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Fターム[5E322FA01]の内容

電気装置の冷却等 (23,910) | 材料 (3,056) | 冷媒 (825)

Fターム[5E322FA01]に分類される特許

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【課題】冷却媒体の送液ポンプの大型化や高速化をすることなく冷却能力を向上させる。
【解決手段】送液ポンプの出口流路に出口側バッファ室を設け、少なくとも送液ポンプから出口側バッファ室までは液体で満たしておく。こうすれば、送液ポンプと出口側バッファ室とによって共振系が構成されるので、共振周波数に相当する周期(あるいは整数倍の周期)で送液ポンプを駆動することで、共振を利用して高い圧力を発生させて、その圧力を用いて液体を圧送することができる。このため、出口流路側に出口側バッファ室を設けるだけで、送液ポンプの大型化や高速化を行うことなく、液体の流量を増加させて、冷却能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放熱ユニットとそれを用いた電子機器装置に関するもので、子機器の放熱性が低下するのを抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の放熱ユニット3は、放熱器6と、この放熱器6の下方に設けられた吸熱器7と、この吸熱器7と前記放熱器6を結合した冷媒循環路(液管8とガス管9)と、前記吸熱器7内に設けられた冷媒と、これらを覆った本体ケース10とを備え、前記本体ケース10の放熱器6下方の面を、電子機器2上面11への載置面12とするとともに、この放熱器6の放熱経路14に対応する前記本体ケース10部分には、複数の通気口15を設け、前記吸熱器7に対応する本体ケース10部分には、電子機器2発熱部(制御基板5)への結合口を設けた。 (もっと読む)


【課題】出力電力にノイズが重畳するのを抑制できる電源装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも半導体素子Q1,Q2(第1半導体素子)を配置するプリント基板12(基板)と、プリント基板12を収容するとともに冷却を行うための冷却部14を備えるケース11とを有する電源装置10において、ケース11は冷却部14側から整流素子15(第2半導体素子)、トランス16、フィルタ部17の順番で直列状に配置される直列状配置部品群を有する構成とした。この構成によれば、ケース11内でノイズ発生源からできるだけ離れた位置にフィルタ部17を配置することで、ノイズが出力電力に重畳するのを抑制できる。半導体素子Q1,Q2や整流素子15を冷却部14に直接的/間接的に接触させたり、冷却部14の近傍に配置して効率よく冷却を行える。 (もっと読む)


【課題】冷媒の循環を効率よく行い、冷却性能を向上させた冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体12を、受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4へと循環させて熱の移動を行う冷却装置3であって、受熱部4は、作動流体12を受ける受熱板11とこの受熱板11を覆って受熱空間13を形成する受熱板カバー14とで構成され、受熱板11には、作動流体12を受ける部分(作動流体滴下部20)を始点として断面がV字型の溝21を複数形成したので、作動流体12が受熱板11上に滴下したときに、溝21の内部を膜状に広がると共に、溝21の壁面から熱を効率よく受けるので、作動流体12は受熱板11上で蒸発しやすく、放熱経路6内をスムーズに移動して冷却効果を高める。 (もっと読む)


【課題】冷媒配管を伝熱部材の溝部に対して確実に配置できるとともに伝熱部材の冷却性能を向上できる構成を提供する。
【解決手段】互いに平行な第1と第2の直管部(16a,16b)と、第1と第2の直管部(16a,16b)の端部同士を連結する曲管部(17)とを有する冷媒配管(15)と、被冷却部品(63)と熱的に接触する伝熱部(70b)と、第1直管部(16a)が嵌合する開口幅の第1溝部(72a)と、第2直管部(16b)の外径よりも大きな開口幅の第2溝部(72b)とを有する伝熱部材(70)と、第1直管部(16a)と第2直管部(16b)とをそれぞれ第1溝部(72a)と第2溝部(72b)側に向かって押圧する押圧機構(65)とを備える冷媒冷却機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】サーバおよび電子機器においては、冷却装置にも薄型化と小型化が求められている。薄型化したサーモサイフォンにおいては、プール沸騰によって発生する蒸気を気泡として放熱部へ流す流路も狭くなるため、液冷媒が気泡と共に、放熱部側へ流れてしまう。放熱部まで運ばれた気泡が凝縮により消滅する際に音を発生する。また一緒に流れてきた液冷媒が筐体にぶつかることで音を発生する。これらによって発生する音は非常に目立つ音となっている。サーバや電子機器では騒音の低減が求められており、サイフォンの薄型化,小型化にはこれらの沸騰による音の低減が課題である。
【解決手段】密閉された容器の下側に発熱体を冷却する沸騰部、上側に放熱部と熱的に接続された凝縮部を有し、容器内の沸騰面が浸かるように冷媒が内部に封入されているサーモサイフォンであって、冷媒の液面と凝縮部の間に、メッシュを配置する。 (もっと読む)


