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Fターム[5C038JJ07]の内容

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質量選択的イオントラップ(12)、及び質量選択的イオントラップ(12)の下流に配置される四重極ロッドセット質量フィルタ(14)を含む質量分析計が開示される。質量フィルタ(14)のデューティサイクルを向上させるために、イオンは、質量フィルタ(14)のスキャンに実質的に同期してイオントラップ(12)から質量選択的に排出される。 (もっと読む)


【課題】イオンの高感度分析および高いイオン選択性能が可能な質量分析装置を実現する。
【解決手段】質量分析装置は、イオンを生成するイオン生成部1と、イオンを蓄積、単離、解離、排出するイオントラップ部12と、排出イオンを検出する検出部33と、イオントラップ部の動作を制御する制御部34を有し、直前の質量分析で取得した結果から各工程もしくは各工程直前での総イオン蓄積量を計算し、各工程の中の少なくとも1つの工程で、総イオン蓄積量に依存してイオントラップ部に印加する電圧条件を補正する。 (もっと読む)


入口電極(2)及び出口電極(3)を有するイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。出口電極(3)の電位は、比較的短期間の間、周期的に降下され、いくつかのイオンがイオンガイド又はイオントラップ(1)から出口電極(3)における開口を介して脱出することを可能にする。出口電極(3)の電位が降下される期間は、漸次増加され、イオンは、イオンガイド又はイオントラップ(1)から質量電荷比に依存して出現する。イオンガイド又はイオントラップ(1)は、質量セパレータ又は低分解能質量分析器として動作され得る。
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イオントラップ質量アナライザを使用して高精度の質量スペクトルを取得する方法は、アナライザの動作パラメータを調節して質量選択共鳴排出モードにおいてリバース質量スキャンを可能にする段階と、対象イオンの質量/電荷比に近い下限を具備する質量/電荷比レンジ内のイオンをトラップするべくトラッピングフィールドを設定する段階と、を含んでいる。化学シフトを判定する方法は、アナライザの動作パラメータを調節してフォワード及びリバース質量スキャンを可能にする段階と、フォワード及びリバース質量スキャンから取得したスペクトルを較正する段階と、を含んでいる。
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質量分光計システムおよび質量分光計を操作する方法が提供される。RF電界が、複数のロッドの間に生成されることによって、ロッドセット内のイオンを半径方向に制限する。該RF電界は、分解DC成分電界を有する。該分解DC成分電界は、該ロッドセットの長さの少なくとも一部に沿って変更され、イオンに作用するDC軸力を提供する。細長いロッドセットを有する質量分光計を動作する方法であって、ロッドセットは入口端と出口端と複数のロッドと中央の長手軸とを有し、ロッドセットの入口端にイオンを入れることと、複数のロッドの間にRF電界を生成することによって、ロッドセットにおけるイオンを半径方向に制限することであって、RF電界は、分解DC成分電界を有する、制限することと、ロッドセットの長さの少なくとも一部分に沿って分解DC成分電界を変化させることによって、イオンに作用するDC軸力を提供することとを包含する。
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質量分析計やイオン・ガイドのような多重極計器において修正可能な漏れ磁場を生成するシステムおよび方法について説明する。システムは、第1の極対と、第2の極対と、イオンが導体構成に入射するかまたは導体構成から出射するのを可能にする終端装置とを持つ導体構成を含む。第1の電源は、第1の電圧を印加することによって終端装置の近くで漏れ磁場が発生するように第1の極対に第1の電圧を供給する。終端装置電源は、漏れ磁場をイオンの入射または出射を容易にするように修正する終端装置電圧を終端装置に供給する。
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【課題】本発明は、高速に電荷分離およびイオンモビリティー分離が可能であり、高いDuty Cycleの測定を行うことが可能なリニアトラップに関する。
【解決手段】イオン源と、イオン源によりイオン化されたイオンをトラップするイオントラップと、イオントラップを構成する電極の電圧を制御するイオントラップ制御手段と、イオントラップから排出されたイオンを検出する検出器とを有する質量分析装置であって、イオントラップ制御手段は、電荷分離に用いる電圧の周波数と、第1の電荷を有する第1のイオンをイオントラップ外部へ排出し、第1の電荷より電荷数の少ない第2の電荷数を有する第2のイオン群をイオントラップ内部へ保持する電圧のゲイン値とについて質量電荷比毎のテーブルを有し、設定された質量電荷比に基づいて電圧を制御する。
【効果】従来技術に比べ、感度が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 測定を行う質量数に応じて質量分析装置の各部に印加する電圧値を変化させるスキャン測定において、質量数におけるサンプリングを行う質量数の間隔やサンプリング時間を任意に設定できるようにする。
【解決手段】 CPUからFPGAに対して送られるパラメータデータを設定可否識別子、サイクルウエイト値及び各電圧発生部の電圧値とで構成し、電圧値の直前に電圧値設定可否識別子を設ける。測定時間が複数サイクルに亘る時には、サイクルウエイト値に基づき、測定データを加算平均処理すればよい。 (もっと読む)


