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【課題】本発明は、従来の装置に大きな変更を加えることなく高いスループットと高い保磁力およびS/N比を両立させることが可能な磁気記録媒体およびその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の代表的な構成は、基板上に配向制御層16、非磁性の下地層18、磁気記録層22を備える磁気記録媒体において、配向制御層16は、ニッケルまたはニッケルよりもイオン化傾向が小さい元素を主成分とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン保護層に対する潤滑剤の付着率を向上させ、マイクロスクラッチや磁気ヘッドへの潤滑剤の移着が生じない、磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】基体上に、カーボン保護層26、潤滑層28をこの順序で備える磁気記録媒体100の製造方法において、カーボン保護層26の表層に、RF(Radio Frequency)プラズマ法によって、水酸基(OH)と結合可能な窒素を添加する添加工程と、潤滑層28を、水酸基を含むパーフルオロポリエーテル(PFPE)で成膜する潤滑層成膜工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 IrとMnとを含む反強磁性のピニング層の表面の平坦度を高めることができる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 基板の主表面上に、NiFeNで形成されている下地層(2)が配置されている。その上に、IrとMnとを含む反強磁性材料で形成されているピニング層(3)が配置されている。その上に、ピニング層と、直接または他の強磁性材料層を介して交換結合することにより磁化方向が固定される強磁性材料からなるレファレンス層(4c)が配置されている。その上に、非磁性材料からなる非磁性層(7)が配置されている。その上に、外部磁場の影響によって磁化方向が変化する強磁性材料からなるフリー層(8)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を発現すると共に製造に伴う欠陥の少ないMTJ素子を提供する。
【解決手段】このMTJ素子31は、反強磁性層26と、AP2層、結合層およびAP1層からなるSyAFピンド層27と、AlOxからなるトンネルバリア層28と、フリー層29と、NiFeM(Mは、ニッケル原子および鉄原子よりも高い酸化電位の金属原子)を含むキャップ層30とを順に備える。SyAFピンド層27におけるAP1層は、反強磁性層26の側から順に積層された非晶質CoFeB層と結晶質CoFe層との2層構造を含む。キャップ層30は酸素原子に対する高い吸着能力を有するので、隣接するフリー層29における酸素原子の含有率が低減される。また、キャップ層30の構成原子がフリー層29へ拡散する現象は抑制される。さらに、結晶質CoFe層の存在により、ピンホールなどの欠陥の少ない、均質化されたトンネルバリア層が得られる。 (もっと読む)


【課題】メモリセル中に形成された磁壁を移動させ記録状態消去状態を実現する磁壁移動型メモリセルに於いて、情報記録層となる磁性体の磁化を低減させ記録電流、記録磁界の低減をはかることにより、高速・低電流で動作し、高密度なMRAM実現可能であることを提供する。
【解決手段】磁壁を生成する磁性層に非金属元素を添加する、あるいは磁性層と非金属元素を周期的あるいは非周期的に積層させた多層構造を作製することにより磁化を低減し、記録電流を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 渦巻き形状の薄膜誘導素子を備えたCSPと呼ばれる半導体装置において、シリコン基板に発生する渦電流に起因する薄膜誘導素子の渦電流損を低減する。
【解決手段】 シリコン基板1と薄膜誘導素子13との間には、熱硬化性樹脂6a中に軟磁性体粉末6bを混入したものからなる磁性膜6が設けられている。これにより、シリコン基板1に発生する渦電流に起因する薄膜誘導素子13の渦電流損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】微細構造、面内配向性を両立させて低ノイズ化を図ると共に、良好な被ライト性能を実現した高出力の磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】磁気記録媒体において、CoCrPtB合金からなる記録磁性層を上下二層に別け、下層を高Cr、低Bとし、上層を低Cr、高Bとすることで、低ノイズ化と高出力化を図り、さらに、上層を上下二層に別け、中間層(低Cr、高B層の下層)を高Ptとし、最上層(低Cr、高B層の上層)を低Ptとすることで、膜全体の異方性磁界を増大させずに、面内配向性を改善することができ、低ノイズ化と良好な被ライト性能を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】レジストの残存溶剤の濃度分布に起因する金属薄膜の寸法精度の悪化を防止する。
【解決手段】基層の上にシード層を形成し(S4)、シード層の上に、上部の残存溶媒濃度が低く下部の残存溶媒濃度が高い第1のフォトレジスト層を形成し(S6)、第1のフォトレジスト層の上に、第1のフォトレジスト層まで到達する第1の開口を有するマスクパターン層を形成し(S7〜10)、マスクパターン層をマスクとして第1のフォトレジスト層をエッチングし、第1のフォトレジスト層に、第1の開口と連通し、かつシード層まで達する第2の開口を形成し(S11)、第1のフォトレジスト層をフォトレジストフレームとして、かつシード層を電極として、電気めっき法により、第2の開口内に金属層を形成し(S12)、第2の開口内に金属層を形成した後に第1のフォトレジスト層およびマスクパターン層を除去する(S13)。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果素子に設けられるピン層の磁化方向をより確実に固定することができる磁気抵抗効果素子の磁性薄膜構造を提供する。
【解決手段】下部シールド層10と上部シールド層19との間に、ピン層14a、14bとフリー層17とを備える磁気抵抗効果膜が配された磁気抵抗効果素子であって、前記ピン層14aの下層に、界面にMn層22を挟んで、Mn系反強磁性材からなる反強磁性層13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高周波領域での透磁率を簡易に向上させることが可能な薄膜磁気デバイスを提供する。
【解決手段】下部磁性膜11および上部磁性膜14の表面または裏面のうちの少なくとも一方側に、コイル13の延在方向(例えば、第2のコイルパターンの延在方向であるY軸方向)に沿って延在するキズ状溝16,17を形成する。キズ状溝16,17の形成領域(下部磁性膜11B,11Dおよび上部磁性膜14B,14Dの形成領域)において、異方性磁化Mb,Mdの磁化方向が制御され、異方性磁化Mb,Mdの磁化方向の変位(回転)がキズ状溝16,17によってピン止めされる。したがって、高周波領域でもある程度の透磁率が維持される。また、このようなキズ状溝16,17の形成によって、製造工程が複雑化することはない。 (もっと読む)


