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Fターム[4L033CA34]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 合成高分子 (5,842) | −C=C−以外 (3,515) | アルデヒド、ケトン樹脂 (447) | フェノール−アルデヒド樹脂 (313)

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Fターム[4L033CA34]に分類される特許

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【課題】Vリブドベルトの耐熱性を損なうことなく、プーリ接触部分を低摩擦係数の状態で維持することによって、ベルト走行時に優れた異音発生抑制効果を得る。
【解決手段】VリブドベルトBは、ベルト内周側に、各々、ベルト長さ方向に伸びるように設けられた複数のVリブ13を有するベルト本体10と、該ベルト本体10の該複数のVリブ13表面を被覆するように設けられたリブ側ニット補強布14と、を備えている。リブ側ニット補強布14は、融着接続されたジョイント部を有し、3cm幅の短冊状テストピースに50Nの荷重を負荷したときの伸び率がベルト長さ方向について100〜500%で且つベルト幅方向について150〜500%である。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現するための補強用繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維表面をエポキシ化合物とブロックドポリイソシアネート化合物とを含有する一浴剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の二浴剤にて処理する補強用繊維の製造方法であって、一浴剤が粘度10000〜25000mPa・sのエポキシ化合物(E)と、粘度100〜200mPa・sのエポキシ化合物(E)の両方を含むものであり、エポキシ化合物(E)とエポキシ化合物(E)との比E/Eが0.25〜4であり、かつエポキシ化合物(E)とブロックドポリイソシアネート化合物(B)との比E/Bが0.8以上である補強用繊維の製造方法。さらには、エポキシ化合物(E)がソルビトール型であり、エポキシ化合物(E)がグリセロール型であることや、一浴剤がゴムラテックス(L)を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維が、脂肪族ポリケトン繊維及びポリエステル繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着していることを特徴とするゴム補強用コード。さらには、前処理剤がイソシアネート化合物を含むものであることや、ゴムラテックスを含むものであることが好ましく、エポキシ化合物がソルビトールポリグリシジルエーテルであることが好ましい。また、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維またはポリエチレンナフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に高温雰囲気下での剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維の20〜80重量%が脂肪族ポリケトン繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤とが付着しており、接着処理剤が無機充填剤を含むことを特徴とするゴム補強用コード。さらには、無機充填剤がカーボンブラックまたはシリカであることや、コードを構成する合成繊維として、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維が含まれていることが好ましく、さらには芳香族ポリアミド繊維が共重合パラ型芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な1浴タイプのディップ液を付着含浸した有機繊維コードを加熱処理してなる、耐熱接着力を向上させたタイヤコードを提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂−ゴムラテックスと、(B)ブロックドイソシアネート化合物及び/又はエポキシ化合物と、(C)多価フェノールポリサルファイドを含むディップ液を付着含浸させた有機繊維コードを加熱処理してなるタイヤコードであって、前記ディップ液中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分の固形分含有量を、質量基準でそれぞれa、b及びcとした場合、c/(b+c)値が1/100〜50/100であり、かつ(b+c)/a値が5/95〜35/65であることを特徴とするタイヤコードである。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が良好であり、ゴム付着性に優れたゴム補強用コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束を、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスおよびベンゼン環を複数個有するクロロフェノール化合物を含有する接着剤にて処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維コードの製造方法。さらには、炭素繊維束が、酸変性スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂を主とする前処理剤を付着したものであることが好ましく、酸変性がマレイン酸変性であることや、スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂が、スチレン末端エチレン−ブチレン共重合体樹脂であること、前処理剤が水添テルペン樹脂、βピネン樹脂、テルペン樹脂等の粘着性樹脂を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 好適な強化熱硬化性高分子複合体の製造のための方法を提供する。
