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本発明は、二酸化チタンの表面を処理する方法に関し、この方法は、増加された保持率および不透明度を有する顔料の製造を可能にし、この場合一定の高い不透明度は、いっそう少ない顔料で達成されうる。この方法は、アルミニウム成分および燐成分が最初にTiO懸濁液に添加され、その間にこの懸濁液のpH値が10未満に減少しないことによって特徴付けられる。更に、この懸濁液のpH値は、酸成分の添加によって9に減少される。本発明により製造された顔料は、化粧紙としての使用に極めて好適である。 (もっと読む)


【課題】黄色系顔料は、一般に無機顔料及び有機顔料に大別される。黄色系の無機顔料は
、重金属を含むものが多く、使用時及び廃棄後に毒性が問題となる可能性がある。一方、
有機顔料は、毒性の問題は無機顔料と比較して低いものの、その複雑な分子構造の構築に
必要な多段の化学反応を経て合成されるため、製造工程が複雑となり、製造コストが高く
なる。
【解決手段】チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシド、及び、フェノー
ル又はフェノール化合物との反応生成物からなることを特徴とする黄色系色素組成物。反
応生成物中に20〜80重量%の炭素、1〜20重量%のチタンとジルコニウムのいずれ
か又は両方、及び、10〜40重量%の酸素を含有する化合物を含む。チタンとジルコニ
ウムのいずれか又は両方のアルコキシド、及び、フェノール又はフェノール化合物を混合
して溶液又はスラリーを生じさせることにより製造する。 (もっと読む)


本発明は、顔料の表面上に化学的に固定された少なくとも2つの表面活性剤を有する表面改変顔料に関する。第1の表面活性剤は、約10以上のHLBを有し、第2の表面活性剤は、9以下のHLBを有し、そして第1の表面活性剤と第2の表面活性剤との間のHLBの差は、少なくとも約5である。表面改変顔料は、自己乳化し、水系化粧品システムおよび洗面製品における用途に適用可能である。本発明は、ファンデーション、リップスティック、ローションおよびクリームのような化粧品製品のための表面処理された顔料に関する。 (もっと読む)


【課題】改良された顔料の水性分散液を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の放射線硬化性ポリウレタン(A)に少なくとも部分的に包囲された顔料(B)を含む水性分散液であって、少なくとも1種の放射線硬化性ポリウレタン(A)が、
(a)少なくとも1種のジイソシアナートと、
(b)少なくとも2個のイソシアナートと反応性のある基を有する、少なくとも1種の化合物及び
(c)少なくとも1種の一般式I:
【化1】


[上記式中、
1及びR2は同一または異なっていても良く、水素及びC1-C10-アルキルから独立して選択され、
1は酸素及びN-R3から選択され、
1は非置換、またはC1-C4-アルキル、フェニルまたはO-C1-C4アルキルによって単一または複数置換されたC1-C20-アルキレンから選択され、これらのC1-C20-アルキレンは、その1個以上の隣接しないCH2基が酸素に置換されていても良く、
2は水酸基およびNH-R3から選択され、
3はそれぞれ、同一または異なっていても良く、水素、C1-C10-アルキル及びフェニルから選択される。]
で表される化合物との反応によって得られることを特徴とする水性分散液により解決する。 (もっと読む)


