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Fターム[4J100JA13]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 用途 (17,977) | 紙用材料・紙処理剤・紙塗工用樹脂 (265)

Fターム[4J100JA13]に分類される特許

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本発明は、鉱物材料を含有する紙用コーティングスリップを製造する方法であって、該スリップを増粘するための剤として、少なくとも1種類のエチレン−不飽和アニオン性モノマーと、14〜21個の炭素原子を含み、かつそれぞれが少なくとも6個の炭素原子を有する2つの分岐鎖を含む、飽和または不飽和の分岐した疎水性アルキル、アルキルアリール、アリールアルキル、またはアリール鎖の末端を有する少なくとも1種類のエチレン−不飽和オキシアルキルモノマーとを含む水溶性ポリマーを使用する、方法を含む。当該ポリマーは、コーティングスリップに直接添加されるか、または水中において鉱物材料を粉砕、分散、もしくは濃縮する前工程の際に添加され、その後に乾燥工程を行っても行わなくてもよい。このようにして、当該スリップの水分保持が改善され、このことが、当該スリップによって塗工される紙のより良好な印刷特性に貢献する。 (もっと読む)


【課題】紙コーテング剤の製造方法での、水溶性ポリマーの紙コーテング剤の増粘剤としての使用。スリップの保水性が改良され、それによってスリップで被覆した紙の印刷適性が良くなる。
【解決手段】水溶性ポリマーは少なくとも一種のエチレン性不飽和アニオン性モノマーと、少なくとも一種のエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーとから成り、このエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーは分岐された疎水性の14〜24の炭素原子を有するアルキル、アルキルアリール、アリールアルキルまたはアリール鎖を末端に有し、少なくとも6つの炭素原子を含む2つの枝を有する。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
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【課題】 古紙より剥離・分離したインクの凝集性能を高め、かつ古紙中に填料などとして含まれる灰分の除去が優れている脱墨助剤および脱墨古紙の製造方法を開発する。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造繰り返し単位を有する水溶性高分子を含有する脱墨助剤によって達成できる。また前記水溶性高分子を含有する脱墨助剤組成物を脱墨古紙製造過程において、古紙原料より製造した離解古紙分散物に添加し、インキ粒子を主体とした懸濁粒子を凝集させ、該インキ‐離解古紙分散物から凝集したインキ粒子を分離することによって達成できる。
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【課題】 製紙における粘着性を有する疎水的な成分による障害を防止するための薬剤を提供することであり、特にドライヤーの各表面への再付着を防止する薬剤を提供することである。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造可能なアミジン構造単位を有する水溶性高分子からなる粘着性物質による障害作用抑制剤を抄紙前の製紙原料中に添加し、製紙原料あるいは白水を処理することによって達成できる。
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本発明は、セルロース反応性官能化ポリビニルアミン第1付加物を含む組成物、セルロース反応性官能化ポリビニルアミン第1付加物およびセルロース反応性官能化ポリビニルアミド第2付加物の組み合わせを含む組成物、第1付加物および第2付加物ブレンドの製造法および最後に紙完成紙料中に組み入れるか、または紙もしくは板紙を前記付加物でコーティングすることによって、紙の湿潤強度または乾燥強度を増大させる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、(a)水、油性物質、油中水乳化剤、ポリマー凝固剤、ラジカル重合性(アルク)アクリル酸誘導体、および場合によって1種または複数のラジカル重合性、エチレン性不飽和コモノマーを含む油中水モノマー分散液を調製する段階と、(b)ラジカル重合性(アルク)アクリル酸誘導体および場合によって存在する1種または複数のラジカル重合性、エチレン性不飽和コモノマーをラジカル重合させ、それにより介在ポリマーを得る段階とを含み、ここで、ポリマー凝固剤は、(アルク)アクリルアミドアルキルトリアルキルアンモニウムハライド、(アルク)アクリロイルオキシアルキルトリアルキルアンモニウムハライド、およびアルケニルトリアルキルアンモニウムハライドからなる群から選択される少なくとも1種の陽イオン性モノマーから誘導される油中水ポリマー分散液の調製方法に関する。 (もっと読む)


