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Fターム[4H061GG24]の内容

肥料 (15,745) | 製造方法又は装置 (4,287) | 単位操作又は機械 (3,976) | 焼成 (83)

Fターム[4H061GG24]に分類される特許

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【課題】リン酸含有量の多い肥料又はリン回収用の原料として有用である、菜種油粕由来のリン回収用又は肥料用組成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】菜種油粕の燃焼、灰化物に由来する無機物成分含有組成物であって、無機成分のリン酸が少なくとも40重量%含むまで灰化濃縮されているリン回収用又は肥料用組成物、及び、菜種油粕を燃焼し、灰化することによって、菜種油粕に含有する無機物成分を濃縮し、無機態のリン酸が少なくとも40重量%含まれる高リン酸含有組成物を製造する。
【効果】作物栽培に要する必須元素のリン酸とカリが高い含有率となり、特に、該燃焼灰のリン酸含有値は、植物性肥料は言うまでもなく、動物性肥料の骨灰又は骨粉に含有するリン酸量を大きく上回り、天然肥料素材の菜種油粕からリン酸を多く含むリン回収用の原料又は肥料の提供が可能となり、かつ、産業副産物である菜種油粕の資源利用に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】有機汚泥物醗酵促進方法に関する醗酵促進に関するもので、珪藻土、木質破砕の多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、2週間ほど袋体に混合物を詰め込み多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程でもって、適用用途に対応した汎用性の進化と向上を図る。
【解決手段】多孔質の珪藻土、木質破砕から有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた。本発明は、ミネラル成分補給効果、肥料濃度の和らげ効果のあるバラツキの少ない均質良質な堆肥が提供できる。通気性のある袋体に混合物を詰め込んで自然発酵を行なう有機汚泥物醗酵促進製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】畜糞の有効利用と処理の両立が可能な畜糞処理方法の提供。
【解決手段】第1の工程S1において、畜糞である鶏糞10に濃硫酸12とウォラストナイト14を加え固化物16とし、第2の工程S2において、固化物16に水18と酵母菌20を加えて第1の液22となし、第1の液22中の発酵によりエタノール24をつくり、第1の液22をエタノール24を含む第2の液28と酵母菌20及び第1の残渣物26を含む第3の液30とに分け、第3の工程S3において、第3の液30からエタノールを蒸留する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は湿潤有機廃棄物を有効に処理すると共に、処理の過程で発生するCO2の固定化を図り、CO2の削減目的に資することができる処理システムを提供する。
【解決手段】 湿潤有機廃棄物を発酵装置で微生物発酵処理し、該発酵装置から得られた発酵物を燃焼炉で燃焼処理すると共に、上記発酵装置における微生物発酵処理により発生した発酵気体を上記燃焼炉に供給し、上記燃焼炉における燃焼処理により発生した高温排気ガス中のCO2を回収し固定化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の堆肥及び畜産動物の糞尿を処理して肥料、燃料にする場合に、乾燥させても堆肥及び糞尿の臭いが除去できず環境的にも問題であった。
【解決手段】堆肥及び畜産動物の糞尿等に消臭液を注入して、堆肥、糞尿と消臭液と一緒に攪拌し、攪拌された液のBOD値が所定値以下になったときに固液分離して固形物と液体分に分離し、固形物は細分化して乾燥することにより、悪臭を除去した状態で保存できるようにし、液体分はSS値が所定値以下になって後に、消臭液として再利用可能にする。 (もっと読む)


