で反応させてメタノールを合成する工程(A)と、前記メタノールを含む生成ガスを、第2の触媒に接触させ、マイクロ波加熱により第2の触媒上で反応させてジメチルエーテルを合成する工程(B)とを含むことを特徴とするジメチルエーテルの合成方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、メチルベンゾフランおよびヒドロキシアセトンを含む粗フェノール流を、直列に接続した酸性イオン交換樹脂を含有する少なくとも2つの反応器を通すことによる、粗フェノール流の連続的処理方法であって、それにより連続した反応器内の温度はフェノール流の流れ方向に低下し、いずれの2つの連続する反応器の間にも熱分離工程を用いず、フェノール流の流れ方向における第一の反応器内の温度が100℃〜200℃であり、フェノール流の流れ方向における最後の反応器内の温度が50℃〜90℃である方法、および、フェノールの製造方法におけるこの方法の使用に関する。 (もっと読む)


末端二重結合を有するオレフィン、気体状臭化水素、および分子状酸素を含有する気体を脂肪族臭化物より構成される液相反応媒体中に連続的に供給して末端オレフィンに対するHBrの抗−マルコウニコフ付加を引き起こすことを含んでなる臭素原子が末端炭素原子に結合される脂肪族臭化物の製造方法であって、約1〜約5パーセントの範囲内の臭化水素対末端オレフィンのモル過剰率および0.005より少ない分子状酸素対末端オレフィンのモル比を与えるように原料が配分されそして維持される方法。この方法は臭化n−プロピルの製造に特に適する。
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【課題】本発明は、(メタ)アクリル酸と多価アルコールとを縮合反応して(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法において、原料の多価アルコールをアクリレート化することなく、あらかじめ製品となる(メタ)アクリル酸エステルの色調の程度を予測ないし評価する方法、該方法を用いた(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸と多価アルコールとを縮合反応して(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法であって、(1)多価アルコールのフタル酸樹脂着色度(JIS K 1510)を測定する工程、(2)前記(1)で測定されたフタル酸樹脂着色度に基づき(メタ)アクリル酸エステルの色調を予測する工程、及び(3)前記(2)の色調の予測に基づき(メタ)アクリル酸と多価アルコールとから該色調を有する(メタ)アクリル酸エステルを製造する工程、を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高収率で安価にオキシムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のオキシムの製造方法は、触媒の存在下、ケトンを過酸化物およびアンモニアによりアンモキシム化反応させてオキシムを製造する方法であって、前記触媒として、ケイ素化合物、チタン化合物、水、構造規定剤および炭酸アンモニウムの混合物を水熱合成反応に付し、得られた結晶を焼成することにより調製されるMFI構造を有するチタノシリケートを用いる。前記アンモキシム化反応は、反応混合物液相中のアンモニア濃度を1重量%以上とすること、反応系内にケトン、過酸化物およびアンモニアを供給しながら反応系内から反応混合物を抜き出すことにより連続式で行うこと、アルコールと水の混合溶媒中で行うこと、および、0.2〜1MPaの圧力下で行なうことが好ましく、前記ケトンはシクロアルカノンであり、前記過酸化物は過酸化水素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル樹脂を分解して高純度の(メタ)アクリル酸エステルを高収率、高生産性で回収する方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸エステル単位を50質量%以上含む(メタ)アクリル樹脂を、大気圧下での沸点が250℃以上である溶媒に溶解もしくは膨潤させた樹脂含有液に、マイクロ波を照射する、(メタ)アクリル酸エステルの回収方法であり、(メタ)アクリル樹脂が、メタクリル酸メチル単位を80質量%以上含むことが好ましく、溶媒が、ジベンジルトルエン、o−ターフェニル、m−ターフェニル、p−ターフェニルのいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA(BPA)の製造工程において得られる母液の一部を不純物処理した後に反応系に再供給する工程を有するBPAの製造方法に於て、BPAの製造触媒の活性の劣化を防止する。
【解決手段】アセトンとフェノール(PL)とを反応させてBPA及びPLを含む反応混合物を得る反応工程、反応混合物からBPAを含む成分を分離する低沸点成分分離工程、BPAを含む成分からBPAを主成分とする物質流と、PLを主成分とする母液に分離するBPA分離工程、母液の少なくとも一部をアルカリの存在下で加熱処理及び蒸留により軽質分と重質分とに分離する軽質分分離工程、分離された軽質分を触媒の存在下で処理して軽質分中のPLとイソプロペニルフェノールとを再結合させてBPAに変換する再結合反応工程を包含するBPAの製造方法であって、反応工程における反応液中のイソプロペニルフェノールの含有量を4重量%以下に制御する。 (もっと読む)