【課題】磁界の印加角度に依存せずに磁気センサを動作させる。
【解決手段】互いに直交するX方向及びY方向について、それぞれの方向を向いて配置された磁気抵抗素子を2つずつ備え、これら4つの磁気抵抗素子がブリッジ回路を構成してなる磁気センサの動作方法であって、Y方向を向いて配置された2つの磁気抵抗素子11,14に対してX方向にバイアス磁界を印加することにより当該磁気抵抗素子11,14の抵抗を飽和させてからブリッジ回路10のブリッジ電圧Vxを測定する第1工程、X方向を向いて配置された2つの磁気抵抗素子12,13に対してY方向にバイアス磁界を印加することにより当該磁気抵抗素子12,13の抵抗を飽和させてからブリッジ回路10のブリッジ電圧Vyを測定する第2工程、第1工程によるブリッジ電圧Vxと第2工程によるブリッジ電圧Vyとの和から磁気センサの出力を得る第3工程を行う。 (もっと読む)


【課題】基材、軟磁性下地層、シード層、非磁性FCC NiW合金下地層、非磁性HCP下地層、及び磁気層を含む、垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明者は、Taを含むシード層とNiW合金下地層との組み合わせが、薄い下部磁気記録層の高い飽和保磁力と狭いC軸配向分布とを達成することによって、媒体記録性能及び熱安定性を大幅に改善することを発見した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、信頼性及び機能の高い磁気記録媒体を提供することである。
【解決手段】
基板と、前記基板の一主面側に形成された軟磁性下地膜と、非磁性膜と、中間膜と、記録層と、前記記録層に接触して形成された第一保護膜と、前記第一保護膜に接触して形成された第二保護膜と、前記第二保護膜に接触して形成された第三保護膜を備え、前記記録層が非磁性材料の凹凸パターンに磁性膜が接触して形成されたパターン構造を持つパターンドメディアにおいて、前記第一保護膜および前記第三保護膜の主構成材料をカーボンとし、前記第二保護膜を塗布膜とする。
【効果】
カーボンと塗布膜の密着性が高いので剥離を防止ができ、塗布膜が緩衝材として衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】高密度記録再生用の微細構造においても、再生波形の非対称性を低減することのできる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子(10)は、反強磁性層(11)と、前記反強磁性層により磁化の方向が固定される第1ピンド層(12)と、前記第1ピンド層と反強磁性結合し、かつ、前記第1ピンド層と反平行をなす基準ピンド層(14)と、外部磁界により、前記基準ピンド層に対する磁化の方向が変化するフリー層(16)とを備え、前記第1ピンド層のコア幅方向の長さは、前記基準ピンド層のコア幅方向の長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング装置で磁化容易軸の制御を行いながら軟磁性薄膜を成膜する場合に、大面積基板内に高い精度で方向が揃えられた直交または任意角度で交差する2つの磁界を発生させる。
【解決手段】比較的大きな面積を有する基板表面に、スパッタ法を用いて、磁化容易軸が直交または任意角度で交差する少なくとも2つの磁性膜を積層成膜するとき、基板表面の近傍に当該表面に平行な方向の磁界を生成する磁界発生装置であって、基板表面を囲むように配置される環状の磁気ヨーク21と、この磁気ヨークの周囲に巻かれ、第1の磁化容易軸の方向に磁界を生成する複数のコイルからなるコイルグループ2a,2b,3a,3b,4a,4bと、磁気ヨークの周囲に巻かれ、第2の磁化容易軸の方向に磁界を生成する複数のコイルからなるコイルグループ12a,12b,13a,13b,14a,14bから構成される。 (もっと読む)


