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Fターム[5H050EA21]の内容

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【課題】充放電サイクル特性の優れたリチウム2次電池負極用炭素材を提供すること。
【解決手段】本発明によるリチウム2次電池負極用炭素材は、1次粒子平均粒径が5nm以上1.5μm以下のリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な金属もしくは半金属またはこれらの合金、酸化物、窒化物もしくは炭化物を含む粒子と、該粒子を包囲する樹脂炭素材とからなる複合粒子、ならびに該複合粒子の表面に結合し、かつ、該複合粒子を包囲するナノファイバー等からなる網状構造体を含み、該複合粒子中の前記金属もしくは半金属等を含む粒子の2次粒子平均粒径が、1次粒子最小粒径以上、5μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容量維持率と高温保存特性を両立する電池の製造法の提供。
【解決手段】正極活物質層表面にフッ素原子および塩素原子の少なくとも一方を有するカルボン酸塩が存在する。カルボン酸塩は、式(1)および式(2)で示される構造の少なくとも一方である。


(式中、A1〜A3はLi,Na,K,Mg,Ca,Sr,Baであり、A2およびA3の少なくとも一つは水素原子であっても良い。BはCF3、CHF2、CH2F、およびCH3で表される官能基)なお、D1およびD2は、式(3)、式(4)で示される構造とする。


(式中、0≦(a、c、d、f)≦2、及び1≦b≦15、及び1≦e≦16とする。Xはフッ素原子であるが、その一部は水素原子や他のハロゲン原子等である) (もっと読む)


【課題】電位窓が広くて高い電位においても電解液が分解し難く、充放電が高い正電位の領域にまで及ぶ物質を正極活物質として利用することが可能なリチウムイオン電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池用電極は、XPSによる表面分析を行った場合有機窒素の形態の窒素とアンモニウム塩の形態の窒素との合計が2atm%以上存在する電極である。さらには、リンが1atm%以上存在し、該リンの主成分はP−F結合の形態であってもよく、ホウ素が1atm%以上存在し、該ホウ素の主成分はB−F結合の形態であってもよい。 (もっと読む)


【課題】良好な分散性および導電性を確保することのできる導電材分散液、その導電材分散液が用いられる電極ペーストおよび導電材被覆活物質を提供すること。
【解決手段】導電材、分散剤および分散媒を含有する導電材分散液であって、導電材が、平均一次粒子径が40nm以下であり、かつ、平均分散粒子径が400nm以下であるカーボンブラックであるか、または、平均外径が30nm以下であり、かつ、凝集せずに分散しているカーボンナノチューブであり、分散剤が、非イオン性分散剤を含有する。 (もっと読む)


カルボキシメチルセルロース(CMC)バインダー材料、及びSiO2又はケイ素亜酸化物SiOx(0<x≦2)が提供され、該ケイ素粉末の酸素含有率が、3〜18質量%であるケイ素粉末を含有する電極組成物が提供される集電装置を含む、充電式Liイオン電池のための電極アセンブリ。 (もっと読む)


【課題】フロート充電により充電される鉛蓄電池の寿命性能を向上する。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池は、未化成正極板と、負極活物質を負極格子体に保持した未化成負極板と、を化成してなる。負極活物質は、鉛粉、水、硫酸およびオイルを混合してなる。本発明は、オイルにオレイン酸が含まれることを特徴とし、これにより、鉛蓄電池のフロート寿命を向上することができる。本発明において、未化成の負極板に含まれるオレイン酸の好適な量は、化成前の鉛粉の全質量に対して、34ppm以上8500ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】負極合剤層の体積密度を増大するとともに、安定した負極特性を発揮でき、高容量化に寄与する非水電解質二次電池用負極、その製造方法及び非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】非水電解質二次電池用負極は、負極活物質と、ポリフッ化ビニリデン系成分(A)と、スチレンブタジエン系成分(B)と、HLBが10〜15の非イオン系界面活性剤(C)と、N−メチルピロリドン(D)と、を含む負極活物質層と、この負極活物質層を少なくとも一方の主面に有する箔状の負極集電体と、を備える。
非水電解質二次電池用負極の製造方法は、(A)〜(D)成分を含み(D)成分を分散媒とする負極合剤スラリーを調製し、この負極合剤スラリーを負極集電体の少なくとも一方の主面に塗布し、乾燥し、熱処理する。水溶性ディスパージョン状態の(B)成分を用いる。 (もっと読む)


