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Fターム[4L056CA04]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 対象 (192) | 粗糸 (40)

Fターム[4L056CA04]に分類される特許

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【課題】繊維束Sと摺接する部分を安定した値で製造でき、精紡する糸の糸質を低下させたり、糸切れの原因となることなく、糸の毛羽を安定して低減することができる毛羽伏せ具およびリング精紡機を提供する。
【解決手段】本発明の毛羽伏せ具1は、リング精紡機のフロントローラFの下流側に設けられたシャフト2上に摺動自在且つシャフト2の軸心周りに揺動自在な状態でシャフト2に嵌装されるスライド片3に設けられた垂直断面形状が円弧状または楕円弧状となるように曲面で形成された摺接部5と、摺接部5上に繊維束Sが通過するように繊維束Sを導入するガイド部材9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 形態が安定し品位に優れた織編物を得ることができると同時に、被覆性に優れ、織編物の風合い向上にも寄与しうる複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供する。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維群からなり、芯部短繊維群の撚方向と逆方向に鞘部短繊維群が捲回している複重層糸であって、鞘部短繊維群の撚係数Ksが1.30〜1.80であると共に、該Ksと芯部短繊維群の撚係数Kcとの差の絶対値が0.80以下である複重層糸。 (もっと読む)


紡績機の長尺のドラフトローラーは、動作時に捩れを受けている。この捩れは、ドラフト装置の停止時に緩む傾向を有し、そのためドラフト装置の再始動時にドラフトを妨げることとなる。これを防止するために、特に、最も大きな捩れを受けているドラフト用ボトムローラー、通常はミドルボトムローラー(3)に、その長さに渡ってほぼ均一に分散配置された複数の保持ブレーキ(8)を配備して、ボトムローラーの停止直前に、その保持ブレーキを操作して、ボトムローラーの捩れが緩むのを防止することを提案する。
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【課題】糸処理装置における作業台車の制御方法であって、相互干渉位置に存する二台のユニットからサービス処理が出された場合でも、作業台車を無駄なく走行移動させて、作業効率良くユニットに対するサービス処理を実行できるようにする。
【解決手段】ユニット2および作業台車4a・4bの幅寸法に基づいて、両作業台車4a・4bが近付いたときに相互に干渉し合い、同時的な作業処理が不可能となる領域を、「干渉エリア」として規定する。そして、二台のユニット2からサービス処理要求が出されると、作業台車4a・4bの走行移動に先立って、かかる干渉エリアを基準として、相互干渉状態に至っているか否かを判定し、相互干渉状態に至っていると判定した場合には、各作業台車4a・4bの現在位置から、処理要求ユニット2・2までの距離を測定し、処理要求ユニット2までの距離が短い一方の作業台車4a・4bによるサービス処理を優先的に実行させる (もっと読む)


【課題】毛羽変動異常の監視において、毛羽変動異常の判定精度を高めようと判定条件を厳しくすれば、糸品質上差し支えのない変動部位まで、切除すべき異常部位として扱うことになってしまう。
【解決手段】異常錘特定装置10に、各錘のHD値(糸太さの分散)を算出する単錘偏差算出手段11と、AHD値(全錘平均のHD値)を算出する全錘偏差算出手段12と、各錘のHD値が、AHD値を基準とする許容範囲を超えたか否かを判断する逸脱有無判断手段13と、同一の錘のHD値が2回連続して、許容範囲を越える場合に、その錘に糸物性異常が発生したと判定する錘間糸物性異常判定手段14と、各錘でHD値の移動平均したHDA値を算出する平均単錘偏差算出手段15と、HDA値が、HDA値の基準値であるHDAS値を基準とした許容範囲を超えたか否かを判断する錘内糸物性異常判定手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】繊維束の集束・移送機能を低下させることなく、多孔ベルトを構成する糸の交差部への紡出繊維の挟まり・付着を抑制して紡出性を向上させるとともに、多孔ベルトの耐久性を向上させることができる紡機における繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】ドラフト装置12の最終送出ローラ対13の下流側にニップローラ対16が設けられている。ニップローラ対16のニップ点を挟んで繊維束Fの移動方向の両側に吸引孔29a,30aを備えた案内面29b,30bを有する吸引部17と、案内面29b,30bを摺動しつつ回転される多孔ベルト18とを備える。多孔ベルト18は、熱融着糸34が交差部35を有するように構成された織物で形成され、融着された交差部35が隣接する融着領域37と、融着されない交差部35が隣接する非融着領域38とが多孔ベルト18の長手方向において交互に存在するように交差部35が部分的に融着されている。 (もっと読む)


