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Fターム[5F058BH17]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成後の処理 (2,470) | 紫外線照射(後処理) (216)

Fターム[5F058BH17]に分類される特許

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【課題】酸化膜の形成に自由度をもたせる。低温で窒素成分を低減または含まない酸化膜を形成する。バッチ方式の成長装置にて低温で厚い酸化膜膜を形成する。
【解決手段】アルキル基或いはアルコキシ基を含むシリコン系のガス又はシロキサンガス又はシラザンガスと、前記ガスを酸化させる酸化剤とを、減圧状態で500℃以下の温度下で反応させる。前記ガスに対して、シランガス、ジシランガス、リン系ガス、又は、ボロン系ガスを添加剤として反応させる。 (もっと読む)


【課題】高いアスペクト比で狭い幅の溝に、シリコン酸化膜を埋め込むことの可能な、スループットの高い半導体製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、基板を処理室内へ搬入する工程と、炭素及び水素を含むシリコン化合物ガスを処理室内へ供給して、処理室内を第1の圧力の状態にする工程と、処理室内を前記第1の圧力にした状態において、処理室内へ供給されたシリコン化合物ガスに紫外光を照射して、基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、処理室内を前記第1の圧力よりも低い第2の圧力の状態にする減圧処理工程とを行う。これにより、高アスペクト比で狭い幅の溝内に、緻密なシリコン酸化膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】低温で良好な絶縁膜であるシリコン酸化膜を形成する。
【解決手段】シリコン基板1上にトレンチ1a、1bを形成し、シラザン結合を有するポリマーを有機溶媒に溶かした塗布剤を塗布して塗布膜を形成する。塗布膜に含まれる有機溶媒を気化させてポリマー膜を形成する。ポリマー膜に90℃以下の温度で紫外線を照射し、そのポリマー膜を50℃以上80℃未満の温度の純水または水溶液中に浸漬することによってシリコン酸化膜3に転換する。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】エッチング耐性に優れ、かつレジスト膜の露光時、反射率の低下が可能なアモルファスカーボン膜を形成する。
【解決手段】半導体装置の製造方法では、ウエハ上にエッチング対象膜を形成する工程、処理容器内にCOガス及びN2ガスを含む処理ガスを供給する工程、供給されたCOガス及びN2ガスからアモルファスカーボンナイトライド膜330を成膜する工程、膜330上に酸化シリコン膜335を形成する工程、膜335上にArFレジスト膜345を形成する工程、ArFレジスト膜345をパターニングする工程、ArFレジスト膜345をマスクとして酸化シリコン膜335をエッチングする工程、酸化シリコン膜335をマスクとしてアモルファスカーボンナイトライド膜330をエッチングする工程、アモルファスカーボンナイトライド膜330をマスクとしてエッチング対象膜をエッチングする工程を有する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物層の表面のアモルファス層を低減し、金属酸化物層の誘電率を向上させること。
【解決手段】金属酸化物の前駆体層を分解して金属酸化物層を形成する工程と、金属酸化物層にレーザを照射して前記金属酸化物層を結晶化する工程と、結晶化された金属酸化物層に対して、10〜300Hzの間隔で、最初のパルスの照射フルエンスを60〜100mJ/cmとし、最後のパルスの照射フルエンスを10mJ/cm以下とし、照射フルエンスの減少速度Vが−150≦V[mJ/(cmmin)]<0となるように、各パルスの照射フルエンスを減少させながらパルスレーザを照射する除冷工程と、を備える金属酸化物層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】レジストポイゾニングの発生を抑制する半導体装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁層を介して形成された第1配線と第2配線を電気的に接続するビアを備える半導体装置において、半導体基板上に形成された低誘電率の第1絶縁層であって、表面の誘電率が内部より高く、かつ当該第1絶縁層上に形成される絶縁性バリア膜の誘電率より低い表面改質領域が形成された第1絶縁層と、前記第1絶縁層に形成された第1配線と、前記第1配線上に形成された絶縁性バリア膜と、前記絶縁性バリア膜上に形成された第2絶縁層と、前記第2絶縁層に形成された第2配線と、前記第2絶縁層に形成された、前記第1配線と前記第2配線を電気的に接続するビアを有することを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造方法において、絶縁膜の誘電率を低く維持すると共に、半導体装置の信頼性を高めること。
【解決手段】シリコン基板1の上方に層間絶縁膜29を形成する工程と、層間絶縁膜29に配線溝29aを形成する工程と、層間絶縁膜29の上面と配線溝29aの中とに導電膜27を形成する工程と、導電膜27を研磨することにより、層間絶縁膜29の上面から導電膜27を除去すると共に、配線溝29aの中に導電膜27を残す工程と、導電膜27の表面を還元性プラズマに曝す工程と、導電膜27の表面にシリサイド層34を形成する工程と、シリサイド層34の表面に窒化層36を形成する工程と、炭素を含むガス又は液に層間絶縁膜29の上面を曝す工程と、層間絶縁膜29の上面に紫外線を照射する工程と、導電膜27の上にバリア絶縁膜40を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】多孔質絶縁膜を含む半導体装置に関し、配線間容量が低く絶縁性の高い半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下地基板上に形成された多孔質絶縁材料を含む絶縁膜44,48と、絶縁膜44,48の少なくとも表面側に形成された溝60に埋め込まれ、銅を含む配線64bと、絶縁膜48上及び配線64b上に形成され、含窒素複素環化合物を含む絶縁材料のバリア絶縁膜66とを有する。 (もっと読む)


