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Fターム[5H026EE08]の内容

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Fターム[5H026EE08]に分類される特許

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【課題】長期の使用においても良好な電気的接続性が維持可能な燃料電池セル及び燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】一対のインターコネクタ(以下、IC)12,13と、IC12,13間に位置し電解質2の一方の面に空気極14が形成され他方の面に燃料極15が形成されたセル本体20と、空気極14及び燃料極15の少なくとも一方とIC12,13との間に配置され、空気極14及び/又は燃料極15とIC12,13とを電気的に接続する集電部材18,19とを備えた燃料電池セル3であって、集電部材18,19は、IC12,13に当接するコネクタ当接部19aと、セル本体20に当接するセル本体当接部19bと、コネクタ当接部19aとセル本体当接部19bをつなぐ連接部19cとが一連に形成され、セル本体20とIC12,13の間において、コネクタ当接部19aとセル本体当接部19bを隔てるように配置されるスペーサー58を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MEAに対する気相のメタノールの供給量の変動を抑制し、かつ必要十分にすることができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】 メタノール水溶液を燃料とし、そのメタノール水溶液を膜・電極接合体1のアノード側に供給する燃料チャンネル13が形成されたプレート9を備えているダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置14において、膜・電極接合体1のアノード側に液体に比較して気体の透過性が高い気液分離膜15が設けられ、その気液分離膜15とプレート9との間にメタノール水溶液を保持する燃料保持部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性金属の薄板をプレス加工することにより作製したインターコネクタの機械的強度の低下を防ぐ。
【解決手段】燃料極接続板122の凸部122aおよび空気極接続板131の凸部131aの窪みには、金属粉体124または金属粉体135が充填される。これにより、それらの凸部の機械的強度が低下するのを防ぐことができる。結果として、スタックを構成した際にその凸部に圧力が加わっても凸部が変形することによるセルの破損を防ぐことができる。また、セルとインターコネクタ間の接触抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池において使用される相互接続として酸化に耐えるフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼を含み、高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にマンガン−クロメートスピネルを含むスケールを成長させる少なくとも1つのバイア20、及び高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にアルミニウムに富んでいる酸化物スケールを成長させる少なくとも1つのガス流チャネル18を有する金属材料を相互接続10とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、積層方向の重なり部位に過剰な荷重が付与されることを阻止し、MEA全体を均一且つ良好に押圧することを可能にする。
【解決手段】製造装置40は、固体高分子電解質膜18の両側にガス拡散層20b、22bが配設された積層体52を挟持し、前記積層体52にホットプレスを行う第1プレス金型42及び第2プレス金型44を備える。第1プレス金型42及び第2プレス金型44は、電極触媒層20a、22aの外周部と保護フイルム24、26との重なり部位24a、26aに対向する部分に、それぞれプレス面42a、44aから離間する逃げ溝46、48が設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、燃料電池スタックの外周を覆うフードと、これらを収容するケースとの間に高密度な充填材を設けていたため、熱衝撃によりケースに膨張・収縮が生じるとフードにかかる負担が大きいという問題点があった。
【解決手段】複数枚のセルユニットCを互いに隙間を介して積層して成る燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1の外周を覆うフード2と、これらを収容するケース3を同軸状態に備え、フード2とケース3との間に形成したガス流路7を通して燃料電池スタック1のセルユニットC同士の隙間にガスを供給する構造を有する燃料電池FCであって、フード2の軸線方向の両端部のうちの少なくとも一端部に、フード2とケース3との間を閉塞し且つ軸線方向に弾性変形可能な接続部材11を備えたことにより、熱衝撃でケース3が膨張・収縮した場合でも、フード2にかかる負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】 強度を向上させることができると共に、コストを抑制することができる固体酸化物形燃料電池および固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】積層された複数の緻密な金属基板2と、複数の金属基板2の最上面に配置された燃料極3と、燃料極3の一方面に配置された電解質4と、電解質4の一方面に配置された空気極5と、を備え、複数の金属基板2を構成する各金属基板2には厚み方向に貫通する貫通孔6が複数形成されており、各金属基板2における少なくとも1つの貫通孔6は、積層方向に隣接する金属基板2における貫通孔6のいずれかと互いに連通している固体酸化物形燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】軽くて集電が容易なメッシュ構造の支持体を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、メッシュ構造で形成された支持体200、支持体200の外部に形成される空気極層220、空気極層220の外部に形成される電解質層230、電解質層230の外部に形成される燃料極層240、及びメッシュ構造の格子の間にコーティングされるように、支持体200と空気極220の間に形成される多孔性の金属パウダーコーティング層250、を含む。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗特性および実用性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.03%以下、Cr:16〜40%を含み、Ni:20%以下、Cu:0.6%以下、Mo:2.5%以下の一種以上を含有し、残部がFe および不可避的不純物からなるステンレス鋼である。そして、ステンレス鋼の表面を光電子分光法により測定した場合に、Fを検出する。かつ、Cr及びFeのピークを金属ピークと金属ピーク以外のピークに分離した結果から算出される金属形態以外のCrとFeの原子濃度の合計と、金属形態のCrとFeの原子濃度の合計の比率は3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】燃料として、少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層として、アニオン交換膜が用いられる燃料電池において、優れた発電性能を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてニッケルとマンガンと鉄とを、ニッケルとマンガンと鉄の総モルに対して、ニッケルの含有割合が、10〜80モル%であり、マンガンの含有割合が、10〜50モル%であり、鉄の含有割合が、10〜80モル%であり、マンガンに対するニッケルのモル比が、0.3〜8であり、マンガンに対する鉄のモル比が、0.3〜8となるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率よく連続的且つ安定的に燃料電池の発電を維持できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、正極と負極との間に配置された固体高分子電解質膜とを有する電極・電解質一体化物100を含む燃料電池1と、燃料電池1に供給するための水素を製造する水素製造装置2と、充放電可能な二次電池4と、燃料電池1で発生された電力を昇圧して二次電池4に充電させる昇圧充電回路3と、を含む燃料電池発電システム300であって、燃料電池1の発電中に電極・電解質一体化物100の正極と負極とを短絡させる短絡部6を含み、短絡部6による短絡は、2〜60秒に1回の頻度で行われ、且つ1回の短絡時間が、0.05〜1秒であり、短絡部6による短絡を行っている間は、昇圧充電回路3を遮断させ、二次電池4からのみ外部に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】膜電極構造体のへたりを未然に防止できるようにして、経時使用に伴う発電性能や気密性の低下を抑制可能な燃料電池、及び、膜電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜15とその両側の拡散電極16,17とによって膜電極構造体10を構成する。膜電極構造体10を第1セパレータ11と第2セパレータ12で挟持して燃料電池セル13を構成する。燃料電池セル13を複数積層し、積層した燃料電池セル13を、両端のエンドプレート14を介して締結固定する。各ガス拡散層18,19は、第1,第2セパレータ11,12との当接部に多孔質金属部材30を均等に分散して介在させる。カソード側のガス拡散層19は、シール部材25aの圧接荷重の作用する部位に、さらに多孔質金属部材30を介在させる。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性に優れた固体高分子型燃料電池セパレータ用ステンレス鋼、その製造方法、および固体高分子型燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.001〜1.0%、Mn:0.001〜1.2%、Al:0.001〜0.5%、Cr:15.0〜35.0%、N:0.001〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、表面の酸化皮膜の厚さが20〜600nmであることを特徴とするステンレス鋼及びこの鋼板を、冷間圧延後または冷間圧延材焼鈍後に、水素濃度が30容積%以上であり残部が不活性ガス及び不可避的不純物からなり、露点が−40〜0℃である雰囲気下で、温度が800〜1200℃の熱処理を行なうことで製造する方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高くするため高濃度メタノールを利用した場合、膜を透過して空気極側に流れ込んでしまうメタノールクロスオーバーという問題が顕著であった。
【解決手段】40℃、30重量%のメタノール水溶液に対する面積膨潤率が2〜30%の範囲にあることを特徴とする特定の芳香族炭化水素系ポリマーを含む特定のプロトン交換膜を用いると、高濃度のメタノール水溶液を燃料として使用できるダイレクトメタノール型燃料電池を提供できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】最外層からの白金の溶出が従来と比較して少ない触媒微粒子、及び当該触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを含む中心粒子と、白金を含み当該中心粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記中心粒子の最表面はPd{111}面を含み、前記最外層に含まれ且つ前記Pd{111}面と接する全ての白金原子の内の過半数が、前記Pd{111}面のfccサイトを占めることを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】性能の低下を防ぐことができる平板型固体酸化物形燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】単セル4と、燃料流路5bが形成された燃料極セパレータ5との間に、単セル4と当接する発泡金属8と、発泡金属8と燃料極セパレータの燃料流路5bが形成された面とに当接する金属メッシュ9を設けることにより、単セル4と燃料極セパレータ5との間に隙間等が生じるのを防ぐことができるので、電気的な接続が強くなり、結果として性能の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 被覆膜におけるクラックの発生を抑制できる被覆膜付部材および集電部材ならびに燃料電池セル装置を提供する。
【解決手段】 金属または合金からなる板状の集電基体15と、該板状の集電基体15の全体を被覆する耐酸化性の被覆膜17とを有するとともに、該被覆膜17は、集電基体15の一対の対向主面を被覆する主面側被覆膜17aと、集電基体15の側面を被覆する側面側被覆膜17bとを有しており、側面側被覆膜17bは主面側被覆膜17aとは膜質が異なる。 (もっと読む)