式(I):
2C=CH−O−X−NH−[Al−]n−H
[式中、
[Al−]nはn個のアルキレンイミン単位を有する線状または分枝鎖のオリゴアルキレンイミン鎖を表し、
nは少なくとも1の数を意味し、且つ
Xは直鎖または分枝鎖のC2〜C6−アルキレン基を表す]
の、アルキレンイミン単位を含有するアミノアルキルビニルエーテル、並びにモノマーIと鉱酸または有機酸との塩、およびモノマーIとアルキルハロゲン化物またはジアルキルスルフェートとの四級化生成物、アルキレンイミンをアミノ−C2〜C6−アルキルビニルエーテルに付加させることによる式(I)の化合物の製造方法、および式Iのアルキレンイミン単位を含有するアミノアルキルビニルエーテルを製紙産業において用いられるポリマーを製造するためのモノマーとして、抗菌性の被覆剤として、洗浄剤中で、および金属表面の処理のために用いる使用。 (もっと読む)


【課題】重合度分布および変性度分布が小さい側鎖1,2−ジオール構造を含有するポリビニルアルコール系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエステル系単量体と一般式(1)で示される単量体を溶媒中、重合触媒の存在下で共重合させるにあたり、重合系中に前記単量体を連続的あるいは断続的に添加して共重合し、次いで得られた共重合体をケン化する。
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【課題】製造、運搬、保管時の外温、光、衝撃、微量の金属イオン(特に鉄など)等による、増粘やポプコン重合、または重合体製造時のゲル化による変質がなく、経時的に安定であり、かつ、重合性を損なわない、カチオン性ビニルモノマーを提供する。
【解決手段】一般式(1)で示されるカチオン性ビニルモノマーに、安定化剤として、チオール化合物あるいはニトロキシルラジカル化合物を0.1〜5000ppm添加する。
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【課題】一定以上の吸熱量とシャープな融解挙動を持ち、粒径が均一な粒子状の蓄熱材を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される特定のアクリル酸エステル系単量体を構成単量体とする重合体(A)からなる粒子の表面に、平均粒径が2〜15μmの水難溶性無機微粒子(B)が付着してなる所定粒径の粒子状蓄熱材。 (もっと読む)


ビニルアミン含有ポリマーが開示されており、そのアミン基は(1)カチオン性官能基、(2)アニオン性官能基、(3)疎水性官能基、(4)親水性官能基、(5)ポリマーに両性的性質を付与する官能基、又は(6)それらの組み合わせで置換されている。そのようなポリマーを調製する方法、並びにそのようなポリマーを含む組成物も開示されている。その他の用途のなかでも、これらのポリマーは乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、歩留まり向上剤、濾水助剤、並びにピット及び粘着物制御剤として、製紙用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 流動性がよく溶解性にすぐれ、低コストの製造原材料で容易に製造可能であり、また含有する複数の重合体成分の性能が相殺されることなく製紙プロセスに適用可能であり、また高濃度の製品形態が可能である分散液の状態でピッチ障害を抑制する薬剤を提供する。
【解決手段】 一種以上のビニル系水溶性単量体(A)を、該単量体に対し30〜400質量%のアンモニア、脂肪族モノアミン及びポリアミンより選択された一種以上のアミン類とエピハロヒドリンまたは/およびその誘導体を反応させて得られる反応物(B)と、1〜20質量%の無機塩(C)を含有する溶媒中において、分散重合することによって得たカチオン性、両性、非イオン性及びアニオン性から選択された一種以上の微細粒子からなる水溶性重合体分散液によって達成できる。
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【課題】MFRが高くてドローダウン性に優れ、かつネックインが小さい押出ラミネート用ポリエチレン樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(MFR)(試験条件:190℃、2.16kg荷重)が50〜150g/10分であり、かつMFRと流入圧力損失比(Re)が下記の関係式(1)を満たし、好ましくは密度が0.850〜0.930g/cmであることを特徴とする押出ラミネート用ポリエチレン樹脂などを提供した。
関係式(1):
−15×log(MFR)+45<Re<−15×log(MFR)+67・・・(1) (もっと読む)