【課題】記憶及び論理回路を含む半導体基材、例えば、1つ又は複数の集積回路構造をその上に有するシリコンウェハにおいて用いられるシャロートレンチアイソレーションのための高アスペクト比の特徴のギャップを充填するための酸化条件下で二酸化ケイ素含有膜をスピンオン堆積させる方法を提供する。
【解決手段】高アスペクト比の特徴を有する半導体基材を用意する工程、該半導体基材を低分子量のアミノシランを含む液体配合物と接触させる工程、該半導体基材上に該液体配合物を塗布することにより膜を形成する工程、及び該膜を酸化条件下において高温で加熱する工程を含む方法が提供される。この方法のための組成物もまた記載される。 (もっと読む)


基板を処理するための方法が提供され、ここで第1の有機シリコン前駆体、第2の有機シリコン前駆体、ポロゲン、および酸素源が、処理チャンバーに提供される。第1の有機シリコン前駆体は、一般に低い炭素含有量を有する化合物を含む。第2の有機シリコン前駆体は、より高い炭素含有量を有する化合物を含む。ポロゲンは、炭化水素化合物を含む。RF電力は、基板上に膜を堆積させるために印加され、さまざまな反応物の流れの流量は、膜の部分が堆積されるにつれて炭素含有量を変化させるために調節される。一実施形態では、堆積膜の最初の部分は、低い炭素含有量を有し、従って酸化物のようであり、一方次に続く部分は、より高い炭素含有量を有し、オキシ炭化物のようになる。他の実施形態は、酸化物のような最初の部分を特徴としない。膜を後処理するステップは、より高い炭素含有量を有する膜の部分に細孔を発生させる。
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【課題】絶縁特性に優れたシャロー・トレンチ・アイソレーション構造とそれを形成するための簡便かつ低コストな方法の提供。
【解決手段】表面の溝構造が二酸化ケイ素膜により埋設されており、前記二酸化ケイ素膜が前記基板の表面側に局在し、前記溝の底部に空孔を具備してなるシャロー・トレンチ・アイソレーション構造。このようなアイソレーション構造は、基板表面にポリシラザン組成物を塗布し、前記塗膜の表面に紫外線を照射して、塗膜の表面近傍にあるポリシラザンの一部を硬化させ、さらに前記塗膜を焼成することにより形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】誘電率を維持しつつ、密着性を向上することができる層間絶縁膜の表面改質方法及び表面改質装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1の反応管2内を昇温用ヒータ12により所定の温度に加熱する。次に、層間絶縁膜が形成された半導体ウエハ10を収容したウエハボート9を蓋体7上に載置し、ボートエレベータ8により蓋体7を上昇させ、半導体ウエハ10を反応室内に収容する。続いて、反応管2を所定の圧力に維持し、半導体ウエハ10に紫外線を照射する。 (もっと読む)


