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Fターム[5D061BB02]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 層の形状、構造 (733) | 穴あき層 (175)

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【課題】吸音帯域を広帯域化できるとともに、吸音効率の高い吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体1は、その1つの面に多孔板からなる表面板2aを備えた筺体2と、それぞれが多孔板により形成されており、筺体2の内部に配置される複数の多孔板ユニット3とを備えている。複数の多孔板ユニット3は、表面板2aの面方向に並んで配置されている。多孔板ユニット3は、表面板2aに対向して配置される2つの平面部3a、4aと、平面部3a、4aにそれぞれ連結されており、表面板2aに交差する方向に延在する側面部3b、4bとを備えている。筺体2の内部空間は、平面部3a、4aによって、表面板2aと直交する奥行方向に並ぶ複数の空間に仕切られる一方、側面部3b、4bによって、表面板2aの面方向に並ぶ複数の空間に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量でかつ吸音性能に優れた吸音材料を提供することにある。
【解決手段】叩解度がJIS P 8121−1995 5.ショッパーろ水度試験方法に規定されるショッパーろ水度15°SR〜30°SRのパルプ繊維からなり、合成樹脂が塗布および/または含浸および/または混合されていることによって通気抵抗が0.05〜3.0kPa・s/mの範囲に調整されている紙(3)を、多孔質シート(2)内に内挿した構成を有し、該紙(3)は騒音が入射する表面から該多孔質シート(2)の厚さの6/10〜9/10奥側に配置されることによって該多孔質シート(2)の吸音性能を向上せしめる吸音材料(1)を提供する。 (もっと読む)


【課題】建材として必要な不燃性と引裂強度とを有する吸音材、及び吸音材に使用される装飾シートを提供する。
【解決手段】反射面16を含む構造体に取り付けられる吸音材1であって、該吸音材1が、フィルム層10と接着剤層11とが積層され微小な穴を有する装飾フィルム層14、及びガラスクロス層12を含む装飾シートであって、前記装飾シートと前記構造体の表面によってそれらの間に背後空気層15が規定されるように前記構造体の表面の近傍に配置される装飾シートを含む吸音材1、及吸音材1に使用される装飾シート。 (もっと読む)


【課題】互いに積層状に設けた高分子有機材料からなる両層の間に多数の気泡を分散してなるシートを有効に活用して、高周波数範囲の騒音に限ることなく低周波数範囲の騒音に対する吸音性をも良好に発揮するようにした自動車用吸音シート及びこの吸音シートを用いた自動車用エンジンアンダーカバーを提供する。
【解決手段】吸音シート50bは、互いに積層した難燃性ポリエチレン樹脂からなる両フィルム52、53と、表皮層54とを備えている。フィルム53は、平膜部53aと、多数の気泡部53bとを有しており、平膜部53aは、その裏面にて、平膜状のフィルム52にその表面側から固着されている。多数の気泡部53bは、フィルム52の面方向に沿い分散して、平膜部53aの厚さ方向に沿いフィルム52から離れる方向に、円筒状に隆起して形成されている。表皮層54は、フェルトからなり、フィルム53に沿い積層されている。 (もっと読む)


【課題】 充填材の片面又は両面に表面材を貼着した間仕切り用パネルであって、吸音機能を備えると共に、クリーンルームを構成するパネルとして使用できる吸音パネルの提供。
【解決手段】 正面側の表面材1aに複数の小さい穴3,3・・を貫通し、内部に充填した充填材2は上記穴3,3・・から進入した音波を吸収・減衰する機能を備え、そして表面材1aには支えを設けて僅かな隙間を残して膜4を張着している。 (もっと読む)


【課題】パーティションブースの外部に漏出する音声を軽減するという課題と、パーティションブース内において音声を適度に吸音するという課題とを、同時に解決する。
【解決手段】パーティション10は、床面に立設される。パーティション10は、第1の領域110と、パーティション10が床面に立設されたときに、第1の領域110より下方に位置する第2の領域120とを備える。第2の領域120は、第1の領域110よりも高い吸音率を有する。 (もっと読む)