【課題】製造効率と品質安定性を向上させることができるプレート積層型冷却器を得る。
【解決手段】ヘッダ枠体1内に積層フィン2が取付けられている。積層フィン2は、積層したプレートにより構成されている。積層フィン2の上面に天板3が接合されている。ヘッダ枠体1の周縁部に段差6が設けられている。段差6は内壁7と平面8を持つ。天板3は、段差6の内壁7の内側に配置されている。ろう材9が、段差6の平面8と天板3の下面との間の間隙を埋設し、平面8と天板3を接合する。ヘッダ枠体1内に取付けられた積層フィン2の上面は、ヘッダ枠体1の段差6の平面8よりもヘッダ枠体1の底面から離れている。 (もっと読む)


【課題】寒冷地で作動させる場合でも、インバータ装置等の電力制御装置の寿命低下を防止することができる温度調節システムを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】
温度調節システム54は、分流装置64と、この分流装置64で分流された冷媒の一方が流れるラジエータ65と、ヒーターコア66と、冷媒温度センサ68と、基板温度センサ70と、コントローラ51等を有する。コントローラ51は、冷媒温度センサ68で測定される冷媒温度Tおよび基板温度センサ70で測定される基板温度Tに基づいて、基板温度Tが推奨使用下限温度T未満の場合、旋回用電動機25や電動機23を停止するために、インバータ・コンバータ28に停止信号を出力する。また、基板温度Tと冷媒温度Tの温度差ΔTがある設定温度差ΔTより小さい場合はヒーターコア66側への冷媒の流量を上げて基板温度Tを上げるよう分流装置64を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程で変形することなく半導体パッケージに固定可能な冷却器を備える半導体装置及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の半導体装置は、内部に冷媒通路を有する複数の冷却管2と、各冷却管2の一主面に固定された半導体パッケージ1と、複数の冷却管2を離間配置した棚状の冷却構造体として積層すると共に、前記冷却構造体の端部において気密性を保つためのシールスペーサ部(突出部2a)と、前記冷却構造体の一端および他端に設けられ、各冷却管2の夫々に冷媒を出し入れする一つの開口がシールスペーサ部と気密状に接続されたヘッダ(入口側ヘッダ3、出口側ヘッダ4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】データセンタの空調機への電力供給が停止したときの、温度上昇による電子機器の破損のリスクを低減する。
【解決手段】電子機器140が格納されたラック121には、空調機110からの空気が吸気面121bから吸気され、排気面121cから暖気が排気される。ラック121の排気面121c側にはホットアイルキャップ130が設けられ、ラック121からの暖気は、排気経路を通って空調機110に送られる。空調機110への電力供給が停止したときには、その排気経路内のダクト200のパネル201を開放することで、停止した空調機110を経由してラック121に吸気される暖気の量を減らし、電子機器140の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で電力変換装置の冷却流路の目詰まりを抑制する。
【解決手段】冷媒が流通する冷却流路21を有する冷却器20と、スイッチング素子32が取り付けられたベースプレート31と、電力素子34の取り付けられた制御回路基板33と、冷却器20の冷却器下壁22の上にベースプレート31を固定すると共に、ベースプレート31と離間して制御回路基板33を支持する固定ピン40と、を含み、固定ピン40の一端は、ベースプレート31と冷却器下壁22とを貫通して冷却流路21の中に達し、その冷却器下壁22の貫通部分で冷却器下壁22と締結され、他端は、冷却器下壁22と反対方向に延びてその先端に制御回路基板33が固定され、固定ピン40は、冷却流路21の中に達した上端部分41に、冷媒の通流方向に貫通し、少なくとも内面53に磁石55を配置した異物除去機構50を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体素子をより均等な温度に冷却する半導体素子の冷却構造、を提供する。
【解決手段】半導体素子の冷却構造は、電流が流れる半導体素子23と、半導体素子23よりも大きい電流が流れる半導体素子21と、半導体素子23を搭載する絶縁基板38および伝熱板43と、半導体素子21を搭載する絶縁基板36および伝熱板41と、絶縁基板38および伝熱板43に対して、半導体素子23の反対側に設けられ、絶縁基板38および伝熱板43を通じて伝えられた半導体素子23の熱を放熱し、絶縁基板36および伝熱板41に対して、半導体素子21の反対側に設けられ、絶縁基板36および伝熱板41を通じて伝えられた半導体素子21の熱を放熱するヒートシンク51とを備える。絶縁基板36および伝熱板41は、それぞれ、絶縁基板38および伝熱板43よりも大きい体積を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い簡便な構造のバルブ、そのバルブを用いたヒートポンプ、及び、そのヒートポンプを用いた情報処理システムを提供する。
【解決手段】隔壁10に形成された通気孔12を開閉するシート状の弁体14を有し、弁体14は、通気孔12の縁20に当接する凸部22を有している。凸部22の形状は、半球殻状(半球状)であり、弁体14は、伸縮可能であり、弁体14の両端が、台座16を介して隔壁10に固定されている。 (もっと読む)


