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Fターム[5E082FG03]の内容

Fターム[5E082FG03]に分類される特許

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【課題】粉末噴射コーティング法又は蒸着法が用いられる積層構造体の製造方法において、誘電体層の誘電特性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、積層構造体を製造する方法であって、工程(a)、工程(b)、及び工程(c)を有している。製造される積層構造体は、金属製の基材1と、該基材1の表面上に形成された誘電体層とを備えている。工程(a)では、粉末噴射コーティング法又は蒸着法を用いて、基材1の表面上に、誘電体層となる成膜層6を形成する。工程(b)では、成膜層6の表面に焼結助剤を付着させる。工程(c)は、工程(b)の後に実行される。工程(c)では、成膜層6に対して熱処理を施すことにより、誘電体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】形状等のバリエーション展開を容易にし、また、簡易なプロセスで製造することができるデバイス及びこのようなデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】1又は複数の線状素子1及びこの線状素子1を被覆する絶縁材2を備え、上記各線状素子1が、少なくとも表面が導電性を有する線状芯材5、この線状芯材5を被覆する1又は複数の機能性層4、及びこの機能性層4を被覆する導電層3を備えるデバイスである。上記機能性層がpn接合若しくはpin接合からなるシリコン層、又は有機系電子受容体及び有機系電子供与体からなる有機層であり、光電変換装置として用いられる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つクラックの発生が抑制された圧電セラミックス膜を形成することができる圧電セラミックス膜形成用組成物、圧電素子の製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電セラミックス膜形成用組成物は、ビスマス及び鉄を含む金属錯体混合物と、ポリエチレングリコールと、ターピネオールと、溶媒と、を含む。ポリエチレングリコールと、沸点の高いターピネオールとを含むことにより、鉄酸ビスマス系の圧電材料からなりクラックの発生が抑制された圧電セラミックス膜を形成することができるものとなる。また、圧電特性の良好な圧電セラミックス膜を形成することができるものとなる。さらに、鉛の含有量を抑えられるため、環境への負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が高い誘電体、並びに、それを利用した、静電容量が大きいキャパシタ型蓄電池を提供する。
【解決手段】架橋構造を有する樹脂と、金属塩構造を持つ分子鎖を有する化合物である金属イオンと、を含んで構成される誘電体10、及びそれを利用したキャパシタ型蓄電池である。架橋構造を有する樹脂はメタアクリル樹脂であり、重量平均分子量1000当たり少なくとも1個の架橋性基を有し、該架橋性基の少なくとも一部は架橋反応により架橋構造となる。 (もっと読む)


【課題】チューナブルデバイスをアンテナ共用器に利用した無線機を提供する。
【解決手段】無線機200は、送信部210と受信部220とを含む。ここで、送信部210および受信部220の構成は、それぞれ、高周波信号の送信および受信を行う部分であり、具体的には、周知な構成を有する。無線機200は、さらに、送信部210とアンテナ250との間に設けられる第1のバンドリジェクトフィルタ230と、受信部220とアンテナ250との間に設けられる第2のバンドリジェクトフィルタ240とを含む。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの一対の導電体層間に設けられた誘電体層中の第1及び第2の内部電極を、前記一対の導電体層に振り分けるための絶縁キャップの絶縁性及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】コンデンサ素子12は、一対の導電体層14,16間に誘電体層18が設けられ、該誘電体層18中に、前記導電体層14,16と略直交する方向に第1電極20,第2電極24が複数形成されている。第1電極端部20Bと導電体層16の間に絶縁キャップ22を設けることで、第1電極20は導電体層14のみに導通し、第2電極端部24Aと導電体層14の間に絶縁キャップ26を設けることで、第2電極20は導電体層16のみに導通する。絶縁キャップ22,26は、誘電体層18と導電体層14,16の間に設けた段差ないし隙間にGeを電解メッキにより埋め込み、次いで陽極酸化を行うことで得られるGeOが利用される。 (もっと読む)


