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Fターム[5J070AK28]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 目的(効果) (6,033) | ノイズの減少 (458)

Fターム[5J070AK28]に分類される特許

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【課題】降雨時や霧発生時の水滴や降雪時の雪などによる不要な反射波(クラッタ)の影響の更なる低減を図り、もって障害物の検知精度の低下や誤検知の発生を効果的に抑制することのできる踏切障害物検知装置を提供する。
【解決手段】踏切障害物検知装置1は、踏切道10に設定された監視領域S内における障害物の有無を検知する。踏切障害物検知装置1は、監視領域Sを含む所定領域内に電波を送信するとともに送信された電波の反射波を受信する第1、第2送受信機2、3と、第1、第2送受信機2、3に接続された制御装置4と、を備える。制御装置4は、障害物の有無を判定する判定処理部を含み、当該判定処理部は、前記反射波に基づいて生成されて前記所定領域内の雰囲気中に一様に存在する反射物に起因する信号成分がノイズ成分として除去された信号に基づいて障害物の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 ステップ周波数をパルス信号帯域よりも大きくした場合においても、曖昧なく距離計測可能なレーダ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 ステップ周波数ずつ周波数が異なる受信パルス信号に基づく合成帯域処理により距離計測を行うレーダ装置であって、前記合成帯域処理が行われる前記受信パルス信号のスペクトルの帯域外の成分を強調する帯域外成分強調フィルタ処理を行うフィルタ処理器と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】他のレーダ装置からの干渉信号を十分に除去可能な妨害信号除去装置を提供する。
【解決手段】パルス圧縮レーダ装置は、妨害信号除去装置と、アンテナと、受信信号処理部と、映像表示部と、を備える。また、妨害信号除去装置は、送信トリガ生成部と、送信周波数設定部と、を備える。送信周波数設定部は、無変調パルス信号P2と、互いに異なる帯域を有する変調パルス信号P0,P1と、に帯域を設定する。アンテナは、無変調パルス信号P2及び変調パルス信号P0,P1を送信するとともに、物標からの反射による受信信号を受信する。受信信号処理部は、アンテナが受信した受信信号に基づいて、自船周辺の物標の位置を示すレーダ映像を生成する。映像表示部は、このレーダ映像を外部の表示器に表示する。 (もっと読む)


【課題】移動体に搭載した場合に、受信信号のSN比の向上を実現しながらも、検出対象とする物体の相対速度の範囲を当該移動体の速度に応じて変更することを可能にする物体検出装置を提供する。
【解決手段】移動体に搭載され、複数のパルスからなる複数のパルス列で構成される送信信号を発生するパルス発生器1と、パルス発生器1の発生する送信信号について、所定の符号系列に従って送信信号のパルス列毎にデジタル変調を施した変調信号を出力する信号変換器2と、信号変換器2の出力する変調信号を送信波として送波するとともに、その送信波の反射波を受波するマイク6と、マイク6で受波した反射波から得られる受信信号と前記変調信号との符号の相関値を求め、その結果により反射波から得られる受信信号をパルス圧縮するパルス圧縮手段とを備え、移動体の速度に応じて、信号変換器2において用いる符号系列の長さを変更する。 (もっと読む)


【課題】 過去のスキャンで発生した雑音信号の影響を抑え、目標の位置を正確に検出することが可能なレーダ装置及び受信データ処理方法を提供する。
【解決手段】 レーダ装置は、無線部、パルス圧縮部、ドップラフィルタ処理部、信号処理部、予測部及び積分部を具備する。パルス圧縮部は、無線部で受信したパルス信号に対してパルス圧縮処理を施す。ドップラフィルタ処理部は、パルス圧縮後のデータに対してドップラフィルタ処理を施す。信号処理部は、ドップラフィルタ処理部で1スキャン毎に取得されるデータを固有データに変換する。予測部は、過去のスキャンで取得された固有データに基づいて次スキャン時の目標の位置を予測し、予測した位置に過去の固有データを累積した予測データを作成する。積分部は、次スキャン時に取得される固有データと、累積される積分数が予め設定された回数に抑えられた予測データとを積分する。 (もっと読む)


