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Fターム[4L048BA30]の内容

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Fターム[4L048BA30]に分類される特許

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【課題】良好な塗布性能を備えた塗装用繊維構造体及びペイントローラー、特に、高粘度の塗料や、比較的粒子の大きな顔料を含有した塗料に対しても、良好な塗布性を維持できる塗装用繊維構造体及びペイントローラーの提供を図る。
【解決手段】地組織12の少なくとも一方の面に設けられた塗布用繊維層11を有し、この塗布用繊維層11が捲縮繊維を含むものである。塗布用繊維層11は、地組織12から立設された多数の特殊複合糸14を用いて構成されたものであり、特殊複合糸14は、複数本の加工糸を撚り合わせて得られたものであり、この加工糸はフィラメント17に捲縮による山17a及び谷17bを付与して製糸されたものである。この特殊複合糸14は、先端側に解撚部分20bを備える。解撚部分20は、特殊複合糸14の撚りが解除された部分であると共に、フィラメント17に対する捲縮による山17a及び谷17bが維持されたものである。 (もっと読む)


【課題】 高い払拭性能を安定して維持することができるワイピングクロスを提供する。
【解決手段】 製織または編成したパイル布帛を、エアフロー処理などによって分散させて、ナノファイバによって500μm以下のバンドル状の立毛を有するパイルを形成することによって、摩擦帯電性を低下させ、吸着性の高いワイピングクロスを実現する。 (もっと読む)


【課題】 高い吸水性と乾燥性を有するパイルを備え、ウエット状態若しくはドライ状態での払拭清掃用、或いは、水洗いやウエット払拭清掃後の清掃対象物についての水分拭き取り用等として効果的に使用することができる高吸水高乾燥性払拭具の提供。
【解決手段】 略円柱形状をなす多数のパイルPを基布Sに配設し、払拭部Wを形成する。各パイルPの基部は基布Sに結合されている。各パイルPは、略円柱形状をなし、0.3デニールの非吸水性のフィラメントFが、パイルPの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなり、パイルPの略円柱形状外周面は、各フィラメントFの先端部により形成される。パイルPの先端部Paは、パイルPを構成する放射状に配されたフィラメントFの先端部により形成された略凸曲面状をなす。 (もっと読む)


【課題】織物地の両面にカットパイルからなるパイル層を有する払拭材において、パイル糸の抜け防止を図ること。
【解決手段】本発明の払拭材は、経糸および緯糸12が交錯した織物地1と、この織物地1に対して絡み合うパイル糸21と、を備える。織物地1の両面には、パイル糸21の端部が織物地1の表面から延出することによってカットパイルからなるパイル層2が形成されている。緯糸12は、熱融着繊維を含んで構成され、パイル糸21と緯糸12とは、上記熱融着繊維の融着により接合している。 (もっと読む)


【課題】軽く、吸音性に優れ、しかも滑り難いカーペットを提供する。
【解決手段】繊維基材205の裏面側に繊維質バッキング206を形成したカーペットであって、前記繊維質バッキング206の裏面側に、表面と裏面とを有する縦編み横糸挿入編物の前記表面と裏面とを接続するループ状縦糸をカットした編物409が一体化されており、前記編物409のループ状縦糸のカット端410が、該カーペットを敷設する床面を係止する係止部として繊維質バッキング206裏面側に突出している。 (もっと読む)


【課題】タオル・ハンカチ用途において要求される、短いパイル長で、パイルが抜けず、尚且つ、しなやかであるとの要求品質を満たす両面カットパイル織物を、実現させることを課題とする。
【解決の手段】両面カットパイル織物の織物組織を、パイル糸の左右に配置される2条のタテ糸が、パイル糸がヨコ糸に織り込まれている箇所で、同じ織組織で形成され、2条のタテ糸の間で、1本のヨコ糸に係止されているパイル糸を2本以下とし、タテ糸とヨコ糸が交差した地組織から突出した部分を除き、2本のパイル糸は同じ織組織で形成され、パイル糸のヨコ糸に対する上下の位置が、タテ糸の位置の逆の配置位置となり、1本のパイル糸を係止するヨコ糸の本数が3から5本で構成され、パイル糸の両端が共に織物の表面又は裏面に突出し、突出部の数が表裏面同じになるように構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば、自動車用の内装材、特に表面に細かな凹凸を備えた皮や皮シボ調の内装材、布地などに対しても十分な拭き取り性能を備え、しかも表面を傷付けることのないワイピングクロスを提供する。
【解決手段】立毛を備えた布帛から成るワイピングクロスにおいて、上記立毛が直径5〜18μmの繊維と共に、直径23〜50μmの繊維を含み、望ましくは断面に複数のフィンを備えた異形断面繊維を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】 電子写真の画像処理装置などからトナーの外部への漏出を防止するシール部材で、粉体側へパイルの入り込みを防止し、粉体の外部漏出を防ぎ、パイルの圧縮荷重を安定させ、粉体の掻き取り力を高め、粉体担持体ローラ端部のシール性を低荷重で良好として粉体担持体ローラの回転を阻害しないシール部材を提供する。
【解決手段】 粉体を取り扱う装置1の粉体4を内部に担持した粉体担持体ローラ5において、粉体担持体ローラ5の端部5aから粉体4の漏出を防止するシール部材2を天然繊維、人造繊維あるいは合成繊維の少なくとも1種以上の繊維からなるパイル3aもしくはファイバー3bとその板状の支持部材2aから構成し、粉体4と接する側のパイル3aもしくはファイバー3bの長さを粉体4と接しない側のパイル3aもしくはファイバー3bの長さよりも短く形成してカット面3hとした粉体担持体ローラ5用のシール部材2である。 (もっと読む)