【課題】肉骨粉を焼却する際に、焼却灰の回収率を高めることができ、よって当該焼却灰を効率的に骨灰肥料として有効活用するが可能になる肉骨粉の肥料化設備およびこれを用いた肥料化方法を提供する。
【解決手段】循環流動層焼却炉のライザー1からの排ガスが導入される一次固気分離手段4における排ガスの排気ライン7の下流側に、当該排ガスを急冷する冷却手段10を設けるとともに、この冷却手段10の排出側に、上記排ガス中の固形分を分離する二次固気分離手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】食品の製造工程で排出される食品製造廃棄物である焼酎粕の処理と難溶性リンを含有する鶏糞の焼却灰の処理を行い、植物が吸収しやすい可溶性リンを高濃度に含んだ堆肥を製造すること。
【解決手段】本発明では、食品の製造工程で排出される食品製造廃棄物である焼酎粕と、難溶性リンを含有するリン含有物である鶏糞の焼却灰とを混合し、その後、土壌微生物を添加して醗酵させ、可溶性リンの濃度を増大させることによって堆肥を製造することにした。
鶏糞の焼却灰に鉱酸(塩酸)や有機酸(おから)を混合しても、可溶性のリンの濃度を増大させることはできないが、鶏糞の焼却灰に焼酎粕を混合することによって、可溶性のリンの濃度を増大させることができる。しかも、鶏糞の焼却灰と焼酎粕とを混合したものに土壌部生物を添加した後に醗酵により堆肥化させることで、可溶性リンの濃度をより一層増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】鶏糞燃焼灰に含まれる硫酸根及び塩酸根の割合を低減した鶏糞燃焼灰精製物、その製造方法及び鶏糞燃焼灰精製物を含んでなるりん肥料を提供する。
【解決の手段】鶏糞燃焼灰を水洗処理し、脱水することで得られる鶏糞燃焼灰精製物であって、当該鶏糞燃焼灰精製物中に含まれる硫酸根及び塩酸根の割合(重量換算)が、前記鶏糞燃焼灰中に含まれる硫酸根及び塩酸根それぞれの割合(重量換算)よりも少ない鶏糞燃焼灰精製物、鶏糞燃焼灰に水を加えて水洗処理し、脱水する、鶏糞燃焼灰精製物の製造方法、及び鶏糞燃焼灰精製物を含んでなるりん肥料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 貝殻粉末から水性媒体を用いてカルシウムを抽出してなるカルシウム抽出液であって、カルシウムが高濃度で含有され、かつ植物生育障害が発生するのを防止することができるカルシウム抽出液を提供する。
【解決手段】 貝殻を粉砕して得られる貝殻粉末から、キレート化合物が含有された水性媒体を用いてカルシウムを抽出する。得られるカルシウム抽出液は、生育途中の植物体に散布する液状肥料の原料となる。 (もっと読む)


【課題】家畜糞等、リンを含有する有機物の焼却灰からリンを効率よく回収する。
【解決手段】クエン酸等の弱酸溶液に家畜糞等の焼却灰を加えて混合し、固形分を除去した後、NaOH等のアルカリ溶液を加えてリン含有化合物を析出させる。または、弱酸あるいは強酸の酸溶液に焼却灰を加えて混合し、固形部分を除去した後、ジルコニウム化合物等を担持させた担体に接触させてリン成分を吸着させ、担体からリン成分を溶出させる。 (もっと読む)


【課題】植物に対する複数の必須元素の効能を長期にわたり持続する肥料を提供する。
【解決手段】無機系肥料において、ゼオライトは、窒素およびカリウムの少なくとも一方の元素を含む。リン酸カルシウム系化合物は、ゼオライトの表面の少なくとも一部を覆う。窒素はアンモニウムイオンとしてゼオライトの内部に置換された状態で存在する。ゼオライトは、平均径が0.1〜10μmの結晶である。リン酸カルシウム系化合物は、平均径が30〜500nmの微結晶である。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備と製造工程とにより短時間で肥料を製造でき、製造後の肥料が作物の成長を著しく促進させ、取り扱いも容易である肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】魚の肉、骨、内蔵等からなる魚類廃棄物を適宜の燃焼手段で燃焼させて灰化させ、この灰化物を肥料として製造するようにした肥料の製造方法である。この肥料の製造方法は、魚類廃棄物に燃し木、紙類、油類等の燃焼促進物を混合して燃焼させ、燃焼後の残渣から魚類廃棄物と燃焼促進物とからなる灰化物と不可避残渣物とを取出し、これらを混合し、かつ攪拌して肥料を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】低コストで、環境負荷を低減させた汚泥の燃焼処理方法及び汚泥の肥料化方法を提供する。
【解決手段】汚泥燃焼炉20を用いた汚泥の燃焼処理方法であって、汚泥に木材チップを所定の重量比で混入して、汚泥燃焼炉20で燃焼させる。含水率の高い汚泥であっても、木材チップと混焼させることにより二酸化炭素の削減と、得られた焼却灰を肥料として使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、悪臭等がなく扱いやすく肥料効果の高い炭化ペレットを、簡単に低コストで生成することができる鶏糞炭化装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、床に耐火レンガを敷き内壁を断熱材にした炭化炉内に、鶏糞を粒状に加工したペレットを入れた箱型容器を数段重ねて載置し、前記炭化炉内をバーナーで400℃から600℃に加熱して前記ペレットを熱分解させ、発生したガスを二次燃焼バーナーで完全燃焼させて排気することで、肥料成分が豊富な炭化ペレットを生成することを特徴とする鶏糞炭化装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】コマツナ、オオムギ、或いはハツカダイコン等の蔬菜を適用対象とし、カドミウム汚染土壌に於いてカドミウムの吸収抑制効果に優れ、更に蔬菜の生育促進効果にも優れる土壌改良剤の提供。
【解決手段】600〜725℃で焼成したレルゾライトを有効成分として含有する土壌改良剤。レルゾライトはケイ酸マグネシウムを多く含み、土壌中の可動性カドミムが不動性の形態に変えられため、蔬菜のカドミウム吸収が抑制される。そして特定温度範囲で焼成することにより生育促進作用を増進できる。 (もっと読む)