【課題】結晶配向性に優れたマグネトプランバイト型化合物から成る柱状構造体が均一に分散された磁性膜を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型基板13上に形成されたマグネトプランバイト型化合物11が柱状構造を有し、その長軸方向がマグネトプランバイト型化合物11の磁化容易軸と一致し、かつ前記長軸方向がペロブスカイト型基板13に対して垂直である磁性膜。 (もっと読む)


【課題】低周波域ノイズおよび孤立スパイクノイズの低減を可能とした構造の垂直磁気記録媒体とそれを実現するための基板を提供すること。
【解決手段】シリコン基板として多結晶のものを用いることによりNiまたはNiP合金膜等の下地メッキ膜なしに基板上に軟磁性膜をメッキ法で成膜することを可能としている。下地メッキ膜を設けないために顕著なスパイクノイズ低減効果が得られる。10nm以上1000nm以下の厚みの酸化珪素膜106を主面に有する直径90mm以下の多結晶シリコン基板102上に、100nm以上1000nm以下の厚みのメッキ成膜された軟磁性裏打ち層102と磁気記録層103と保護層104と潤滑層105が順次積層されて記録媒体とされている。なお、酸化珪素膜106と軟磁性裏打ち層102との間に1nm以上200nm以下の厚みのPd含有膜107を設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 所望の低い素子面積抵抗を保持しつつ、スペーサー層を構成する半導体層の厚さを厚くすることができ、高いMR特性が得られるとともに、素子面積抵抗のばらつきを抑えることができ、膜特性の信頼性が格段と向上するCPP−GMR素子を提供する。
【解決手段】 本発明のCPP−GMR素子におけるスペーサー層は、非磁性金属材料から形成された第1の非磁性金属層および第2の非磁性金属層と、これらの第1の非磁性金属層および第2の非磁性金属層の間に介在された半導体層を有し、第1の非磁性金属層と半導体層との間、および/または、第2の非磁性金属層と半導体層との間に仕事関数調整層が形成されており、半導体層は、n型半導体であり、仕事関数調整層は、第1の非磁性金属層および第2の非磁性金属層よりも小さな仕事関数を有する材料から構成される。 (もっと読む)


【課題】記録層の磁化容易軸の配向性を向上し、高記録密度化が可能な磁気記録媒体および磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に、第1下地層12、第2下地層13、第3下地層14、第4下地層15、熱安定化層16、非磁性結合層17、記録層18等が順次形成され、基板表面にはテクスチャ11aが形成された構成からなる。第1下地層12はCrまたはCrMnからなり、第2下地層13はCrMnからなり、第2下地層13が第1下地層12よりもMn含有量が多く設定され、第3下地層14がCr−X1合金(X1=Mo,Ti,W,V,Ta,およびNbからなる群のうち、少なくとも一つ)からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い保磁力Hcや逆磁区核形成磁界Hnを維持しつつ、耐衝撃性を高めることの可能な磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかかる磁気記録媒体の製造方法の代表的な構成は、ディスク基体1上に少なくとも第1磁気記録層5、第2磁気記録層6を備える垂直磁気記録方式の磁気記録媒体の製造方法において、第1磁気記録層5および第2磁気記録層6は連続して成長した結晶粒子の間に粒界部を形成する非磁性領域を備えたグラニュラー構造の強磁性層であって、ディスク基体1側の第1磁気記録層は高圧の雰囲気ガス圧でスパッタリング法を用いて成膜し、ディスク基体1から離れて形成する第2磁気記録層は低圧の雰囲気ガス圧でスパッタリング法を用いて成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


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