【課題】均一な太さの紡績糸に一層仕上がり易いとともに、布に織ったときに、斜行が一層生じ難い上に、一層高級感のある織布に仕上げ易く、しかも、限られた撚糸用スペースでも容易に実施できる紡績方法を提供する。
【解決手段】紡糸用の連続繊維形状物からなる素糸1を素糸用芯材5にチーズ巻きする素糸巻き取り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある素糸を所定時間に亘って水中に浸漬する浸漬工程と、水中に浸漬した素糸を素糸用芯材にチーズ巻きしてある状態で所定時間に亘って水切りする水切り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある水切り済みの素糸を撚糸機に装着して、その撚糸機で撚りを掛けながら、撚り終わった撚り糸を撚り糸用芯材に巻き取る撚糸工程と、撚り糸用芯材に巻き取ってある撚り糸を所定時間に亘って乾燥させる乾燥工程とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】中空ポリエステル繊維を含む紡績糸であって、軽量性、嵩高性、保温性を有し、高い抗ピリング性をも兼ね備えた紡績糸、およびかかる紡績糸を用いてなる織編物を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.5〜6.0dtex、かつ繊維横断面中空率が40%以上の中空ポリエステル繊維を用いて、例えば、旋回気流式空気精紡機を使用し、糸長1cmあたりの紡績糸表面に現れる毛羽の毛羽長さ合計が5.0cm以下の紡績糸を得る。 (もっと読む)


【課題】 コアヤーンにおいて、細い金属線に可紡性繊維の束を巻き付けてなり容易に製造でき均一で高品質かつ丈夫なこと。
【解決手段】 フロントローラ9とスピンドル15の回転数を調節することによって、コアヤーン10の芯となるステンレス線4に切断強度の約40%〜約70%の張力を加えながら紡糸することで、ステンレス線4が一直線に張り綿粗糸6が確実に巻き付いて、均一に紡糸される。さらに、綿粗糸6に適切な撚りを掛ける必要があり、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出された撚り数の+20%を超えると「コア外れ」が発生し、−20%を下回ると綿粗糸6が滑って部分的にステンレス線4から離れてしまう「シース抜け」が発生する。綿粗糸6の場合には、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出される撚り数は24回であるから、綿粗糸6の撚り数が24回になるように、スピンドル15の回転数を調節した。 (もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマ落綿などの短い繊維を多く含む原綿を練条機の工程を通さずに直接粗紡機で粗糸にする繊維長の短い第1の粗糸と、カード、練条機等を通し粗紡機により粗糸にされた通常の繊維長を有する繊維からなる第2の粗糸を、精紡機の供給部で合わせてドラフトしながら精紡することにより、糸切れなく細い糸から太い糸まで提供する。 (もっと読む)


【課題】繊維束に接触せずに繊維束を案内することができ、摩耗や異物の付着によって案内面の摩擦状態が経時的に劣化するのを防止する。
【解決手段】ミドルボトムローラ13とバックボトムローラ14との間には繊維束案内装置30が配置されている。繊維束案内装置30は、上流側から下流側へと移動する繊維束Fの幅を狭めるように案内する。繊維束案内装置30は、案内すべき繊維束Fの移動方向に沿う案内面を備えた案内部材31と、案内面に繊維束Fが接触するのを阻止する音圧を発生するように案内部材31を振動させる励振手段とを備えている。案内部材31は平行に配置された平板で構成され、案内面は平板の対向面で構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、集束領域のための、材料走行3内において位置するカバー面14でもって、精紡機内においてスライバを集束するための集束装置に関する。これらカバー面に沿っての繊維集積の形成を防止するために、これらカバー面、およびこれらカバー面を支持する挿入部材15は、合成物質−射出成形部材として構成され、材料流動の妨げになるこれら挿入部材の全ての縁部が角を丸くされ、且つ、射出成形型枠の分離継ぎ目22が、これら分離継ぎ目が材料流動内において位置しないように敷設される。
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編み地および編み地を製造するための方法と装置が開示されている。編み地は、本発明によれば、連続繊維ウェブ(5)を含むヤーン材料(4)から形成され、連続繊維ウェブには、ステープル繊維が撚りが解かれたままで、相互にほぼ平行して置かれている。方法と装置は、本発明によれば、ヤーン材料を供給し、処理するための措置に関するものである。
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【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマー落綿などの短い繊維を多く含む原綿をリカバリーフィーダ10に投入し、これからカード20に供給してカードスライバaを形成する。このカードスライバaを2本揃えて直接粗紡機30に供給して粗糸bを形成する。この粗糸bを2本揃えて精紡機40に供給して精紡糸cを形成する。原綿には多くの短い繊維があり、また、繊維の平行度の悪いカードスライバを直接粗紡機に供給するので、精紡糸に自然な感じのムラが形成される。 (もっと読む)