【課題】化学肥料の配合量を低減できる牛糞肥料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】牛糞肥料の製造方法において、牛糞と鶏糞炭化物とを含む発酵原料を発酵させる。また、この発酵原料には、水分65〜95質量%の牛糞1質量部と、水分5〜30質量%の鶏糞炭化物0.2〜0.8質量部と、を配合し、発酵原料の容積重が700kg/m以下になるようにする。このような発酵原料を用いることで、牛糞肥料に特にリン酸を補うことができ、品質に優れた作物を栽培できる。 (もっと読む)


【課題】排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、発泡剤とを混合装置6により混合して得られた混合物7を、焼成炉9により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物10をジェット噴水装置12により急冷する。これにより得られた粒状発泡ガラス材14は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】刈草をペレット化して肥料や環境改善等の多目的の使用を可能とし、大量の刈草の処理に生じた従来の問題を解決することができる刈草の処理方法を提供する。
【解決手段】雑草を刈り取った刈草を適度な水分状態にして細断機2で細断し、この細断刈草に含まれている異物を除去し、次に、細断刈草を粉砕機11で粉砕し、この粉砕刈草を乾燥機13で乾燥処理することで細菌や種子を死滅させて含有水分の調整を行い、乾燥刈草を空気輸送配管16で冷却させながら乾燥機13からペレット成形機19に送り、このペレット成形機19により乾燥刈草をペレットにする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素ガスを用いメタン発酵プロセスにより生じた消化液から高濃度の窒素成分を含有する肥料を生成する。
【解決手段】反応槽3は、蒸発部4と凝縮部5と生成部6とが互いに連通されるとともに、それぞれ下側から順に画成されて形成される。蒸発部4に消化液Lを導入し、消化液Lを加熱ヒータ10により加熱して蒸発させ、凝縮部5に導かれた蒸発した気体を冷却器11で凝縮させるとともに、減圧ポンプ13による減圧下で凝縮水Wの温度を高温に保持して凝縮させ、生成部6に導かれたアンモニアにガス導入路21を通じて外部からCOガスを注入してアンモニアガスと反応させ、生成物Mfを生成させ、球状担体Cr1で回収する。 (もっと読む)


【課題】
蓄糞、鶏糞などの家畜排泄物を主原料として有効利用し、化学肥料に依存することなく、各種の栽培植物および使用時期に応じた適正な機能を持った栽培用素材を提供する。
【解決手段】
蓄糞、鶏糞などの処理対象物の固体分重量100に対して、木、草あるいは竹を燃焼して得られた、炭分を含む灰を固体分重量として1〜9、ゼオライト粉を重量で2〜20、およびかに殻などの甲殻類外皮を重量で1〜10加えて堆肥化処理する。この配合割合、堆肥化処理時の最高温度の調整、超好熱菌の添加の有無などの堆肥化処理条件、
堆肥化後のEM菌、竹の抽出液などの添加物条件によって、栽培植物の種類(葉菜、根菜、果菜および果樹)および使用時期(苗床用、元肥用、追肥用)の各々に適した栽培用素材を作る。
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