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Fターム[5J070AK28]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 目的(効果) (6,033) | ノイズの減少 (458)

Fターム[5J070AK28]に分類される特許

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【課題】パルス受信波が目標物の反射波であるのか、欺瞞妨害波であるのかを正確に識別することができるようにする。
【解決手段】パルス送信波のパルス周波数よりサンプリングレートが高い高速A/D変換器12を用いて、パルス受信波をサンプリングして、そのパルス受信波のパルス波形を検出し、反射波抽出器14,15が、そのパルス受信波のパルス波形からパルス受信波の立ち上がり時間T1及びドループdr1を特定し、そのパルス受信波の立ち上がり時間T1及びドループdr1とパルス送信波の立ち上がり時間T2及びドループdr2を比較することで、そのパルス受信波が目標物の反射波であるのか、欺瞞妨害波であるのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置において、スイッチングクロックの周波数に対応する周波数ピークを物体として誤検出することを、より確実に防止可能とすること。
【解決手段】レーダシステムは、レーダ波(連続波)を送受信し、そのレーダ波の受信信号に、レーダ波の送信信号を混合することで生成したビート信号をサンプリングしてフーリエ変換(通常、FFT)した結果に基づいて物体情報を生成するレーダ装置と、レーダ装置に電力を供給する電源装置とを備えている。そのレーダシステムでは、物体を検出するために規定された周波数帯域の上限の周波数(即ち、上限周波数fb_max1)よりも高い周波数がナイキスト周波数fNとなるように、ビート信号BTのサンプリング周波数fsを設定する。その上で、電源装置におけるスイッチング周波数fswを、特定帯域、及び折返帯域のうち、いずれか一つの周波数帯域内の周波数に予め設定する。 (もっと読む)


【課題】第2の特定周波数の高周波発生用の半導体電子部品を用いて、第2の特定周波数とは異なる第1の特定周波数の電波を出力するマイクロ波センサにおいて、消費電力が低く(省電力)、高性能(高S/N比)なマイクロ波センサを提供する。
【解決手段】24GHzの電波を外部に出力するよう構成されたマイクロ波センサ1であって、24GHzとは異なる10GHzの信号を増幅するのに適して構成されたFET10と、FET10と共に24GHzの信号を増幅及び発振させると共に、発振させた24GHzの信号をFET10から外部に出力するように構成された高周波発振回路12と、を備え、高周波発振回路12は、FET10によって発生された信号のうち、24GHzの信号を増幅及び発振させると共に、10GHzの信号を減衰させるように構成された選択的増幅減衰回路20を備えた。 (もっと読む)


【課題】高価なハードウェアや複雑なシステムを必要とせず、簡単な信号処理で分解能の改善を実現したレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】レーダ信号処理装置13は、方位方向に連続する受信データ系列に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理部26を備える。フィルタ処理部26は、前記フィルタ処理の演算に用いる受信データの振幅値の大小関係に基づいてフィルタ係数を変化させながら、前記フィルタ処理を行う。増減判定部28は、フィルタ処理部26において前記フィルタ処理の演算に用いられる受信データの振幅値の変化傾向を判定する。フィルタ係数・タップ数決定部25は、前記判定結果に基づいて前記フィルタ係数を決定する。そして、フィルタ処理部26は、フィルタ係数・タップ数決定部25が決定したフィルタ係数を用いて、前記フィルタ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】少ないアンテナ数、低SNRで、目標の動揺がある場合でも、目標のクロスレンジ方向を含む形状を推定することが可能な目標検出装置、誘導装置及び目標検出方法を提供する。
【解決手段】目標検出装置は、レーダ部、主要反射位置抽出部、パワー記録部、変動幅判定部、頻度カウント部及び相対広がり算出部を具備する。レーダ部は、レンジ測定範囲内で有意な振幅を示す複数のレンジ、及び、有意な振幅の振幅値を取得する。主要反射位置抽出部は、レンジ及び振幅値の受信状況に基づき、目標内の主要反射位置を選定する。パワー記録部は、主要反射位置毎の振幅値を処理期間の間記録する。変動幅判定部は、記録された振幅データの変動幅が閾値を超える主要反射位置の振幅データを出力する。頻度カウント部は、出力された主要反射位置の振幅データの変動頻度を計測する。相対広がり算出部は、主要反射位置及び変動頻度から、目標内の位置及び相対的な広がりを求める。 (もっと読む)


【課題】1つのアンテナで間欠的に送受信を行う場合にもターゲット検出能力の劣化を防止することのできるFMCWレーダーシステムを提供する。
【解決手段】送信部と、アンテナと、受信部と、アンテナ共用部とを備えるFMCWレーダーシステムであって、送信部がローカル信号発生部と、送信信号発生部と、送信側ミクサと、間欠的に送受信開始指令を出力する送信側制御部と、を備え、受信部が、ビート波を生成する受信側ミクサと、ハイパスフィルタと、ターゲット情報抽出部と、を備え、送信信号発生部が、送受信開始指令の読み込み後に、振幅が零から所定の振幅まで徐々に大きくなる振幅漸増信号、周波数が所定の範囲で連続的に変化するチャープ信号、および振幅が零まで徐々に小さくなる振幅漸減送信信号を順次出力する。 (もっと読む)


