説明

Fターム[5F033HH12]の内容

Fターム[5F033HH12]に分類される特許

141 - 160 / 720


【課題】銅配線層の接着性を改善するとともに、銅配線層の抵抗値が大きくなることを抑制する配線構造を提供する。
【解決手段】配線構造10では、ガラス基板11上に、チタンからなる接着層12と、酸化銅からなるバリア層13と、純銅からなる銅配線層14とが順に積層されている。接着層12は、銅配線層14をガラス基板11に確実に接着させて、銅配線層14がガラス基板11から剥がれるのを防止する。バリア層13は、配線構造10を熱処理したときに、接着層12を構成するチタン原子が銅配線層14内に拡散しないようにして、銅配線層14の抵抗値が大きくならないようにする。このため、銅配線層14は、熱処理された後も、比抵抗を小さな値に保つことができるので、信号の遅延を防止できる。 (もっと読む)


【課題】パターニングされた段階化キャップ層の表面上に配される少なくとも1つのパターニングされ且つ硬化されたlow−k物質を含む配線構造を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの硬化され且つパターニングされたlow−k物質およびパターニングされた段階化キャップ層は、その中に組み込まれる導電的充填領域を各々有する。パターニングされ且つ硬化されたlow−k物質は、1つ以上の酸感受性イメージング可能基を有する機能性ポリマー、コポリマー、あるいは少なくとも2種の任意の組み合わせのポリマー類もしくはコポリマー類またはその両方を含むブレンドの硬化生成物であり、段階化キャップ層はバリア領域として機能する下部領域および恒久的な反射防止膜の反射防止特性を有する上部領域を含む。 (もっと読む)


【課題】 Cuとの密着性を良好とすることが可能な金属酸化膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】 下地上に有機金属化合物を含むガスを供給し、下地上に金属酸化膜を成膜する金属酸化膜の成膜方法であって、下地上に有機金属化合物を供給して下地上に金属酸化膜を成膜し(工程2)、かつ、金属酸化膜の成膜プロセスの最後に、金属酸化膜を酸素含有ガス又は酸素含有プラズマに曝す(工程4)。 (もっと読む)


【課題】導電ビア(TSV)に接続されるウェハ背部の相互接続構造を有する集積回路構造を提供する。
【解決手段】集積回路構造は、正面と背面を有する半導体基板と、半導体基板を貫通する導電ビアと、半導体基板の背面上の金属構造と、を備える。金属構造は、導電ビアを被覆して、接触する金属パッド、及び、導電ビア上の金属線を含む。金属線は、デュアルダマシン構造を含む。集積回路構造は、更に、金属線上のバンプを具備する。 (もっと読む)


【課題】めっき動作を動的に制御することの可能な電気めっき方法を提供すること。
【解決手段】ウェハ20上に銅層を形成する方法は、ウェハ20を電気めっきチャンバ10内に配置する段階であって、電気めっきチャンバ10が少なくとも一つの電気コンタクト18を通じてウェハ20に電気的に接続される制御システム34を有し、制御システム34がウェハ20に電力を提供する、段階と、ウェハ20に給電して、ウェハ20上に銅を電気めっきする段階と、電気めっき中にウェハ20の電気特性を監視して、電気めっきチャンバ10内の条件を変更すべきときを判断する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】 金属の微粒子の分散体を用いて絶縁基板上に低体積抵抗率の導電層を得ることができる、金属薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 銅粒子表面のCu(I)とCu(II)の比が100対0〜30対70モル比の範囲にある銅粒子の分散体からなる塗膜に過熱水蒸気による加熱処理を施す工程を含む、銅薄膜の製造方法およびこの方法で製造された銅薄膜。前記塗膜は銅粒子分散体を絶縁性基板に塗布または印刷されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Cu-Ti系スパッタ膜を従来よりも低い温度で熱処理しても、配線表面にTi系自己拡散バリア膜を形成できるようにする。
【解決手段】極薄のTi系膜を第一の膜2として基材1上に形成した後、Ti系材料のTi系材料とCu系材料との傾斜構造を持つ複合膜を第二の膜3として形成し、その上にCu系電極となる第三の膜4を形成することにより、3層構造の前駆体を形成する。この前駆体を450℃以下で熱処理することで、Ti系バリア膜を有するCu系電極を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電気的抵抗が低い相互接続構造、および、かかる相互接続構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】相互接続構造は、少なくとも1つの開口を含む誘電物質を含む。少なくとも1つの開口内には、任意のバリア拡散層、結晶粒成長促進層、凝集めっきシード層、任意の第2のめっきシード層、および導電性構造が配置される。典型的にはCuである金属含有導電性物質を含む導電性構造は、バンブー微細構造を有し、平均グレイン・サイズが0.05ミクロンよりも大きい。いくつかの実施形態では、導電性構造は、(111)結晶方位を有する導電性結晶粒を含む。 (もっと読む)


