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Fターム[4L048AC18]の内容

織物 (27,025) | 糸の特性 (2,271) | 熱融着性 (142)

Fターム[4L048AC18]に分類される特許

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【課題】目ずれが発生し難いと共に寸法安定性及び耐久性などに優れ、成型製品に好適に使用しうる成型用織編物と、この成型用織編物を用いてなるフィルターとを提供する。
【解決手段】経緯方向の少なくとも一方で初期目ずれ応力が8〜20N/mmである成型用織編物。アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAを芯部に、融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維から構成される糸条を用いてなる成型用織編物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 織編物に外観変化を付与できるのは勿論、トルクの発現が少なく、張力を付加しても撚りを維持でき、織編物にシャープな表面感を付与しうる融着加工糸とその製造方法、並びに、その融着加工糸を用いて織編物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 下撚りとしてSZ交互撚りを有する複数の撚糸条Yからなると共に上撚りとしてSZ交互撚りを有する融着加工糸5であって、加工糸を構成する繊維の少なくとも一部がアルカリ易溶性ポリマーAを介して接着されている融着加工糸5。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】 目ずれ、わらい、ほつれ、ラン、デンセン、カールやスリップインが生じ難く、切りっぱなしでも製品として使用可能で生地の耐久性が格段に向上させた細幅テープを提供する。
【解決手段】構成糸に熱融着弾性繊維を使用し、熱処理することにより、ほつれ止め機能を有する細幅テープを得ることができる。熱融着弾性繊維としては、ポリウレタン弾性繊維が好適に用いられ、特に、熱融着力、残留歪み等の良好なポリウレタン弾性繊維が、更に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 高い織物格子点の目ズレ抑制効果を発揮し、かつ直線的なオープニング形状を保持して、高い濾過性能を発揮するフィルター用メッシュ織物を製造するのに適した熱接着性複合ポリエステルモノフィラメントおよびフィルター用メッシュ織物を提供すること。
【解決手段】 極限粘度0.70〜1.25のポリエチレンテレフタレートであるA成分と、該A成分より50〜200℃融点の低いポリエステルであるB成分からなり、長辺(a)と短辺(b)の比率(a)/(b)が1.2〜2.0である、横断面が4箇所の直線部を有する四角形状、あるいは扁平形状で、かつ上記A成分とB成分の複合断面比率A:Bが90:10〜60:40の比率で、B成分が上記矩形状の4隅の角部に複合されていることを特徴とする熱接着性複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】馬尾毛に極めて近似した曲げ反発力を有し、芯地を形成するに好適な特徴を有する毛芯地用フィラメント糸条を提供する。
【解決手段】芯鞘複合繊維において、鞘成分を200〜230℃の融点を有するイソフタル酸共重合コポリエステル、芯成分を250〜260℃の融点を有するポリエステルホモポリマーとし、繊維断面の芯/鞘重量比率が85:15〜50:50の範囲のマルチフィラメントとし、該マルチフィラメントを溶着させて200〜600dtex、曲げ反発力を1.0〜2.0cNとすることにより、馬尾毛に極めて近似した曲げ反発力を有し、芯地を形成するに好適な特徴を有する毛芯地用溶着フィラメント糸条とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来得られなかった、セルロースエステルを主成分とする熱可塑性組成物である融着加工糸、または、それを用いた製品によって、清涼感と独特の風合いを有し、かつ、吸水性、吸湿性に優れ、春夏用の衣料品として好適な融着加工糸を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルを主成分とする熱可塑性組成物が加撚状態にて融着されたセルロース系融着加工糸を使用しているために、染色、仕上げ加工後の布帛においても清涼感と独特の風合いを有し、かつ、吸水性、吸湿性に優れ、春夏用の衣料品として好適な素材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製織ベルト及びこれを用いたシートベルト装置において、耐摩耗性を向上する。
【解決手段】ウェビング略長手方向に延設する経糸102と、ウェビング略幅方向に延設する緯糸103とを製織して構成した製織ベルト101であって、経糸102及び緯糸103のうち少なくとも一方を、中収縮型合成繊維糸(例えば相対的に融点の低い低融点フィラメント成分306と、相対的に融点の高い高融点フィラメント成分307とを備える)を含む繊維束とすることで、繊維束強度を向上し、製織ベルト101全体の耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両に装着される乗員拘束ベルトの強度アップ及び軽量化の両立を図るとともに、更に輸送時の高温状況下においても繊維糸の性質が変わり難い輸送に適した乗員拘束ベルトを提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置100において、車両乗員Cを拘束する長尺状のシートベルト110を構成するウェビングは、合成繊維からなる経糸及び緯糸が互いに直交して延在するように織り込まれるとともに、経糸及び緯糸のうちの少なくとも一方は、第1の繊維中に当該第1の繊維よりも融点が低い第2の繊維が介在する合成繊維であって、150[℃]以上、180[sec]以上の処理条件下において第2の繊維が融解したのち15〜20[%]の寸法収縮率で収縮する中収縮性の合成繊維を用いて構成されており、当該ウェビングの重さが60[g/m]以下、引張り強度が25[kN]以上、六角耐磨耗保持率が70[%]以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、製織で結合された織物ブラインドを提供する。織物ブラインドは、互いに平行な前面織物と後面織物との間にスラット織物を製織して一体に形成される。スラット織物が前面織物と後面織物の高さに沿って並べられて、織物ブラインドを光が容易に遮断することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 締め付けによる被覆では基材との接合力が不足しており、剥がれや基材に対する回転(位置ずれ)などが発生してしまっていた。また、特許文献2に記載されている、筒状基体と該基体表面を覆う合わせ目の無い筒状布体とを接着層を介して一体化する方法は、基体側に接着層を設けなければならないこと、布を接着する際、治具から一度外す必要があるという工程の煩雑さが問題となる。
【解決手段】 少なくとも2種類以上の繊維を用いて、表面と裏面に露出する比率が異なるように構成される布体において、表面に露出する比率が高い繊維として天然繊維および/又は非熱融着性の合成繊維および/又は熱収縮繊維を用い、かつ裏面に露出する比率が高い繊維として熱融着繊維を用いた布体を基体に被覆して一体化した装飾体。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の繊維の強度低下、収縮が小さく、得られる織編物等の寸法安定性が良好となり、また、得られる製品を高温雰囲気下で使用しても接着強力の低下や変形が少なく、種々の用途に使用することが可能となる芯鞘型ポリエステル複合繊維及びこの繊維を少なくとも一部に用いた織編物を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAと融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBからなり、ポリエステルAを芯部にポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維であって、芯部と鞘部の質量比率(芯:鞘)が40:60〜80:20であり、下記式に示す乾熱処理後の強度保持率が60%以上、収縮率が20%以下である芯鞘型ポリエステル複合繊維。強度保持率(%)=(G/M)×100 収縮率(%)={(MS−GS)/MS}×100 (もっと読む)