【課題】高品質の金属化フィルムを低コストに製造し得る、小型且つ簡略な構造の金属化フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】真空槽26内に、巻出し機38にてロール42から巻き出された誘電体フィルム12を巻き掛ける、冷却手段46を内蔵した第一の回転ドラム44を設置した。また、真空槽26内の第一の回転ドラム44の周囲に、第一の分割マスク部形成手段52と第一の端部マスク部形成手段54と第一の金属蒸着電極形成手段56とを周方向に並べて設置した。それにより、第一の回転ドラム44に巻き掛けられた誘電体フィルム12に対して、分割マスク部及び端部マスク部と、複数の分割電極部及び複数のヒューズ部からなる分割パターンを有する金属蒸着電極とを、順次形成し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】静電容量が高く、強度に優れた薄膜キャパシタ型蓄電池を提供する。
【解決手段】第1の実施形態に係るキャパシタ型蓄電池には、導電性又は半導電性の第1粒子12Aが有機高分子中に埋め込まれた第1複合層12と、第1導電膜又は第1半導体膜からなる第1基材13と、が積層された第1積層基材11を設ける。第1積層基材11の第1基材13上には第1絶縁層21が設け、第1積層基材の第1複合層12の第1複合層12上には第2絶縁層22が設ける。第1絶縁層21上には、第1積層基材11の長尺方向(図1では紙面の手前から奥に向かう方向)に延在する第1導電路31が設け、第2絶縁層22上には、第1積層基材の長尺方向に延在し、第1導電路31と平行するように第2導電路32が設ける。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板に設けられた穴の内部に導電体と誘電体を配置することにより、キャパシタを構成してなるキャパシタ構造体において、穴をより深くしたり、穴の平面形状を複雑な形状とすることなく、導電体間の対向面積を増加させて容量値の増大が実現できるようにする。
【解決手段】穴20は、シリコン基板10の一方の主面に開口する有底穴であり、穴20の内部にはシリコン基板10よりなる突起21が設けられ、穴20の底面は、突起21による凹凸面とされており、穴20の内部では、穴20の底面および側面に、これらの面側から第1の導電体31、誘電体40、第2の導電体32が順次積層されているとともに、第1の導電体31および誘電体40は、突起21による凹凸面の形状を承継した層形状とされている。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が大きい物質を含まず、薄膜キャパシタ用途に適した誘電体薄膜を簡便な手法で作製することができ、また、保存安定性に優れ、塗膜性の良好な誘電体薄膜形成用組成物、誘電体薄膜の形成方法並びに該方法により形成された誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】一般式:Ca(4-3x)Cu3xTi412(式中0.5≦x≦1.1)で示される複合金属酸化物の形態をとる薄膜を形成するための液状誘電体薄膜形成用組成物であり、この複合金属酸化物を構成するための原料が上記一般式で示される金属原子比を与えるような割合で、一般式:Cn2n+1COOH(但し、nが2〜6の整数。)で表される直鎖、或いは1本又は2本以上の側鎖を有するカルボン酸を主成分とする有機溶媒中に溶解している有機金属化合物溶液からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の薄膜誘電体は、薄膜化することにより特性が劣化する。
【解決手段】 ナノグラニュラー構造を有する薄膜誘電体:(イ)組成:一般式FeCoNi,M成分はMg,Al,Si,Ti,Y,Zr,Nb,Hf及び/又はTa,組成比a,b,c,w,x,y,zは原子比率(%)で、0≦a≦60,0≦b≦60,0≦c≦60,10<a+b+c<60,10≦w≦50,0≦x≦50,0≦y≦50,0≦z≦50,20≦x+y+z≦70、a+b+c+w+x+y+z=100である;(ロ)構造:Fe,Co及び/又はNiからなり、かつnmサイズを有する金属グラニュールが、M成分とN,O及びFの少なくとも1種とからなる絶縁体マトリックスに分散している。 (もっと読む)


【課題】ビルドアップ基板中に内蔵できるキャパシタを、エアロゾルデポジション法を使って形成する。
【解決手段】金属よりなる第1の基体上に第1のセラミック膜を形成する工程と、金属よりなる第2の基体上に第2のセラミック膜を形成する工程と、前記第1および第2のセラミック膜の一方の表面に銅よりなる第1の電極パタ―ンと第1のビアプラグパタ―ンとを、相互に離間して形成する工程と、前記第1および第2の基体を互いに押圧することにより、前記第1のセラミック膜と前記第2のセラミック膜とを、前記第1の基体と前記第2の基体とが押圧された状態で、前記第1の基体と前記第2の基体との間にパルス電圧を印加することにより、前記第1および第2のセラミック膜を、前記第1の電極パターンおよび前記第1のビアプラグパタ―ンを介して相互に接合する工程と、前記第2の基体を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】実装ミスを防止することのできる積層コンデンサ、及び積層コンデンサの実装構造を提供する。
【解決手段】積層コンデンサ1において、回路基板100などに実装されない接続導体4の最外層21は、端子電極3よりもはんだ濡れ性の低い膜によって形成されており、視覚的にもはんだ濡れ性の良い端子電極3と識別することが可能となる。従って、積層コンデンサ1を回路基板100などに実装する際は、目視によって接続導体4と端子電極3との識別が可能となるため、実装ミスを防止することができる。また、接続導体4の最外層21は、はんだ濡れ性が低いため、誤って接続導体4を回路基板100に実装しようとした場合であっても、はんだ付けを行うことができない。更に、端子電極3のはんだ付けの際のはんだブリッジ不良による実装ミスも防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電子部品内部の物理的性状を評価し、電子部品の特性解析に寄与することができる電子部品の特性評価方法を実現する。
【解決手段】誘電体セラミック2の両端に電極3a、3bが形成されたセラミックコンデンサに対し、表面が金属部7を有するプローブ4を、誘電体セラミック2の表面であって一方の電極3b(陰極)の近傍所定位置に接触させ、異なる複数の電圧をプローブ4と電極3bとの間に印加して電流値を測定し、電流−電圧特性をファウラー・ノルドハイムの式にフィッテングさせ、ショットキー障壁高さφを推定し、さらに空乏層幅w及び酸素欠陥濃度Nを算出し、これにより電子部品の特性評価を行う。 (もっと読む)


