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Fターム[4K029BA62]の内容

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Fターム[4K029BA62]に分類される特許

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【課題】 有機発光装置などの薄膜をマスク蒸着で形成するにあたって、大判の膜厚を均一に保ちながら、画素のパターニングが精度良くできる蒸着装置を提供する。
【解決手段】 大判の膜厚を均一にするために、材料の蒸気を放出する放出口を複数備えた蒸着装置を用いる。この際、蒸着源からの輻射熱を受けて、基板およびマスクが熱膨張により伸びてアライメント位置からずれることを防ぐため、遮熱部材を配置する。このとき、遮熱部材が材料の流れを阻害しないよう、遮熱部材の開口が対応する放出口が熱膨張により水平方向に変動する範囲を含むよう設定する。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生をリアルタイムで検出できるようにした物理気相成膜装置と、有機EL装置の製造方法を提供する。
【解決手段】物理気相成膜法によって被成膜体に成膜材料を成膜する物理気相成膜装置1である。真空チャンバー3と、真空チャンバー3内に設けられた成膜材料からなる成膜源4と、成膜源4から成膜材料を被成膜体2に向けて飛翔させる成膜手段5と、真空チャンバー3の外に配置されて、真空チャンバー3に設けられた透光性の窓8を透して成膜源4と被成膜体2との間に光を照射する光源10と、真空チャンバー3の外に配置されて、光源10から照射された光を直接的にまたは間接的に受光することで、成膜源4と被成膜体2との間での成膜材料の飛翔状況を観察する観察手段11と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】ノズルでの蒸着物質の凝縮を防止することができる蒸発源を提供する。
【解決手段】蒸着物質が位置し、一部分が開口された蒸着物質貯蔵部と、開口された部分に連結され、蒸着物質を噴射するための開口部を有するノズル部30と、ノズル部30の少なくとも一部の角部を取り囲む反射板50と、蒸着物質貯蔵部を取り囲むハウジング60と、ハウジング60と蒸着物質貯蔵部との間に介在される加熱部と、を含む蒸発源100と、基板を支持するチャンバーとを含む。 (もっと読む)


【課題】共蒸着を行う場合、蒸着材料を収納する容器を取り囲むヒータまでも傾けることになるため、容器同士の間隔が大きくなってしまい、蒸着材料を均一に混合することが困難になることに鑑み、容器同士の間隔を狭め、均一に混合しながら蒸着することを課題とする。
【解決手段】各蒸着材料の蒸発中心が被蒸着物の一点に合うように、容器が有する開口を調節する。図10(D)に示す共蒸着においては、開口810aと開口810bの両方を向かい合わせる。また、図10(E)に示す共蒸着においては、開口810cは垂直方向に蒸発するような上部パーツを使用し、その方向に合わせて傾いた開口810dを有する上部パーツを使用して蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】光による加熱成膜法により均一な膜厚分布を有し、かつ良質な膜を成膜し、高信頼性な発光装置を生産性よく作製できる技術を提供することを課題の一とする。
【解決手段】光による加熱成膜法において、成膜する材料層(有機化合物材料を含む層)が設けられる成膜用基板の光吸収部表面を凹凸を有する粗面(梨子地形状)とする。光による加熱により溶融した有機化合物材料は粗面上にあるために凝集せず、被成膜用基板に均一な膜厚で成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない工程でより性能の高い有機EL素子を製造することが可能な製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】有機EL素子パネル500の製造装置80は、各層の成膜を行う複数の蒸着室12乃至15及び22乃至25を備える。蒸着室12乃至15及び22乃至25の外部には、蒸着物56の膜厚を計測するエリプソメータ70がそれぞれ設けられる。蒸着室12のエリプソメータ70により計測した膜厚が、予め設定された膜厚となった場合、真空搬送用ロボット11は次段階に設けられる蒸着室13へ蒸着物56が蒸着されたガラス基板51を搬送する。 (もっと読む)