【課題】吸音材の軽量化を図りつつ、制振性及び吸音特性を向上させる。
【解決手段】ガラス転移点が室温付近にあるポリウレタンフォーム12と、該ポリウレタンフォーム12に積層され、目付け量が10g/m2 以上20g/m2 未満である不織布14と、を有している。ガラス転移点が室温付近のポリウレタンフォーム12は低反発性であり、制振性の向上を図ることができる。また不織布14の目付け量を小さく設定することで、軽量化と吸音特性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本来通気性がなく吸音性のない発泡樹脂と、本来通気性がなく吸音性のない表面板と、を積層させることによって強度や剛性を高くしたパネルに吸音性を付与する。
【解決手段】独立気泡からなる発泡樹脂20とアルミニウム合金板10(金属板)とを積層させた吸音パネル1であって、発泡樹脂20とアルミニウム合金板10とを厚さ方向に貫通する複数の孔30が形成される。孔30は、発泡樹脂20とアルミニウム合金板10とに針40(孔形成手段)を貫通させることで形成される。 (もっと読む)


【課題】車材燃試において不燃性であり、火災時における有害ガスの発生が少なく、且つ軽量な積層断熱材及び鉄道車両の空調ダクト用断熱材を提供する。
【解決手段】難燃性ポリオレフィン系発泡樹脂からなる発泡樹脂層11の少なくとも一方の面に、表皮材15が接着された積層断熱材10であって、表皮材15は、発泡樹脂層11に接着されたガラスクロス12と、ガラスクロス12の上に接合された厚さが10〜50μmのアルミ箔13と、アルミ箔13の上に形成された、乾燥塗膜量が2〜10g/mである、炭素粒子を5〜50質量%含有するコート樹脂の塗膜14とからなることを特徴とする積層断熱材。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔質材料で形成されている吸音材と比較して薄型であり、任意の周波数域の音を吸収することができ、しかも低周波数から高周波数域の幅広い音を吸収することが可能な吸音体を提供することにある。
【解決手段】吸音体1は、膜振動層2・骨格層3・多孔質層4・遮音層5の4層が、この順序で積層された構造になっている。膜振動層2には細孔6が備えられており、骨格層3には空洞部7備えられている。膜振動層の細孔6は、積層方向に対して垂直な方向の断面の面積が、空洞部7に対して積層方向と垂直な方向の断面の面積より小さく、これら細孔6及び空洞部7がヘルムホルツ共鳴器に相当する構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い防音効果を奏する防音パネルを提供する。
【解決手段】防音パネル1は、音源側Saに面して配置される吸音体2と、非音源側Sbに面して配置される遮音板4と、複数の貫通孔6を有する有孔板3とを備える。有孔板3は、吸音体2と遮音板4との間に設けられている。遮音板4は、有孔板3の非音源側Sbの面を遮蔽する状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しながら、優れた通気特性と、大きな透過損失を実現する。
【解決手段】換気遮音特性のドアは、枠材1の両面に、表面側のパネル2Aと裏面側のパネル2Bを固定して内部に中空部3を設けており、この中空部3の上部と下部に連結して上部の通気穴4Bと下部の通気穴4Aを設けて、上部の通気穴4Bと下部の通気穴4Aとを内部の中空部3で連結している。換気遮音特性のドアは、表面側のパネル2Aと裏面側のパネル2Bとの間の中空部3であって、上部の通気穴4Bと下部の通気穴4Aとの間に、互いに平行に所定の間隔で複数列のペーパーコア10からなる遮音壁5を固定している。複数列の遮音壁5は、交互に反対側の端部を枠材1に固定して、遮音壁5の間にジグザグ状の換気遮音通路6を設けている。換気遮音特性のドアは、この換気遮音通路6を介して上部の通気穴4Bと下部の通気穴4Aとを連結している。 (もっと読む)


