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Fターム[5H505LL01]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 検出変量、検出手段 (8,979) | 速度の検出 (1,620)

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【課題】誘導電動機の制御において、装置の耐久性を損なうことなく、通常よりも高いトルクでの制御を行うこと。
【解決手段】誘導電動機の制御装置であって、誘導電動機の動作条件に応じて必要とされるトルクの値を時系列に求め、誘導電動機の回転速度に応じたトルクが予め定められたトルク制御パターンと比較して必要とされるトルクが満たされているか否か確認し、BASE速度以下の速度領域において必要とされるトルクが満たされていない場合、定トルク制御における励磁電流の最大値が高くなるようにトルク制御パターンを変更し、BASE速度以上の速度領域において必要とされるトルクが満たされていない場合、BASE速度を通常よりも高くするように変更するトルク特性設定装置21と、変更されたトルク制御パターンに応じて磁界制御パターンを変更する磁束指令変更装置140とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータを良好に駆動するのに必要な電圧センサに検出誤差がある異常を判定する。
【解決手段】モータのトルク指令Tm*に基づいてPWM制御モードと矩形波制御モードとのうちいずれかの制御モードでインバータを制御するものにおいて、矩形波制御モードは、電圧センサにより検出された駆動電圧系の電圧VHとモータの回転数Nmとに基づいて電圧位相上限θlimを設定すると共に、設定した電圧位相上限θlimを用いてトルク指令Tm*に基づいて電圧位相指令θ*を設定して矩形波信号を出力する制御モードであり、インバータの制御モードCmの過変調制御モードから矩形波制御モードへの切り替え直前の過変調制御モードにおけるモータの電圧位相θovmが切り替え直後の矩形波制御モードで設定すべき電圧位相上限θlimより大きい場合には(S310)、電圧センサに検出誤差があるセンサ異常と判定する(S330)。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機の制御において、装置の耐久性を損なうことなく、通常よりも高いトルクでの制御を行うこと。
【解決手段】回転速度がBASE速度に達するまでの間はトルクが一定となる定トルク制御を行うと共に、BASE速度からTOP速度までの間は誘導電動機の出力が一定となる定出力制御を行い、通常の制御においては、BASE速度において励磁回路の電圧が最大となり、定出力制御において最大の励磁回路の電圧が維持されるように端子電圧が回転速度の増加に伴って高くなり、TOP速度において最大の端子電圧を印加するように制御し、一時的に高トルクを得るための高トルク制御においては、BASE速度において端子電圧が最大となり、定出力制御において最大の端子電圧が維持されるように励磁回路の電圧が回転速度の増加に伴って低くなり、励磁電流が通常の制御よりも高くなるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの相に温度センサが設けられ、少なくとも1つの相に温度センサが設けられていない多相のモータにおいてコイルの保護処理を適切に実行する。
【解決手段】少なくとも1つの相(V相)に温度センサ72が設けられ、少なくとも1つの相(U相及びW相)に温度センサ72が設けられていない多相のモータMG2に対して、モータMG2に電流が流れ、回転が止められている状態であるモータロック時において、温度センサ72が設けられている相(V相)に流れる電流の絶対値が、温度センサ72が設けられていない相(U相及びW相)に流れる電流の絶対値以上となる回転位相範囲となるようにモータMG2の回転子をずらすモータの制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】インバータ制御装置の運転停止中に誘導電動機が負荷機械側の外力により回された後に再起動したとき、誘導電動機が予想外に動くことを防止できるようにしたインバータ制御装置を得る。
【解決手段】誘導電動機3をベクトル制御によって駆動するインバータ制御装置10において、インバータの運転信号が停止している間、インバータ出力電圧及び電流の座標変換に用いる基準位相を保持する手段17、18を備える。 (もっと読む)


