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【課題】配線間の絶縁性に優れ信頼性の高い配線構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】スピンコート法により、ベースポリマーがポリイミド樹脂である非感光性樹脂のワニスを塗布後、ベーク、キュアしてポリイミド樹脂を硬化、膜を形成する。これを第1絶縁膜12とする。次いで、めっきシード層18形成、フォトレジスト溝パターン22形成、めっき、フォトレジスト溝パターン22除去、配線下以外のめっきシード層18除去に依り、第1の絶縁膜上に配線26を形成する。そして、第1絶縁膜の表面上にシリカ粒子30を分散し、散したシリカ粒子30をマスクとして、CF4及びO2を混合したガスで、第1絶縁膜12をドライエッチングすることに依り、段差が100nm以上の凹凸32を形成する。最後に前述と同様にして、スピンコート法により、第2絶縁膜としてのポリイミド樹脂膜34を形成する。 (もっと読む)


【課題】複雑な配線構造であっても、電極パターン同士を簡単な構造で接続できると共に、配線パターンの強度をも確保できるような配線構造、およびこうした配線構造を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の配線構造は、基板上に形成された少なくとも第1の配線パターンと第2の配線パターンを有する配線構造であって、前記第1の配線パターンと第2の配線パターンとの間は、金属ワイヤーによる空中配線部によって接続されると共に、少なくとも金属ワイヤー表面には、金属ワイヤーと同じ若しくは異なる素材からなる金属めっきが施されたものである。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、基板の外周部にレジスト残渣が発生することを抑制可能な厚膜レジストの現像方法、及び半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】回路素子層の上面に、厚膜レジストを形成する工程と、厚膜レジストを露光する工程と、露光後に、30〜50rpmの範囲内の一定の回転速度で炭化珪素基板を回転させながら、厚膜レジストの上方から現像液を供給することで、厚膜レジストの上面に現像液よりなるパドルを形成し、該パドルにより厚膜レジストを現像して、厚膜レジストに回路素子層の上面を露出する開口部を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板上に不要な配線を形成させず、かつ少ない工程数で、基板上に配線を形成する方法を提供すること。
【解決手段】基板にフォトレジストを塗布、露光、パターニングをした後、配線となる導電層を形成し、基板上のフォトレジストを除去する方法で、基板上の第1、第2及び第3の領域には単位面積あたり第1、第2及び第3の累積露光量で、かつ第2の累積露光量は、第1の累積露光量よりも大きく、第3の累積露光量よりも小さくなるように露光し、パターニングによって、第3の領域においてフォトレジストが全て除去された露出面が、第2の領域において第2の上面を有するフォトレジスト層が、第1の領域において第2の上面より高い第1の上面を有するフォトレジスト層が形成され、第1の上面の基板上への投影は、露出面の投影と重なる部分と、第2の上面の投影と重なる部分とを有し、導電層は第3の領域を含む範囲において形成される。 (もっと読む)


【課題】高温化下でも安定な高信頼性を有する配線を容易に精度良く形成する方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態にかかる半導体装置の製造方法は、半導体基板上方に窒化チタンからなる第1の絶縁層を形成し、第1の絶縁層に複数の溝を形成し、溝の底面及び側壁下部を覆う部分が溝の側壁上部を覆う部分よりも厚くなるように、溝の底面及び側壁を覆うバリアメタルを形成し、溝のバリアメタル上に金属膜を埋め込み、複数の配線を形成し、第1の絶縁層を除去して、隣り合う複数の配線の間に配線に接するような空隙を形成し、複数の配線の上面に、金属又は酸化物からなるキャップ膜を形成し、複数の配線の上面及び側壁を覆うようにシリコンナイトライドカーバイド膜又は窒化ボロン膜からなる拡散防止膜を形成し、複数の配線の上面を覆い、且つ、複数の配線間に空隙が形成されるように、第2の絶縁層を形成する。 (もっと読む)


【課題】基板を実装する際の温度負荷によって絶縁層と下地金属層の側面との接点領域に加わる応力を緩和させ、応力に起因した絶縁層のクラックの発生を抑えるように構成された半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板101の一面101aに、絶縁層102、下地金属層103、金属端子が設けられるためのランド部104を順に積層してなる半導体装置109であって、ランド部104は、絶縁層102と対向する面の中央部において、下地金属層103と接合する接合領域と、絶縁層102と対向する面において、接合領域を除いた非接合領域と、を有し、下地金属層103は、ランド部104側から絶縁層102側にかけて外向きに傾斜した側面を有していること、を特徴とする半導体装置109。 (もっと読む)


