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Fターム[4H039CA63]の内容

Fターム[4H039CA63]に分類される特許

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【課題】酸化触媒として有用な異種金属4核錯体及びこれを用いた酸化反応による酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される異種金属4核錯体。


(式中、M及びMは、同一または異なり、周期律表第6族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、R、R、R及びRは、同一または異なり、炭素数1〜20の置換基を表し、RとR及びRとRの少なくとも1組は縮合環を形成していてもよく、k、l、m及びnは各々独立に0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


オレフィン性不飽和化合物をエポキシ化するための方法及び組成物が提供される。一実施形態では、酸性条件下、触媒の存在下でオレフィン性不飽和化合物を酸化剤と反応させるための方法(ここで、該触媒は、当該反応に先立って、当該反応中のpHよりも高いpHで活性化させる)が提供される。 (もっと読む)


エポキシエチルエーテル又はグリシジルエーテルを形成させるための方法が提供される。一実施形態では、水性反応媒体中で水溶性マンガン錯体(ここで、該水溶性マンガン錯体は、酸化触媒を含む)の存在下にビニルエーテル又はアリルエーテルを酸化剤と反応させることを含む、エポキシエチルエーテル又はグリシジルエーテルを製造する方法が提供され、ここで、該方法は、該水溶性マンガン錯体が、一般式(I):[LMnX]Y(I)の単核錯体又は一般式(II):[LMn(μ−X)MnL](Y)(II)の二核錯体〔ここで、Mnは、マンガンであり;Lは、又は、各Lは独立して、多座配位子であり;各Xは独立して、配位化学種であり、及び、各μ−Xは独立して、配位架橋化学種であり;Yは、非配位対イオンである〕であることを特徴とし、また、該エポキシ化は、1.0から6.0の範囲内のpHで実施される。本発明は、エポキシエチルエーテル類にも関する。 (もっと読む)


本発明は、水性反応媒体の中で酸化剤及び水溶性マンガン錯体(ここで、該水溶性マンガン錯体は、酸化触媒を含む)を用いてカルボン酸ビニル又はカルボン酸アリルを反応させることを含むカルボン酸エポキシエチル又はカルボン酸グリシジルを製造する方法に関し、ここで、該方法は、該水溶性マンガン錯体が、一般式(I):[LMnX]Yの単核化学種又は一般式(II):[LMn(μ−X)MnL]Yの二核化学種〔ここで、Mnは、マンガンであり;Lは、配位子であり、及び、各Lは、独立して、多座配位子であり;各Xは、独立して、配位化学種であり、及び、各μ−Xは、独立して、配位架橋化学種であり;Yは、非配位対イオンである〕であることを特徴とし、また、該エポキシ化は、1.0から7.0の範囲内のpHで実施される。 (もっと読む)


【課題】従来の製造方法によって得られる酸化プロピレンの生成量は、必ずしも充分に満足できるものではなかった。
【解決手段】下記(a)、(b)及び(c)を含む銀触媒及び水の存在下、プロピレンと酸素とを反応させる工程を含むことを特徴とする酸化プロピレンの製造方法。
(a)金属銀、銀化合物又はこれらの混合物
(b)リン、リン含有化合物又はこれらの混合物
(c)担体 (もっと読む)


【課題】酸化プロピレン選択率を、一層向上させ得る酸化プロピレンの製造法の開発が望まれていた。
【解決手段】下記(a)、(b)及び(c)を含む銀触媒及び水の存在下、プロピレンと酸素とを反応させる工程を含むことを特徴とする酸化プロピレンの製造法。
(a)金属銀、銀化合物又はこれらの混合物
(b)テルル化合物
(c)担体 (もっと読む)


【課題】酸化剤として過酸化水素を用いて安価で効率的かつ安全に脂環式化合物をエポキシ化する方法を提供すること。
【解決手段】タングステン化合物及び四級アンモニウム塩を含む混合物又は錯化合物の存在下、特定の脂環式化合物と過酸化水素を接触させることを特徴とするエポキシ化合物の製造方法であり、好ましくは、タングステン化合物が、タングステン原子を含有する無機酸又はその塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性(または反応体の転化率、またはエポキシ化反応の速度)を低下させることなく、副生成物の形成を大いに低下させる新規なアリルクロライド及び過酸化水素の反応による1,2-エポキシ-3-クロロプロパンの製造方法を提供する。
【解決手段】1種以上の液相を含むエポキシ化媒体中、ゼオライトを含む触媒の存在下及び任意に1種以上の溶媒の存在下における、アリルクロライド及び過酸化水素の反応による1,2-エポキシ-3-クロロプロパンの製造方法において、液相のpHが1.5以上4.8未満の値に制御及び保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレンのエポキシ化始動工程を提供する。
【解決手段】工程は、エポキシ化触媒の存在下で供給ガス組成物を約180℃〜約210℃の第1の温度で反応させることによりエポキシ化反応を開始することを含む。十分な濃度の減速材を添加すると同時に約6時間〜約50時間にわたって第1の温度を約230℃〜約290℃の第2の温度に昇温し、第2の温度到達後に触媒に吸着した減速材の量が触媒に対して約10〜約50g/mとなる。約50時間〜約350時間の間、供給ガス組成物が約0.5%〜約25%のCOを含むように調整しながら第2の温度を維持する。十分な濃度を超えるレベルまで減速材濃度を高めると同時に第2の温度を第3の温度まで低下させる。 (もっと読む)


