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Fターム[4K029CA15]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被覆処理方法 (12,489) | 粒子、ビームの基板斜方照射 (174)

Fターム[4K029CA15]に分類される特許

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【課題】スパッタリング法を用いて形成するMgO膜において(001)配向の均一性を向上させる薄膜形成方法及び薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】非晶質磁性膜を主面に有した円板状の基板Sを収容する真空槽11の内部で基板Sをそれの周方向に回転させながら真空槽11の内部へ希ガスを供給し、真空槽11の内部にMgOからなるターゲット表面Taを露出してターゲット表面Taが基板Sの主面に対し傾斜するかたちに配置されたMgOターゲットTを希ガスでスパッタすることにより(001)配向のMgO膜を非晶質磁性膜上に形成する薄膜形成方法であって、基板Sの主面を含む平面を投影面としてターゲット表面Taをそれの法線方向に投影した領域である投影領域SPが基板Sの主面から離間するかたちにターゲット表面Taを配置し且つ、基板Sの主面に対する法線とターゲット表面Taに対する法線とのなす角度を8°以上で14°以下にする。 (もっと読む)


【課題】優れた結晶性を有する窒化物層をその上方に再現性良く形成することができるアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】DC−continuous方式により電圧を印加するDCマグネトロンスパッタ法によるアルミニウム含有窒化物中間層2の積層時に、(i)ターゲットの表面の中心と基板の成長面との間の最短距離を100mm以上250mm以下とすること、(ii)DCマグネトロンスパッタ装置に供給されるガスに窒素ガスを用いること、(iii)基板の成長面に対してターゲットを傾けて配置することの少なくとも1つの条件を採用しているアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐久性に富み、他の素子と組み合わせることなく適切に液晶素子の位相差を補償する二軸性複屈折体を容易かつ安価に提供する。
【解決手段】基板上に無機材料を斜方蒸着することによって二軸性複屈折体を製造する製造方法であり、無機材料を斜方蒸着によって基板上に堆積させるときに、蒸着材料が基板に飛来する方向を変化させるとともに、蒸着材料が基板に飛来する方向の変化が所定の角度振幅の範囲内での振動的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】フットプリント(占有床面積)を抑制することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、基板を保持する基板ホルダ18が設置された処理室12と、該処理室に隣接して配置されたターゲット室23と、該ターゲット室に挿入された回転軸29を回転させる回転装置28と、前記ターゲット室に設置され、前記回転軸が回転軸線に連結された錐形状のターゲットホルダ30であって、錐面において複数のターゲットを保持するターゲットホルダと、イオンを前記ターゲットホルダに保持された前記ターゲットに照射するイオン源40と、を有している。 (もっと読む)


【課題】基板の斜め方向からスパッタリング粒子が供給される反応性のスパッタリング装置において、良好な成膜レートを確保できるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】基板Wを保持する基板ホルダー6を有し基板ホルダー6が搬送可能に設けられた成膜室2と、成膜室2に連通しターゲット10が配置されるスパッタリング室3と、を備え、スパッタリング室3から成膜室2に放出されたスパッタリング粒子と反応ガスとの反応により基板W上に反応生成膜を形成させるスパッタリング装置であって、ターゲット10が基板ホルダー6の搬送経路に対して斜めに配置され、ターゲット10の外周より大きな穴部を有する箱体20がスパッタリング室3に設けられ、箱体20の第1開口部21を通してターゲット10の表面が箱体20の内面を向き、ターゲット10が向かい合う箱体20の面の一部にスパッタリング粒子が通過する第2開口部22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】指向性よくスパッタリング粒子が基板上に到達して成膜ができるスパッタリング装置および液晶装置の製造装置を提供する。
【解決手段】基板Wを保持し搬送可能な基板ホルダー6を有する成膜室2と、成膜室2に連通し第1ターゲット5aと第2ターゲット5bとが平行に対向して配置された一対のターゲットを有するスパッタリング粒子放出部3と、基板ホルダー6とスパッタリング粒子放出部3との間に配置された制御板31a〜31eを有する制御板ユニット30と、を備え、スパッタリング粒子放出部3の一対のターゲットが基板ホルダー6の搬送経路に対して斜めに傾いた状態で配置され、一対のターゲットからプラズマによりスパッタリング粒子5Pを生じさせて、搬送される基板ホルダー6に向けてスパッタリング粒子5Pを放出させ、制御板31a〜31eは一対のターゲットと平行に配置され、スパッタリング粒子5Pを選択的に通過させる。 (もっと読む)


