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Fターム[4H006BC32]の内容

Fターム[4H006BC32]に分類される特許

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本発明の対象は、1−ブテンを、イソブテン及び1−ブテンを含有するC4−含有炭化水素混合物からヒドロホルミル化により分離する方法であり、ここで、使用される触媒系が、8〜10族の1つの遷移金属、好ましくはロジウムと、式(I)[式中、Xは、1つ又はそれ以上のヘテロ原子を有する二価の置換又は非置換のビスアルキレン基又はビスアリーレン基であり、Yは、1つ又はそれ以上のヘテロ原子を有する二価の置換又は非置換のビスアリーレン基又はビスアルキレン基であり、Zは、酸素又はNR9であり、かつR1、R2、R3、R4は、同じか又は異なり、置換又は非置換の、結合された、結合されていない又は縮合されたアリール基又はヘテロアリール基であり、かつR9は、水素であるか又は1つ又はそれ以上のヘテロ原子を有する置換又は非置換のアルキル基又はアリール基である]のビスホスフィット配位子とからなり、ここで、式(I)のビスホスフィット配位子が、遷移金属に対して100:1〜1:1のモル比の過剰量で使用され、かつ95%を超える1−ブテン転化率で、存在しているイソブテンの5%未満が変換される。
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【課題】グリセリンを還元することにより、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1−プロパノール、および2−プロパノールからなるグリセリン還元化合物を高選択率で得ることができるグリセリンの還元方法、およびこの方法に使用される触媒を提供すること。
【解決手段】グリセリンの還元方法は、水素、およびIrを担持している担体、ならびに、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素を反応系に共存させてグリセリンを還元するものであり、1−プロパノールおよび/または1,3−プロパンジオールの選択率を向上させることができる。グリセリン還元用触媒は、担体と、この担体に担持されているIrと、この担体に担持されている、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素とを有する。 (もっと読む)


本発明は、a)(−50)〜100℃の間の温度及び0.01〜300barの間の圧力で第二級アミンとアクロレインとを反応させることと、b)40〜400℃の温度及び1〜400barの圧力にて、水素化触媒の存在下で、ステップa)において得られた反応混合物と水素及びアンモニアとを反応させることによるN,N−置換−1,3−プロパンジアミンの製造方法に関する。本発明は、ステップa)においてアクロレインに対する第二級アミンのモル比が2:1以上であることと、ステップb)において使用される水素化触媒がコバルトを含有することとを特徴とする。好ましい一実施形態において、再生可能な原料に基づくグリセリンから得られるアクロレインが使用される。また、本発明は、軟石鹸及び他の洗剤、凝集剤、ポリマー及び櫛形ポリマーのための電荷材料としての再生可能な原料に基づくN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン(DMAPA)の使用にも関する。別の好ましい一実施形態において、ステップb)は、水の存在下で行われる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)〔式中、Rは保護されているアミノ基である〕で表される置換ビフェニルアニリドを調製する方法に関し、ここで、該方法は、溶媒中、塩基及びパラジウム触媒の存在下で、式(II)で表される化合物を式(III)で表される有機ホウ素化合物と反応させることを含む。

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芳香族カルボン酸を製造するための酸化方法であって、連続流れ反応器内で芳香族カルボン酸の1種以上の前駆体を触媒の存在において酸化剤と接触させ、このような接触が超臨界条件または近超臨界条件下で水を含む水性溶媒中で前記前駆体および酸化剤とで行われ、前記触媒が銅を含む方法。 (もっと読む)


【課題】着色が著しく少ないフルオレン骨格含有アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒およびチオール類の存在下、9−フルオレノン類(9−フルオレノンなど)と、アリールフェニル(ヒドロキシアルキルエーテル)類又はジ乃至テトラ(ヒドロキシアルコキシ)ベンゼン類から選択されたアルコールとを反応させて、9,9−ビス(ヒドロキシアルコキシ−アリールフェニル)フルオレン類{例えば、9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−フェニルフェニル]フルオレン}又は9,9−ビス[ジ乃至テトラ(ヒドロキシアルコキシ)フェニル]フルオレン類を製造する際、前記アルコール類の使用割合を、9−フルオレノン類1モルに対して3モル以上とし、かつチオール類の使用割合を、9−フルオレノン類100重量部に対して3重量部以上とする。 (もっと読む)


エタノールをプレリフォーマー中でC単位に開裂する方法において、エタノールと蒸気が、ZrOとCeOの混合物を含む担体上の白金を含む触媒上で、300〜550℃の範囲で変換される。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を原料とし、工業的にプロピレンを高い収率で得ることができる軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素原料を接触転換させて軽質オレフィンを製造する方法において、リンおよび希土類元素を含有するとともに、周期表10〜12族の元素の少なくとも一種を含有するゼオライトを触媒として用い、かつ、該ゼオライトに担持された10〜12族元素の粒子径が1nm以下であることを特徴とする軽質オレフィンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性の低下を起こすことなく安定にエチレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エタノールの脱水反応によりエチレンを製造するにあたり、固体酸触媒にエタノールを液相状態で接触させることを特徴とするエチレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族炭化水素含有反応体流を、担体としての少なくとも1つのメタロシリケート、活性成分としてのMo、WおよびReの群から選択された少なくとも1つの元素およびドーピング剤としての、貴金属でない少なくとも1つの他の遷移金属を含有する触媒の存在下で反応させることによって、脂肪族炭化水素を非酸化的デヒドロ芳香族化する方法に関し、この場合この触媒は、規則的に非酸化的条件下で水素で再生される。他の遷移金属としては、有利にFe、Ni、CuおよびCoが使用される。 (もっと読む)


