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Fターム[4J029AE06]の内容

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Fターム[4J029AE06]に分類される特許

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本発明は、生分解性ブロックコポリマーを含む生侵食性ポリマー領域を有する医学的物品を対象とする。生分解性ブロックコポリマーは、少なくとも1個の第1の生分解性ポリマーブロックと、第1の生分解性ポリマーブロックとは異なる少なくとも1個の第2の生分解性ポリマーブロックとを含む。生侵食性ポリマー領域は、少なくとも1個の第1の生分解性ポリマーブロックから形成される第1の相ドメインと、少なくとも1個の第2の生分解性ポリマーブロックから形成される第2の相ドメインとを含む。第1と第2の相ドメインの少なくとも一方は、分散相要素の形の不連続相ドメインであり、その実質的にすべてが1ミクロン未満である最長断面寸法を有する。
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【課題】乳酸又は乳酸オリゴマーを含む原料を脱水縮合してポリ乳酸を製造するに際し、原料の光学純度を維持し、かつ高分子量のポリ乳酸を効率的に得ることができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】乳酸又は乳酸オリゴマーを含む原料を脱水縮合してポリ乳酸を製造する方法であって、触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸スカンジウムを用い、130〜170℃で溶融重合を行った後、100〜170℃で固相重合を行うことを特徴とする。これにより、重量平均分子量が100,000以上であり、且つ原料の乳酸又は乳酸オリゴマーからの光学純度の減少量が1%ee以下であるポリ乳酸を高い収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 医療用の粘接着剤として皮膚への刺激性が低い粘着剤樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の医療用粘着剤樹脂組成物は、ポリヒドロキシアルカン酸を含有するものであり、このポリヒドロキシアルカン酸は微生物により生産されるものであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子組換え微生物からポリグリコレート(PGA)を生産し調製するための方法に関する。より詳しくは、本発明は、2つの工程;1)グリコール酸を含むまたは含まない培地において、グリコレートをグリコリル−CoAに変換する酵素をコードする少なくとも1つの遺伝子と、グリコリル−CoAを基質として用いるポリヒドロキシアルカノエート(PHA)シンターゼをコードする遺伝子とを発現する微生物を培養し、2)ポリグリコレートポリマーを回収する、ことを含んでなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性ポリマーを調製することができる、新規なクラスの非毒性の脂肪族−芳香族ジヒドロキシモノマーを提供する。
【解決手段】式I:


で示されるジヒドロキシモノマー化合物でありこのジヒドロキシモノマー化合物から調製されたポリ(アミドカーボネート)及びポリ(エステルアミド)。 (もっと読む)


テレフタル酸;2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール;および1,4−シクロヘキサンジメタノール;から形成されるポリエステル、ならびにアクリロニトリル、ブタジエンおよびスチレン(ABS)モノマーから形成されるコポリマーを含むポリマーブレンド物である。これらのブレンド物は、堅牢性、耐熱性、高モジュラス、および良好な流動性の組合せ(これらをフィルム、繊維、エンジニアリング成形プラスチックおよびパッケージにおいて特に有用にする)を有する。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸L−チロシンから誘導された生分解性アニオン系ポリマーを提供する。
【解決手段】加水分解による変化を受けやすい主鎖を持つ、式VIIIで示されるポリカーボネート又はポリアリレート。R9はカルボン酸基又はそのベンジルエステルを側鎖に持つ炭素数18までのアルキル、アリール又はアルキルアリール基であり、R12が炭素数18までのアルキル、アリール又はアルキルアリール基であって炭素数18までの直鎖及び分岐のアルキル及びアルキルアリールエステル並びに該ポリマーに共有結合してなる生物学的及び薬学的に活性な化合物のエステル誘導体から選択されたカルボン酸エステル基を側鎖に持つ。R7は独立に炭素数4までのアルキレン基、Aはカルボニル基又はジカルボン酸残基、kは約5乃至約3,000であり、x及びfはそれぞれ独立に0から1未満。
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【課題】本発明の課題は、少量の加水分解酵素の存在下、簡便な操作で、速やかにポリ(アルキレンカーボネート)化合物を収率良く取得することができる、工業的に優れ、かつ環境的負荷の少ない製造法を提供することにある。
【解決手段】加水分解酵素の存在下、ジオール化合物とエステル化合物とからポリ(アルキレンカーボネート)化合物を得る製造方法において、反応で生じるアルコール化合物を除去することで、触媒の失活を低減させたことで、従来よりも少量の酵素の使用で、かつ反応速度の速い新規な工業的製造プロセスを見出し本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】薬剤送達の改善された送達組成物およびその方法を提供する。
【解決手段】組成物は、1つ以上の生物分解性ブロックコポリマー薬剤キャリヤーと;ポリエチレングリコール(PEG)、PEG誘導体またはPEGとPEG誘導体との混合物を含む再構成を高めかつ可能とする薬剤を含む。本組成物は、そのまま投与されるか、または、水性ビヒクルに溶解されるか、または迅速に再構成された後投与される、均質な溶液または均一なコロイド系を生ずる。 (もっと読む)