【課題】良好な結晶配向性を維持しつつも中間層を薄膜化することで、膜の内部応力に起因する基板の反り返りを防止し、生産性にも優れた配向多結晶基材とそれを備えた酸化物超電導導体を提供する。
【解決手段】金属基材11上に、イオンビームアシスト法(IBAD法)により面内に3回対称に配向するように成膜された岩塩構造の第一層13と、この第一層13上に3回対称に配向するように成膜された配向調整層12と、この配向調整層12上にIBAD法により面内に4回対称に配向するように成膜された蛍石構造あるいはそれに準じた希土類C型あるいはパイロクロア構造の第二層14とを具備する中間層15を形成する。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の供給時に発生する飛沫を抑え、さらに液面の波紋の影響を低減し、蒸着材料のロスを少なくする蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空室12内に、送りロール13と巻取りロール14を設けてベースフイルム15を走行させ、中途の冷却キャン16で定速回転させる。冷却キャン16の幅方向の長さはルツボ1と略同じ円筒状で、内部の冷却水でベースフイルム15の温度上昇による変形等を抑制する。ルツボ1を蒸着材料蒸発部分と、これに直角に設けた蒸着材料溶融部分で構成し、蒸着材料溶融部分で蒸着材料供給時に生じる波紋の影響を防ぎ安定な蒸着を行う。冷却キャン16を軟磁性部分16Aと非磁性部分16Bで構成し、1つの電子銃21から照射される蒸発,溶解用電子ビーム21A,21Bと、これを局部偏向することにより、蒸着材料を溶解,蒸発し、電子ビーム相互干渉による異常放電を抑え、ルツボ1を小さくし蒸着材料のロスを少なくする。 (もっと読む)


【課題】スパッタ成膜時に、真空槽内の圧力や電極への投入電力を変化させる必要がなく、基板上の有機薄膜などへのダメージを最小限に抑えつつ効率的な成膜を可能とする。
【解決手段】ソフト成膜時、シャッター5をターゲット8に対向して配設し、かつ基板搬送機構4により基板3をシャッター5の脇部分に搬送させ、この状態でシャッター5の脇から僅かに漏れるターゲット粒子を基板3に衝突させることによりソフト成膜を行う。ソフト成膜後、基板搬送機構4により基板3をシャッター5の背後に搬送させ、かつシャッター5を移動させて高レート成膜を行う。この状態ではターゲット電極2に対向する放電空間が基板3の下方に広がり、高エネルギー状態のターゲット粒子や反跳イオンおよびγ電子が大量に基板3に衝突することになる。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料供給時に生じる飛沫を抑え、投入時の液面の波紋が蒸着に与える影響を低減し、また蒸着材料のロスを少なくする。
【解決手段】真空状態となった真空室12内に、送りロール13と巻取りロール14を設けてベースフイルム15を走行させる。各ロール13,14は、ベースフイルム15の幅と略同じ円筒状、冷却キャン16の幅方向の長さはルツボ31と略同じ円筒状で、内部に冷却水が流れ、ベースフイルム15の温度上昇による変形等を抑制する。また真空室12内には、冷却キャン16と略同じ幅で設けられたルツボ31には、蒸着材料(固体状態)20aを溶解用電子銃21Bで溶融させて供給する。このルツボ31は、蒸着材料蒸発部分31Aと、これに直角に設けられた蒸着材料溶融部分31Bからなる。この蒸着材料溶融部分31Bにより、蒸着材料(固体状態)20aを供給する際に生じる波紋の影響を防止して、安定した蒸着を行う。 (もっと読む)


【課題】可視光領域にて高い偏光度、p偏光透過率、s偏光反射率を示し、光学特性の角度依存性や波長依存性が低いワイヤグリッド型偏光子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】底部から頂部に向かうにしたがって幅がしだいに狭くなる複数の凸条12が、凸条12間に形成される平坦部13を介して互いに平行にかつ所定のピッチPpで表面に形成された光透過性基板14と、凸条12の第1の側面16の全面およびこれに隣接する平坦部13の一部を被覆し、かつ凸条12の第2の側面18を被覆しないまたは第2の側面18の一部を被覆する金属層20とを有するワイヤグリッド型偏光子10;凸条12の長さ方向に対して略直交し、かつ凸条12の高さ方向に対して第1の側面16の側に25〜40゜の角度をなす方向から金属または金属化合物を、蒸着量が40〜60nmとなる条件で蒸着して金属層20を形成する製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望形状の均質な微小構造体を形成することのできる微小構造物の製造方法等を提供する。
【解決手段】表面に複数の凸部5を有する基材1を、凸部5の先端部によって形成される基材1表面の凸部の向き4が蒸着粒子3の入射方向に対して対向する方向より偏向して基材1を設置して蒸着材料を成長させる。これにより、凸部5の先端部から蒸着材料の構造体を成長させて個々の構造体がギャップによって隔てられ物理的に独立した微小構造物2の集合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】成膜不良を抑制する成膜装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wを収納する真空容器2と、真空容器2内において被処理基板Wを戴置すると共に、所定の搬送方向に搬送するホルダー3と、搬送される被処理基板Wに対向して真空容器2内に設けられるハース4A,4Bと、ハースにプラズマビームを照射するプラズマガン6,7と、ハースに対向するとともに、被処理基板Wを挟んでハースと反対側に設けられる歪曲手段15Aと、を備え、歪曲手段15Aは、電極と、該電極に接続され電圧を印加する電源装置と、を有し、電極には、ハースから飛来する膜材料が有する電荷と逆の電荷を生じる電位が印加される。 (もっと読む)