【課題】積層した半導体デバイスの配線信頼性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】第1基板12に第1半導体集積回路13が形成され、その第1半導体集積回路13上に形成された絶縁膜31とその絶縁膜31中に形成された複数層の配線32からなる第1配線部33の側周を囲む耐湿性を有する第1ガードリング14を備えた第1半導体デバイス11と、第2基板22に第2半導体集積回路23が形成され、その第2半導体集積回路23上に形成された絶縁膜41とその絶縁膜41中に形成された複数層の配線42からなる第2配線部43の側周を囲む耐湿性を有する第2ガードリング24を備えた第2半導体デバイス21が、前記第1配線部33と前記第2配線部43とを対向させて積層されていて、第1半導体デバイス11と第2半導体デバイス12の接合面で第1ガードリング14と第2ガードリング24とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】基板側から順に、絶縁膜と、Cu合金膜と、薄膜トランジスタの酸化物半導体層と、を備えた配線構造であって、TiやMoなどのバリアメタル層を省略してCu合金膜を、基板および/または絶縁膜と電気的に直接接続しても、これらとの密着性に優れており、しかもCu系材料の特徴である低電気抵抗、並びに酸化物半導体層および/または画素電極を構成する透明導電膜との低いコンタクト抵抗を実現できる新規な表示装置用Cu合金膜を有する配線構造を提供する。
【解決手段】本発明の配線構造において、Cu合金膜は、Mn、Ni、Zn、Al、Ti、Mg、Ca、W、およびNbよりなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有している。上記Cu合金膜は、基板および/または絶縁性、並びに半導体層と直接接続されている。 (もっと読む)


【課題】 バリア膜形成による配線の抵抗値増大及びボイドの発生を防ぐことができる半導体装置、その製造方法及びその製造方法に用いるスパッタリングターゲットを提供すること。
【解決手段】 Si酸化物を含む絶縁膜1にCuの配線が設けられている半導体装置であって、絶縁膜1に設けられた溝状の開口部1aの内面に形成されたバリア膜4と、開口部1a内であってバリア膜4上に形成されたCuからなる配線本体2と、を備え、バリア膜4が、バリア膜4が、少なくとも絶縁膜1上に形成されたBa酸化物及びSr酸化物の少なくとも一方を含有するCu合金下地層を有し、該Cu合金下地層と絶縁膜1との界面にBaSi酸化物及びSrSi酸化物の少なくとも一方が偏析している。 (もっと読む)


【課題】 バリア膜形成による配線の抵抗値増大及びボイドの発生を防ぐことができる半導体装置、その製造方法及びその製造方法に用いるスパッタリングターゲットを提供すること。
【解決手段】 Si酸化物を含む絶縁膜1にCuの配線が設けられている半導体装置であって、絶縁膜1に設けられた溝状の開口部1aの内面に形成されたバリア膜4と、開口部1a内であってバリア膜4上に形成されたCuからなる配線本体2と、を備え、バリア膜4が、バリア膜4が、少なくとも絶縁膜1上に形成されたCa酸化物を含有するCu合金下地層4aを有し、該Cu合金下地層4aと絶縁膜1との界面にCaSi酸化物が偏析している。 (もっと読む)


【課題】
太幅配線の添加元素を細幅配線の添加元素とは独立に制御する。
【解決手段】
層間絶縁膜に、第1の幅を有する第1の配線溝および第1の幅より広い第2の幅を有する第2の配線溝を形成し、第1の配線溝および第2の配線溝内に、第1の添加元素を含む第1のシード層を形成し、第1のシード層上に第1の銅層を形成し、第1の配線溝内の第1の銅層および第1のシード層を残存させつつ、第2の配線溝内の第1の銅層および第1のシード層を除去し、その後、第2の配線溝内に、第2の添加元素を含む又は添加元素を含まない第2のシード層を形成し、第2のシード層の上に第2の銅層を形成する。 (もっと読む)