【課題】特殊な変圧器を用いることなく励磁突入電流を低減し、もって船内に設置する発電機の容量や台数を最適化し、船内省スペース化を可能にする。
【解決手段】船内母線に接続された複数個のインバータによって周波数変換された電圧を、推進用電動機に巻装された複数個の固定子巻線に供給するようにした船舶用インバータシステムにおいて、推進用電動機の固定子巻線およびインバータを2つのグループに分け、推進用電動機の第1グループのそれぞれの固定子巻線と、第1グループのそれぞれのインバータの負荷側を接続し、第1グループのインバータの電源側を、共通の交流リアクトルを介して前記船内母線に接続し、推進用電動機の第2グループのそれぞれの固定子巻線と、第2グループのそれぞれのインバータの負荷側を接続し、第2のグループのインバータの電源側を、一次側と二次側とで電圧位相が30度ずれた共通の三相単巻変圧器を介して前記船内母線に接続した。 (もっと読む)


【課題】多重巻線型電動機に接続した複数の電力変換器を制御する電力変換器制御装置において、電力変換器で発生するスイッチング損失を抑え、かつ電力変換器で発生する複数の低次の高調波成分を低減する。
【解決手段】電力変換器制御装置1は、多重巻線型電動機4の回転子の磁極位置を検出する位置検出器22と、電動機4の巻線群に対応した電圧指令を発生する電圧指令部11、17と、電圧指令から変調率を演算する変調率演算部13、19と、磁極位置信号から電動機4の回転速度を演算する速度演算部14と、変調率と電動機4の回転速度とに基づき、電力変換器2、3のスイッチング素子のスイッチングのパルスパターンを演算するパルスパターン演算部15、20と、電圧指令とパルスパターンと磁極位置信号に基づき、電力変換器2、3を駆動するゲートパルス出力部16、21とから構成される。 (もっと読む)


【課題】キャリア同期方式のメリットを生かし、直流電源の電圧と電流の振動を抑制する。
【解決手段】4以上の整数M個の巻線且つ4以上の整数N相の巻線を有し、各巻線相互間は電気的に絶縁され、かつ磁気的に結合された多相電動機1と、前記各巻線にそれぞれ接続され、直流電力を交流電力に変換する4以上の整数M台の単相パルス幅変調方式のインバータ回路11と、各11の内、第1と第2のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角Aだけシフト、第2と第3のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角Bだけシフトさせるという方法を繰り返すことにより、各11の線間電圧のオンするタイミングが分散するように各制御回路のキャリアの位相をシフトさせる位相補正回路34とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】機械的なブレーキ機構を採用することなく、故障等の異常が生じたアクチュエータ駆動モータをより短時間に停止拘束できるようにする。
【解決手段】本発明は、電源と、この電源から給電され、アクチュエータB1を駆動するためのアクチュエータ駆動モータ11A,11Bと、これらのアクチュエータ駆動モータ11A,11Bに対して回生ブレーキ動作を行なうためのモータ制動回路Cとを有する電動アクチェータ駆動装置であって、所要箇所に異常が発生したか否かを判定する異常発生判定手段D1と、上記モータ制動回路Cによって、アクチュエータ駆動モータ11A,11Bに対して回生ブレーキ動作を行なう回生ブレーキ手段D3とを有している。 (もっと読む)


【課題】ダイオードコンバータを採用した際に、圧延機の噛み込み時に電動機に急激な負荷が加わる際の電動機一次電圧の飽和を避けることができるとともに、電圧飽和の影響によるインバータの制御不安定又はトリップを防ぐ。
【解決手段】電動機11と、インバータの直流電源であるダイオードコンバータ22と、インバータを用いて電動機11を可変速制御し、且つ界磁弱め制御を行う電動機制御装置23と、電動機制御装置23により出力される一次電圧を検出する一次電圧検出部13と、要求されるインバータの変調率の変動が予測される場合に、変動のタイミングと変動量とを検出する変調率変動検出部と、変調率変動検出部により検出された変調率の変動量に基づいて一次電圧の変動量を算出する補正電圧部25とを備え、電動機制御装置23は、変動のタイミングに合わせ、一次電圧とその変動量とに基づいて界磁弱め制御を行う際のd軸界磁電流抑制分を算出する。 (もっと読む)