【課題】対向ターゲット式スパッタ法による化合物薄膜の作成において、薄膜の組成比を制御することのできる装置を提供する。
【解決手段】対向ターゲット式スパッタ装置の相対する2個のターゲット5,6に組成の異なる化合物ターゲット用い、かつ基板ホルダー4をターゲットに対して垂直から平行まで左または右に様々な角度をつけることによって組成比を制御する。 (もっと読む)


【課題】基板上に有機発光層等の薄膜を成膜する際に、この基板上の異物に対する薄膜の回り込みを改善することにより、電極間のリーク等の異物に起因する不具合を防止することができ、異物に起因する暗点欠陥等の欠陥が生じる虞の無い薄膜を成膜することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置1は、基板Wを水平に保持した状態で搬送し収納する真空容器2と、この真空容器2内に基板Wの成膜領域W1の下方かつ基板Wの搬送方向と直交する方向に配設され蒸着材料Mを収納するルツボ3、4とを備え、これらのルツボ3、4は、基板W上の成膜領域W1より外側の位置に、それぞれ配設されている。 (もっと読む)


【課題】V溝といった斜めの壁を有する溝において、高品位に成膜可能なスパッタリング装置および成膜方法を提供すること。
【解決手段】本発明のスパッタリング装置は、回転可能なカソード102と、回転可能なステージ101と、回転可能な遮蔽板105とを備える。遮蔽板105は、スリット状の開口部108を有し、該開口部108を介してスパッタ粒子が通過可能であり、開口部108は、遮蔽板105の回転方向の幅より該回転方向に垂直な方向の幅が広い。また、基板支持面に配置された基板104には少なくとも1つのV溝が形成されており、該V溝の長手方向は、遮蔽板105の回転方向に垂直な方向に一致するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】装置設計や部材配置の煩雑さを回避することができ、量産性に優れたスパッタリング装置及び膜形成方法を提供する。
【解決手段】基板Wを収容可能に設けられ、前記基板Wを成膜する成膜室2と、対向配置されスパッタ粒子5Pを発生可能な一対のターゲットを有し、前記一対のターゲットから生じる前記スパッタ粒子を前記基板側へ向けて放出するスパッタ粒子放出部3と、前記基板Wと前記スパッタ粒子放出部3との間に設けられ、前記スパッタ粒子を選択的に通過させるスリット開口Sを有するスリット部材と、前記基板Wが前記スリット開口S上を通過するように前記成膜室内の前記基板Wを所定方向に搬送する搬送機構と、前記スリット開口S上において、前記基板Wを移動させる基板移動モードと前記基板Wの移動を停止させる基板停止モードとを交互に繰り返すように前記搬送装置に前記基板Wを搬送させる制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ターゲットから放出されたスパッタ粒子を、基板に対して斜めに選択入射するようなターゲットならびに基板を配置することで斜め成膜を可能とし、高い一軸磁気異方性を有する磁性膜を均一に、且つコンパクトに成膜できるようなスパッタ装置を提供する。
【解決手段】スパッタリングターゲット支持面を有するカソードであって、該スパッタリングターゲット支持面が回転する回転軸を備えたカソードと、基板支持面を有するステージであって、該基板支持面が回転する回転軸を備えたステージとからなるスパッタリング装置であり、スパッタリングターゲット支持面と基板支持面とが互いに対面しており、それぞれの回転軸を中心として独立して回転可能に構成した。さらに、遮蔽板がスパッタリングターゲット支持面と基板支持面との間に配置されており、カソード及びステージと独立して回転可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 電界効果型半導体装置に関し、従来の作製方法を大幅に変更することなく、サブスレッショルド電流によるoff時のリーク電流を抑制して、on−off比を高くする。
【解決手段】 ソース領域及び第1ドレイン領域の少なくとも一方が金属或いは多結晶半導体からなるとともに、前記金属或いは多結晶半導体と半導体チャネル層との間に形成されたトンネル絶縁膜を有する。 (もっと読む)


【課題】電気光学装置が形成される基板の基板面における膜厚の面内分布のばらつきを抑
制する。
【解決手段】電気光学装置の製造装置(1)は、蒸着源(14)と、基板(100)を保
持する基板保持手段(121)、開口(122a)が開けられたスリット(122)及び
基板をスリットに対して一の方向に沿って移動可能な第1駆動手段(123)を有する基
板ユニット(12)と、蒸着源及び基板ユニットを設置するための空間(11a)を規定
すると共に、空間を真空に維持可能な真空槽(11)と、基板ユニットを一の方向に交わ
る他の方向に沿って移動可能な第2駆動手段(13)と、基板上に蒸発物質を蒸着する際
に、基板をスリットに対して、一の方向に沿って相対的に移動させるように第1駆動手段
を制御する第1制御と、基板ユニットを他の方向に沿って移動させるように第2駆動手段
を制御する第2制御とを実施する制御手段(15)とを備える。 (もっと読む)


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