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Fターム[4H039CK10]の内容

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Fターム[4H039CK10]に分類される特許

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プロピレンの生成のための処理であって、n−ブテン、イソブチレンおよびパラフィンを含有する炭化水素流れを、イソブチレンを含む軽質C4分別物と、n−ブテンおよびパラフィンを含む重質C4分別物とを含む少なくとも2つの分別物に分別するステップと、重質C4分別物の少なくとも一部を複分解触媒と接触させることにより、エチレン、プロピレン、C4+オレフィン、およびパラフィンを含む複分解生成物を形成するステップと、複分解生成物を、エチレン分別物と、プロピレン分別物と、C4オレフィンおよびパラフィンを含むC4分別物と、C5+分別物とを含む少なくとも4つの分別物に分別するステップと、軽質C4分別物およびC5+分別物を分解することにより、エチレン、プロピレンおよびより重質の炭化水素を含む分解生成物を生成するステップと、分解生成物を、プロピレンを含む軽質分別物とC5〜C6炭化水素を含む分別物とを含む少なくとも2つの分別物に分別するステップとを含む。
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本発明は、接触分解単位装置を用いる石油製造およびプロピレン共製造の方法であって、該接触分解単位装置は、触媒再生領域と、異なる厳格条件下に並行に操作する2つのライザ反応領域とを含み、触媒は、2つの並行回路、すなわち、いわゆる主要回路およびいわゆる補助回路に沿って再生領域と反応領域との間を流れ、該主要回路は、第1の外部触媒冷却システムを含み該補助回路は、第2の外部触媒冷却システムを含む、方法に関する。
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【課題】炭化水素を原料とし、工業的にプロピレンを高い収率で得ることができる軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素原料を接触転換させて軽質オレフィンを製造する方法において、リンおよび希土類元素を含有するとともに、周期表10〜12族の元素の少なくとも一種を含有するゼオライトを触媒として用い、かつ、該ゼオライトに担持された10〜12族元素の粒子径が1nm以下であることを特徴とする軽質オレフィンの製造方法である。 (もっと読む)


炭化水素を含む原料を軽質炭化水素生成物を含む組成物に変換するプロセスが、本明細書中に記載される。燃料生成物として適切であり得る、バイオマスからのテルペンを含む組成物を生産および精製するプロセスおよび方法もまた、記載される。 (もっと読む)


SEM/EDX又はTEM/EDX元素分析で得られた狭いスリット回線走査輪郭から測定して、各微結晶の中心よりも縁端の方が高い平均シリカ対アルミナ比(SAR)を有する新規構造のZSM−5を提供する。このようなZSM−5結晶はL−酒石酸を用いた製造法により得られる。この新規構造のZSM−5は、特にバインダーとしてシリカ、及び白金、錫、鉛、銀、銅及びニッケルから選ばれた1種以上の水素化金属と組合わせた場合、エチルベンゼンの脱アルキル化においてキシレンの損失減量を著しく低下させる。小結晶サイズのZSM−5と併用すると、別の利点が得られる。 (もっと読む)


本発明は石油由来飽和炭化水素からオレフィンを製造する方法を開示する。本発明の方法は、予備加熱した石油由来飽和炭化水素である供給原料を、反応システムの脱水素反応ゾーンにおいて脱水素触媒に接触させ、不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを得る、上記脱水素反応の変換率が少なくとも20%であるステップと、上記不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを、上記反応システムのオレフィンクラッキングゾーンにおいてオレフィン分解触媒に接触させ、炭素原子数が減少したオレフィンを含んだ生成物ストリームを得るステップとを備える。
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低硫黄ディーゼルおよび芳香族化合物の生産のための方法であって、C+炭化水素を水素化分解して低硫黄ディーゼルおよびナフサ沸騰範囲の流れを生成し、それを統合トランスアルキル化区画においてトランスアルキル化してキシレンを生成する方法。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒、ゼオライトの骨格中に組み込まれた、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトおよびゼオライト上に堆積した第10属から選択された少なくとも1種類の金属を含有する。この触媒は、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトを合成し、前記金属を堆積させ、ゼオライトの調製後および金属の堆積の前または後に、か焼することによって、調製される。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンに接触させ、生成物を回収すことよる、プロパンなどの炭化水素の芳香族化合物への転化のためのプロセスに使用してよい。 (もっと読む)


プロピレン生成量を最適化する目的をもって、安定Y型ゼオライトと少量の希土類金属酸化物とを含む基本分解触媒と、形状選択性ゼオライトとからなる触媒混合物とを、再生域、分離域、及びストリップ域を有する、比較的過酷な条件下で炭化水素の転化が起こる下向流型流動接触分解装置において接触させることによりガスオイルのような石油を接触分解させる。本流動接触分解プロセスに従い、適切な工程制御を適用し、システムを監視することにより、プロピレンのような軽質オレフィンの生成を最大化する。予測システムをテストする工程モデル及び履歴データは、FCC装置における潜在的劣化及び装置の欠陥を早期警告することができる。
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【課題】球状ボールの形状を呈するマクロ細孔質触媒の存在下での新規プロピレン生成方法を提供する。
【解決手段】プロピレン生成のために、4個の炭素原子を有するオレフィンと、5個の炭素原子を有するオレフィンを含む炭化水素供給原料の直接転換方法である。該方法は直径1〜3mmの球状ボールの形状を呈する少なくとも1種の触媒を備えた少なくとも1つの反応装置内での前記供給原料の通過を含み、前記球状ボールの各々が、少なくとも1種のゼオライトと、アルミナを主成分とする少なくとも1種の担体を含み、かつ水銀圧入測孔法によって測定されるマクロ細孔容積が、0.10〜0.20ml/gであり、かつ水銀圧入測孔法によって測定されるメソ細孔容積が、0.25〜0.35ml/gであるような細孔分布を有する。 (もっと読む)