【課題】有機EL装置の有機発光層をマスク蒸着法で形成する際に、蒸着マスクに含まれるパターン形成層の厚さが厚い場合、蒸着マスクの影となる領域の蒸着層厚が薄くなり、均一な発光が得られなくなる。パターン形成層を薄くすると、パターン形成層の製造工程に含まれるパターン形成層の剥離工程で受ける応力により、蒸着マスクが破壊されてしまうという課題がある。
【解決手段】基板の表面側にDLCを用いたエッチングマスク層402を形成して後、スパッタ法とフォトリソグラフ・エッチングを用いてめっき用の下地層404を形成し、めっき法を用いてNiとCoの合金を含むパターン形成層405を形成する。この製造工程を用いることでパターン形成層の製造工程中に、パターン形成層の剥離工程を行う必要がなくなるため、数μm程度の厚さを有するパターン形成層405を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸着マスクよりサイズの大きい基板への高精細の蒸着マスク蒸着を容易に行うことができる蒸着装置及び有機EL表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着装置は、蒸着チャンバ1と、基板の被成膜領域よりサイズの小さい蒸着マスク2と、蒸着マスクを介して被成膜領域に蒸着材料を蒸着させる蒸着源3と、基板と、蒸着マスク及び蒸着源と、の相対位置を移動させる移動機構と、制御部5と、を備えている。制御部5は、移動機構を稼動させ、基板と、蒸着マスク及び蒸着源との相対位置をステップ状に移動させ、被成膜領域を複数に分割して蒸着させる。 (もっと読む)


粒子材料を計量し、気化するための装置190が、粒子材料を計量するための計量デバイスであって、粒子材料を受け取るための貯蔵室230と、第1の開口部及び第2の開口部を有するハウジング240と、内部容積250内に配置され、滑らかな表面と、外周溝とを有する回転シャフト270と、貯蔵室内に配置され、粒子材料を流動化し、該粒子材料を貯蔵室から外周溝内に移送するために回転可能シャフトと協働する、複数の棒を有する回転するアジテーター290とを備え、粒子材料が溝によって移送されるように協働し、スクレーパーが、その中に保持される粒子材料を取り除き、計量された量の粒子材料を、前記第2の開口部を通して送達するように溝と協働し、構造が、第2の開口部において粒子材料を流動化する、計量デバイスと、計量された粒子材料を受け取り、フラッシュ蒸発させるフラッシュ蒸発器210とを備える。
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本発明は蒸着物質供給装置およびこれを備えた基板処理装置に係り、さらに詳しくは、有機物質が大容量で充填されて変質なしに保管されると共に、所望の量だけ有機物質を気化させて基板に供給することのできる蒸着物質供給装置およびこれを備えた基板処理装置に関する。
本発明に係る蒸着物質供給装置は、内部に原料物質が充填される貯留空間および原料物質が気化される気化空間が連通状に形成される坩堝と、前記坩堝に充填された原料物質を貯留空間から気化空間に連続的に又は周期的に搬送する搬送ユニットと、前記坩堝に形成される気化空間の外側に配設されて原料物質を気化させる熱を供給する発熱ユニットと、を備える。また、本発明に係る蒸着物質供給装置は、前記坩堝に形成される貯留空間の外側に配設されて前記貯留空間に貯留された原料物質の熱変質を防止する冷却ユニットをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料が劣化しにくい真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】本発明の真空蒸着装置1は、真空槽11とボックス21とを有しており、真空槽11はボックス21に通路14を介して接続されている。交換用の蒸着容器31bは内部空間が蓋33で密閉されている。蓋33は、蒸着容器31bをボックス21内部に搬入し、該内部空間が不活性ガスで置換されてから開けられるので、有機材料32が劣化しない。蒸着容器31bはボックス21に挿入されたグローブ36で把持され、真空槽11内部を移動する。 (もっと読む)


【課題】成膜用マスクに光を照射して成膜用マスクの位置を認識する際、コントラストの高い画像が得られないためアライメントマーク位置の計測精度の再現性が安定せず、基板とマスクの位置合わせ誤差が生じる。
【解決手段】位置決め用開口106を有するマスクシート103と、マスクフレーム104とを有する成膜用マスク102において、前記位置決め用開口にマスクシートよりも反射率の高い反射部材を配置する。このような成膜用マスクの位置決め用開口に光を照射すると、前記マスクシートで反射される光と前記反射部材で反射される光と強度差が安定するため、再現性よく成膜用マスクの位置を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の透明基材に対して、連続して蒸着が行われる防護層への不純物の混入を抑え、膜質の優れた防護層を提供する。
【解決手段】 成膜室内において、無機材料により構成される密着層を備えた透明基材に対してフッ素系樹脂により構成される防護層を蒸着するための方法であって、前記透明基材と前記蒸着源との間に前記防護層の蒸着量を制御するための蒸着量制御手段を設け、前記蒸着量制御手段を閉じた状態で前記蒸着量制御手段を前記フッ素系樹脂の沸点以上の温度まで加熱した後、前記防護層を蒸着する工程を複数の前記透明基材に対して繰り返し行い、複数の前記透明基材に連続して前記防護層を蒸着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】永電磁石を有するキャリヤの状態を検知することにより確実な基板操作可能な基板保持装置を提供する。
【解決手段】基板保持装置は、磁性材料を含むマスク200を基板300を介して磁気吸引することによりマスクおよび基板を保持するキャリヤと、永電磁石101から出る磁界を検知する磁気センサ180によりキャリヤの状態を検知する検知部185とを備える。キャリヤは、永電磁石を含み、永電磁石は、極性が可変の極性可変磁石と、極性可変磁石の極性を変更するための磁界を発生するコイルと、極性が固定された極性固定磁石とを含み、キャリヤの状態は、コイルが発生する磁界によって極性可変磁石の極性を制御することによって、極性可変磁石および極性固定磁石が発生する磁界によってマスクおよび基板を保持する第1状態と、マスクおよび基板を保持しない第2状態とのいずれかに設定される。 (もっと読む)