【課題】 Ni−モルデンフッ石触媒を使用するTDP法において、製造速度及び選択率を改良する。
【解決手段】 ニッケル・モルデンフッ石触媒上で、低い反応器圧および大きい処理量で、トルエンをベンゼンおよびキシレンに転化するトルエンの不均化方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライト触媒、特に、リンで修飾されたゼオライトを前処理するプロセスに関する。この触媒は、芳香族化合物のアルキル化、具体的には、トルエンのメチル化のプロセスに使用される。この前処理では、最初に、触媒を、アルキル化された芳香族生成物を生成する条件で少なくとも3時間に亘り芳香族化合物のアルキル化のためのプロセスに用いられるプロセス反応体と接触させ、次いで、酸素が消費されなくなるまである時間に亘りある温度で酸素含有気体流と接触させる。ゼオライトは、MFIゼオライトであってよい。リン修飾ゼオライト触媒のこの前処理手法により、未使用の触媒と比較して、連続再生後でさえも、運転時間が増加した、すなわち、失活速度が減少した触媒が生成される。
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【課題】エタノールからブタノールを高い選択率で合成するための触媒を提供すること。
【解決手段】Sr/Pの原子比1.5〜2.0のリン酸ストロンチウムアパタイトを含むことを特徴とするエタノールからブタノールを合成するための触媒および同触媒をエタノールに接触させる工程を含むブタノールの合成法である。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウムに基づく担体上の、クロムおよびニッケルに基づく混合触媒上の選択的脱ハロゲン化水素方法に関する。本発明は、2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンおよび1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロペンの合成に使用される。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、副生成物を生成せずに高効率で水の付加反応を促進させる触媒、及びそれを用いたアミド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径が1.0nm〜5.0nmの範囲であるパラジウム、白金又はルテニウムの微粒子を、酸素含有銅化合物と組み合わせてなることを特徴とする触媒である。また、かかる触媒の存在下、ニトリル化合物に水を付加させる工程において、パラジウム若しくはルテニウムを含む触媒の存在下では80℃以上で行い、又は白金を含む触媒の存在下では100℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】 高活性かつ高選択的にエチレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エタノールの脱水反応によりエチレンを製造するにあたり、プロトン型フェリエライトを用いた触媒の存在下で、エタノールを接触させることを特徴とするエチレンの製造法。 (もっと読む)


本発明は、ジフルオロ酢酸およびこの塩の調製方法に関する。本発明は、ジフルオロ酢酸の調製における中間生成物として使用されるジフルオロアセチルフルオリドの調製にも関する。本発明によるジフルオロ酢酸の調製方法は、ジクロロアセチルクロリドとフッ化水素酸とを、気相中、クロム系触媒の存在下で反応させてジフルオロアセチルフルオリドを調製するステップと、続いて、こうして得られたジフルオロアセチルフルオリドを加水分解するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いアクリロニトリル収率を長時間維持できるアクリロニトリル製造用触媒、および該触媒を用いたアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】MoBiFeWRbABCDO(SiO)で表される組成を有するアクリロニトリル製造用触媒を用いる。式中、A成分はNi,Mg,Ca,Sr,Ba,Mn,Co,Cu,Zn,Cd,B成分はAl,Cr,Ga,Y,In,La,Ce,Pr,Nd,Sm、C成分はTi,Zr,V,Nb,Ta,Ge,Sn,Pb,Sb,P,B,Te、D成分はRu,Rh,Pd,Re,Os,Ir,Pt,Ag、SiOはシリカ、a=10のとき、b=0.1〜1.5、c=0.5〜3.0、d=0.01〜2.0、e=0.02〜1.0、f=2.0〜9.0、g=0〜5、h=0〜3、i=0〜2、k=10〜200、jは前記各元素(ケイ素は除く)の原子価を満足するのに必要な酸素の原子比であり、(a×2+d×2)/(b×3+c×3+e×1+f×2+g×3)が0.90〜1.00。 (もっと読む)


【課題】 スラリー床方式で、一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を製造することができ、しかも、経時劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Cu−Zn系メタノール合成触媒と、PdとCu、Cr、MnまたはFeのいずれか1種以上とを担持したβ−ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種のアルコールと、任意成分としての水と、任意成分としての不活性成分とを含む流れ(A)を反応器に導入し、反応器内でアルコールの少なくとも一部を脱水してオレフィンにするのに有効な条件下で上記流れを触媒と接触させ、オレフィンを含む流れ(B)を反応器から回収する段階を含む、少なくとも一つのアルコールを脱水して少なくとも一つのオレフィンを製造する方法。
【解決手段】触媒は(1)Si/Al比が少なくとも約100である結晶性シリケートか、(2)脱アルミニウム結晶性シリケートか、(3)燐改質ゼオライトであり、アルコールのWHSVは少なくとも2h-1でり、温度範囲は280〜500℃である。さらに、同じ方法で、触媒が燐改質ゼオライトで、任意のWHSVである方法にも関する。脱水反応器中のアルコール分圧は絶対圧力1.2〜4bar(0.12MPa〜0.4MPa)、脱水反応器の温度は300〜400℃、アルコールはエタノール、プロパノール、ブタノールおよびフェニルエタノールの中から選択するのが好ましい。 (もっと読む)


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