【課題】充填性に優れ、初期容量が高く、充放電を繰り返した際の容量維持率が高いリチウム二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】スピネル構造を有するLi−Mn系複合酸化物を主体とするリチウム二次電池用正極活物質の製造方法において、スピネル構造を有するLi−Mn系複合酸化物の粉砕物に、550℃〜900℃の温度で溶融する酸化物または酸化物になり得る元素または元素を含む化合物、またはリチウムまたはマンガンと固溶するか反応して溶融する酸化物または酸化物になり得る元素または元素を含む化合物を添加し混合して造粒する工程を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法。 (もっと読む)


本発明はメソ多孔性複合酸化チタン及びその調製方法を開示し、該材料はメソ多孔性酸化チタンの外表面及び孔壁に炭素、ケイ素、硫黄、リン、セレニウムのうちの少なくとも1種の元素を含む無機物を複合化し、元素質量に換算する無機物の含有量が多孔性複合酸化チタン材料の質量の0.01%〜25%であり、メソ多孔性複合酸化チタン材料の孔分布は少なくとも1つの最確孔径が3〜15nm、比表面積が50〜250m/g、細孔容積が0.05〜0.4cm/gである。本発明の材料が触媒担体とすると水素添加脱硫黄反応の転化率は98%にも達し、リチウムイオン電池の負極材料とする時の比容量は220mAh/gにも達し、且つ材料の調製方法が簡単で、コストが低く、工業化の量産に適する。 (もっと読む)


【課題】電極ペーストの粘度の上昇を抑制し、正極活物質の分散性と集電性を向上させた正極活物質層を備える正極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される正極活物質38を含む正極活物質層が正極集電体に保持された構成のリチウム二次電池用の正極を製造する方法は、正極活物質38の表面に有機酸39を付与する工程と、該有機酸を付与した正極活物質40と、フッ化ビニリデン系重合体からなる結着材と、導電材とを所定の溶媒に分散させてなる正極活物質層形成用ペーストを調製する工程と、該調製した正極活物質層形成用ペーストを上記正極集電体の表面に塗布して上記正極活物質層を形成する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命が向上した充電用にも使用し得る電気化学セルに使用される亜鉛電極を提供する。
【解決手段】電極の固形活物質は、電気化学的活性亜鉛の供給源と、少なくとも1つの脂肪酸、又はその塩、エステル、又は誘導体か、又は、アルキルスルホン酸、又はその塩、エステル、又は誘導体とを含む。この亜鉛電極は、公知の亜鉛電極と比較して形状変化が低く、樹枝状結晶形成が低減しており、多くの充電/放電サイクルに亘って容量保持性が改善された電気化学セルをもたらす。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有される。電解質が、次式:X−R1−N=C=O…(I)、O=C=N−R2−N=C=O…(II)、O=C=N−R3−N=C=O…(III)(式中のXは水素原子又はハロゲン原子、R1及びR2はハロゲン、リン、珪素、酸素及び硫黄などのヘテロ原子を有していてもよいC1〜C22の脂肪族炭化水素基、R3は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の芳香族炭化水素基及び/又は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の脂環式炭化水素基を1〜4つ含み上記ヘテロ原子を有していてもよい脂肪族炭化水素基を示す。)で表されるイソシアナート化合物と、特定の芳香族化合物を、含有する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池において、高温保存時に電解液でのHF発生を抑制し、劣化特性を改善したリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な負極と、前記正極と前記負極との間に配置されたセパレータと、有機電解液とを有するリチウムイオン二次電池において、
前記有機電解液が、複数の溶媒と、添加剤と、電解質とを含み、
前記添加剤として、(式1)で表される化合物
【化1】