【課題】立体的な集積に適した、電磁妨害耐性に優れる半導体チップを提供する。また、その半導体チップを用いた、高い電磁妨害耐性と高い処理能力を両立する半導体装置を提供する。
【解決手段】能動素子もしくは受動素子と、それらの素子を電気的に接続する配線部を備えた半導体チップについて、配線部を被覆するように導電性薄膜を設ける。この導電性薄膜は配線部に対して、不要電磁波を遮蔽するシールドとして働くので、半導体チップの電磁妨害耐性が向上する。また、この半導体チップを三次元集積半導体装置に組み込むことで、隣接するチップをフェイス・トゥ・フェイス接続した場合でも、チップ間のクロストークを遮断できる。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素基板に形成された回路素子層上に、厚さが7μm以上で、かつ面内均一性に優れたポジ−ネガ反転型レジストが形成可能な厚膜金属電極の形成方法、及び厚膜レジストの形成方法を提供する。
【解決手段】HMDS処理された回路素子層の上面に、第1の粘性値を有した第1のポジ−ネガ反転型レジストを形成し、次いで、第1のポジ−ネガ反転型レジスト上に、第1及び第2のポジ−ネガ反転型レジスト(厚膜レジスト)の合計の厚さが7μm以上となるように、第1の粘性値よりも大きい第2の粘性値を有した第2のポジ−ネガ反転型レジストを形成する。 (もっと読む)


【課題】再配線構造を有する半導体装置において、外部接続電極の接合性の低下、層間剥離、クラックの発生等を抑制して信頼性を向上する。
【解決手段】半導体装置50は、配線層絶縁膜3内に形成された信号配線1と、配線層絶縁膜3上に形成された絶縁膜6及び7と、絶縁膜6及び7内で且つ信号配線1上に形成された配線電極4と、絶縁膜6及び7内で且つ配線電極4上に形成された第1の金属層10aと、絶縁膜6及び7上に形成され、第1の金属層10aの上面に接続された金属配線10cと、金属配線10c上に形成された外部接続電極13aとを備える。更に、絶縁膜6及び7内で且つ外部接続電極13aの下方に形成され、金属配線10cの下面に接続された第2の金属層10bを備える。 (もっと読む)


【課題】ピラーを確実に配置することが可能な半導体装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様にかかる半導体装置30は、内部回路領域20と、内部回路領域20の外側に設けられたI/O領域10と、を備える半導体チップ1と、半導体チップ1とフリップチップ接続されたパッケージ基板6と、半導体チップ1とパッケージ基板6との間に配置され、半導体チップ1の最上層配線層12に含まれる2本以上の接地配線12a上に形成されて、2本以上の接地配線12aを接続する導電性のピラー4と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子の電極がはんだバンプを介して接続パッドに電気的に接続されているとともに、エレクトロマイグレーションが効果的に抑制された半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板1の電極3の外周の一部に電子回路2が直接に接続されてなる半導体素子と、半導体素子の電極3と対向して配置された接続パッド5を備える配線基板4と、電極3と接続パッド5との間に介在して、電極3および接続パッド5に接合されたはんだバンプ6とを備え、電極3とはんだバンプ6との界面に沿って、電極3の外周の電子回路2が接続されている一部に接した部分において他の部分よりも厚いニッケル層7が介在している半導体装置である。ニッケル層7の厚みの差に応じた電気抵抗差によって、半田バンプ6に流れる電流の電流密度を均一化し、電流の集中によるマイグレーションを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 三次元積層構造を持つ半導体装置において、積層された半導体回路層間の積層方向の電気的接続を、埋込配線を使用して容易に実現する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 第1半導体回路層1aの半導体基板11の表面に、絶縁膜14で内壁面が覆われたトレンチ13を形成し、トレンチ13の内部に導電性材料を充填して導電性プラグ15を形成する。次に、トレンチ13とは重ならないように所望の半導体素子を基板11の表面または内部に形成し、その上に層間絶縁膜19を介して多層配線構造30を形成してから、多層配線構造30の表面にプラグ15に電気的に接続されたバンプ電極37を形成する。そして、電極37を用いて基板11を支持基板40に固定してから基板11をその裏面側から選択的に除去し、絶縁膜14を基板11の裏面側に露出させる。基板11の裏面側に露出せしめられた絶縁膜14を選択的に除去してプラグ15を露出させ、その端に電極42を形成する。 (もっと読む)