一方向に配向した、少なくとも1の芯材成分を有するポリマーテープの少なくとも1の層を有するファブリックの製造方法であって、一方向に配向したポリマーテープの少なくとも1の層を織機中で形成する工程であって、該ポリマーテープを縦糸として使用し、かつ結合糸を緯糸として使用するか、または該ポリマーテープを緯糸として使用し、かつ該結合糸を縦糸として使用する工程と、引き続き圧力および熱を使用して少なくとも1の単層を固化する工程を有する方法において、結合糸の融点が、固化温度よりも低く、かつポリマーテープの芯材成分の融点が、固化温度よりも高いことを特徴とする、一方向に配向した少なくとも1のポリマーテープを有するファブリックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】伸縮性を備えた細幅織物に関し、緯糸や経糸にウレタン糸を用いた細幅織物の切断辺のほつれの問題や経割れの問題を解決する。
【解決手段】緯糸と経糸の所定本数毎に熱融着ウレタン糸13、23を配置して製織し、得られた織物を加熱処理することにより、経緯の熱融着ウレタン糸13、23の表面相互がそれらの糸の交点3で融着している。熱融着ウレタン糸13、23は、融点の低いポリウレタンフィラメントの芯糸に粗くカバーリングした糸である。製織したあと加熱処理を施すことにより、経緯の低融点ポリウレタンフィラメント相互がそれらの交点で熱融着して、緯糸のほつれや経割れが防止できる。 (もっと読む)