【解決手段】 この方法においては、前記熱硬化性高分子複合体は被覆された繊維を含み、この被覆は熱硬化性高分子中へのカーボンナノチューブの導入のためのビヒクルとして使用されており、前記強化熱硬化性高分子複合体の製造は、繊維を準備する;カーボンナノチューブと高分子結合剤を含む被覆を製造する;前記被覆を前記繊維に付与して被覆された繊維を得る;前記被覆された繊維を熱硬化性高分子の先駆物質で含浸しかつカーボンナノチューブの一部を被覆から熱硬化性高分子の先駆物質中に移動させる;被覆された繊維及び移動されたカーボンナノチューブを含む前記先駆物質を硬化して強化熱硬化性高分子複合体を達成することを含む。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭な伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとマレイミドを含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さ与える、ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設した伝動ベルトの提供。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとトリアジン系化合物とメタクリル酸亜鉛を含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維3。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】耐ほつれ特性に優れるゴムベルト補強用アラミド繊維コードの製造方法を提供する。
【解決手段】無撚りのアラミド繊維に、固形分質量比にして5〜50質量%のカーボンブラックを含む水溶性接着剤を塗布した後に、前記アラミド繊維を加撚する。水溶性接着剤は、レゾルシンーホルムアルデヒド縮合物および加硫剤から選ばれる少なくとも一種と、ラテックスとを含む。ラテックスは、ブタジエンースチレン共重合体ラテックス、ビニルピリジンースチレンーブタジエン三元共重合体ラテックスなどから選ばれる。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ブロックポリイソシアネート及びエポキシを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ブロックポリイソシアネートのブロック剤がジメチルピラゾールであることを特徴とする。また、ブロックポリイソシアネートのイソシアネート骨格がイソシアヌレートであることや、ブロックポリイソシアネートの官能基が3官能以上であり、ブロック剤の解離温度が140℃以下であること、エポキシの官能基が4官能以上であり、エポキシ当量が160〜200であること、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性がさらに高く、且つ、被覆膜の形成工程における環境負荷が小さい補強用コードを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の補強用コードは、ゴム製品を補強するための補強用コードであって、補強用繊維と、補強用繊維の表面に設けられた被覆膜とを含んでいる。被覆膜は、水性接着剤を補強用繊維に塗布して乾燥させることによって形成された被覆膜である。水性接着剤は、カルボキシル変性水素化ニトリルゴムおよびカルボキシル変性ニトリルゴムから選ばれる少なくとも何れか一方のゴムのラテックスと、架橋剤とを含んでおり、且つ、前記水性接着剤におけるレゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物の含有量は、固形分質量比で、前記ゴム100質量部に対して0〜2質量部である。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面に短繊維を含む接着処理剤が付与されており、かつ繊維重量に対する繊維表面の短繊維の付着割合が1×10−4〜0.2重量%であることを特徴とする。さらに、短繊維の繊維長が0.001〜10mmであることや、短繊維の比表面積が0.1〜20m/gであること、短繊維が再生セルロース繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール繊維の中から選ばれた繊維であることが好ましい。そして、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、繊維がポリエステル繊維またはポリアミド繊維であることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面にゴム/繊維用の接着処理剤が付与されたゴム補強用繊維であって、粒子径0.05μm〜10μmの炭酸カルシウムが、該接着剤成分中に存在していることを特徴とする。さらには炭酸カルシウムが沈降炭酸カルシウムであることや、炭酸カルシウムがシランカップリング剤で表面処理されたものであることが好ましい。また繊維がポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定の撚り構造を有するポリエステルコードをカーカスに用いることにより、ランフラット性能を向上させた空気入りラジアルランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスプライ構造22は、コード構成が2200dtex/2、8.5/8.5tpi(33/33回/10cm)で、コード密度が16−28epi(6.3−11エンド/cm)であるポリエステル織物を含む。ベルト補強構造14は、タイヤのクラウン領域にカーカスプライ構造の半径方向外側に配置されている。トレッドは、ベルト補強構造の半径方向外側に配置されている。一対のサイドウォール18は、カーカスプライ構造の一部を含む。一対のサイドウォールは、トレッドと一対の平行な環状ビードとの間に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、鉱物繊維、特にガラス繊維または岩石繊維用のサイズ剤組成物であって、液体の総重量に対して表される遊離ホルムアルデヒド含有量が0.1%以下である液体フェノール樹脂と増量剤とを含有する組成物に関する。この液体フェノール樹脂は、好ましくは、フェノール−ホルムアルデヒドおよびフェノール−ホルムアルデヒド−アミンの縮合物から主に構成されており、20℃での水希釈性が少なくとも1000%に等しい。本発明の他の主題は、前記サイズ剤組成物で処理された鉱物繊維をベースとしたインシュレーティング製品である。 (もっと読む)


【課題】高負荷走行時の耐久性を向上させた歯付ベルトを提供すること。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って所定間隔で配置された複数の歯部2、及び、心線3が埋設された背部4を含む、ゴムを基材としたベルト本体10と、複数の歯部2の表面を被覆する歯布5とを有する歯付ベルト1であって、心線3が化学繊維からなり、ベルトの1mm幅当たりの心線断面積が、1.10〜1.70mmの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】安定的にかつ高品質で有機繊維コードを改質することができ、かつ、従来に比しさらなる高効率化を図ることが可能な有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードを接着剤にディップするディップ工程と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程とを含む有機繊維コードの改質方法である。乾燥工程で、ディップされた有機繊維コードに対し、マイクロ波および遠赤外線を連続して照射する。 (もっと読む)


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