【課題】 各段の四重極の間の空間のイオンの通過効率を向上させることにより分析感度の改善を図る。
【解決手段】 第1イオンレンズ12、第2イオンレンズ13、第1段四重極14、第2段四重極18及び第3段四重極20にそれぞれ直流電圧と高周波電圧を重畳した電圧を印加する電圧源30、33、36、39、42を独立に設け、制御部46より位相設定部32、35、8、41、44を介して相対的な位相をリアルタイムで高速に設定できるようにする。予備測定により質量数に応じた最適な位相値が求められ、これがテーブル47として制御部46に保持される。分析実行時には制御部46は、目的イオンの質量数に応じてテーブル46から対応する位相値を読み出して各電圧源30、33、36、39、42を制御し、任意の質量数のイオンに対する通過効率を改善する。 (もっと読む)


本発明は、イオンを捕捉する方法およびイオントラップアセンブリに関する。本発明は特に、質量分析計内でイオンの質量分析を行なう前に、イオントラップ内で気体を利用するイオンの捕捉に用途がある。本発明は、各ボリュームがターゲットイオントラップを含んでいて、一つのボリュームから次のボリュームへイオンが移動できるように構成された一連のボリュームからなるイオントラップアセンブリのターゲットイオントラップ内でイオンを捕捉する方法を提供し、これによりイオンが捕捉されることなく繰り返しボリュームを通過して、ターゲットイオントラップに流入および流出することが可能である。電位を用いて、イオントラップアセンブリの各々の端部からイオンを反射することができる。オプションとして、電位井戸および/または気体利用冷却を用いて、ターゲットイオントラップ内でイオンを安定させることができる。
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【課題】 高精度の圧力測定を行い、且つ高精度のガス分析も同時に行える四重極質量分析計を提供すること。また、1台の真空装置に取り付ける圧力計測を四重極質量分析計だけにして、電離真空計を廃止することのできる手段を提供すること。
【解決手段】 本発明は、イオン電流強度から真空装置(9)内のガス種類別の分圧強度を測定する四重極質量分析計(Q)において、グリッド電極(2)とイオン集束電極(4)とで形成する画定空間(A)内に、イオン密度を探査する全圧測定電極(1)を設けた全圧測定電極付き四重極質量分析計である。また、本発明は、イオン電流強度から該真空装置(9)内のガス種類別の分圧強度を測定する四重極質量分析計(Q)だけが取り付けられ、該四重極質量分析計以外の電離真空計を持たない真空装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高周波信号合成方法及び装置に関し、容易に高電圧高周波信号と他の高周波信号を合成することができるインピーダンス整合回路の高周波信号合成方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1の高周波信号をインピーダンス整合する第1のトランスとしての整合トランス2と、該整合トランス2の2次巻線の接地電位側又は基準電位側に接続され、第1の高周波信号をバイパスするコンデンサ及びコイルの直列接続からなる電流バイパス回路3と、前記整合トランス2の2次巻線の接地電位側又は基準電位側に接続され、第1の高周波信号を阻止し、第1の高周波信号に対して高インピーダンスとなり第2の高周波信号に対しては等価直列インピーダンスが低インピーダンスになるフィルタ4,5と、このフィルタの反対側に2次巻線が接続される第2の高周波信号を入力する第2のトランス6とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】イオントラップに印加する1つまたはそれ以上の電界を調整、または補正するための装置、システムおよび/またはデバイスならびに方法を提供する。
【解決手段】正イオンモードと負イオンモードとの間でのイオントラップの作動の切り替えに適合するように、イオントラップに印加される合成電界を調整するための方法および装置において、合成電界は、少なくとも1つのACトラップ電界と1つまたはそれ以上の補助的AC電界とを含む複数の成分電界を含む。合成電界がイオントラップ内の負イオンに付与する力が、合成電界がイオントラップ内の正イオンに付与する力と実質的に同一になるように、1つまたはそれ以上の成分電界の位相が調整される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はイオントラップRF電源に関し、高圧高周波コンデンサを必要とすることなく、スイッチング素子としてのFETトランジスタの耐圧を上げる必要のないイオントラップRF電源を提供することを目的としている。
【解決手段】 パワーアンプ部10からの高周波を空芯コイル3を介してトラップ電極9,エンドギャップ電極11,12からなる2次側共振回路部30に供給するようにしたイオントラップRF電源において、共振エネルギーを瞬時に吸収するエネルギー吸収回路部40を前記空芯コイル3を介して設けるように構成する。 (もっと読む)