RFIDタグを改善するために、RFIDタグが、繊維層(4)を有し、この繊維層が、折り目線(6)に沿って2つの区域(8、10)に区分され、第1区域(8)が、デザインタグとして形成され、第1区域上に折り畳まれた第2区域(10)が、トランスポンダタグとして形成され、第2区域には、アンテナ(12)が嵌め込まれ又は被着されており、アンテナが、チップ(14)と接続されている。
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【課題】切断面がほつれにくく、かつ柔軟性と復元性に優れた紗を提供する。
【解決手段】紗が繊度15〜40デニールの合成樹脂製糸からなる紗であって、紗全体に融着パターンが面積率10〜30%で形成され、織目の最大細孔径が150〜800μm、開口率45〜75%である。緯糸に扁平糸を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な導電性能を有しており、導電性複合糸とすることで、導電性繊維の生地表面の飛び出しや脱落がなく、製品中にしっかりと固定することができ、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いられる導電性複合糸及び導電性布帛を提供する。
【解決手段】熱接着性成分を鞘部に配した芯鞘型の熱接着性繊維と導電性繊維が混繊された複合糸であって、乾熱処理後の電気抵抗値が1×10〜1×10Ω/cmであることを特徴とする導電性複合糸。なお、乾熱処理とは熱風乾燥機を用いて熱接着性繊維の熱接着性成分の融点+10℃又は流動開始温度+10℃で15分間熱処理を行うことをいう。 (もっと読む)


【課題】従来の樹脂加工法では困難であった高い交点強力を有するとともに1mm以下または5mm以上の目合い寸法で安定しているメッシュシートを得る。
【解決手段】メッシュシートであって、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維にて形成され、空隙部分の一辺が1mm以下または5mm以上である。このメッシュシートは、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維を、空隙部分の一辺を1mm以下または5mm以上として製編織し、その後、芯部の重合体の融点と鞘部の重合体の融点との間の温度で加熱処理することにより、製造される。加熱処理は、製編織工程に続く巻き取りの直前に設けられた熱ロールとの接触により行われる。 (もっと読む)


【課題】硬い風合いを有するトーブ用織物およびその製造方法およびトーブを提供する。
【解決手段】熱融着成分と芯成分とからなり熱融着成分がその表面に配された熱接着性複合繊維を少なくとも用いて織物を織成した後、該織物に熱処理を施すことにより、前記熱融着成分を溶融させることにより、熱接着性複合繊維により経糸と緯糸とが熱融着した箇所を形成する。 (もっと読む)


【課題】タオル本来の肌触りや保水性を安定して保持し、しかも、使用時に、爪や突起が引っかかっても、生地に引きつりのないタオルを提供する。
【解決手段】パイル糸、経糸及び緯糸を含む織布生地のタオルで、前記パイル糸、経糸及び緯糸が主として天然繊維を含む紡績糸で構成されているものであって、3〜10本の緯糸を1単位として組織されるピック組織において、前記1単位中の少なくとも1本の緯糸が熱融着性複合繊維を含む紡績糸であり、前記熱融着性複合繊維を含む緯糸にパイル糸が繋留しており、かつ前記熱融着性複合繊維によって、前記緯糸にパイル糸が熱融着しているものとする。 (もっと読む)


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