【課題】意匠性を高めた変化のあるモケット織物を実現させ、衣料の素材として有用なモケット織物を提供することを課題とする。
【解決の手段】織物表面を突出したパイル糸が覆おうエリアと、織物表面にパイル糸が突出せず、色あるいは、太さ、表面形状が異なる2種類以上のヨコ糸が、織物表面織組織の60%以上を覆うエリアを設け、ヨコ糸の意匠性をモケット織物に付加させる。 (もっと読む)


【課題】 環境問題に配慮しつつも石油系合成繊維を用いてなる従来の立毛布帛と同程度の強度などを有し、フィンガーマークの発生し難い立毛布帛を提供する。
【解決手段】 芯部がバイオマスポリマー、鞘部が石油系ポリマーから構成される芯鞘型複合繊維を用いてなる立毛布帛であって、カットパイルを形成する繊維の断面及び側面において、両者の色感覚の差として、色相差が3以下でありかつ明度差が2.5以下である立毛布帛。本発明では、特に摩擦に対する染色堅牢度が4級以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】裏面に当てた光によって透かし図柄をパイル面に映し出すことが出来、カーテンやスクリーンその他の間仕切りに好適な透かし捺染パイル布帛を得る。
【解決手段】単繊維繊度10dtex以下の繊維に成るパイル長hが1〜5mmのカットパイルによってパイル層11を構成する。パイル層のパイル本数密度を400本/(25.4mm)2 以上とする。パイル繊維/デシテックス換算密度を30000dtex/(25.4mm)2 以上とする。パイル面12に染料を付与してパイル層内部に浸透させる。そのパイル面からパイル層内部に到る染料の浸透度を部分的に変え、染料が基布13に到るまで浸透してパイル先端14からパイル根元15に到るまで染色された深染部10と、染料が基布に到るまで浸透しておらずパイル根元15が未染色生地状態にある浅染部20とによる構図をパイル層内部に構成する。 (もっと読む)


【課題】パイル糸が、地組織の緯糸の長さ方向に均一且つ安定状態で傾斜した、耐久性に優れるラビング布を提供する。
【解決手段】経糸2と緯糸3により織成された地組織5と該地組織5の表面6で傾斜状態に突設された多数のパイル糸7からなるラビング布である。パイル糸7は、緯糸3に係止され且つ緯糸3の長さ方向で見て同一方向に同一角度で傾斜した突出状態となるように、地組織5に製織工程で織り込まれている。傾斜したパイル糸7の根元部分が、隣り合う同一繊度の経糸2,2で挾持されている。 (もっと読む)


【課題】フッソ系繊維からなる摺接部材と同じ程度に良好な摺動性と、ポリアミド系繊維からなる摺接部材よりも良好な耐摩耗性とを有する摺接部材を提供する。
【解決手段】摺接部材14は、電気掃除機の吸い込み具11の面12に取り付けられている。吸い込み具11の面12は、被掃除面と対向するとともに摺接部材14被掃除面に対して摺動するように構成されている。そして、摺接部材14は、パイル糸がポリオキシメチレン共重合体製繊維からなるカットパイル織物によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性の高い両面カットパイルモケット布を提供する。
【解決手段】本発明の両面カットパイルモケット布(20)は、地組織の表面にパイル糸(22)がカットされ立毛しており、前記パイル糸(20)は単繊維繊度1deci tex以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸で構成され、前記パイル糸(20)は解繊され、捲縮形態を有して前記地組織の両面に立毛しており、前記地組織の緯糸は部分的に引き抜かれており、前記引き抜かれた部分の立毛パイル糸は、その他の部分に比べて相対的に立毛密度が低く、畝形状(25)を有する。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化塗料であっても欠点なく均一に床面に塗装でき、繊維屑も発生しないコーティング用モケット地を提供する。
【解決手段】本発明のコーティング用モケット地(10)は、地組織(4)の表面にパイル糸(5)が立毛し、裏面にはバッキング層(7)が形成されており、パイル糸(5)はポリエステルマルチフィラメント加工糸の実撚糸で構成され、実撚が固定された状態で立毛している。このモケット地は、長繊維からなるポリエステルマルチフィラメント加工糸を使用しているため、塗装の際に繊維屑が発生するおそれはなく、粘度の高い塗料であっても塗装できる。モップ塗り用、コテ塗り用、又は布刷毛等の塗装具に好適である。 (もっと読む)


