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Fターム[4K001GA13]の内容

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【課題】工業上大量に且つ連続して高純度Mg2 Ni水素吸蔵合金を製造する方法及び装置の提供。
【解決手段】Ni重量%が23.5から50.2のMg−Ni原料を加熱し完全に溶融させて均一に混合させた後、Mg−Ni液体を降温させ温度をその成分の対応するMg−Ni相図の固相線温度以上、液相線温度以下の温度区間に制御し、相図の偏析原理を利用して固態高純度のγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を得る。坩堝内の余剰のマグネシウムに富む廃液体を別の独立坩堝中に注ぎ、並びにもともとγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を含有する坩堝との位置を対応するよう調整し、Mg−Ni新原料を加入し並びに続けて加熱し、完全に溶融させた後に上述のステップの溶煉方式を重複し不断に実行し、連続する生産方式を形成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とする。
(イ)前記融体に炭素質還元剤を投入した後、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ロ)前記融体に炭素質還元剤を投入しながら、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ハ)前記融体に二酸化炭素を含有するガスをキャリアーガスとして炭素質還元剤を吹き込むかまたは吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグを炉内で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、該融体に炭素質還元剤と石灰石を添加してフューミングを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易で精度良く、アルミニウム精製における凝固界面を検出する方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】本発明の容器内に融点以上に保持したアルミニウムの溶湯を攪拌機で攪拌しながら底部から冷却して精製アルミニウムを凝固体として成長させる際の凝固界面を検出する方法は、600〜800℃に加熱した鉄製の検知棒を溶湯内に昇降させて行うことを特徴とし、凝固界面の検出装置は、アルミニウムの溶湯内に挿入して凝固界面に接触させる鉄製の検知棒、該検知棒を600〜800℃に加熱する加熱炉、該検知棒を昇降させる昇降手段、該検知棒が凝固界面に接したときに稼働するセンサを有する界面検出器、ならびに該昇降手段および界面検出器からの信号を受信して昇降手段の動作を制御すると共に凝固界面位置を決定する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化亜鉛が還元されることなくそのまま得られ、省エネルギーで、より効率的に酸化亜鉛を分離でき、さらに酸化鉄に付加価値をつけることができる電気炉ダストからの酸化亜鉛の回収方法を提供することにある。
【解決手段】電気炉ダストの粉末とカルシウム化合物の粉末とを所定量秤量、混合後、その混合粉末を加圧成型し、その加圧成形体を大気中電気炉で、温度900℃以上、1000℃以下で、60時間以上、120時間以下保持する工程と、電気炉で処理後の加圧成形体を冷却後、粉砕し、粉砕後の粉末を液体に分散する工程と、しかる後に、その分散液体を直流磁場中で磁気分離することにより、非磁性体の酸化亜鉛を回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。
【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。 (もっと読む)


【課題】電気炉製鋼所における初回チャージを迅速に溶融させることができるとともに、廃棄物のリサイクルにも寄与することができる電気炉製鋼用自己発熱資材及びこれを用いた電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】電気炉製鋼用自己発熱資材は、炭素含有率が35質量%以上の粉末状炭素源と、平均粒径が10〜40μmで金属鉄含有率が60質量%以上の粉末状鉄源とを、バインダーと水とを加えて混練し、粒径が20〜60mmの棒状または粒状に成型したことを特徴とする。この電気炉製鋼用自己発熱資材を、初回チャージの電気炉1内にスクラップ2投入に先立って投入して酸化反応により自己発熱させ、スクラップを事前に加熱して通電初期に湯種を形成させる。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に優れたニッケル材、及びそのニッケル材を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るニッケル材は、質量%でMg:0.0050〜0.0150%、S:0.0001〜0.0010%、Al:0.020〜0.100%を含有し、さらにTi:0.05%以下、Mn:0.30%以下、Fe:0.40%以下、B:0.0030%以下及びC:0.02%以下からなる群から選ばれる一種以上を含有し、残部Ni及び不純物からなり、ΔSパラメータ(S−0.3×Mg)が−0.0011〜−0.0030%である化学組成を有する。また、スラグ塩基度(T.CaO/Al2O3)が2.6以下であって、MgO濃度が、質量%で、4.0%以上12.0%未満のスラグを用いて、下記(1)式で表される酸素活量パラメータaoを0.70〜1.30に成分を調整し取鍋精錬を行うことで上記化学組成を安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】有価金属を最大限回収し、スラグを極力少なくする鉄鋼副生物の電気製錬方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物原料をブリケットとし、ベルトコンベアによって移送用ボックスを経て焙焼ボックスに装入して焙焼し、溶融還元して有価金属を回収する電気製錬方法において、ブリケットがベルトコンベアに落下する際に発生する粉体をベルトコンベアの途中に設置された篩で篩って低減し、かつベルト速度、ベルトコンベア設置高さ、ベルト周期運動を規定してブリケットを装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和し、溶融還元工程において原料中有価金属含有量X質量%、粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(100kwh/ch)を以下の範囲とする。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし20≦X≦80かつY≧40 (もっと読む)


【課題】金属材の製造工程で発生するスケール等の含金属副産物およびダストを原料とする造粒物を、低コストで製造する。
【解決手段】金属材の製造工程で発生した含金属副産物に、同じく製造工程で発生したダストを20重量%以上の割合となるように造粒設備に装入し、水分を加えて転動造粒する。造粒設備で転動造粒された全ての造粒物の内、取扱い性が良好な粒径5mm以上の造粒物が得られる。また得られた造粒物は、運搬等に際して崩壊することのない強度を有する。しかも、転動造粒する造粒設備は構成が簡単でコストは低廉であるから、造粒物の製造コストも低廉に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】クリンカーを用いて電気炉製鋼用加炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】電炉ダストから亜鉛等を回収した後、副生するクリンカーを粉砕してクリンカー粉とし、クリンカー粉に炭材粉を混合して炭材含有クリンカー粉とし、次いで炭材含有クリンカー粉を所定の形状に成形して固形化する。 (もっと読む)