本発明は、ラクトンの開環(共)重合用触媒としての、塩基とスルホンアミドからなるシステムの利用に関するものである。本発明は又、新規なスルホンアミド及び、塩基と組合せたスルホンアミドの触媒システムとしての利用を含むラクトンの開環(共)重合方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーの分子量低下を抑制し、且つ、ポリマーの残留触媒を効果的に低減することが可能なポリマーの精製方法を提供する。
【解決手段】 残留触媒を含むポリマーを、pKa2〜3.9の範囲の有機酸を含有する有機溶媒に接触させる。これによって、前記ポリマーに残留する触媒を低減し、ポリマーの精製を行うことができる。前記有機酸としては、例えば、乳酸等があげられる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー組成物の調製方法に関し、該方法は、脂肪族縮合ポリマーを一般式(I)の環式エステルと溶融混合することを含み、ここでXは、環中に存在する2個もしくは3個以上の炭素原子を有する、置換されていてもよい脂肪族炭化水素である。

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【課題】高い分子量と高い融点を有し、熱安定性と色相にも優れるポリ乳酸またはその共重合体を効率的に製造する。
【解決手段】金属不純物の合計含有量が主原料に対して60ppm以下かつ鉄含有量が主原料に対して1ppm以下であり、好ましくは酢酸含有量が300ppmいか、メタノール含有量が50ppm以下の乳酸および/またはその誘導体を主原料とし、無溶媒下で、直接重縮合反応させる。ことを特徴とするポリ乳酸またはその共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械物性に優れた2種類以上の熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供すること。
【解決手段】2種類以上の熱可塑性樹脂からなる樹脂組成物100重量部に対して、芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、分子末端構造に不飽和二重結合、エポキシ基、ニトロ基、スルホン酸基、シリル基、炭素数8以上の長鎖アルキル基およびハロゲン原子から選ばれる少なくとも1種を有することを特徴とする樹状ポリエステル0.01〜30重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を提供した。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は新規な炭水化物ラクトン系官能化脂肪族ポリエステル及びそれから形成され共重合体,更に再生可能な資源からの作製のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


ポリマー含有組成物の調製方法であって、a)グリコリド及びラクチドから選択される少なくとも1つの環状モノマーと、電荷均衡陰イオンの総量を基準にして、10〜100%の有機陰イオン及び0〜90%のヒドロキシドを電荷均衡陰イオンとして含む層状複水酸化物との混合物を調製するステップと、b)場合により重合開始剤又は触媒の存在下で、前記モノマーを重合させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チロシン由来の主たるポリマー鎖を通して分解する放射線不透過性ポリマーを提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシモノマーをヨウ素化および/または臭素化した誘導体を製造、重合して、放射線不透過性ポリマーを形成する。同モノマーは他のジヒドロキシモノマーと共重合してもよい。ヨウ素化および臭素化した芳香族ジヒドロキシポリマーは、他のポリマー生体適合材料に対する放射線不透過な生体適合性の非毒性添加剤として使用可能である。本発明のポリマーから製造した放射線不透過な医療インプラントおよび移植用薬物送達装置についても開示する。 (もっと読む)


【課題】12−ヒドロキシステアリン酸オリゴマー又はリシノレイン酸オリゴマーと、ジカルボン酸エステルオリゴマーとの重合により得られることを特徴とする共重合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】共重合体は、12−ヒドロキシステアリン酸オリゴマー又はリシノレイン酸オリゴマーと、ジカルボン酸エステルオリゴマーとの重合により得られることを特徴とする共重合体である。また、共重合体の製造方法は、12−ヒドロキシステアリン酸及びリシノレイン酸のいずれか一方のカルボン酸と炭素数2〜4の二価アルコールとによりエステルを製造するエステル製造工程と、上記エステルから上記二価アルコールを留去させながら、上記カルボン酸を重合させるカルボン酸オリゴマー製造工程と、上記カルボン酸オリゴマーとジカルボン酸ヒドロキシジエステルオリゴマーとを重合させる重合工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】新規であり、合成が容易で製造コストの低廉なポリエステル系の高分岐ポリマー、その製造方法、それの合成原料となる高分岐ポリマー合成用モノマー及びその前駆体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高分岐ポリマーは、フタル酸と、一般式(a)で示されるトリオールの水酸基の1つとがエステル結合したモノエステルモノマーを重縮合させてなることを特徴とする(式中Rは炭素数が1〜5のアルキル基であり、nは0又は1を示す)。
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