【課題】必要な領域にのみ信号処理を行って、場所に応じた的確な情報を取得可能な映像表示装置を提供する。
【解決手段】レーダ指示器は、表示部と、マウスと、レーダ映像生成部と、を備える。表示部は、レーダアンテナが受信したエコー信号に基づくレーダ映像を表示する。マウスは、レーダ映像が表示される領域から一部の領域を選択する操作が可能である。レーダ映像生成部は、マウスにより選択された領域である選択領域と、選択領域以外の領域と、で異なる信号処理を行ってレーダ映像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 目標からのレーダ波の開始周波数を高い精度で検出し、その開始周波数を用いてパルス圧縮を行うことが可能なパッシブレーダ装置、誘導装置及び電波検出方法を提供する。
【解決手段】 パッシブレーダ装置は、受信部、パルス圧縮部、ピーク選択部、フーリエ変換部、パラメータ抽出部及び再パルス圧縮部を具備する。受信部は、電波を受信し、受信信号に変換する。パルス圧縮部は、チャープレート及び開始周波数の概算値に基づいて、受信信号に対してパルス圧縮を行う。ピーク選択部は、パルス圧縮波形に含まれるピークから所定のピークを抽出する。フーリエ変換部は、抽出したピークに対してフーリエ変換を行う。パラメータ抽出部は、フーリエ変換後のパルススペクトルに基づいて開始周波数を検出する。再パルス圧縮部は、検出された開始周波数とチャープレートとに基づいて受信信号に対して再度のパルス圧縮を行う。 (もっと読む)


【課題】地中の埋設物を探知する地中レーダシステムにおいて、地中レーダのオペレータの探査作業の効率化や探査データの品質を向上する。
【解決手段】地中に向けて電磁波を送出する電磁波送信部5と、送出された電磁波の反射波を受信する電磁波受信部6とを備えたレーダ本体2を有し、電磁波受信部6により受信された電磁波に基づく受信波データから地中に埋設された埋設物11を探査する地中レーダ1において、探査エリアでのレーダ本体2の二次元的な位置を測定する位置測定部3と、レーダ本体2の移動方向の情報を取得する方向測定部4と、探査エリアの探査時に、電磁波受信部6により受信した電磁波に基づく受信波データと、位置測定部3により取得された二次元位置データと、方向測定部4により取得された移動方向情報とを一単位の探査データとし、探査データを探査位置毎にそれぞれ記憶する記憶部8と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置において、ターゲットからの反射波に含まれるドップラスペクトルの広がりに拘わらず、簡易な構成を用いてコヒーレント積分利得あるいはノンコヒーレント利得を高める。
【解決手段】レーダ送信部は、送信信号を高周波送信信号に変換して送信アンテナから送信する。レーダ受信部は、複数の受信アンテナを用いて、ターゲットにより反射された反射波の到来方向を推定する。レーダ受信部は、受信信号と送信信号との相関値を基に、複数のドップラ周波数に応じた位相変動の補正量を用いてコヒーレント積分する複数のアンテナ系統処理部と、複数のコヒーレント積分の各出力を基に、各受信アンテナの配置に起因する位相差情報である相関行列を、ドップラ周波数毎に生成する複数の相関行列生成部と、複数の相関行列生成部の出力を加算する加算部と、加算部の出力を基に、反射波の到来方向を推定する到来方向推定部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ウェイト制御による時空間適応信号処理方式において、不要波方向を零にするためのウェイト算出に際し、目標のドップラー周波数に対して良好なSINR特性を得る。
【解決手段】 ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、受信Mパルスに対してドップラーフィルタ後のmバンク選択するPost-Doppler処理を適用して共分散行列を算出し、この共分散行列に対し、目標ドップラー周波数、または、演算時間と信号処理利得の関係から、該当する複数のバンク部分を抽出して複数のウェイトを算出し、これによって目標のドップラー周波数に対して良好なSINR特性を得る。 (もっと読む)