【課題】基板を介してベース板上に配置された電子モジュールを有する電源モジュール用の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置は少なくとも1つの冷却部分を有するヒートシンク板16を有する。冷却部分は、冷媒が流入する入口プレナムと、複数の入口多岐流路と、複数の出口多岐流路と、出口プレナムとを含む。複数の入口多岐流路は、入口プレナムから冷媒を受けるために入口プレナムに直交して結合されている。複数の出口多岐流路は、入口多岐流路と並列に配置されている。出口プレナムは、冷媒を排出するために複数の出口多岐流路に直交して結合されている。複数のミリチャネルが、入口及び出口多岐流路に直交してベース板14に配置されている。複数のミリチャネルは、冷媒を複数の入口多岐流路から複数の出口多岐流路に誘導する。 (もっと読む)


【課題】空気調和機の制御部品が収容された制御ボックス内の空気と冷媒との熱交換によって制御部品を冷却し、結露水によって制御部品が濡れることを抑制し運転効率の低下を防止した空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室外機内に圧縮機12と室外熱交換器14と室外ファンと空気調和機の運転を制御する制御ボックス32と制御ボックス32内に収容された制御部品30とを備え、制御ボックス30内に、配置され冷媒との熱交換によって制御ボックス30内の空気を冷却する冷却ユニット34と、制御基板から発する熱を制御ボックス30の外部へ放熱するフィン構造体42とを備える。 (もっと読む)


【課題】回路層の一方の面に半導体素子が確実に接合され、熱サイクル及びパワーサイクル信頼性に優れたパワーモジュール及びパワーモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層11の一方の面に回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10と、回路層12上に搭載される半導体素子3と、を備えたパワーモジュール1であって、回路層12の一方の面には、ガラス成分を含有するガラス含有Agペーストの焼成体からなる第1焼成層31が形成されており、この第1焼成層31の上に、酸化銀が還元されたAgの焼成体からなる第2焼成層38が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着式ヒートポンプ及びこれを用いた情報処理システムにおいて、吸着式ヒートポンプの性能低下を防ぐ。
【解決手段】冷媒を蒸発させる蒸発器と、その蒸発器と接続され、蒸発器で蒸発した冷媒の吸着と吸着した冷媒の脱着とを交互に切り替えて行う吸着器と、その吸着器に接続され、吸着器から脱着された冷媒を凝縮させる凝縮器と、を備えた吸着式ヒートポンプに設けられた冷媒の逆流を防止するためのバルブ21であって、そのバルブ21は、貫通孔41aが形成された台座部41と台座部41の上に設置されたシート状の弁体42とを含み、貫通孔41aの周囲の台座部41の表面に凹凸41bを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、生産性の低下を抑制するとともに配線インダクタンスの低減を図ることである。
【解決手段】上記課題を解決するために、上アーム回路部を有する第1パッケージと、下アーム回路部を有する第2パッケージと、第1及び第2パッケージを収納するための収納空間及びその収納空間と繋がる開口を形成する金属製のケースと、前記上アーム回路部と前記下アーム回路部とを接続する中間接続導体とを備え、前記ケースは、第1放熱部と前記収納空間を介してその第1放熱部と対向する第2放熱部とを含み、前記第1パッケージは、当該第1及び第2パッケージとの配置方向が前記第1及び前記第2の放熱部とのそれぞれの対向面と平行になるように配置され、前記中間接続導体は、前記ケースの前記収納空間において前記第1パッケージから延びるエミッタ側端子と前記第2パッケージから延びるコレクタ側端子とを接続される。 (もっと読む)


【課題】基板に搭載された発熱体を、簡単な構成で効率的に冷却できる沸騰冷却装置を提供する。
【解決手段】沸騰冷却装置1の筐体と密着させた基板43に搭載した素子(チップ)45a〜45cそれぞれに対応する箇所に攪拌室4〜6を設ける。例えば攪拌室4と往水路2a,2bとを連通する噴出孔21a,21bと、攪拌室4と還水路3a,3bとを連通する排水孔22a,22bとを、冷却水の噴出方向、排出方向と交差する方向に互いにずれた位置に配置し、噴出孔から攪拌室内にサブクール度の大きい冷却水を流入するとともに攪拌室において冷却水の旋回流を発生させる。そして、沸騰で生じた蒸気泡を急激に冷却して気泡微細化沸騰を生じさせ、攪拌室を上昇した冷却水を排水孔から排出する。 (もっと読む)


【課題】
発熱開始時のオーバーシュートを抑制し、安定した沸騰開始を実現する沸騰冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱体と熱的に接触されるベースに金属からなる沸騰伝熱部を有し、前記沸騰伝熱部が液体冷媒と接している沸騰冷却システムであって、前記沸騰伝熱部は表面下に孔、または隙間によって外部と連通するトンネルを平行に複数設けてあり、前記トンネルと垂直な方向にすべてのトンネルを貫通するトンネル径より深い溝を備え、前記溝の上部に蓋板を備えている。 (もっと読む)


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