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Fターム[4H045AA40]の内容

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Fターム[4H045AA40]に分類される特許

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【課題】本発明は、固定化対象のタンパク質の機能が固定化される以前の機能を全く失うことなく共有結合で担体に結合させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機系多孔質連続体からなる担体上(1)に、介在タンパク質(2)を介して配向が制御された形態で共有結合により固定化された固定化タンパク質であって、介在タンパク質(2)がリジン及びシステインを含まず、該介在タンパク質(2)のカルボキシ末端が前記担体(1)の表面にアミド結合(5)を介して共有結合により固定化され、該担体上(1)に固定化された介在タンパク質(2)中のアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基の側鎖のカルボキシル基と目的タンパク質(3)中のリジン残基の側鎖のアミノ基とがアミド結合(5)を介して結合している。 (もっと読む)


【課題】Mycoplasma pneumoniaeに属する微生物を特異的、かつ高感度に迅速に検出する方法、その検出に用いる検出用抗体,検出用試薬キット,及び検出に用いる検出用抗体の製造方法を提供する。
【解決手段】Mycoplasma pneumoniaeに属する微生物のリボソーム蛋白質に対する抗体であって、該微生物に特異的に反応する抗体、この抗体を用いて検体中の該微生物を検出する方法、及びこの抗体を含む検出用試薬キット。リボソーム蛋白質としてはRibosomal Protein L7/L12蛋白質があり、肺炎の原因微生物の感染検出に用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロインスリン及びインスリン類似化合物の影響を受けず、インスリンのみを高感度に正確に測定することのできる、インスリン特異的な測定方法及び測定試薬の提供を課題とする。
【解決手段】抗インスリン抗体が結合していないインスリンとは反応しないが、抗インスリン抗体が結合したインスリンとは反応する性質を有する抗体を用いることによりインスリンを特異的に測定できる測定方法及び試薬を提供する。 (もっと読む)



【課題】基板に設けた微小な孔部が確実に脂質二分子膜で覆われた脂質二分子膜基板を提供する。
【解決手段】基板本体10に孔部20が設けられ、孔部20の開口部21が脂質二分子膜30によって覆われている脂質二分子膜基板1であって、孔部20の開口部21にその開口を狭める方向に延びるオーバーハング部11aが設けられている。オーバーハング部11aは、基板本体10の表面の薄膜層11に形成されている。開口部21の形状は円形または四角形であり、その内径あるいは1辺が100nm〜10μmである。脂質二分子膜30において開口部21を覆っている部分に、膜タンパク質31が配置されている。 (もっと読む)


本発明は、抗体含有生体試料から不要な化合物を分離するための装置に関する。この装置は、多孔質担体と、多孔質担体の細孔内に配置されたポリマー樹脂とを含む。この装置は、ポリマー樹脂の上流又は下流にウィルス除去メンブランをさらに含んでもよい。使用方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】従来高温高圧下での液相反応の結果物を得るマイクロリアクターが提案されているが、実際に生じている若しくは扱われる高温高圧溶液反応は、固体を伴う不均一系が一般的であり、従来のマイクロリアクターでは、不均一系の反応を実現できなかった。
【解決手段】リアクター部のキャピラリー中に粉砕して粒度を揃えた固体を充填し、両端をフィルタで蓋をし、リアクター部の下流に複数の背圧管を選択できる流路切替器を配置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】光応答速度が極めて速く、しかも製造が容易な多層透明受光素子およびこの多層透明受光素子を用いた高性能の電子機器を提供する。
【解決手段】電子伝達タンパク質を用いたタンパク質透明受光素子1を複数積層して多層透明受光素子を構成する。タンパク質透明受光素子1は、透明基板、透明電極、電子伝達タンパク質層、電解質層および透明対極を順次積層した構造を有する。この多層透明受光素子をカメラ、光ディスクシステムなどの受光素子として用いる。 (もっと読む)


本明細書では、濃厚なポリペプチド溶液の最終濾過のための方法が報告され、この方法は、孔径3.0μmおよび0.8μmの第1のフィルターと、孔径0.45μmおよび0.22μmの第2のフィルターとを用いる、2つのすぐに続く濾過段階の組合せを含むものである。

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【課題】がん細胞と分離された他の細胞および成分を回収することができ、かつ、細胞に与えるダメージが少なく、がん細胞を他の細胞と高精度で分離することができるがん細胞分離装置を提供する。
【解決手段】がん細胞分離装置100は、細胞懸濁液26が導入される主流路110と、前記主流路110に設けられた第1の分岐部から分岐し、該主流路110の該第1の分岐部から所定距離の位置に設けられた第1の合流部131で前記主流路110に合流する第1の副流路111とを含み、前記主流路110の内壁面のうち前記第1の副流路111側および該第1の副流路の内壁面のうち前記主流路110から離れた側にがん細胞と特異的に結合する抗体が固定化された抗体固定化領域12が設けられている。 (もっと読む)