【課題】下部電極の抵抗値を減少させることができ、これにより、薄膜コンデンサの電気的な特性や機能を十分に高めることができる薄膜コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コンデンサ1は、平面矩形状をなす基板2上に、下部電極3、誘電体膜4、上部電極5A,5B、第3の電極6、保護層7、及び端子電極8が、順次積層されてなるものである。下部電極3は、基板2の外周よりも内側の領域上に形成され、誘電体膜4は、下部電極3の上面及び側壁面、及び、下部電極3の外方の基板2上面の一部を覆うように形成され、上部電極5A,5Bは下部電極3に誘電体膜を介して対向して並置するように形成されている。また、誘電体膜4は、上部電極5Aと上部電極5Bとの間の位置に開口部41を有し、その位置に、下部電極3と電気的に接続する第3の電極6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタにおける諸特性低下の原因となるヒロックを抑制し、リーク電流特性及び絶縁耐圧特性に優れた薄膜キャパシタを製造する。
【解決手段】下部電極を形成した後、300℃よりも高い温度のアニール処理を行わずに組成物を下部電極上に塗布し、乾燥は室温〜500℃の範囲内の所定の温度で行い、焼成は乾燥温度よりも高い500〜800℃の範囲内の所定の温度で行い、塗布から焼成までの工程は塗布から焼成までの工程を1回又は2回以上行うか或いは塗布から乾燥までの工程を2回以上行った後、焼成を1回行い、初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さは20〜600nmにすることを特徴とする。下部電極の厚さと初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さの比(下部電極の厚さ/誘電体薄膜の厚さ)は0.10〜15.0の範囲とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寿命信頼性を向上し得る、強誘電体薄膜及び該強誘電体薄膜を用いた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】(PbxLay)(ZrzTi(1-z))O3(式中、0.9<x<1.3、0≦y<0.1、0≦z<0.9)で示される複合金属酸化物に、Bi、Si、Pb、Ge、Sn、Al、Ga、In、Mg、Ca、Sr、Ba、V、Nb、Ta、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Cd、Li、Na、K、P、B、Ce、Nd、Sm及びCsからなる群より選ばれた1種或いは2種以上の元素から構成される金属酸化物がある一定の割合で混合した混合複合金属酸化物の形態をとる強誘電体薄膜が、2〜23層の焼成層を積層して構成され、焼成層の厚さtが45〜500nmであり、焼成層中に存在する結晶粒の定方向最大径の平均xが200〜5000nmであり、焼成層のいずれにおいても1.5t<x<23tの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】セラミック系絶縁層の形成方法によらず、基材として用いる金属層の構成材料を適宜選択可能であり、セラミック系絶縁層の製造プロセスにおいて当該基材の劣化や当該絶縁層の絶縁性の低下を防止して、生産歩留の向上を図ることのできるセラミック系絶縁層と金属層との積層体及び当該積層体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、セラミック系絶縁層30と金属層10との積層体100において、当該金属層10には、セラミック系絶縁層30が設けられる側の面に、層厚が5nm〜100nmのケイ素化合物から成る保護層20を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、大容量の大きな電気エネルギーを得ることができる電気エネルギー蓄積装置を提供する。
【解決手段】第一電極4、誘電体層6、第二電極7を備えた電気エネルギー蓄積装置1において、第一電極4と誘電体層6との間および第二電極7と誘電体層6との間に、金属の微粒子5aにより構成された微粒子層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】銅の薄膜上に成膜した誘電体薄膜の膜質を維持できる簡易な誘電体薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板12上には、(111)の一軸配向性を有するCu下部電極14が形成される。該Cu下部電極14上に、ペロブスカイト型誘電体のナノ粒子の単分散スラリーをスピンコート法により塗布し、窒素雰囲気で乾燥させる。その後、還元性雰囲気で熱処理を行うことにより、ナノ粒子をCu下部電極14上でエピタキシャル成長させて一軸配向性を有する誘電体薄膜16を形成する。該誘電体薄膜16に上部電極18を形成すると薄膜キャパシタ10が得られる。この製造方法によれば、Cu下部電極14に与えるダメージが少なく変質・変形を抑制できるため、該Cu下部電極14上に形成される誘電体薄膜16の膜質の維持が可能になるとともに、少ない工程で高結晶性の誘電体薄膜16の作製が可能となる。 (もっと読む)


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