【課題】ノイズ信号のレプリカ信号を生成して受信信号から除去することにより、対象物の情報を高精度に検出することが可能なパルスレーダ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】パルスレーダ装置100では、高周波送信部110、高周波受信部120等を配置する高周波用基板103と、ベースバンド部130を配置する低周波用基板104との間を、多ピンのコネクタ105を用いて電気的に接続している。ディジタル信号処理部132は、コネクタ105において制御信号がベースバンド信号に与える干渉ノイズ信号や、搬送波が反射されてダウンコンバートされたセルフミキシングノイズからなる不要波のレプリカ信号を作成する。そして、対象物Tの検出時に得られる信号からレプリカ信号を除去する。本実施形態では、2回のレーダ動作でレプリカ信号を作成することができる。 (もっと読む)


【課題】微細振動の測定環境に関わらず、被測定物に発生している微細振動に関する特徴量を正確に算出すること。
【解決手段】本発明に係る微細振動特徴量算出装置は、微細振動を伴う物体に対して、所定の周波数を有する放射波を放射するとともに、当該放射波の前記物体による反射波を検出し、放射波の周波数と反射波の周波数との差分に相当する周波数を有するビート信号を出力するドップラーセンサから出力された当該ビート信号を取得するビート信号取得部と、取得したビート信号を周波数領域の信号へと変換する周波数変換部と、周波数領域の信号へと変換されたビート信号を利用して、微細振動の振動速度の時間に関する急峻な変化を表すビート信号特徴量を算出するビート信号特徴量算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対象物の検出をドップラセンサで行った場合であっても消費電力を抑制し、ノイズ耐性をさせ、反応速度の速い吐水装置を提供する。
【解決手段】吐水部と、放射した電波の反射波によって被検知体の移動に関する情報を取得するセンサ部7と、センサ部7からの検知信号に基づいて吐水部からの吐水を制御する制御部9とを備え、制御部9はセンサ部7からの検知信号に含まれる定在波検出するための定在波検出手段22と、センサ部7からの検知信号に含まれる周波数成分を検出するためのデジタルフィルタ処理を行う周波数成分検出手段23とを備え、制御部9は定在波検出手段22の出力値に応じて、デジタルフィルタ処理の演算方法を可変してセンサ部7の出力に含まれる周波数成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】多ピンコネクタを用いて装置を小型に実現しつつ、受信強度を超過する干渉ノイズ信号を低減し、かつ、該干渉ノイズ信号のレプリカを高速に更新し、物体検出を確実に実施することが可能なパルスレーダ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】対象物情報検出処理を行うときは、高周波送信部110で送信信号を生成するパルス繰返し周期Tplsに第1のパルス繰返し周期Tpを設定し、レプリカ信号作成するときは、周期Tpより短いパルス繰返し周期Tplsに第2のパルス繰返し周期Tzを設定し、処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 検出の精度の向上が可能なセンサシステム及び該センサシステムを用いた照明システムを提供する。
【解決手段】 他のアクティブセンサ1の検出範囲3内に入るアクティブセンサ1の検出範囲3内には上記他のアクティブセンサ1が入らないように、各アクティブセンサ1がそれぞれ配置されている。言い換えると、アクティブセンサ1のうちいずれの2個をとっても、互いに互いの検出範囲3内に入ってしまうことがない。上記構成によれば、どのアクティブセンサ1においても、他のアクティブセンサ1からの送信波が直接に受信されることはないから、いずれかのアクティブセンサ1で他のアクティブセンサ1からの送信波が直接に受信される場合に比べ、S/N比が向上することにより、検出の精度の向上が可能である。 (もっと読む)