【課題】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を水洗することで、中間成生物中のCu品位を1.2mass%以下にまで低下させ、その水洗後中和滓からSb,Biを回収する方法を提供する。
【解決手段】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を、硫酸酸性溶液を用いて洗浄し、水洗し、Cu品位が1.2 mass%以下の中間成生物を生成し、
これを炭酸ナトリウムと還元剤とを混合して溶融還元し、
得られた還元メタルを620〜680℃でソーダ処理して脱Asした後、
さらに620〜680℃で酸素含有ガスを吹き込み、Sbを酸化揮発して酸化アンチモンとして回収し、
Sb揮発後に残った溶融状態のCu品位5 mass %以下のBi-Cuメタルに硫黄を添加して脱Cuし、
粗Biメタルを得ることを特徴とするSb,Biの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位が5〜30mass%のBi-Cuメタルから脱Cuして粗Biメタルを得る方法を提供する。
【解決手段】 溶融状態にある融点が700〜870℃であって、Cu品位が10〜20 mass%のBi-Cuメタルに、高融点の無水硫化ナトリウムを添加して脱CuするBiの回収方法。 (もっと読む)


【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】生成したマグネシウムの反応炉の炉底からの取り出しを可能とし、電気分解のための設備が不要な費用対効果に優れた新規なマグネシウムの製造法及びそれに用いる反応炉を提供すること。
【解決手段】無水塩化マグネシウムを用いるマグネシウムの製造法であって、窒素雰囲気に維持した反応炉内に金属ナトリウムと無水塩化マグネシウムを投入し、反応炉内を塩化ナトリウムの融点以上の温度に加熱して金属ナトリウムと無水塩化マグネシウムとの反応により溶融塩化ナトリウムと溶融マグネシウムを生成させ、比重差により未反応の溶融金属ナトリウム、溶融マグネシウム、溶融塩化ナトリウムが反応炉の上層から順に層をなし、最下層の溶融塩化ナトリウムを反応炉の炉底から取り出し、これに伴い最下層に移動する溶融マグネシウムの反応炉の炉底からの取り出しを可能とするマグネシウムの製造法。 (もっと読む)


【課題】容器内におけるスカルの発生を抑え、効率良く金属を溶解可能な溶解用容器及びこれを用いた溶解装置を提供する。
【解決手段】本発明は、真空中で電子ビームを照射して精製原料を溶解するための溶解用容器であって、水冷可能な銅からなり所定形状の収容部を有する容器本体5を備え、容器本体5の収容部の隅部分に曲面部が形成されている。本発明では、容器本体5の平面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rfと、容器本体5の断面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rsが、共に同一の範囲内となるように構成することもできる。容器本体5の平面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rfと、容器本体5の断面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rsが、共に10mm以上40mm以下となるように構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】精製効率が高く、溶融アルミニウムの跳ねや飛散等の作業性の問題のないアルミニウムの精製方法及び精製装置並びにアルミニウム塊を提供する。
【解決手段】凝固温度を超えた溶融アルミニウム2中に冷却体3を浸漬し、その冷却体の表面にアルミニウムを晶出、成長させるアルミニウムの精製法である。前記冷却体3を一方向に回転させると同時に、溶融アルミニウム2に対して冷却体3の回転方向とは反対方向の回転力を付与しながら、冷却体の表面に高純度アルミニウムを晶出させる。 (もっと読む)


【課題】 金属溶製用溶解装置を用いて高融点金属や高融点金属スクラップから純度の高い金属インゴットを溶製する際の、溶解装置の構成材に起因する不純物汚染を抑制する。
【解決手段】 原料金属を溶解し、凝固させて金属インゴットを得る金属溶製用溶解装置において、溶解装置の天井壁を金属蒸気凝縮部材で内張りしたことを特徴とする金属溶製用溶解装置。 (もっと読む)


【課題】電気炉から排出される排ガスを集塵機で濾過した際に生じるダストに含まれるダイオキシン類を無害化するとともに、分級器による分級を効率よく行うことができるようにした電気炉ダストのリサイクル方法を提供すること。
【解決手段】電気炉Xから排出される排ガスを集塵機Sで濾過し、集塵機Sから排出されるダストを分級器Bによって酸化鉄等を含む高密度のダストと亜鉛等を含む低密度のダストとに分級して、酸化鉄等を含む高密度のダストを電気炉Xに戻す電気炉ダストのリサイクル方法であって、集塵機Sから排出されるダストをマイクロ波処理装置1によって加熱処理し、その後、分級器に送るようにする。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予想されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、その中に含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有するSiC系物質を溶融金属銅と共に第1炉内で酸化処理し上層溶融層としてSi酸化物と銅酸化物を主体とする溶融酸化物層を、下層溶融層として貴金属を含有する溶融残留金属銅層を形成させて分離することによって、溶融残留金属銅層中に貴金属を回収する第1工程、酸化物を第2炉内で還元処理し、下層溶融層として溶融還元金属銅層を、上層溶融層として溶融残留酸化物層を形成させて分離する第2工程、および溶融還元金属銅を第1工程の溶融金属銅として繰返す第3工程からなる方法で貴金属を回収する。 (もっと読む)


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