セグメント化リニアイオンガイド又はイオントラップを備えるイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。イオンは、電極にAC又はRF電圧を印加することによってイオンガイド又はイオントラップ(1)内に半径方向に閉じ込められる。静的ポテンシャル井戸がイオンガイド又はイオントラップ(1)の軸方向長さの少なくとも一部に沿って維持される。経時変化する均一な電界がイオンガイド又はイオントラップ(1)の軸方向長さの少なくとも一部に沿って印加される。静的な軸方向ポテンシャル及び経時変化する軸方向に均一な電界の組み合わせによって、イオンはイオンガイド又はイオントラップ(1)から実質的に共鳴によらずに排出される。 (もっと読む)


セグメント化直線イオンガイドまたはイオントラップを備えるイオンガイドまたはイオントラップ1が開示される。イオンは、電極にACまたはRF電圧を印加することによってイオンガイドまたはイオントラップ1内に半径方向に閉じ込められる。イオンは、実質的に共鳴によらずにイオンガイドまたはイオントラップ1からイオンが排出されるように軸方向に振動または変調された軸方向二次ポテンシャル井戸内にトラップされる。 (もっと読む)


【課題】イオンを運動させるための高周波電場や磁場の影響を受けずに電子をイオンに接触させて効率良く電子捕捉解離を促進する。
【解決手段】イオントラップ2を構成するリング電極21に光照射孔27を穿孔し、光源部28から放出された光を光照射孔27を通してリング電極21に当てる。これによってリング電極21から光電子が発生し、きわめて短時間でイオン捕捉空間24に到達する。したがって、光電子はリング電極21による高周波電場の影響を殆ど受けずに、その大部分がイオン捕捉空間24でイオンに接触し得る。 (もっと読む)


1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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四重極ロッドセットイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)を備える質量分析計が開示される。1つ以上のノッチ(11a、11b、11c)を有する広帯域周波数信号(10)が四重極ロッドセット(6)のロッドに印加される。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、不要なイオンをイオンガイド(6)から共振により排出させる。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、前方へ移送されることが所望のイオンの共振周波数に対応する欠落周波数成分を有する。イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)は、異なる質量電荷比を有する複数の所望のイオンがイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)によって同時に移送されることを可能にするが、他のイオンは、イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)から共振により排出される。
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【課題】分析の目的に応じてイオントラップ部、マルチポール部へのガス供給量を適正に制御し高感度なイオントラップ飛行時間型質量分析装置を実現する。
【解決手段】CPU1は動作モードに応じたHeガス導入量をメモリ16から読みDA変換器3を介してトラップマスフローコントローラ4を制御しイオントラップ部12にHeガスを導入する。CPU1はイオントラップ部12のHeガス流入量をモニタしイオントラップ部12が最適圧力となるようにマスコントローラ4を制御する。CPU1はイオントラップ部12からマルチポール部14に流入する微量なHeガスの量に応じてマルチポール部14へ導入するガス量をモニタしマルチポール部14が最適圧力となるようにマスフローコントローラ5を制御する。動作モードに応じてイオントラップ部12からマルチポール部14に流入するHeガスの量の予測値に基づいてガス流量が制御される。 (もっと読む)


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