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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】燃料電池において、スタックをより大型化せずに、端部セルからの放熱を抑制することである。
【解決手段】複数の単セル12を積層したスタック10と、スタック10の両端に設けられた集電板16とを備え、スタック10の両端に置かれた端部セル14は、凹凸状のセパレータ26を有し、セパレータ26と集電板16との間に、セパレータ26の凹部と集電板16とで形成された冷却媒体流路30を有する燃料電池であって、冷却媒体流路30に、断熱材32が設けられる。断熱材32は、セラミックス材料で形成され、冷却媒体流路30の集電板16側またはセパレータ26側に形成される。 (もっと読む)


【課題】広範囲な電流密度において高い出力電圧が得られる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】第1の触媒層12および第1のガス拡散層14を有する第1の電極10と、第2の触媒層22および第2のガス拡散層24を有する第2の電極20と、電解質膜30とを具備する膜電極接合体1の製造方法において、第1のガス拡散層14と、電解質膜30の表面に塗工後アニールすることによって形成された第1の触媒層12を有する第1の中間体と、第2のガス拡散層24の表面に塗工によって形成された第2の触媒層22を有する第2の中間体とを、第1のガス拡散層14と電解質膜30との間に第1の触媒層12が位置し、かつ第2のガス拡散層24と電解質膜30との間に第2の触媒層22が位置するように接合する。 (もっと読む)


【課題】効率的に低温環境下における燃料電池の発電性能を維持する。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜110と、電解質膜110に接している触媒層112と、触媒層112に対して電解質膜110とは逆の側に設けられた拡散層120と、拡散層120に対して触媒層112とは逆の側に設けられガス流路22の外殻を構成するセパレータと、を備える。そして、触媒層112と電解質膜110と拡散層120とセパレータとのうちの少なくとも一つの構成要素は、水分を吸収して発熱することができ水分を放出して発熱可能な状態となることができる吸水発熱性素材120tを含む。 (もっと読む)


【課題】安定かつ良好な発電特性を有するとともに安全性にも優れる燃料電池、さらに、該燃料電池が組み込まれた燃料電池システムおよび該燃料電池が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】電解質膜と、該電解質膜の一方の表面に形成された燃料極と、電解質膜の他方の表面に形成された空気極と、燃料極に液体燃料を供給するための液体燃料室と、燃料極と液体燃料室との間に形成される分離層とを少なくとも備え、分離層および/または燃料極に、燃料極で生成した排ガスを排出するための、面方向に連続した排気通路が設けられ、分離層は、液体燃料室から燃料極に液体燃料を通過させるとともに、燃料極から液体燃料室への気体の移動を遮断する層である燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】アノード拡散層でのフラッディングによる発電出力低下とアノードガスの流路内での水の滞留による発電出力低下とを同時に防止することである。
【解決手段】アノード拡散層20Bは3つの部分21,22,23を含んでいる。第1部分21は表面20S3から深さ20Zまでの間に渡っている。第2部分22は深さ20Zの位置から表面20S1までの間に渡っている。第3部分23は表面20S3から第2部分22に至り、アノードセパレータ30のガス流路用の凹部31に連続している。第1部分21は第2部分22、第3部分23およびセパレータ30よりも親水性が高い。第1部分21はセパレータ30との接触箇所に対向して設けられ、当該接触箇所から凹部31に対向する箇所へ延在している。凹部31において底面30S1よりも側面30S3の方が親水性が高く、側面30S3よりも第1部分21の方が親水性が高い。 (もっと読む)


【課題】特に高電位側のセパレータ等が腐食するのを効果的に抑制する。
【解決手段】セパレータ20には、セル2が複数積層されたときに積層方向に連なる流体流路15が形成されているとともに、該流体流路15に連通する部分には、発電時におけるセル積層体3のうち最も高電位のセパレータ20の電位より少なくとも一部が高い電位となっている高電位部材9が設けられている。流体流路15は例えば当該燃料電池1の反応ガスまたは冷媒を流通させるマニホールドであり、高電位部材9は該マニホールド内においてセル2のいずれとも直接接しない状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】離隔プレートの位置で反応ガスの離隔機能を回復することによって不利な点を克服して、各基本セルにおけるアノード及びカソードにおける拡散層の位置で水から反応ガスを離隔する。
【解決手段】本発明は、各膜電極要素(1)間に供給プレート(10)と接触する高さでシールを提供することを可能にする。焼結層(20)、又は、拡散層(3B、4B)を形成するための微小孔構造材料のいずれかによって生成された封止手段は、各供給プレート(10)の冷却チャネル(15)の開口面に対向して、アノード(3)及びカソード(4)の拡散層(3B、4B)に、それぞれ配置される。PEM燃料電池の出願である。 (もっと読む)