【課題】 流動性が良好で、かつドライピック強度、ベタツキ性に優れた塗工紙を提供し得る紙塗工用バインダーとして有用な多相構造型共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 (a1)脂肪族共役ジエン10〜70重量%、(a2)水溶性エチレン系単量体0.5〜10重量%、並びに(a3)前記(a1)および(a2)成分と共重合可能な他のビニル系単量体30〜89.5重量%からなる重合体Aと(b1)脂肪族共役ジエン20〜80重量%、(b2)水溶性エチレン系単量体0〜10重量%、並びに(b3)前記(b1)および(b2)成分と共重合可能な他のビニル系単量体20〜80重量%からなる重合体B(但し、重合体A+重合体B=100重量部)からなる共重合体ラテックスであり、前記脂肪族共役ジエン系単量体が(b1)−(a1)≧3重量%を満たし、かつ該重合体相Aの粒子内部に重合体相Bが2個以上存在してなる多相構造型共重合体ラテックス。 (もっと読む)


基材を、以下の重量割合でのモノマーの重合から調製された組成物と接触させる工程を含む可撓性、線維性、不織基材に撥油性を付与する方法:
(a)約60%〜約90%の式1のモノマーまたはこれらの混合物
f−Q−CO−CR=CH2 式1
(式中、Rfは、2〜約20個の炭素原子の直鎖または分岐鎖パーフルオロアルキル基であり;Rは、HまたはCH3であり;Qは、−(Cn2npSO2NR1(Cn2nO)y−であり、式中、−(Cn2n)はRfに結合しており;および、R1はHまたはC1〜C20アルキルである)
(b)約10%〜約25%の式2のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=C(R)COZ(CH2q(CHR)rNR23 式2
(式中、R2およびR3は、各々独立して、C1〜C4アルキル、ヒドロキシエチル、またはベンジルであるか、あるいは、R2およびR3は窒素原子と一緒になってモルホリン、ピロリジン、またはピペリジン環を形成し;ならびに、Zは、−O−または−NR4−であり、式中、R4はHまたはC1〜C4アルキルである)ならびに
(c)約1%〜約15%の式3のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=CR(R5e−COOH 式3
(式中、R5は、CO(CH25、CO−O−(CH22、C64CHR、またはCONRR6であり;および、R6は、C64OCH2、(CH2d、またはC(CH32CH2である)。 (もっと読む)


本発明の主題は、(i)第1のモノマーはスチレンおよびこの誘導体から選択され、ならびに(ii)第2のモノマーは少なくとも1つの無水物官能基を含む、少なくとも2種のモノマーの共重合から得られるSMAコポリマー(II)と、(iii)単位(1)から(4)、式(I)


(A=酸素、硫黄、またはNH)から選択される少なくとも1つの単位(M)を含み、ハロゲン、第1級もしくは第2級アミン官能基、アルコール官能基、チオール官能基、カルボン酸官能基もしくは前記官能基の誘導体、およびエポキシ官能基から選択される少なくとも1つの化学官能基(X)を含み、単位(M)および前記官能基(X)が剛直または屈曲性鎖(R)で結合されているM−R−X分子(I)、即ち(iv)トリアゾール族に属する分子とのグラフト化から得られるグラフト化コポリマーの、紙もしくはボール紙の内部もしくは上、硬質表面、革、または布地上に適用するための液体組成物の主化合物または添加剤としての使用である。
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本発明は、少なくとも1種の水溶性両性コポリマーと少なくとも1種のラテックスとの組成物が少なくとも部分的に被覆された微粒子充填剤の水性懸濁液に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の水溶性両性コポリマーと少なくとも1種の膨化デンプンとの組成物が少なくとも部分的に被覆された微粒子充填剤の水性懸濁液に関する。 (もっと読む)


【課題】 塗工・製造時の流動性および機械的安定性が良好で、かつドライピック強度、再分散性に優れた塗工紙を提供し得る紙塗工用バインダーとして有用な非球状型共重合体ラテックスを提供すること。
【解決手段】 (a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜69.5重量部、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜10重量部、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体30〜79.5重量部(但し、(a)+(b)+(c)=100重量部)を乳化重合してなる非球状型共重合体ラテックスであり、下記関係式(1)に示すその円形度(ε)が0.80〜0.94の範囲にあることを特徴とする非球状型共重合体ラテックス。
円形度(ε)=4*π*面積/(周囲長)2 (1) (もっと読む)


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