フェノールとメチルエチルケトンの製造方法は、アルキル化条件下及びMCM-22ファミリーの少なくとも1種のモレキュラーシーブを含むアルキル化触媒の存在下でベンゼンとC4アルキル化剤を接触させて、sec-ブチルベンゼンを含むアルキル化流出物を生成する工程(ここで、接触工程を複数の反応ゾーン内で行い、かつ反応ゾーンのそれぞれにC4アルキル化剤を供給する)を含む。sec-ブチルベンゼンフラクションはアルキル化流出物から回収され、かつ少なくとも95wt%のsec-ブチルベンゼン、100wt ppm未満のC8+オレフィン、及び0.5wt%未満のイソブチルベンゼンとtert-ブチルベンゼンを含む。次に、前記sec-ブチルベンゼンフラクションを酸化してsec-ブチルベンゼンヒドロペルオキシドを生成し、該ヒドロペルオキシドを分解してフェノールとメチルエチルケトンを生成する。 (もっと読む)


本発明は、エタン酸化法から生成するエチレン生成物を精製するためのn−ブタン吸収法を記載する。エタン酸化生成物を、n−ブタン溶媒を使用する一連の吸収塔へと供給し、そこで、不活性成分を除去し、生成物からエチレンを精製する。第一吸収塔では、溶媒としてn−ブタンを使用してエタンとエチレンの両方を吸収し、それにより、不活性ガスを流れから除去することができる。この塔から得られるエチレン富化側流を、エチレン精製塔へと送り、そこで、n−ブタン溶媒を使用してエチレンを精製する。次いで、第一吸収塔からの塔底流を、中間エチレン回収塔へと送り、そこで、粗エチレンを精製し、また、塔頂エチレン流は、エチレン精製塔へと送る。塔底流は、エチレン精製塔の塔底流と一緒に(その両方共に大部分はエタンとn−ブタンを含む)、エタン回収およびn−ブタン溶媒回収のためにストリッパー塔へと送る。
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【課題】ハンドリング性、pH安定性、及び色調安定性に優れた高品質のアミンオキシドを、短い反応時間で効率的に製造可能な、アミンオキシドの製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)第3級アミンと過酸化水素とを、二酸化炭素存在下で反応させる工程、及び(B)前記(A)工程により得られた反応後溶液に酸を添加して、前記反応後溶液のpHを調整する工程を含むことを特徴とするアミンオキシドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】形成されるジアミン及びポリアミンの混合物の呈色又はそれらから製造されるイソシアネート及びポリウレタンの混合物の呈色において、個々のプロセスパラメータ、例えば成分の添加、酸触媒の濃度、温度制御又は転位の間の生成物組成の変更によって改善が達成されるが、更に大幅に色の改善を伴う新規の方法を提供する。
【解決手段】ジフェニルメタン系のジアミン及びポリアミンを使用されるアニリンの質量に対して3質量%未満、有利には0.001〜3質量%、特に有利には0.01〜1質量%で含有するアニリンを、ジフェニルメタン系のジアミン及びポリアミンを、アニリンとホルムアルデヒドとの酸触媒の存在下での反応によって製造する。 (もっと読む)


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