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Fターム[4K001AA19]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Ni (435)

Fターム[4K001AA19]に分類される特許

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【課題】酸性又はアンモニア性水溶液から有価金属を抽出する方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出用組成物は、一つ又はそれ以上のオルトヒドロキシアリールアルドキシム或いはオルトヒドロキシアリールケトキシム及び一つ又はそれ以上の、ヒドロキシル基で置換されたエステル、並びに好ましくは水非混和性有機溶媒を含む。オルトヒドロキシアリールアルドキシム又はオルトヒドロキシアリールケトキシムは、一般的に以下の式(1):


を有し、式中、R1は水素又はヒドロカルビル基であり、そしてR2はオルト−ヒドロキシアリール基である。 (もっと読む)


【課題】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用いて粗硫酸ニッケル溶液を得る場合に、脱鉄工程での消石灰使用量と、石膏を主体とする中和澱物の発生量とを減少させることのできる粗硫酸ニッケル液の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用い、硫酸溶解工程、還元溶解工程、脱鉄工程、およびコバルト抽出工程で順次処理して粗硫酸ニッケル溶液を得る方法において、還元溶解工程と脱鉄工程との間に中和工程を設け、該中和工程で還元溶解終液に中和剤として塩基性硫酸ニッケルを添加し、塩基性硫酸ニッケルを完全に溶解してpHを所定の値とした後、得られた中和終液を脱鉄工程に供給する。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル式誘導溶解法を利用した酸化精錬技術において、少なくとも炭素およびCaを含む不純物元素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、酸化鉄とCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、例えばフッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaOである。酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール6中の炭素およびカルシウムを含む不純物元素を全量酸化させるために算出される算出重量の0.2倍以上、4.0倍以下とする。また、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、0.5wt%以上、5.0wt%以下とする。精錬工程では、チャンバー内の排気状態を15分以上保持する。 (もっと読む)


本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成される。改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱を供給するバーナー(8a、8b、8c)のための燃焼ガスは、少なくとも部分的に、金属酸化物(3)の金属化材料への還元の際に発生する炉頂ガスの部分量から得られる。当該炉頂ガスの部分量に関しては、燃焼ガスの成分として使用される前に、まず脱塵、次にCO変換反応が行われる。CO変換反応の際に得られる変換ガスに関しては、冷却後、COの除去が行われる。さらに、本発明は、当該方法を実施するための装置に関する。
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【課題】コールドハース式電子ビーム溶解法における、酸化剤として酸化鉄などを用いる酸化精錬技術において、不純物元素である炭素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】コールドハース式電子ビーム溶解装置11の水冷銅製皿状容器9に合金原料を供給して、5×10−4mbarよりも低い気圧下において合金溶湯プール13を形成する。その後、水冷銅製皿状容器9内の合金溶湯プール13に酸化鉄を添加して、不純物元素である炭素を除去する。ここで、酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール13中の不純物元素である炭素を全量酸化させるために算出される算出重量の1.0倍以上、4.0倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】Na等の不純物の少ない高純度の炭酸リチウムを製造することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
溶媒抽出によりニッケルとリチウムを含有した有機相を、ニッケルを含む硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮する第1工程と、
前記リチウムを濃縮した洗浄後液から、有機溶媒を用いて残留ニッケルのみを抽出する第2工程と、
前記リチウムを含む抽出後液から、アンモニア水でpH調整を行う第3工程からなる前処理工程を有する炭酸リチウムの不純物を低減する炭酸リチウムの製造方法。 (もっと読む)