【課題】d軸とq軸の相互干渉成分を補正してモータを制御するモータ制御装置において、モータの制御状態が変化した際に発生する電流の脈動や収束遅れを抑えることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、補正値生成部104と、フィルタ部105とを備えている。補正値生成部104は、d軸電流指令Id*、q軸電流指令Iq*、角速度ωに基づいてd軸とq軸の相互干渉成分を補正するためのd軸補正値、q軸補正値を生成する。フィルタ部105は、d軸補正値、q軸補正値に含まれる周波数成分のうち、特定の周波数成分を通過させる。しかも、車両駆動用モータM1の制御状態に応じて、その特性が変化する。そのため、車両駆動用モータM1の制御状態が変化した際に発生する高周波成分を適切に除去することができる。従って、車両駆動用モータM1の制御状態が変化した際に発生する電流の脈動や収束遅れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】船舶の通常航行時に外乱によって電気推進プロペラを駆動する推進装置用電動機の実回転速度が目標回転速度よりも高くなった場合でも、不要な回生制動の発生を防ぐ船舶用ハイブリッド式推進システムを提供する。
【解決手段】インバータ制御回路6Cに回転速度指令nsと実回転速度NRとの速度偏差の極性がプラスのとき推進装置用電動機7に力行動作を行わせ、速度偏差がマイナスのとき推進装置用電動機に回生動作を行わせるようにした船舶用ハイブリッド式推進システムにおいて、回転速度設定器10が推進装置用電動機に減速度または逆転操作の指令を出力しているときは、予め定めた回生トルク制限値となるゲート信号をインバータ主回路のスイッチング素子に出力し、回転速度設定器10が推進装置用電動機に増速度または一定速度の指令を出力しているときは、回生トルクがゼロとなるゲート信号をインバータ主回路6Pのスイッチング素子に出力する。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するためのインバータの制御モードを矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替える際の電動機の出力トルクの変動を抑制する。
【解決手段】駆動電圧系の電圧VHの上昇を伴って矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替えるときには、矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替えて(S200)、電流指令Id*,Iq*を保持してインバータを制御すると共に電圧VHが切替目標電圧VHchまで上昇するよう昇圧コンバータを制御し(S210〜S230)、電圧VHが保持されるよう昇圧コンバータを制御すると共に電流指令Id*,Iq*を切替目標電流Idch,Iqchに向けて等トルクライン上を移動させながらインバータを制御し(S240〜S260)、過変調制御モードから正弦波制御モードに切り替える(S270)。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御を行なう場合、予測される電流と指令電流との偏差を最小化する操作状態が都度選択されるために、インバータのスイッチング状態の切替頻度が増大するおそれがあること。
【解決手段】ステップS10において電圧ベクトルV(n)を出力した後、ステップS14において、次回の電圧ベクトルV(n+1)を、今回の電圧ベクトルV(n)からのスイッチング状態の切り替え相数が「1」以下のものとして、予測電流ide(n+2),idq(n+2)を算出する。そして、ステップS20において、予測電流ide(n+2),iqe(n+2)と指令電流idr,iqrとの誤差edq(n+2)が閾値eth以下となるものがあると判断される場合、ステップS24において、予測電流ide,iqeの変化速度の絶対値が最も小さいものを選択する。 (もっと読む)


【課題】電動機10の相電流を基本波とすべくインバータINVの出力電圧をフィードフォワード補正したのでは、電動機10のステータの巻線を鎖交する磁束が基本波からずれる場合には、トルク脈動を低減できないこと。
【解決手段】相殺電磁力出力部44は、鎖交磁束の基本波からのずれに起因した電磁力の歪を相殺する相殺電磁力についての、接線方向の相殺電磁力Fnθと、法線方向の相殺電磁力FnRと、軸線方向の相殺電磁力FnTとを各別に出力する。歪補正部36,38,40のそれぞれでは、これら相殺電磁力に応じた電圧を、制御量の制御のための操作量(指令電圧vur,vvr,vwr)に重畳する。 (もっと読む)