【課題】 製作性に優れ、また、フライヤとしての機能にも優れた、粗紡工程における安全性を有利に高め得た粗紡機用フライヤを提供すること。
【解決手段】 粗糸を巻き取るボビンの周りに回転せしめられる一対のフライヤレッグ部を有する略U字形状の粗紡機用フライヤにおいて、少なくともフライヤレッグ部を熱収縮チューブ内に挿入、収容した状態下において、熱収縮チューブを加熱収縮せしめることにより、かかる熱収縮チューブをフライヤレッグ部の表面に密着させて、少なくともフライヤレッグ部を熱収縮チューブにて被覆した。 (もっと読む)


【課題】たとえば精紡機のクリール内で、ピン1にボビンを保持するための装置であって、ピン1が、回動可能に支持ボルト2と結合されており、ピン1が、支持ボルト2との結合部の周りに滑り面3を備えている形式のものを改良して、一方では所望の制動作用が達成され、他方では摩擦および摩耗が低減されるようなものを提供する。
【解決手段】滑りウェイト10が、自重によって滑り面3に載設している。 (もっと読む)


【課題】ファン駆動軸の軸受け領域が引き込まれた繊維または糸くずに起因して不調となりまたは塞がれるのを防ぐことである。
【解決手段】紡績機のストランド凝縮帯域(8)の風綿吸引用ファン(23)であって、静止軸受けハウジング(28)内に回転可能態様で支持されている駆動軸(29)を含み、駆動軸がその二端(30,31)のそれぞれにより軸受けハウジングの開放面側中に貫通しており、一端(31)がファン車輪(34)を備え、他端が駆動みぞ車(25)を備えている。またファンが軸受けハウジングの開放面側の領域内にファン軸の軸受け領域(35,36)を外側雰囲気から封止する封止隙間(37,38)を含む場合において、繊維風綿を追い払うためのねじ山溝(41,42)が軸受けハジング上の及び/またはファン駆動軸と共に回転する要素(43,44)上の封止隙間に配置される。 (もっと読む)


本発明は、圧縮空気供給用の多角形管のための閉鎖装置(1)に関し、閉鎖装置は弾性的なシール部材(3)を備えていて多角形管(8)の端部内に密に装着されるようになっていて、次のように形成されており、即ち閉鎖装置は、装着された状態でシール部材(3)を軸線方向で負荷しており、該シール部材は閉鎖装置(1)を多角形管(8)に対して密閉しかつ固定している。この種の閉鎖装置は、空気力式に負荷可能な上側ローラ支持アーム及び負荷アームを備えた精紡機の支持アームのシールに用いられる。
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【課題】 均整度や光沢をさらに上げた紡績糸、その精紡方法などを提供する。
【解決手段】 精紡方法において、並列に供給された3本の粗糸をドラフトする。次に、ドラフトされた3本の粗糸を、その移動方向に対して横の方向に流れる空気流の中を通し、前記空気流の中を通っている3本の粗糸に撚りを与えつつ同一方向に交撚して1本の糸を得、得られた糸を精紡ボビンに巻き取る。 (もっと読む)


本発明は、繊維ガイドエレメント(3)を備えた空気精紡機の精紡部(6)に関する。供給しようとする繊維束(1)の外繊維の解撚を高め、ひいては糸品質を改善し、ならびに供給方向(34)に対して平行に位置する繊維エレメントを停滞させないようにするために、入口縁部(32)における、繊維ガイド面(5)の方向に対する繊維束(1)の供給方向(34)が、角度αで傾斜しており、入口縁部(32)が、繊維ガイドエレメント(3)の内側に配置されている。
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