【課題】性能の低下を防ぐことができる平板型固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6の縁部は、傾斜抑制部材8および絶縁部材7を介して圧着される。これにより、セルを積層する際にバランスが崩れたりセルの構成要素に形状誤差が生じたりした場合であっても、セル燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6の縁部とが、傾斜抑制部材8または傾斜抑制部材8および絶縁部材7により支持されるので、燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6とが相対的に傾くのを防ぐことが可能となり、結果として、燃料電池スタックの性能の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスに対する冷却の抑制を図る。
【解決手段】第1セパレータ板13は全ての波部19を同一高さに形成し、第2セパレータ板15は波部19と同一高さを有する高波部23と高波部23よりも波部の高さが低い低波部24とを交互に有し、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bには、第2セパレータ板15の高波部23の凸部23aと低波部24の凸部24aを交互に収容し、高波部23の凸部23aは波部19の凹部19bに隙間なく重ね合わせる。第1セパレータ板13の波部19の凹部19bと第2セパレータ板15の低波部24の凸部24aとの間の空間を冷却液流路25とし、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bとカソード電極11との間の空間を酸化剤ガス流路27とし、第2セパレータ板15の高波部23、低波部24の凹部23b,24bとアノード電極9との間の空間を燃料ガス流路29a,29bとする。 (もっと読む)


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