【課題】MOSFETのゲート絶縁膜が薄膜化しゲート構造が複雑化した場合においても、動作速度に優れ、高信頼性を安定して確保できるMOSFETを実現する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板3に、nチャネル型電界効果トランジスタ及びpチャネル型電界効果トランジスタを形成する工程(a)と、nチャネル型電界効果トランジスタ上及びpチャネル型電界効果トランジスタ上を覆うように応力膜11を形成する工程(b)と、応力膜11上に、pチャネル型電界効果トランジスタの上方を覆い且つnチャネル型電界効果トランジスタの上方に開口を有する遮光膜12を形成する工程(c)と、工程(c)の後に、半導体基板3上の全面に紫外線を照射する工程(d)とを備える。 (もっと読む)


【課題】Low−k膜の機械的強度を向上させることができる半導体装置の製造方法、およびそれにより得られる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板SB上に、SiOCを含有する骨格構造部と、炭化水素化合物を含有する空孔形成材料部とを有するSiOC膜である層間絶縁膜3が形成される。層間絶縁膜3に200nm以上260nm以下の波長を有する光が照射される。 (もっと読む)


【課題】「ひずみシリコン」技術を用いて形成された半導体装置において、NMOSトランジスタの電流駆動能力の向上を達成できるとともに、PMOSトランジスタの電流駆動能力の低下を抑制した半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の全面に、例えばPECVD法(プラズマ化学気相成長法)を用いて、厚さ20〜80nmのシリコン窒化膜を形成してライナー膜18とする。なお、ライナー膜18の成膜条件としては、成膜温度400℃以下で、Tensileストレスが0〜800MPaとなるように条件を設定する。そして、紫外線照射およびまたは300〜500℃の熱処理を行うことにより膜収縮させ、PMOS領域におけるライナー膜18では、ゲート電極4のサイドウォール窒化膜14の側面外方において、サイドウォール窒化膜14に沿って連続的、あるいは断続的にクラックCRを発生させる。 (もっと読む)


【課題】PECVD装置に適した化合物を原料として窒化炭素膜を形成し、窒素含有量が高く、ガスバリア及び半導体用の絶縁膜として使用できる膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R,R,R,R,R,Rは、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基を表し、互いに結合していても良い。m、nは、0〜20の整数を表す。)で示される化合物を原料として用い、プラズマ励起化学気相成長法により窒化炭素含有膜を製造し、それを用いてガスバリア膜や半導体デバイスを製造する。 (もっと読む)


【課題】バリア層上に膜質のよい高誘電率材料の絶縁体が形成され得る、絶縁体の成膜方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板の面上に、第1の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、第1の絶縁膜上に、第1の比誘電率より大きな第2の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第2の絶縁膜を第1の絶縁膜の膜厚より厚く形成する第2の工程と、を具備し、第2の工程が、処理室内に第1の原料ガスを流す工程と、第1の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第1の酸化剤を流す工程と、第1の酸化剤をパージする工程と、処理室内に第2の原料ガスを流す工程と、第2の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第2の酸化剤を流す工程と、第2の酸化剤をパージする工程とを順次繰り返してなされる。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度、高い空気雰囲気中での安定性、高い熱的安定性を有しかつ低い比誘電率を有した絶縁膜を得る。
【解決手段】ジシクロペンチルジメトキシシラン、ジシクロヘキシルジメトキシシランなどのシリコン化合物からなるプラズマCVD用絶縁膜材料を用い、プラズマCVD法により絶縁膜を成膜する際、酸素などの酸化剤を同伴させるとともに、成膜温度を200℃〜300℃とし、ついで絶縁膜に200nm以上の波長の紫外線を照射して絶縁膜とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、UV処理によるUV照射後の低誘電膜中の照度ムラを抑制し、低誘電膜中の機械的強度が均一となるような低誘電膜に対するUV照射方法に特徴を有する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法は、(a)ライナー膜3上にLow−k膜4を形成する工程と、(b)Low−k膜4に照射角度を走査しながら紫外線を照射する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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