【課題】AlCuプロセスのCMOSイメージセンサーの大ビアボンディングパッドのアプリケーションを提供する。
【解決手段】集積回路は、ボンディングパッド領域と非ボンディングパッド領域とを有する基板からなる。“大ビア”と称される相対して大きいビアが、ボンディング領域の基板上に形成される。大ビアは、基板向きの上面図にて、第一寸法を有する。集積回路は、非ボンディング領域の基板上に形成された複数のビアも有する。複数のビアは、それぞれ、上面図にて、第二寸法を有し、第二寸法は、第一寸法より相当小さい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線や電極をペーストから焼成して製造する電子部品や、ガラス又はガラスセラミックス部材と接する配線を有する電子部品において、酸化による電気抵抗増大を抑制でき、あるいは、ガラス又はガラスセラミックスの気泡の発生を抑制可能で、マイグレーション耐性に優れたCu系配線材料を用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラスまたはガラスセラミックス部材と接する配線・電極・コンタクト部材、あるいはガラスまたはガラスセラミックスと共にペーストを形成し焼成して成る配線・電極・コンタクト部材を有する電子部品であって、Cu及びAlを含む合金粉末粒子から構成され、かつ、Cu及びAlを含む合金粉末粒子の表面が80nm未満の酸化Al皮膜(Al23)で覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラグの上面の形状を工夫することにより、半導体装置の電気的特性において、信頼性の向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】本願発明におけるプラグPLGは、上面がコンタクト層間絶縁膜CILの表面(上面)よりも突出した上に凸のドーム形状をしている。つまり、プラグPLGは、上面が上に凸のドーム形状となっており、コンタクト層間絶縁膜CILの上面の高さよりもバリア導体膜BF1の上端部の高さが高く、かつ、タングステン膜WFの上端部の高さはバリア導体膜BF1の上端部の高さよりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】半導体チップのチップサイズを縮小化することができる技術を提供する。特に、LCDドライバを構成する長方形形状の半導体チップにおいて、短辺方向のレイアウト配置を工夫することにより、半導体チップのチップサイズを縮小化することができる技術を提供する。
【解決手段】LCDドライバを構成する半導体チップCHP2は、複数の入力用バンプ電極IBMPのうち一部の入力用バンプ電極IBMPの下層には入力保護回路3a〜3cが配置されている一方、複数の入力用バンプ電極IBMPのうち他の一部の入力用バンプ電極IBMPの下層には入力保護回路3a〜3cが配置されずにSRAM2a〜2c(内部回路)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ダマシン法を使用して配線を形成する半導体装置の製造技術において、信頼性の高い配線を形成する技術を提供する。
【解決手段】ハードマスク膜HM1上にハードマスク膜HM2が形成され、このハードマスク膜HM2上に有機樹脂膜ORFが形成された状態で、レジストCMPを実施する。これにより、ハードマスク膜HM2上に形成されている有機樹脂膜ORFが除去されるとともに、ハードマスク膜HM2の膜厚が膜減りする。その後、膜減りしたハードマスク膜HM2を除去し、露出したハードマスク膜HM1をマスクにしてトレンチを加工する。 (もっと読む)


【課題】樹脂基板上に、接着層等を形成するための別の工程を加えることなく、基板との密着性の高い導電性配線を簡単に形成することができる配線形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂基板1上に、導電性微粒子を含有する分散溶液の塗布層3を形成する工程と、レーザ光6を塗布層3の特定領域に連続的に照射していくことで、導電性微細配線4を形成する工程と、導電性微細配線4以外の領域の材料を除去する工程とを備え、塗布層3の厚さをd、塗布層3の光吸収係数をα、レーザ光6の入射光強度をI0、樹脂基板1上に到達するレーザ光6の透過光強度をI1とするとき、以下の関係式から成り立つことを特徴とする。
log(I1/I0)=−αd (もっと読む)


【課題】集積回路の配線間に空隙を形成することにより、容量成分が低減された半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板202上に第1の絶縁材が堆積され、この上に、犠牲部分を有する第2の絶縁材232が堆積される。上記第1および第2の絶縁層内に、導電線210がダマシン法により形成される。犠牲部分となる第1の絶縁材を除去するために第2の絶縁材が処理され開口部238が形成される。そして第1の絶縁材が除去されて、導電線間に空隙242が形成される。第2の絶縁材は、堆積時には不透過性であるが、処理後により透過性とし、これを介して犠牲部分を除去する。第2の絶縁材の処理はエッチングによる開口、あるいは熱感受性成分のアニールによる除去である。 (もっと読む)


141 - 160 / 720