【課題】ルツボの有機材料への水分の混入を抑えるとともに、成膜時の成膜レートや圧力等の安定性を向上させる。
【解決手段】成膜室2の前段に設けられた材料前処理室1において、ルツボ4にて昇華精製された有機材料を前処理ヒーター6によって加熱し、水分量を低減した環境で溶融して固化させる。この材料前処理工程で、ルツボ4の有機材料から水分を除去するとともに、有機材料の材料充填率を高めて、成膜室2における成膜の安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子の蒸着マスクを低ダメージで効率よく洗浄し、蒸着剤を効率よく回収することで、蒸着マスクの利用回数を上げ、蒸着剤の再利用効率を上げることができる装置を実現する。
【解決手段】蒸着マスク2にパルスレーザ10を照射して、蒸着剤を蒸着マスク2から分離する。吸引ノズル3から蒸着剤を吸引し、サイクロン6で空気と蒸着剤を分離し、サイクロン6の底部に蒸着剤を堆積させる。その後、バルブ12を開き、蒸着剤を蒸着剤回収部7に回収する。その後、バルブ13を開け、蒸着剤精製部8に蒸着剤を移動させて蒸着剤を精製する。バルブ14を開け、精製された蒸着剤を蒸着剤保管部9に保管する。これにより、蒸着マスク2をダメージなく洗浄出来るとともに、蒸着剤を高い効率で回収することが出来る。 (もっと読む)


本発明は、反転して増大する有機感光性光電子デバイスに関する。本発明の反転型有機感光性光電子デバイスは、反射電極、前記反射電極の上の有機ドナー−アクセプターヘテロ接合、および前記ドナー−アクセプターヘテロ接合上の透明電極を含む。 (もっと読む)


【課題】有機ドライジェット印刷ヘッド及びそれを使用した印刷装置及び方法を提供する。
【解決手段】開閉バルブ及びそれを制御する制御ユニットを使用して、パターンを形成する期間で、バルブを規則的に反復開閉させながら、短い高速ジェットの反復噴射方式で有機薄膜を構成してパターンを形成する。これによって、常圧条件でのパターン印刷が可能になり、基板の大面積化及び高精細パターンの印刷が可能になる。また、有機電子デバイス製造の生産性及び経済性を高めることもできる。 (もっと読む)


【課題】一つの成膜装置で蒸着重合法及びスパッタリング法を行うことができる複合型の成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜対象を設置する真空成膜室と、前記真空成膜室中の前記成膜対象にスパッタリング法により膜を形成するスパッタリング手段30と、前記真空成膜室中の前記成膜対象に蒸着重合法により膜を形成する蒸着重合手段20a、20bとを備え、前記スパッタリング手段30は、スパッタリングターゲット31が設けられたターゲット室32からなり、当該ターゲット室32は、前記真空成膜室に可動遮蔽手段を介して接続され、前記蒸着重合手段20a、20bは、原料モノマーが封入されている蒸発源容器21a、21bと、蒸発源容器21a、21bに設けられた加熱手段22a、22bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 実用に耐えうる耐摩耗性を備えた撥油性膜を持つ撥油性基材を製造することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】 成膜方法は、基板101の表面にエネルギーを持つ粒子を照射する第1の照射工程と、前記第1の照射工程後の基板101の表面に乾式法を用いて第1の膜103を成膜する第1の成膜工程と、第1の膜103の表面に撥油性を有する第2の膜105を成膜する第2の成膜工程とを、有する。
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