【課題】第1回転子に生じる電磁トルクTq1と第2回転子に生じる電磁トルクTq2とが同じ向きとなる駆動状態を実現可能な回転電機装置を提供する。
【解決手段】回転電機は、固定子巻線への通電電流の電流位相を変更することで、力行及び回生に用いることのできる第1駆動状態に加えて、エンジン再始動モードに必要な第2駆動状態を実現する。第1駆動状態とは、第1回転子のトルクTq1と第2回転子のトルクTq2が互いに逆向きで、且つ、第1回転子のトルクTq1と固定子のトルクとの和が、第2回転子のトルクTq2と釣り合う駆動状態のことである。第2駆動状態とは、第1回転子のトルクTq1と第2回転子のトルクTq2が互いに同じ向きで、且つ、第1回転子のトルクTq1と第2回転子のトルクTq2との和が、固定子のトルクと釣り合う駆動状態のことである。 (もっと読む)


【課題】車両搭載用回転電機の駆動制御において、回転電機がロックしたときに、回転電機のコイルの保護と、電流集中抑制処理を行うことで生じる車両のドライバビリティの低下とのバランスを図ることである。
【解決手段】回転電機制御システム10の制御装置50は、回転電機20がロック状態か否かを判定するロック判定部52と、回転電機20がロック状態となったときのコイル温度を取得するコイル温度取得部54と、ロック状態の出力トルク値に基づいてロック可能時間を算出するロック可能時間算出部56と、ロック開始時コイル温度に関連付けた補正係数を用いてロック可能時間を補正するロック可能時間補正部58と、ロック状態が解除されたとき、解除後の走行トルクに関連付けた回復係数を用いて補正されたロック可能時間を回復させるロック可能時間回復部60を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】発電電動機の運転状態に応じて最適な予備励磁を行うことができる車両用発電電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明による発電電動機の制御装置は、電機子と界磁巻線を備えた発電電動機を制御する制御装置であって、前記発電電動機を電動機として動作させる際に、電源から前記電機子への通電に先立ち、前記発電電動機の回転速度に応じて、前記電機子の誘起電圧が前記電源の電圧を超えない範囲の予備励磁電流を前記界磁巻線に通電して前記発電電動機の予備励磁を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって十分な音圧レベルの可聴音を発生する車両駆動装置を提供する。
【解決手段】電気自動車駆動装置は、モータジェネレータMGを車両駆動用のモータとして用いる。モータジェネレータMGの制御に伴い、モータジェネレータMGにはリプル成分を含む電流が流れる。電気自動車駆動装置は、このリプル成分に基づく電磁力によってモータジェネレータMGに生じる機械的振動に、モータジェネレータMGの構成部材またはその周辺部材を共鳴させることで、車両の接近を歩行者に報知する接近報知音を発生する。電気自動車駆動装置は、車両の走行状態に応じてインバータ12のキャリア周波数を設定し、複数のモータジェネレータ構成部材および複数の周辺部材のうち、固有振動数がリプル成分の周波数に一致する部材に接近報知音を発生させる。 (もっと読む)


【課題】複数相の走行用電動機と、当該走行用電動機を駆動制御するためのインバータとによって、コンパクトかつ効率的な外部充電の構成を実現する。
【解決手段】モータジェネレータ110のコイル巻線U1,V1,W1に印加される交流電圧は、インバータ20によって制御され、コイル巻線U2,V2,W2に印加される交流電圧は、インバータ30によって制御される。外部充電時には、インバータ30は、充電リレー180を経由して外部電源400から供給された交流電力を、メインバッテリ10を充電するための直流電力に変換するように動作する。インバータ20は、インバータ30によってコイル巻線U2,V2,W2に印加された交流電圧によって生じるトルクを相殺するための逆トルクを発生させるように、コイル巻線U1,V1,W1に印加される交流電圧を制御する。 (もっと読む)


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