【課題】各単位セルの燃料ガス又は酸化剤ガスを供給するための流路が水滴によって塞がれるおそれがなく、各単位セルの起電力が均一であり、安定した起電力特性の燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の単位セル2を備えた燃料電池1であって、単位セル2は、電解質膜5をアノード6とカソード7とで挟み込んで構成される膜電極アセンブリと、この膜電極アセンブリのアノード6側に配設されてアノード6に燃料ガスを供給する燃料ガス流路11と、この膜電極アセンブリのカソード7側に配設されてカソード7に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路とを備え、少なくとも二以上の単位セル2の燃料ガス流路11又は酸化剤ガス流路が直列に繋がれた構成を有することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】空気供給ダクトの構成を工夫して姿勢の如何に関わらず空気供給装置の破損を防止できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料の供給を受けるアノード極と、酸素の供給を受けるカソード極と、前記アノード極とカソード極の間に介在された高分子電解質膜から成る電解質膜電極接合体2を有する燃料電池スタック1を備えた燃料電池10において、前記カソード極に空気を供給する空気供給ダクト13を、少なくとも中間部の一部で折れ曲がった形状にし、空気供給ダクト13の少なくとも内壁面に吸水部材14を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータにおいて、燃料電池面内での発電の不均一を減少させて、効率よく運転を安定して行う。
【解決手段】反応ガスの流体用溝は、複数の平行流路が多段に折り返されるサーペンタイン状の燃料ガス流路35を形成し、流体下流部の流体用の溝部36の幅の山部54の幅に対する比率を流体上流部の流体用の溝部34幅の山部52の幅に対する比率よりも大きくする。流体上流部の単位面積当たりの山部54の面積が流体下流部の山部52の面積よりも大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】改良された燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】燃料電池モジュールは、カソード導電板と、波状アノード集電板を有し、射出成形可能な高分子材料でつくられた本体基板の反応領域に統合・固定され、反応領域内に独立した複数の流路を定める流路板と、カソード導電板と流路板の間に設けられる膜電極接合体(MEA)とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用者のニーズに応えながら、長寿命化を図り、且つ、高効率な運転を実現することができる電源システムを提供する。
【解決手段】電源システムは、燃料と酸化剤との電気化学反応により発電する燃料電池30と、充放電可能な二次電池(リチウムイオン電池20)とを備え、燃料電池により二次電池を充電し、この二次電池から電力を取り出すものであって、燃料電池にて発電された電力を用いて二次電池を充電する充電制御手段(充放電回路176)を備え、この充電制御手段は、二次電池から電力が取り出される頻度に応じて、燃料電池により二次電池を充電するモードを切り換える機能を有する。 (もっと読む)


【課題】転炉やコークス炉で発生する高温の排ガス中のHまたはCOを少ないコストで活用または酸化処理できる新規な排ガスを用いた発電方法および発電装置、ならびに排ガスの酸化処理方法および酸化処理装置の提供。
【解決手段】所定濃度以上のHおよびCOまたはいずれか一方を含む排ガスを用いた発電方法であって、前記排ガスが通過する煙道Sに、イオン導電性酸化物を固体電解質とした燃料電池100の燃料極43を位置させて当該煙道S内を通過する前記排ガスと接触させると共に、当該燃料電池100の酸素極43側に酸素を供給して発電を行う。これによって、転炉やコークス炉で発生する高温の排ガスをそのまま直接処理可能となるため、その排ガス中のHまたはCOを少ないコストで活用または酸化処理できる。 (もっと読む)