酸化物鉱石から卑金属酸化物有価物を回収するための、鉱石が、ニッケル、コバルト及び銅から選択される第一群の金属を含む方法を提供する。本方法は、鉱石粒子径を後の単位操作に適合するように下げること、金属元素の接触を助けること、鉱石を、水和した、又は無水の塩化第二鉄又は第一鉄と接触させ、鉱石と鉄(II又はIII)塩化物の混合物を形成すること、鉱石と塩化第二鉄又は第一鉄の混合物を十分なエネルギーに作用させ、塩化物を塩酸及び第二群からの酸化鉄に分解すること、それぞれの塩化物を形成すること、形成された卑金属塩化物を選択的に溶解させ、金属を酸化物として、固体状態で残すこと、及び溶解した卑金属有価物を水溶液から回収することを含む。
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【課題】鉄スクラップに共存する銅などの元素を効率的にかつ経済的に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄スクラップを溶融させ、得られた鉄スクラップの溶融物と溶融Agとを接触させることで、鉄スクラップの溶融物と溶融Agとの間における分配平衡に基づいて、鉄スクラップに共存する元素を溶融Agに移行させ、この溶融Agに移行した元素を溶融Agから酸化除去する。鉄スクラップの溶融物はCを含有していることが好ましく、Cが飽和溶解していることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】コバルトを含有する塩化ニッケル水溶液から、塩化ニッケル水溶液と高純度塩化コバルト液とを得るに際して、高実収率で高純度の塩化コバルト水溶液の提供。
【解決手段】抽出段と洗浄段と逆抽出段とから構成され、かつ有機相を、前記各段を通して循環使用し、抽出段にコバルトを含有する塩化ニッケル水溶液を供給し、逆抽出段に水または温水を供給し、得られた逆抽出終液の一部を洗浄段に洗浄始液として供し、得られた洗浄終液を前記抽出段に繰り返して行う方法において、(a)有機相のアミン系抽出剤の濃度を30〜40体積%とし、(b)抽出後の有機相のコバルト抽出率を30〜40%とし、(c)洗浄段の有機相と水相との比(O/A)を10〜14とし、(d)洗浄始液中のコバルト濃度を45〜65g/lとして、溶媒抽出を行う。 (もっと読む)


【課題】 低環境負荷で、低コスト且つ簡単に、多価金属を含む廃水中から多価金属を効率よく除去する方法および多価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 容器に入った多価金属を含む廃水中から該多価金属を除去する方法であって、該廃水中にポリカルボン酸アルカリ金属塩型吸水性樹脂(A)を添加して、(1)攪拌後静置して沈降する沈降物(a)を取り除くか、または(2)容器中の廃水全体をゲル化させた後、Ca、Mg、Alから選択される金属の強酸塩(B)を添加して攪拌後静置して沈降する沈降物(b)を取り除く、廃水中から多価金属を除去する方法;および沈降物(a)または沈降物(b)から多価金属を取り出す、廃水中から多価金属を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】メッキ洗浄排水から水と金属とを効率的に回収する。
【解決手段】メッキ洗浄排水を酸化剤の存在下にpH3〜6に調整して、液中の2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化して鉄水酸化物を析出させる鉄不溶化工程と、該鉄不溶化工程の処理水を精密濾過膜、限外濾過膜又は濾過器で固液分離する固液分離工程と、該固液分離工程で分離された分離水を逆浸透膜分離処理し、透過水を処理水として系外へ取り出す逆浸透膜分離工程と、該逆浸透膜分離工程の濃縮水にアルカリを添加して、酸不溶性の粒子を種晶とする晶析法により、液中の金属を炭酸塩として析出させる晶析工程とを有するメッキ洗浄排水からの水及び金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】高価で寿命の短い剥離液を使用せず、剥離後のエッチングもすることなく、連続して効率良く、ニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑からニッケルを剥離して、ニッケルめっきが剥離された銅又は銅合金屑を銅又は銅合金の製造用原料として使用し、しかも剥離液の廃液処理の問題も解消したリサイクル方法を提供する。
【解決手段】剥離液Eとして硫酸溶液が貯留された電解槽2中に、表面にニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑Cを浸漬することにより、Ni+HSO→NiSO+Hなる化学反応によりニッケルめっきを剥離し、剥離されたニッケルを含有する使用済み剥離液Eに適量の硫酸を添加して冷却分離槽3内で冷却することにより、上澄み液と冷却にて晶析された硫酸ニッケルとに分離し、上澄み液は電解槽2に戻して剥離液Eとして使用し、硫酸ニッケルは回収してニッケル精錬の原料とする。 (もっと読む)