【課題】 様々な機能性材料のための送出システムを提供する。
【解決手段】 様々な機能性化合物のための送出システム。送出システムは、シリカ及び/又はアルミナを含有する組成物を組み込む。特定の成分を含有する様々な機能性材料をシリカ及び/又はアルミナ上に吸着させて、望むように用いることができる。機能性化合物は、例えば、医薬品、生体異物、抗微生物剤、抗ウイルス剤、UV吸収剤、臭気調整剤、及び芳香剤などとすることができる。1つの特定的な実施形態では、例えば、いくつかの染料をアルミナ表面上に吸着させることができる。染料がアルミナ表面上に吸着された状態で、得られる粒子は、任意の適切な印刷工程に用いるために液体賦形剤と組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】表面改質された着色剤を含むインク組成物を提供する。
【解決手段】着色剤の表面上にイオン性作用基及び非イオン性の線形または環型エステルまたはアミドモイエティを1:10から10:1のモル比で有する自己分散型着色剤と,有機溶媒と,水とを含むインク組成物である。これにより,表面改質された着色剤及び有機溶媒を含有しており,着色剤と有機溶媒との相互作用によって,インクの安定性を向上させて粒径を均一に維持させ,用紙のような基材への付着性を向上させて,印刷された画像の色相間の拡散性を最小化し,印刷された画像の耐水性と,乾燥及び湿潤状態での摩擦に対する耐性とを向上させて,媒質基板上で優れた染色堅牢度を示す。また,印刷された画像の画質が改善されるだけでなく,長期保存安定性にも優れているので,それを利用してインクジェットインク,印刷インク,塗料,捺染,製紙,化粧品の製造,窯業などに多様に使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般式(II)で表される基を表面に有することを特徴とする粒子P1に関する。
【解決手段】一般式(II)で表される基を表面に有することを特徴とする粒子P1。
[O1/2SiR−CR−O−(CR−OH] (II)
(式中、R及びRは、同一又は異なり、及び水素原子、又は非置換、若しくは−CN−,−NCO−,−NR−,−COOH−,−COOR−,−PO(OR−,ハロゲン,アクリロイル,エポキシ,−SH−,−OH−若しくは−CONR−基で置換された、一価の炭素数1〜20の炭化水素基若しくは炭素数1〜15の炭化水素オキシ基であり、これらは、それぞれ1つ以上の隣接しないメチレン単位が−O−,−CO−,−COO−,−OCO−,若しくは−OCOO−,−S−,若しくは−NR−基で置換されていてもよく、及び1つ以上の隣接しないメチン単位が−N=,−N=N−,若しくは−P=基で置換されていてもよい。Rは、水素原子、又は非置換、又は−CN−,若しくはハロゲン基で置換された炭素数1〜10の炭化水素基である。bは、少なくとも1である整数である) (もっと読む)


【課題】カーボンブラックの結合した有機基を有するカーボンブラック生成物を提供する。
【解決手段】1つのプロセスにおいて、ジアゾニウム塩を還元するのに十分な外部印加電流の非存在下で、少なくとも1種のジアゾニウム塩とカーボンブラックを反応させる。別なプロセスにおいて、プロトン性反応媒体の存在下で少なくとも1種のジアゾニウム塩とカーボンブラックを反応させる。本発明のプロセスによって製造可能なカーボンブラック生成物が開示され、また、このようなカーボンブラックのプラスチック組成物、ゴム組成物、紙組成物、繊維組成物への用途が開示される。 (もっと読む)


【課題】十分なゲル強度を有する着色ゲルを形成することにより、ゲルの破壊、色の溶出を抑制することができ、かつ塗膜の耐水性にも優れた鮮明な多彩模様を得ることができる多彩模様塗料及び多彩模様塗料用分散体並びにこれらの製法を提供する。
【解決手段】着色ゲル粒子を含有する多彩模様塗料であって、重量平均分子量が2,000以上、酸価が150mgKOH/g以下、水酸基価とアミン価の計が100mgKOH/g以下の高分子化合物を含有する多彩模様塗料。 (もっと読む)


【課題】 インクと反応し該インクを凝集せしめる反応液と供に用いるインクであって、安定な吐出特性を損ねることなく、耐擦過性を向上させるインクジェット用インクを提供すること。
【解決手段】 インクと反応し該インクを凝集せしめる反応液と供に用いるインクであって、該インク中に2種類以上の着色剤を含み、第1の着色剤が、その表面に少なくとも1種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合している自己分散顔料であり、且つ第2の着色剤が、有機高分子化合物によって顔料が被覆されてなるマイクロカプセルであることを特徴とするインク。 (もっと読む)


向かって来る光を反射する反射体として働く高反射性層および向かって来る光を選択的に透過するスペーサー顔料層によって各小板が包み込まれている複数の包み込まれた基質小板で構成されている如き色効果材料を記述する。 (もっと読む)


本発明は、新規なポリマー被覆金属酸化物を提供することを目的とする。本発明のポリマー被覆金属酸化物は、ポリマーがシロキサン骨格を有する。本発明のポリマー被覆金属酸化物の製造方法は、シロキサン骨格を有するポリマーの溶液に、金属酸化物を接触させる方法である。これにより、ポリマーを金属酸化物の表面に結合させることができる。ここで、ポリマーは分岐構造を有することが好ましい。また、その分岐構造を有するポリマーがデンドリティックポリマーであることが好ましい。また、金属酸化物が、ガラス、シリカゲル、酸化チタン、チタン酸バリウム、インジウムチンオキシド(ITO)、酸化アルミニウム、酸化ニッケル、酸化鉄などであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、官能基を有するカーボンナノチューブと、前記官能基と架橋反応を起こす架橋剤とを含むことを特徴とする混合液により、実質的にカーボンナノチューブのみで構成され、しかもカーボンナノチューブ同士が確実に接続して、ネットワーク構造となっている構造体、ないしその構造体の形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の防錆塗料には、防錆顔料として鉛、クロムなど人体、環境に悪影響を及ぼす重金属化合物が配合されていた。近年これらの有害な防錆顔料に代わってリン酸亜鉛等の無公害型防錆顔料が多用化されつつあるが、効力が不十分と言われている。そこで無公害型防錆顔料としての安全性を維持しながら、鉛系やクロム系並の防錆効力をもつ新しい防錆顔料、防錆塗料の開発が望まれていた。
【解決手段】本発明のカルシウムと特定の金属との複合水酸化物を含有する防錆顔料は、無公害性であるうえに、塗料に配合されれば、鉛系防錆顔料含有塗料に匹敵する防錆効力を示す。 (もっと読む)