(式中、R、R、Rは、水素、炭素数1〜3のアルキル基、フッ素,炭素数1〜3のフッ素化アルキル基のいずれかを表わす。)
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に煩雑な処理を行うことなく、出力特性(特に負荷特性)に優れるリチウム二次電池を構築するのに資する高性能な電極活物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される製造方法は、リチウム二次電池の電極活物質を製造する方法であって:活物質製造用原料が焼成されてなり、リチウムを可逆的に吸蔵および放出可能なリチウム化合物を用意すること(S10);上記用意したリチウム化合物を粉砕すること(S20);および、上記粉砕されたリチウム化合物を、その少なくとも表層部の結晶性を向上させ得る温度域において加熱すること(S30);を包含し、ここで、焼結抑制剤として機能する少なくとも一種の有機物を上記粉砕されたリチウム化合物に添加してから上記加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】高い塗着効率で、安定して、内部抵抗の低い電気化学素子用電極を製造する方法を提供する。
【解決手段】摩擦帯電により帯電させた電極材料を、集電体上の少なくとも一面上に供給することにより電極層を形成させることを特徴とする電気化学素子用電極の製造方法、および前記製造方法により得られる電気化学素子用電極を備える電気化学素子。前記摩擦帯電は、前記電極材料と、フッ素含有基を有する物質との摩擦による帯電であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極スラリーの混ざり具合を検査する新規な検査方法を提案する。
【解決方法】この電極スラリーの検査方法は、溶媒36に対して相溶性を有する蛍光物質40を電極スラリー30Aに含ませる蛍光物質含有工程と、蛍光物質含有工程で生成された電極スラリー30Aに光を照射して、電極スラリー30Aに含まれる蛍光物質40を発光させる発光工程と、発光工程で発光した蛍光物質40の光に基づいて電極スラリーの混ざり具合を検査する検査工程とを備えている。かかる電極スラリーの検査方法は、電極活物質を含む複数の構成物質が溶媒に分散した電極スラリー30Aの混ざり具合を検査することができる。 (もっと読む)


本発明は、ある領域が熱分解炭素により被覆されたリチウム金属混合酸化物の粒子と、ある領域が熱分解炭素により被覆された基材炭素の粒子とを含む複合材料に関する。さらに、本発明は、そのような複合材料を製造する方法に関し、また、該複合材料を含む電極に関し、そして、複合材料を含む電極を備えたリチウムイオン二次電池に関する。 (もっと読む)


本発明は、リチウムイオン再充電可能電池セルに関し、前記セルは、集電体(10)のアノード、前記集電体に重なるシリコン系複合アノード層(14)及びリチウム含有金属酸化物系複合カソード層(16)、さらにそれに重なるカソード集電体(12)からなる。多孔性プラスチックスペーサ又はセパレータ(20)が前記アノード及びカソード層(14,16)の間に設けられ、液体電解質が含まれる。アノードでのシリコン材料は粒子状であり前記粒子はバインダにより接着性物内に保持されている。セルロース系バインダは、活性物質はシリコンの代わりにカーボンであるセルで使用され、シリコン系アノードで使用できないと信じられていた。本発明は、セルロース系バインダも活性物質がシリコン系であるセル中でも、キレート剤が組み合わされることで、使用できるという知見に基づくものである。

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【課題】水性ペーストの接着性を向上させ、導電性に優れた活物質層を備える正極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明により提供される正極活物質を主成分とする活物質層が正極集電体の表面に積層された構造の正極30を製造する方法は、上記正極集電体32の表面に、有機溶剤に対して可溶性である少なくとも一種の結着材、導電材および有機溶剤で該正極活物質を混合して成る非水性ペーストを塗布し、第一活物質層34を形成すること、および該第一活物質層上に、水系溶媒に可溶及び/又は分散する少なくとも一種の結着材、導電材および水系溶媒で該正極活物質を混合して成る水性ペーストを塗布し、第二活物質層36を形成すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニトリル化合物を全く含まない電解液を用いたリチウムイオン電池の電極として用いた場合でも、電位窓が広くて高い電位においても電解液が分解し難く、充放電が高い正電位の領域にまで及ぶ物質を正極活物質として利用することが可能なリチウムイオン電池用電極の製造方法及びリチウムイオン電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池用電極の製造方法は、浸漬処理工程として、リチウムイオン電池の電解液に電極を接触させる前に、該電極を、ニトリル化合物を10容量%以上含む有機溶媒中にリチウム塩が溶解した前処理用電解液中に浸漬する浸漬処理工程と、該前処理用電解液に浸漬した状態で該電極に正電圧を付与する正電圧処理とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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