【課題】複数のセルをスタックするのに際して、多数のセルを積層可能であり、セルの破損を生じにくく、シールのための構造を簡略化して部品点数を減らす。
【解決手段】電気化学装置は、第一のガスと接触する第一の電極、固体電解質膜および第二のガスと接触する第二の電極を備える複数の電気化学素子7、および各電気化学素子7を保持し、電気化学素子との間で第一のガスの流通路を形成する金属製の複数の支持部材1を備えている。複数の支持部材1が積層されており、各支持部材1に、第一のガスの流通路Tに連通する第一のガスの供給孔5および排出孔が形成されている。複数の支持部材の第一のガスの供給孔5が連通することによって第一のガスの供給路Wを形成する。複数の支持部材の第一のガスの排出孔が連通することによって第一のガスの排出路を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、水素と酸素との電気化学反応によって生成された生成水を、触媒層からガス拡散層の表面上の所望の位置に移動させる。
【解決手段】燃料電池に用いられるガス拡散層(例えば、アノード側ガス拡散層140)において、親水性繊維(148)を、親水性繊維の一部が撥水性を有する拡散層基材(142)の両面に露出するように、所望の位置に縫い付ける。 (もっと読む)


【課題】低コストの固体高分子電解質型燃料電池用単電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体本体部の周囲に配置された枠体11を有する膜電極接合体10をアノードセパレータ40及びカソードセパレータ30ではさんで構成された単電池である。枠体11は、セパレータ30,40を隙間なく嵌入するくぼみ部と、酸化剤ガス及び燃料ガス用のマニフォルド孔13と、枠体内部に設けられ前記マニフォルド孔と流体流路33,34を連通するガス供給用連絡通路を備える。単電池は組立時において、枠体11同士が押圧されて前記マニフォルド孔13が外部と密閉されるとともに、前記隣接する単電池のアノードセパレータ40とカソードセパレータ30が面接触し、前記アノードセパレータとカソードセパレータと前記枠体とが押圧されて流体流路33,34が外部と密閉される。 (もっと読む)


【課題】水素透過性金属層・電解質複合体における水素透過性金属層と電解質層との界面での空泡発生に起因する耐久性の低下を抑制する。
【解決手段】水素透過性金属層・電解質複合体は、一方の表面に水素原子をプロトン化させる活性を有する貴金属を備えた水素透過性金属層22であって、水素透過性金属層22における水素の溶解度係数の平均値よりも高い水素の溶解度係数を示す高溶解度係数材料から成る高溶解度係数部52を、上記一方の表面の近傍に有する水素透過性金属層22を備える。また、水素透過性金属層・電解質複合体は、水素透過性金属層22の上記一方の表面上に設けられ、プロトン伝導性を有する固体酸化物から成る電解質層21を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内に反応ガスを導入する部分を簡易な構成で補強する燃料電池を提供する。
【解決手段】MEA21の周囲に設けたシール部27の凸部の裏側、すなわち、酸化ガス供給マニホールド210や燃料ガス供給マニホールドから反応ガスがMEA21に流れ込むガス導入部60に、シール部27よりも剛性の高い多孔体25,26を配置する。こうすることにより、燃料電池をテンションプレートによって所定の押圧力で狭持したとしても、シール部27の凸部の裏側がこの多孔体25,26によってバックアップされることになり、良好なシール性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】発電性能に優れる固体高分子型燃料電池を実現し得るガス拡散層、並びにこれを用いた固体高分子型燃料電池及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】固体高分子型燃料電池に用いられる燃料極側のガス拡散層である。親水性部位を有する。親水性部位が、ガス拡散層のセパレータ側表面から燃料極側表面までガス拡散層の厚さ方向に延在して層状をなす。
燃料電池システムは、このガス拡散層を有する固体高分子型燃料電池と、この燃料電池の燃料極に液水を供給する液水供給手段と、その電解質膜の電気抵抗値を測定する電気抵抗測定手段とを備える。起動前に上記燃料極に液水を供給する。 (もっと読む)


【課題】シール性能の低下を抑制した燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜2とカソードセパレータ6との間に設けられ、空気をシールする圧縮ガスケット11と、電解質膜2とアノードセパレータ5との間に設けられ、水素をシールする圧縮ガスケット10と、を備え、圧縮ガスケット11と電解質膜2を挟んで対向し、かつ水素導入マニホールド20と水素流路7とを連通する連通路25に隣接する圧縮ガスケット10に連通路25へ向けて突出する枝部30bを備える。 (もっと読む)


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