【課題】珪酸アルカリ水溶液を原料として使用する場合において、触媒活性の高い二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ水溶液、水溶性高分子、および酸を含んでなるゾル液を相分離が過渡の状態でゲル化させた後、得られた湿潤シリカゲルに、アルミニウム塩を溶解させた溶液を接触させ、次いで、該溶液を接触させたゲル体を焼成することを特徴とする二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】異性化プロセス全体を経済的に高めるために触媒のクラッキング選択性をさらに減少させること。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの固体酸触媒、固体酸触媒(a)についての少なくとも1つの金属助触媒、固体酸触媒(a)についての少なくとも1つの塩基性ドーパント、少なくとも1つの貴金属、および必要に応じて、少なくとも1つの難溶性結合剤を含む、ドープされた固体酸触媒組成物に関する。少なくとも1つの固体酸触媒は、IVB族および/またはIVB族金属酸化物によって修飾されたIVB族および/またはIVB族金属酸化物、硫酸化金属酸化物、酸性ゼオライト、塩化アルミニウムおよびそれらの組み合わせからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】炭化水素フィードストックを軽質オレフィンを含む流れに変換する炭化水素フィードストックの転換方法。
【解決手段】少なくとも25重量%のC5+パラフィンを含むフィードストック(供給原料)を結晶質ケイ酸塩の触媒を収容した反応装置を通過させてプロピレンを含む流れを生産する。 (もっと読む)


【課題】年産10万トン以上の規模で製造でき、かつ経済的であるという優れた特徴を有するメタクリル酸メチルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
熱分解工程:炭素数3以上の炭化水素を熱分解し、プロピンとプロパジエンの合計含有量が2重量%以上である分解ガスを得る
分離工程:分解ガスから、プロピン及びプロパジエンに富む混合液を分離する
プロピン精製工程:混合液を抽出蒸留に付し、精プロピン、及びプロパジエンを主成分とする粗プロパジエンに分離する
異性化工程:粗プロパジエンを異性化触媒の存在下に異性化反応させ、プロピンを主成分とする粗プロピンを得る
カルボニル化工程:第8族金属触媒系の存在下、精プロピンを、一酸化炭素及びメタノールと反応させることによりメタクリル酸メチルを製造する (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの原料油クラッキングライザー反応器、ベッド反応器、セットラーおよびストリッパーを備え、ストリッパーは、ベッド反応器の下方に配置され、ストリッパーとベッド反応器の底部は、連通管により連通されるかまたは直接的に連通され、少なくとも一つのライザー反応器の出口は、ベッド反応器の下部に連通されるかまたは連通管の任意の位置に連通され、ベッド反応器の出口とセットラーの内部の気固分離設備の入口は、セットラーおよび/または任意に選ばれる輸送通路により連通され、セットラーの触媒出口と、ストリッパーの上部、連通管およびベッド反応器の下部から選ばれる少なくとも一つの位置とが、少なくとも一つの触媒輸送通路により連通されることを特徴とする触媒転化装置を提供する。
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【課題】重質炭化水素の接触分解において、軽質パラフィン類の生成を抑制し、オレフィン類を効果的に製造する触媒、及びこの触媒を用いて、重質炭化水素から、オレフィン類を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触分解するための触媒であって、(A)希土類元素及びジルコニウムで修飾したペンタシル型ゼオライトと、(B)ホージャサイト型ゼオライトを含有する接触分解触媒、及び前記触媒に、沸点180℃以上の炭化水素留分を50質量%以上含む重質油を接触させ、分解するオレフィン及び燃料油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】石化ラフィネートを原料に用いて、高オクタン価の高品質のガソリン基材、及びベンゼンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】一定の性状のオレフィン製造装置からの副生石化ラフィネートを接触改質する工程と、該改質工程で得た改質ガソリンを軽質、中質、重質の留分に分割する蒸留工程と、該蒸留工程の中質留分からベンゼンを分離する芳香族抽出工程と、該抽出工程で得た抽出残さを軽質と重質の留分に分割する蒸留工程と、該抽出残さの蒸留工程で得た軽質留分に脱硫ライトナフサを混合し、該混合物を異性化する工程と、該異性化工程で得た異性化生成物と前記抽出残さの蒸留工程の重質留分を混合する工程とを順次有する、石化ラフィネートからのベンゼン及びガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
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ナフテン環を開くための触媒を開発した。該触媒は、活性触媒金属としてのルテニウムおよび白金と修飾剤とを含み、セリウムが好ましい修飾剤である。白金およびルテニウム成分の少なくとも50%は粒子として存在し、中心と比較してより多くのルテニウムが粒子の表面上に存在する。これらの成分はすべてアルミナのような金属酸化物担体上に分散している。該触媒を用いる開環法も記載する。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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