【課題】金属含有排水中の有価金属を、キレート樹脂塔に通水して金属イオンを吸着させた後、キレート樹脂に吸着された金属イオンを溶離させて回収するに際して、金属イオンの溶離に用いる薬品の使用量を低減すると共に、金属イオンを高濃度で含む回収液を得る。
【解決手段】金属含有排水をキレート樹脂塔2に通水する吸着工程と、キレート樹脂塔に鉱酸を含む溶離液を通液する回収工程とを交互に繰り返し行う。回収工程では、前回の回収工程で回収された塔流出液に鉱酸を添加してキレート樹脂塔2に上向流で通液する溶離工程と、その後、キレート樹脂塔2に水を下向流で通水する押出工程とを行い、溶離工程の塔流出液と押出工程の塔流出液とを回収して次回の溶離液として再利用する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン本体内に一定量の燃料を吹き込みつつ、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを所定のパターンに維持し、ロータリーキルン本体排出部の焼鉱温度を一定範囲内に維持し、かつ得られる焼鉱の還元度を所定の値とするようにロータリーキルン本体内に乾燥原料等を供給するロータリーキルンの操業方法において、ロータリーキルン内壁へのコーチングの成長を防止し、かつ前記焼鉱温度を所定の値としつつ、従来と比較してより多くの原料鉱石を処理しうるロータリーキルンの操業方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン本体1内に供給される炭素質還元剤10の量を、共に供給される乾燥鉱石9を加熱し、部分還元するに足る量を超えた過剰量とし、過剰分の炭素質還元剤を酸化、燃焼させるに見合う量の酸化剤を副原料としてロータリーキルン本体内に炭素質還元剤と共に供給する。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン2次電池から、簡便に、安全に、且つ効率的に、アルミニウム、銅、マンガン、コバルト、ニッケル、リチウムを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池の解体において、
第1工程として、リチウムイオン電池を電解質が含まれる水溶液中に浸漬し、放電させ、機能破壊を行った後、切断し、アルミニウムおよびステンレス筐体及び電極端子を除去し、
第2工程として、正極材及び負極材及びセパレータを含む混合体を水浸漬により電解液及び有機接合材を除去する金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】ZnO含有量が多い酸化物からなる原料を溶融還元する場合であっても、火炎噴き出し現象の発生を極小化して安全に且つ効率よく所望の溶湯を得ることができる酸化物原料溶融・還元用の電気製錬炉を提供する。
【解決手段】炉本体12と、炉蓋14と、下流端が前記炉蓋14に開設された原料投入口14aに嵌挿された投原管16と、炉蓋14を上下方向に貫通して配置された電極18と、投原管16の中間部に設けられたロストルダンパー42とを備えた電気製錬炉10であって、炉蓋14に開設された排ガス出口14cには、排ガス出口14cから炉本体12内へ向けて打撃シャフト48が進退し、炉本体12内に形成された酸化物原料の棚tを打撃する棚落とし装置20が設けられると共に、ロストルダンパー42には、ロストルダンパー42の開度を遠隔操作するロストルダンパー遠隔操作装置22が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


1以上の標的金属を含む硫化鉱及び硫化精鉱の少なくともいずれかから前記標的金属を浸出する方法であって、(a)次亜塩素酸が塩素系酸化種のうちの少なくとも10モル%を占める塩素系酸化種の水溶液に前記硫化鉱及び/又は精鉱を曝露する工程と;(b)次亜塩素酸により前記標的金属を酸化させて及び/又は酸化を促進して、優勢塩素系酸化種が塩素になるようにpHを低下させる工程と;(c)塩素により前記標的金属を酸化させる及び/又は酸化を促進する工程と;(d)次亜塩素酸及び/又は塩素による酸化中に形成される溶液種により前記標的金属を溶解させる及び/又は溶解を促進する工程と;(e)生成された標的金属富化溶液を金属回収手段に通す工程と;を含む方法。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】ニッケルを含有する金属製スリーブを有する印刷用ブランケットから、ニッケルを効率的に、かつ環境への影響が小さくなる手段で回収する。
【解決手段】ニッケルを含有する円筒状の金属製スリーブの周囲に、接着層を少なくとも介して、継ぎ目がないゴム層が備えられてなる印刷用ブランケットからのニッケル回収方法であって、印刷用ブランケットの側面を、一方の底面側の端から他方の底面側の端に到るまで切断し、その切断面同士を離間させた状態で、硫酸を入れた反応槽に浸漬し、金属性スリーブの溶解を進行させ、溶解が進行した後に、溶液を分離してニッケルを回収する回収方法。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


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