多孔性担体上に銅酸化物およびルテニウム酸化物を含む触媒の存在下でオレフィンと酸素とを反応させることを含む、酸化オレフィンの製造方法。
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炭化水素の転化反応に用いる触媒の製造方法であって、前記触媒はチタンゼオライトと炭質材料を含み、前記触媒は該触媒に含まれるチタンゼオライトの総重量に対して0.01〜0.5重量%の量で前記炭質材料を含み、当該方法は、
(i)チタンゼオライトを含む触媒を製造する工程;
(ii)前記触媒を、前記炭化水素転化反応において使用する前に、不活性雰囲気中で少なくとも一種の炭化水素を含む流体に接触させることにより、炭質材料を、該触媒に含まれるチタンゼオライトの総重量に対して0.01〜0.5重量%の量で(i)の触媒に付着させて炭質材料含有触媒を得る工程、
を含み、
(ii)において前記触媒を酸素含有ガスに接触させないことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


酸化剤でのプロピレンの触媒的酸化によって、酸化プロピレン(「PO」)を製造するための方法であって、前記触媒的酸化が、共溶媒の10容量%未満とともに水を含む水性反応媒体中で行われ、水溶性マンガン錯体が酸化触媒として使用され、
前記水溶性マンガン錯体が、一般式(I):
[LMnX]Y (I)
の単核種又は一般式(II):
[LMn(μ−Χ)ΜnL]Y (II)
の二核種
(Mnは、マンガンであり、L又はそれぞれのLは、独立に、多座配位子であり、各Xは、独立に、配位種であり、及び各μ−Xは、独立に、架橋配位種であるのに対して、Yは、非配位性対イオンである。)
であり、及び触媒的酸化が1.5から6.0の範囲のpHで実施されることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンのエポキシ化のための方法の1つ以上の態様を提供する。態様について、方法は、オレフィンがプロピレンでないことを条件に、オレフィンを過酸化水素溶液と既定pHにて触媒および溶媒の存在下で既定反応温度にて反応させることを含む。過酸化水素溶液のpHは、過酸化水素溶液を支持塩基と接触させて過酸化水素溶液から酸性種を除去することによって既定pHに調整する。 (もっと読む)


ジビニルアレーンジオキシドの製造方法であって、(a)少なくとも1種のジビニルアレーンを(b)少なくとも1種のオキシダントと、(c)少なくとも1種の遷移金属錯体触媒の存在下、および(d)任意に溶媒の存在下、そして(e)任意に触媒修飾剤の存在下、ジビニルアレーンジオキシド生成物を形成する条件下で反応させることを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は過酸化水素を使用する脂環式エポキシ化合物の製造法であって、効率的に多官能エポキシ樹脂を与える製法である。さらには該エポキシ樹脂の製造法によって得られるエポキシ樹脂を含有する硬化性樹脂組成物及びその硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】過酸化水素を使用した炭素-炭素二重結合の酸化反応において、2種類以上のタングステン酸類、および燐酸(もしくはリン酸塩)、総炭素数16以上の4級アンモニウム塩、過酸化水素水溶液必須とするエポキシ化方法。 (もっと読む)


【課題】伝熱プレート間の隙間から触媒を容易に取り出すことができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、伝熱プレート3間の隙間の底部に配置されて前記隙間に投入される粒子状の充填物を保持するための穴あき部材4と、穴あき部材4が充填物を保持する方向へ穴あき部材4を前記隙間の底部で着脱自在に支持する支持用部材とを有するプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】3個以上の炭素原子を有するオレフィン(たとえばプロピレン)をハイドロ酸化してオレフィンオキシド(たとえばプロピレンオキシド)を形成させるための方法と触媒を開発すること。
【解決手段】本発明の方法は、水素と触媒とが存在する反応条件下でオレフィンと酸素とを接触させることを含む。本発明の触媒は、チタン含有担体〔好ましくは複数のチタン配位環境(たとえばチタノシリケートにグラフトされたチタン)を有する担体〕上に分散された酸化された金を含有する。本発明の方法は、オレフィンの転化率が良好でオレフィンオキシド選択性が高い。本発明の触媒は水素を効率的に使用し、触媒寿命が長い。 (もっと読む)


複数液相組成物、およびプロピレンオキサイドの製造方法であって、(a)プロピレン、(b)少なくとも1種の過酸化物化合物、(c)少なくとも1種の触媒,例えばチタンシリケート−1(TS−1)触媒、ならびに(d)既定量の溶媒混合物、の反応混合物を含み;溶媒混合物が、(i)少なくとも1種のアルコール,例えばメタノール、および(ii)少なくとも1種の非反応性共溶媒、を含み;溶媒を既定濃度で混合し;非反応性共溶媒がプロピレンオキサイドと異なる沸点を有し;プロピレンオキサイド製品を反応中に高親和性溶媒中に分配する方法である。本発明の方法は、実質量の塩化ナトリウム(NaCl)を殆どまたは全く有さない排流を有利に生成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ミクロ細孔細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる新規な結晶体を提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明によれば、ミクロ細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる結晶体が得られる。 (もっと読む)


【課題】エポキシ化合物の選択率、触媒の安定性が高く、しかも、安全性および経済性にも優れるエポキシ化合物の製造法を提供するものである。
【解決手段】パラジウム、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の元素よりなる金属及び/又は金属化合物、と結晶性チタノシリケートからなる触媒の存在下、過酸化物、オレフィン、2級アルコールおよび分子状酸素を接触するエポキシ化合物の製造法。 (もっと読む)


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