説明

Fターム[4J029AE06]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 用途 (5,398) | 成形材料 (3,870) | 医療材料 (296)

Fターム[4J029AE06]に分類される特許

141 - 160 / 296


【課題】医療デバイスおよび医療デバイスのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを芳香族環状カーボネートの存在下で重合させてコポリマーを形成する工程;および得られたコポリマーを回収する工程を包含する、方法。上記方法により生成されたコポリマー、上記コポリマーを含有する医療デバイス、薬物送達デバイス、およびデバイスのコーティング。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性ポリマーを調製することができる、新規なクラスの非毒性の脂肪族−芳香族ジヒドロキシモノマーを提供する。
【解決手段】式I:


で示されるジヒドロキシモノマー化合物が開示される。(式中、R及びRは、独立に、水素及び18個までの炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基からなる群から選択され、Rは、−CH=CH−及び(−CH−)(kは0と6との間にある)からなる群から選択され、各Zは、独立に、臭素又はヨウ素であり、d及びnは、独立に、0、1又は2であり、Xは、水素であるか、カルボキシ側鎖基である。)このジヒドロキシモノマー化合物から調製されたポリ(アミドカーボネート)及びポリ(エステルアミド)が開示される。 (もっと読む)


本発明は、高結晶化度と高分子量の乳酸ポリマーを調製する方法であって、活性な末端基を有するプレポリマーを形成するためにラクチドを溶融重合するステップ、続いて固相重合するステップを含む方法に関する。前記重合は、ラクチド、有機金属オキソ化合物及び乳酸オリゴマーを含む触媒錯体の存在下で実行される。前記溶融重合後のラクチド残渣は、98℃からプレポリマーの融点より低い温度までの温度範囲において反応混合物を加熱することにより除去される。前記触媒錯体中のオリゴマーに対する金属の比は、0.1〜10の範囲、好ましくは0.5〜5の範囲、より好ましくは0.8〜1.5の範囲である。 (もっと読む)


【課題】低コストおよび低エネルギーで製造でき、ポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、ステレオコンプレックス結晶の含有率が増大しうるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でD−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法、またはポリ−D−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でL−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である:
(もっと読む)


本発明は、その吸収性を高めるように改変したポリマーに関する。具体的には、本発明のポリマーは、良好な脱離基であり、かつそれによって、例えば同等量のアルキルエステル側鎖を有する同じポリマーに対して、そのポリマーの吸収速度を増大させるフェニルエステル側鎖を有する。そうしたポリマーは一般に水に不溶性であるが、改変されると薬物を可溶化することができ、分解および吸収されると、その薬物を、制御および/または持続した形で生理学的環境中に放出する。
(もっと読む)


ポリ(ヒドロキシアルカン酸)と約10〜約30個の炭素原子を有する1つ以上のカルボン酸とを含む組成物であって、カルボン酸が、組成物の重量を基準として、0.5〜約15%で組成物中に存在し、そしてカルボン酸が芳香族カルボン酸、脂肪族カルボン酸、ポリカルボン酸、脂肪族ヒドロキシカルボン酸、またはそれらの2つ以上の組み合わせを含む組成物が開示される。この組成物とこの組成物を含む物品とを製造するために用いることができる方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 高分子量かつ高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体が容易に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)それぞれの重量平均分子量が9000〜65000を満たすL−乳酸単位からなるポリ−L−乳酸およびD−乳酸単位からなるポリ−D−乳酸をそれぞれ製造する第1工程、(2)前記第1工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合する第2工程、および(3)前記第2工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合物を、その融点よりも低い温度、かつ、120℃以上で固相重合する第3工程からなることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ジヒドロキシ安息香酸(DHB)誘導体からまたはレゾルシノール誘導体から形成されたポリフェノール系ポリマー、そのようなポリマーを形成するモノマー、当該ポリマーと薬剤および/または追加のポリマーとのブレンド、さらには上記のポリマー(薬剤含有もしくは薬剤非含有)もしくはブレンド(薬剤含有もしくは薬剤非含有)のいずれかから形成された、それらのいずれかでコーティングされた、それらのいずれかにより含浸された医療用デバイス、またはそれらのいずれかで作製されたカバーに関する。 (もっと読む)


【課題】植物由来のリグノフェノールやポリ乳酸の新たな用途を開発すること。
【解決手段】本発明は、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも3個有する、リグノフェノール−ポリ乳酸複合体を提供する。このリグノフェノール−ポリ乳酸複合体は、分子中に少なくとも3個の水酸基を有するリグノフェノールを開始剤として用いて、ラクチドを開環重合させる工程によって得られる。この複合体は、ポリ乳酸に添加することにより、ポリ乳酸の結晶化度を低下させることが可能である。また、ポリ乳酸の可塑化効果も有し、さらに、ポリ乳酸と他のポリマーとの相溶化剤としても用いられ得る。 (もっと読む)