【課題】対象物の水平方向方位と鉛直方向方位の両方を検出するコストを低減した車載用レーダ装置を得る。
【解決手段】送信部から送信され対象物より反射された電波を、水平方向に複数配列された第1の受信アンテナ素子と、第1の受信アンテナ素子と同一平面状に第1の受信アンテナ素子とは別に鉛直方向に複数配列された第2の受信アンテナ素子とにより受信し、受信した信号と送信部から分配された信号とをミキサにより混合し、ダウンコンバートされた信号を受信アンプにより増幅する受信部と、受信部からの受信信号に基づき、所定範囲内に存在する対象物の距離,相対速度,方位を検出する信号処理部とを備える車載用レーダ装置において、受信部を構成するミキサの後段に、第1又は第2の受信アンテナ素子と同数の回路切替部を備え、回路切替部により第1の受信アンテナ素子への接続と、第2の受信アンテナ素子への接続とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】海面反射領域を適切に自動検出して、海面反射領域内と海面反射領域外とでそれぞれに応じた異なるスキャン相関処理を自動選択して実行する。
【解決手段】海面反射領域検出部10は、エコーデータに準じて、当該エコーデータに対応する画素が不安定画素であるかどうかを検出する。海面反射領域検出部10は、不安定画素に対して、時間的な不安定状態の延長、および平面的な不安定画素の領域の拡大を行った後に、海面反射領域を決定する。連続性検出部9は、エコーデータに対応する画素の平面的連続性を検出する。Wデータ発生部6は、海面反射領域の内外、連続性の有無に基づいて設定される複数種類の係数からなるスキャン相関処理演算を用いて、今回のエコーデータと画像メモリ7に記憶された前回のスキャン相関処理結果データとから今回のスキャン相関処理結果データを算出し、画像メモリ7へ更新記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 目標信号のパルス幅に対してサンプリング周波数を高くとった場合、デフルータ処理を行なう際に目標が複数のレンジビンにまたがるため、目標信号にもかかわらずブランキングレンジ処理を行なってしまい、目標のパルス幅を狭め、目標検出精度を低下させてしまうことがある。
【解決手段】 ブランキングレンジ判定において、ジャミング候補と判定されたレンジビンの前後Nレンジビン間に目標信号が存在するかを確認し、目標信号が存在した場合、そのレンジビンは目標として、ブランキングレンジ処理を行なわず、目標信号が存在しない場合、そのレンジビンはジャミングと判定し、ブランキングレンジ処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 CNRが低い場合又はCNRがマイナスである場合であっても、信号を検出することが可能な受信装置と、この受信装置で用いられる信号判定プログラムとを提供する。
【解決手段】 受信装置は、アンテナ、RF変換部、アナログ−デジタル変換部、スライディングバッファ部、非線形処理部、直交変換部及び信号検出部を具備する。スライディングバッファ部は、アンテナ、RF変換部及びアナログ−デジタル変換部を介して変換されたデジタル信号を一時的に保持し、所定のサンプル数のサンプル群をスライディングさせながら出力する。非線形処理部は、出力されたサンプル群に対して非線形処理を行う。直交変換部は、非線形処理された処理信号に対して直交変換を行うことで、受信した電波に含まれる変調信号の信号成分を強調し、かつ、雑音成分を抑圧したスペクトラム分布を作成する。信号検出部は、スペクトラム分布に基づいて変調信号の出現又は消失を判定する。 (もっと読む)


【課題】レーダ映像の分解能を向上させる場合においても、スキャン相関処理におけるメモリ使用量の増加を抑制する。
【解決手段】スキャン相関処理装置は、1回前に算出された出力値に対応する級を選択するとともに、入力されるスイープデータ値に対応する級を選択する級選択部と、出力値に対する級と、スイープデータ値に対する級との組合せそれぞれに、出力値を算出する演算を示す命令コードを対応付けた命令テーブルを予め記憶している命令記憶部と、級選択部が選択した1回前に算出された出力値に対応する級と、入力されるスイープデータ値に対応する級との組合せに応じた命令コードを命令記憶部から読み出す命令コード読出部と、命令コード読出部が読み出した命令コードに基づいて、1回前に算出された出力値、及び入力されるスイープデータ値から出力値を算出する演算部とを備える。 (もっと読む)


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