【課題】 アナタース形酸化チタンゾルに匹敵する高い透明性を持ちながら、光触媒活性が抑制された酸化チタンゾルを提供する。
【解決手段】 透明性の高いルチル形酸化チタンヒドロゾルを作成し、そのヒドロゾルをシランカップリング剤の加水分解で被覆して安定なゾルを作成する。 (もっと読む)


本発明は顔料に関し、それの最小寸法は少なくとも、紫外線の最大波長又は可視光線の最小波長の倍数に対応する。該顔料は少なくとも1種の限定された回折構造を含有し、それの立体周期性は、少なくとも紫外線の波長の倍数に対応する立体周期を有する。特に、本発明の顔料は層形状を有する。かかる顔料の製造方法は次の工程即ち(a)限定した回折構造をフィルム型支持体及び/又は該支持体上に生成し;(b)限定した回折構造を前記支持体上で封止剤で被覆し;(c)工程(a)及び(b)で加工したフィルム型支持体を微粉砕して顔料粒子を形成する工程からなる。
(もっと読む)


【課題】 従来のシリカ処理カーボンブラックと比較して、耐摩耗性を悪化させることなく、発熱性およびぬれ路面制動特性を改良することができるシリカ処理カーボンブラックの製造方法、該製造方法により得られたカーボンブラックの提供および従来技術のカーボンブラックとシリカを配合したゴム組成物と比較して、耐摩耗性を悪化させることなく粘弾性の温度依存性を改良したゴム組成物の提供。
【解決手段】 高温燃焼ガス生成部、原料油導入部、反応部および反応停止部の4つの空間からなるカーボンブラック反応装置において、前記4つの空間のいずれかにシリカゾルまたはシリカゾル水溶液を導入することを特徴とするカーボンブラックの製造方法、該製造方法により得られたカーボンブラック及び該カーボンブラックをゴムに配合して得られるゴム組成物。 (もっと読む)


本発明は少なくとも一種のシラン化合物及びコロイドシリカ粒子を混合してシラン処理コロイドシリカ粒子を形成し、前記シラン処理コロイドシリカ粒子を有機バインダーと混合して分散液を生成することを特徴とする水性分散液の製造方法に関する。また、本発明はその方法により得られる分散液、及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウェハー、ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ或いはレンズなどの基体上に、透明であって、しかも、低反射率で且つ低誘電率であるとともに、械的強度や基板に対する密着性に優れた薄膜を形成するための膜形成用組成物及び膜の形成方法に関する。
【解決手段】 粒子表面に存在するシラノール基が、疎水性基を有する表面改質剤で処理されたシリカ粒子と、ポリシラン化合物とを含有することを特徴とする膜形成用組成物とする。また、この膜形成用組成物を、基体上に塗布した後に、熱処理及び/又は光処理することを特徴とする膜形成方法とする。 (もっと読む)


【課題】 組成変更なしに、高温履歴を受けても増粒せず、高度な分散安定性を有し、着色記録画像の耐光性に優れ、かつ生産性にも優れたキナクリドン顔料の水性顔料分散体及び水性顔料記録液の各製造方法を提供する。
【解決手段】 キナクリドン顔料とアニオン性基含有非架橋性有機高分子化合物と塩基性物質と有機溶剤と水とを微分散して、前記顔料及び前記化合物からなる分散粒子で、かつ、平均粒子径が200nm以下の分散粒子と前記溶剤とを含有する水性顔料分散体を製造する第1工程と、それから前記有機溶剤を除去する第2工程とを有する水性顔料分散体の製造方法において、前記溶剤として、前記化合物を溶解し、かつ、常圧での沸点が120℃以下のアルコール系溶剤又はケトン系溶剤を用い、前記第1工程と前記第2工程との間に、前記溶剤を含有する水性顔料分散体を閉鎖系で100℃を超え150℃以下で加熱する工程を設ける。 (もっと読む)


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