吸収性ポリマーをクリーニングする方法では、ポリマーを第1の溶剤(12)中に溶解させ、次に、ポリマーを強力な剪断力の影響下で乱流剪断場中の第2の溶剤に密に接触させる。この場合、第2の溶剤(41)は、吸収性ポリマーに対して非溶剤となっており、第1の溶剤(12)と無制限に混合可能である。次いで、第2の溶剤(41)の追加の結果として得られたポリマー懸濁液をドラム型剪断スクリーン(70)の回転式円筒形スクリーン本体(71)上又はその中に運び、次に湿ったポリマー塊状体をスクリーン本体(71)から取り出して乾燥させる。この方法は、高品質の吸収性ポリマーの製造に適しており、その上、工業規模で費用効果の良い仕方で実施できる。
(もっと読む)


生体適合性組成物を製造する方法が提供される。生体適合性組成物は、溶媒および触媒を用いずに製造される脂肪族ポリエステルマクロマーを含む。得られる脂肪族ポリエステルマクロマーは、ポリイソシアネートと反応させて、末端キャップした脂肪族ポリエステルマクロマーを形成させてもよく、次に、ポリオールと反応させて、ポリウレタンを形成させてもよい。次に、ポリウレタンは、第2のポリイソシアネートと反応させて、イソシアネート官能性ポリウレタンを製造してもよい。本開示の方法によって調製される組成物は、医療的/外科的用途のための接着剤または封止剤として用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】日本薬局方プラスチック製医薬品容器試験の泡立ち試験による泡の消失時間が短く、耐加水分解性に優れ、医療用器具材料として好適な、新規なポリエーテルエステルブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(a)脂環式ジカルボン酸単位、(b)脂環式ジオール単位、および、(c)ポリオキシトリメチレングリコールを主体とする長鎖ジオール単位を有するポリエーテルエステルブロック共重合体であって、該共重合体中の(c)単位の質量含有率が5%以上60%以下であるポリエーテルエステルブロック共重合体とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶化速度に優れた、芳香族ポリエステルとポリ乳酸とのブロックコポリマーを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、芳香族ポリエステルの存在下でラクチドを開環重合することを特徴とするブロックコポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】日本薬局方プラスチック製医薬品容器試験の泡立ち試験による泡の消失時間が短く、耐加水分解性に優れ、医療用器具材料として好適なポリエーテルエステルブロック共重合体を提供する。
【解決手段】a)脂環式ジカルボン酸成分を主成分とするジカルボン酸成分と、(b)脂環式ジオール成分を主成分とし、(c)ポリテトラメチレンエーテルグリコールとを含むジオール成分から製造されたポリエーテルエステルブロック共重合体であって、GPCを用いて測定される分子量分布のチャートにおいて、メインピークがポリスチレン換算分子量40000〜120000であり、ポリスチレン換算分子量が500〜900のサブピークまたはショルダーが存在しないことを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸の問題点である硬くて脆いという性質を改善した、安全で、しかも安定的供給が可能な生分解性材料を提供する。本発明はまた、前述した生分解性材料を含む組織再生用足場材料などの医療用素材を提供する。
【解決手段】ポリグリセリンを主鎖として有し、該ポリグリセリンの水酸基を介して側鎖としてポリエステル鎖を有する分岐型生分解性ポリエステル、具体的には、一般式
(A):


(式中、Rは独立して水素原子又はポリエステル鎖を示し、Rの50%以上はポリエステル鎖であり、nは2〜20を示す。)
で表される分岐型生分解性ポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】非塩素化溶剤中でラクトンまたはラクタムを少なくとも一つのヒドロキシルまたはチオール基を有する非ポリマー性開始剤と反応させるポリラクトンおよびポリラクタムの製造方法と、得られたポリマー組成物と、その帯電防止剤としての使用。
【解決手段】式:R−SO3Hのスルホン酸の存在下で反応させる段階を含む。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの環式モノマーのコポリマーを製造する方法。
【解決手段】スルホン酸基を有する化合物の存在下で、ラクトン、ラクタム、ラクチドおよびグリコリドの中から選択される少なくとも一種の環式モノマーを重合体開始剤(マクロイニシエータ、macroinitiator)と反応させる段階を有することを特徴とするラクトン、ラクタム、ラクチドおよびグリコリドの中から選択される少なくとも一種の環式モノマーのコポリマーの製造方法と、この方法で得られるポリマー組成物と、その帯電防止剤としての使用。 (もっと読む)


N-置換モノマーおよびポリマー、そのようなモノマーおよびポリマーを製造する方法、および、医療機器のような種々の用途においてそれらを用いる方法が、ここに記載される。好ましい態様において、医療機器はステントである。
(もっと読む)


【課題】脂質への暴露時の改良された耐老化性を示す医療機器の製造に有用なテレフタル酸、CHDM及びNPGの非晶質ポリエステル組成物の提供。
【解決手段】(1)90〜100モル%のテレフタル酸残基及び0〜10モル%のイソフタル酸残基の二酸成分;並びに(2)10〜70モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基及び90〜30モル%のネオペンチルグリコール残基のジオール成分を含み、対称テトラクロロエタンとフェノールとの重量比2:3の溶媒混合物中で25℃及び0.25g/dlの濃度で測定したインヘレント粘度が少なくとも0.4dL/gである、100モル%の二酸成分と100モル%のジオール成分を含む非晶質コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり表面の親水性を発揮する表面親水化デバイスを提供する。
【解決手段】表面親水化デバイスの基材表面に、親水基を有するデンドリマーを結合させる。これにより、表面親水化デバイスの表面を親水化できる。 (もっと読む)


141 - 160 / 296