【課題】 アンダーフィル材を用いなくとも、柱状電極と半田端子との接合強度不足や、信頼性の低下を抑制する。
【解決手段】 半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられた複数の配線と、複数の配線上にそれぞれ接続された複数の半田端子と、複数の配線の少なくとも一部を覆う樹脂層と、を備えている。樹脂層上には、少なくとも半田端子の周囲を覆うオーバーコート膜が被膜され、隣接する半田端子間のオーバーコート膜の高さは、半田端子の高さよりも低い。 (もっと読む)


【課題】容量増加による高周波特性の劣化及び裏面電極に起因する絶縁破壊を抑止し、チップ面積を増加させることなく、インパクトイオン化により生成したホールを容易且つ確実に引き抜いて排出することを可能として、高耐圧性及び高信頼性を実現する化合物半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁性又は半絶縁性の基板1の表面に電子走行層3、電子供給層4が形成され、電子供給層4内には局所的なp型領域7が形成されており、基板1の裏面にp型領域7の一部を露出させる開口1aが形成され、開口1aを導電材料で埋め込みp型領域7とオーミック接続された裏面電極8を備え、AlGaN/GaN・HEMTが構成される。 (もっと読む)


【課題】金属マスクを形成する工程を含む半導体装置の製造方法において、金属片が支持基板に付着することを防止する。
【解決手段】この製造方法は、支持基板10の表面10aに貼付された半導体ウェハ12上にネガレジストを塗布し、該ネガレジストを露光することにより所定のパターンを有するレジスト18を形成するレジスト形成工程と、半導体ウェハ12上にメッキ処理を施すことにより金属マスク20を形成したのちレジスト18を除去する金属マスク形成工程と、金属マスク20を介して半導体ウェハ12にエッチングを施すことにより、貫通孔12dを形成するエッチング工程と、金属マスク20を除去したのち、貫通孔12dの内面及び半導体ウェハ12の裏面12bに金属膜26を形成する金属膜形成工程と、半導体ウェハ12を支持基板10から取り外す取外し工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ面内における金属配線の抵抗分布のばらつきを抑え、得られるデバイスの特性や精度を面内で均一化させることが可能なマスクを提供する。
【解決手段】本発明のマスクは、金属配線を有するデバイス10を基板2の一面上に多数形成する際に、該基板の一面に対向配置されて用いられるマスクであって、個々の前記デバイスが配される前記基板上の位置に応じて、それぞれのデバイスが有する前記金属配線に対応する部位の形状を変えたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い回路基板を低コストで供給する。
【解決手段】例えば、開口部101を介してチップ取り出し電極2を含む基板1の一部表面が露出するようメタルマスク100を基板1に被せ、イオン化された被着金属に、0.01eVから250eVの被着エネルギを与えるイオンプレーティング法により金属導体を形成した後、メタルマスク100を剥離することによって、基板1の一部表面に形成された金属導体からなる配線層21を形成する。これにより、フォトリソグラフィー法を用いることなく、基板上に配線層21を直接形成することができるため、生産性が高く低コストな回路基板を提供することが可能となる。更に、その回路基板とその他のチップとを積層して、それらをボンディングワイヤで絶縁基板に支持されないリードへ接続する。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体素子を積層させる半導体装置を低コストで製造する手段を提供する。
【解決手段】半導体装置31は、回路基板1上に第1の半導体素子10が実装されており、第1の半導体素子10の第1の電極パッド14上のハンダバンプ17に第2の半導体素子20の接続端子26が接合されている。第1の半導体素子10の第2、第3の電極パッド15,16はワイヤ18で回路基板1に電気的に接続されている。第1の半導体素子10と第2の半導体素子20の間の距離H0は、背高の接続端子26によって、ワイヤ18のループ高さH1以上になっている。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板上にポリイミドなどからなる保護膜が形成された半導体装置の製造中に、保護膜の上面層が変質しても、この変質による悪影響が生じないようにする。
【解決手段】 ポリイミドなどからなる保護膜5に開口部6を形成したとき、保護膜5の開口部6を介して露出された接続パッド2の上面にポリイミドなどからなる残渣が残存する場合がある。そこで、次に、この残渣を酸素プラズマアッシングにより除去する。この場合、保護膜5の上面側に凸凹構造の変質層Aが形成される。次に、開口部4、6を介して露出された接続パッド2の上面に形成された自然酸化膜をアルゴンプラズマエッチングにより除去する。この場合、変質層Aがさらに変質して網目構造の変質層Cが形成される。次に、チタンなどからなる第1の下地金属層7を成膜する。この場合、第1の下地金属層7は網目構造の変質層Cの上面に成膜されるため、その界面の密着力は高い。 (もっと読む)


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