【課題】肌触りがよく、パイル面に模様が刻設されたカットパイル布帛を得る。
【解決手段】輪郭に内接する内接円の直径Dが5mm以下の柄部14をパイル表面に描出する。柄部14の表面から基布11に到るパイル層厚み(s)を、柄部を囲む地部15の表面から基布に到るパイル層厚み(t)よりも少なくする。柄部のパイル繊維16の先端部21を地部のパイル繊維18の先端部(19)に比して曲折した形状とする。柄部のパイル繊維と地部のパイル繊維は同じパイル糸の繊維とする。パイル密度Mを900本/(25.4mm)2 以上にし、パイル密度とパイル糸の総繊度Dとの積(M×D)で示されるパイル/デシテックス換算密度ρを200000dtex/(25.4mm)2 以上にし、パイル層厚みtを0.7〜3.5mmにし、パイル層13を緻密且つ薄くし、パイル繊維の根元部22が基布11に直角に起立するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粘着性のある汚れを拭き取るとともに拭き取った汚れを保持することができ清掃する表面を傷付けることのない清掃用布材を提供することを目的とするものである。
【解決手段】経糸1及び緯糸2により織成された地組織にモノフィラメントからなるカットパイル3を多数本織り込む。カットパイル3の両端部は、互いに離間するように傾斜した状態で突出し、経糸方向又は緯糸方向からみて他のカットパイルと互いに交差するように保持されている。 (もっと読む)


【課題】嵩高性があり「地透け」の無い、風合がソフトで立毛感のある立毛パイル布吊、さらには分割型複合糸からなる極細繊維を用いても耐摩耗性を有し、車輌の座席シート用表皮材として使用に耐えうる立毛パイル布吊の提供。
【解決手段】経糸に緯糸が織り込まれてなる地組織にパイル糸が植設された立毛パイル布吊において、前記パイル糸として捲縮率が異なる非潜在捲縮性加工糸と潜在高捲縮性加工糸からなる複合糸が用いられ、前記潜在高捲縮性加工糸の捲縮を発現させる熱処理工程を含む仕上げ加工を施すことを特徴とした立毛パイル布吊の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ループパイルとカットパイルとの二種類のパイルを使用し、床面上の塵埃の除去と床面に付着した汚れの除去とを同時にかつ効果的に行うことができる、機能的構成を備えた清掃用払拭体を提供する。
【解決手段】シート状をした基材10の下面に、複数の繊維からなるパイル13,14で形成された清掃用の払拭部11を有し、該払拭部11が、基材10の下面領域内に位置する内側払拭部分11aと、この内側払拭部分11aの回りを取り囲む外側払拭部分11bとからなっていて、上記内側払拭部分11aが輪奈状のループパイル13によって形成され、外側払拭部分11bが、カットされた先端部14aを有するカットパイル14によって形成される。 (もっと読む)


【課題】特に小規模の河川、池あるいは湖沼、海洋に適用すれば、簡易な構造で取扱い性がよく、藻場機能として優れた生物増殖機能を有する人工藻場や人工漁礁となる三次元構造体を提供する。
【解決手段】(1)表裏の地組織が連結糸で連結される織編物において、少なくとも一部に熱可塑性ポリビニルアルコール変性物を含有する合成繊維を含む、空隙指数Kが0.4〜0.98で、厚さが2〜50mmである三次元構造体。(2)糸状物を不規則に絡ませてなる三次元構造体において、少なくとも一部に熱可塑性ポリビニルアルコール変性物を含有する熱可塑性樹脂の糸状物を含む、空隙指数Kが0.4〜0.98で、厚さが2〜50mmである三次元構造体。上記(1)又は(2)記載の三次元構造体で構成された人工藻場、人口漁礁。 (もっと読む)


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