【課題】両面側において互いに異なる周波数領域の吸音特性がそれぞれ高度に発揮され得る車両用外装品を提供する。
【解決手段】剛性のパネルに貫通孔20が設けられてなる外装品本体12の一方の面に、該一方の面側に位置する音源から発せられる音の周波数に共振する膜状又は板状の振動体28を振動可能に固着すると共に、該外装品本体12と該振動体28とにて囲まれた空気室32を形成し、更に、該空気室32を、前記貫通孔20を通じて外部に連通させて、構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送や設置の負担および製造コストを大きくすることなく、低域から高域までの各モードの定在波を低減する技術的手段を提供する。
【解決手段】音響構造体6の側面21,22,23,24の内側には空洞26−Nがある。複数の音響構造体6を部屋90の壁1と壁2の間に並べて配置した場合、壁1と壁2の間の距離D1とほぼ同じ長さD1の空洞26’−kを有する定在波低減パネル10が形成される。空洞26’−k内に定在波SWが入射すると、定在波Wとほぼ同じ周波数を有し且つ定在波Wに対して位相が180度回転した定在波SW’が空洞26’−kから隙間G1およびG2を介して放射される。これにより、定在波SWが低減する。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生源周囲に配置して使用する、吸音効果と制振効果を併せ持つ、吸音性を有する積層鋼板を提供する。
【解決手段】一方の鋼板と他方の鋼板とからなる一対の鋼板で、樹脂板を挟み込んだ、積層構造を有する制振鋼板において、前記樹脂板が、複数の貫通穴を有し、該貫通穴と前記一対の鋼板とが、複数の容積室を形成し、前記複数の容積室の一部又は全部で、前記一方の鋼板が、前記複数の貫通穴よりも小さい、複数の小貫通穴を有し、前記複数の容積室の一部又は全部が、前記複数の小貫通穴を介して、前記一方の鋼板の、前記樹脂板と反対側の空間と連通し、前記積層構造が、前記小貫通穴側に存在する音源から発生する音の特定周波数成分を吸音するヘルムホルツ型共鳴器構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】より吸音率の優れた膜振動吸音板ならびに透光性・見透かし性の優れた透光型膜振動吸音板ならびに吸音パネルを提供する。
【解決手段】一枚の透明穴明き樹脂板と一枚の樹脂網もしくはアルミニウム製エキスパンドメタルを事前に平坦化したものに樹脂塗装を施したアルミニウム製エキスパンドメタルの間に、少なくとも一枚の弗素系透明樹脂薄膜を挟持した積層体であって、前記穴明き板の片側表面または前記樹脂薄膜の表面を、それらとは異なる材質の物体を用いて摩擦することによって強制的に静電気を惹起することにより、前記穴明き板と樹脂薄膜との密着性を向上させる。 (もっと読む)



【課題】自動車に用いられる部品としてのドアやフード、トランクリッドなどの二重壁
構造体において、音響の透過を低減して遮音性を向上できる構成を得る。
【解決手段】相対する板状体2,3の間に内部空間4が形成されるとともに当該内部空
間4が完全に若しくはほぼ閉鎖されている二重壁構造体1において、前記相対する板状体
2,3の間に、多数の微細孔8を有する微細多孔板13が配置されている。この微細多孔
板13と二重壁構造体1の周囲部材(側板)5との間には空気層Aが介在されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって吸音効果を発揮させる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】複数の板材61,62,65が空間K41,K42を介しその板厚方向に配置して構成された中空構造の壁部材60を有するものであって、壁部材を構成する一又は二以上の板材62,65に複数の微細孔66,67が形成され、板材によって囲まれた空間K41に圧縮空気を送り込むエア供給管29が挿入され、当該空間K41に送り込まれた圧縮空気が、壁部材の内部から微細孔66,67を通って排気されるようにした鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体の吸音特性の調整を容易に行い、簡単な構成で吸音構造体の吸音性能を向上させる。
【解決手段】被取付面Mに、複数の吸音材10を互いに間隔をあけて配置し、吸音材10間に多数の貫通孔を有する板状部材からなる孔あき吸音板20を配置する。吸音材10と孔あき吸音板20を被取付面Mに沿って交互に並べて取り付けて、吸音構造体1を被取付面Mに設置し、孔あき吸音板20により、吸音材10間を区画して被取付面Mとの間に空気層Kを形成する。空気層Kを有する孔あき吸音板20により所定の周波数帯域の音を吸音しつつ、吸音材10の表側面と側面でも吸音し、孔あき吸音板20の貫通孔と空気層Kの状態等を変更することで、吸音構造体1の吸音率を含む吸音特性を調整する。 (もっと読む)


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