固体支持材料を含む充填剤であり、その表面に第1の残基と第2の残基とが存在し、第1の残基が、炭素原子以外にN,O,Sのヘテロ原子のうち少なくとも1種を含む二環式複素芳香族化合物構造を有し、第2の残基が、炭素原子以外にN,O,Sのヘテロ原子のうち少なくとも1種を含む単環式複素芳香族化合物構造を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンパク質、核酸などの生体分子の結晶を、効率的に育成させるための装置およびその方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、(a)結晶化溶液中で生体分子の結晶化を行い;(b)結晶化溶液中の生体分子の結晶の成長が遅くなるかまたは停止した後に、添加溶液を結晶化溶液中に供給して、結晶化溶液中の生体分子濃度を上昇させかつ沈殿剤濃度を低下させ;そして(c)結晶化溶液中での生体分子の結晶化をさらに進行させて、結晶育成を継続させる;ことを特徴とする、生体分子を蒸気拡散法によって結晶育成させる方法を提供する。 (もっと読む)


例えば癌を含む血管形成性疾患の診断及び治療に有用な方法及び組成物をここに開示する。
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【課題】複数のタンパク質を含有する溶液から所望のタンパク質を分画する装置および方法を提供する。
【解決手段】1.濾過部、濃縮部、回収部および送液ポンプを具備し、濾過部、濃縮部および回収部を接続する流路からなる回路が閉鎖回路である膜を用いた分画装置。2.タンパク質を吸着する抗体がない状態で、ヒトαミクログロブリンとヒトアルブミンとの透過比率が1.5以上1000以下である膜分離システムの途中または後部に、特定のタンパク質を吸着する抗体を内蔵した抗体吸着膜分離システムに対し、生体成分由来の試料を供給し、生体成分の一部を分離することを特徴とする生体成分の分離方法。3.複数のタンパク質を含有する溶液を中空糸分離膜に接触させ、タンパク質を分画する方法であって、分画における溶液が有機溶媒を含有することを特徴とするタンパク質の分画方法。 (もっと読む)


本発明は、例えばクロマトグラフ分離のための新規クロマトグラフ材料、その製造方法、及び前記クロマトグラフ材料を含む分離デバイスを提供する。包囲材料が多孔質ハイブリッドコア材料上で縮合されている本発明の無機/有機ハイブリッド材料が製造されると、各種ハイブリッド充填材料のファミリーを1つのコアハイブリッド材料から製造することができる。包囲材料の疎水性、イオン交換容量、表面電荷またはシラノール活性の差が小分子、炭水化物、抗体、全タンパク質、ペプチド及び/またはDNAのユニークなクロマトグラフ分離のために使用され得る。
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【課題】タンパク質切断回収装置を自動化する。
【解決手段】一般式(1)で示されるタンパク質には、R2部分にタグ配列を含んでいることから、タグ配列部分を介して、タグ配列と強固に結合するアフィニティ担体を利用し、担体上に固定化することにより、一般式(1)で示されるタンパク質を固相状態で取り扱うこととし、適切な溶液を通液して、還元反応、シアノ化反応、および切断反応を行わせ、切断反応の結果生成した目的産物であるR1部分だけは、アフィニティ担体には結合できず回収するようにしたタンパク質切断回収装置。
R1−C−X−R2 (1)
(ここで、R1はシステイン残基以外で構成される任意のアミノ酸残基の連鎖で構成されるアミノ酸配列を、Cはシステイン残基を、Xは、システイン以外の任意のアミノ酸残基を、R2は、タグ精製に用いられるシステイン残基を含まず、タグ精製に用いられるペプチドもしくはタンパク質配列を表す。) (もっと読む)


【課題】
比放射能の低下や、タンパク質の活性・構造変化をもたらすことのない、新規なタンパク質ポジトロン標識法を確立すること。
【解決手段】
ポジトロン標識アミノ酸を用いて、細胞から抽出精製されたタンパク質合成に関与する因子によって再構成された無細胞タンパク質合成系を用いて、ポジトロン標識タンパク質を合成する。
なし (もっと読む)


【課題】良好な選択性と吸着率とを実現可能なターゲット分子の吸着用担体を提供する。
【解決手段】ターゲット分子を固相材料の表面に供給して前記ターゲット分子との相互作用を前記表面に生じさせて前記表面に吸着させ、前記固相材料の表面から前記ターゲット分子を除去することで、1種又は2種以上のターゲット分子の1又は2以上の選択的吸着領域を備えるターゲット分子の吸着用担体を製造する。 (もっと読む)


タンパク質標的Dickkopf−1(DKK1)、Dickkopf−4(DKK4)または両方と結合する結合分子およびその断片を使用する方法(本明細書においてDKK1もしくはDKK4または両方に対する特異性を「DKK1/4」として表す)が提供される。 (もっと読む)


【課題】プロテアーゼ存在下でも安定な、酸化低比重リポタンパク質(low−density lipoprotein、以下、「LDL」という)結合物質、酸化LDLの除去剤若しくは除去装置、酸化LDLの除去若しくは測定する方法、又は、酸化LDLに起因する疾患の治療薬若しくは予防薬を提供する。
【解決手段】酸化LDLの除去に、LOX−1の酸化LDL結合ドメインを利用し、LOX−1酸化LDL結合ドメインのトロンビン分解部位のアミノ酸を置換することにより、プロテアーゼ耐性能、及び、酸化LDL結合能の両方を備えるLOX−1酸化LDL結合ドメイン変異体を得た。
【効果】本LOX−1酸化LDL結合ドメイン変異体は、安定な酸化LDL等のLOX−1結合物質との結合剤となる。 (もっと読む)


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