【課題】過去制御サイクルのデータの使用や取得回数の増加による相関行列等の平均処理をしなくても、ターゲットの分離性能を向上できる。
【解決手段】移動体に搭載される電子走査型レーダ装置100であり、送信された送信波を反射したターゲットから到来する受信波を受信する複数のアンテナを含んで構成される受信部と、送信波及び前記受信波からビート信号を生成するビート信号生成部と、ビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解された前記ビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部22と、ビート信号に基づいて算出された複素数データに基づいて、複素数データの初期位相を補正し、補正後の複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する方位検出部28とを備える。 (もっと読む)


【課題】本方法は、アジマスアンビギュイティ(azimuth ambiguity:アジマス曖昧性)を制御し、画像モデルを組み込んで飽和したSARデータからの再構成を可能にする。
【解決手段】合成開口レーダー(SAR)システムによって取得された飽和入力信号が、該入力信号を生成した再構成を推定し、推定された再構成から入力信号を再生して再生信号を生成し、該再生信号を入力信号と比較し、推定された再構成を該比較に基づいて調整し、終了条件に達するまで再生するステップから反復することによって処理される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、広いダイナミックレンジを有するレーダ受信機を提供する。
【解決手段】レーダ受信機11は、信号分岐部20と、周波数変換部29と、IF信号対数増幅・検波部25と、RF信号対数増幅・検波部27と、加算部28と、を備える。信号分岐部20は、レーダアンテナ10により受信された高周波信号RF0を、第1ライン31と、第1ライン31よりも信号レベルを減衰させた信号が流れる第2ライン32と、に分岐させる。周波数変換部29は、第1ライン31を流れる第1高周波信号RF1を、中間周波数信号IFに変換する。IF信号対数増幅・検波部25は、中間周波数信号IFを検波して第1検波信号DS1を出力する。RF信号対数増幅・検波部27は、第2ライン32を流れる第2高周波信号RF2を検波して第2検波信号DS2を出力する。加算部は、第1検波信号と第2検波信号を合成して合成出力信号DS3として出力する。 (もっと読む)


【課題】記憶するデータの記憶容量とデータ取得回数を増大することなく、検出精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データを要素とする行列の特異値に基づいて受信波の波数を推定し、該推定された波数に応じた数の特異値に基づいて作成される信号部分空間によって示される信号部分空間の擬似逆行列に基づいた係数を生成し、該生成された係数に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】 パルス・ドップラ・レーダにおいて、CFAR処理による目標の探知、追尾時に、目標から受ける妨害電波や、JEM(Jet Engine Modulation)によって、目標と同一レンジ上の周波数方向に不要波が発生し、CFAR処理に用いるノイズ領域に不要波が入りこみ、検出対象のS/N比が低下することで、目標信号の検出ができなくなってしまうという問題があった。
【解決手段】 CFAR処理を行う際のノイズ領域を、レンジ方向にオフセットした位置に設定することで、目標信号と同一レンジ上に発生する特定の妨害電波やJEMによる不要波を、ノイズ領域に捉えることがなくなり、検出対象のS/N比を正しく検出できるので、目標信号を安定して検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高分解機能処理を用いて電波の到来方向を推定する電子スキャン式レーダ装置において、複数物標に対して受信した各到来波の電力を正確に算出する。
【解決手段】所定の角度推定方式を用いて反射波の到来方向の推定を行う電子スキャンを利用した車載レーダ装置において、各アンテナの受信信号から算出した各角度に対するモードベクトルMV1,MV2を求め、受信信号RSのベクトルを当該モードベクトルMV1,MV2の方向に分解し、分解したベクトルPV1,PV2の長さを各物標から到来した反射波の受信電力とする方法である。この方法により、複数の物標があっても、複数の到来波の各電力を正確に算出でき、ペアリングが正確に行えて物標の検出精度が向上し、電子スキャンを利用した車載レーダ装置の誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】直達波のリンギングを抑制して浅層の埋設物でも確実に探査できる地中レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信アンテナ12から地中に向けて送出された電磁波の反射波を受信アンテナ21で受信して得られる受信信号を、ウェーブレット変換器5で複数の周波数成分信号に分解し、STC処理部6において、送信アンテナ12から直接受信される電磁波及び地表面からの反射波による直達波受信期間では分解生成された各周波数信号成分に対して信号レベルを均一化するよう個別に感度調整量を設定してSTC処理を行い、その後の受信期間では低周波信号成分に対して時間経過と共に感度調整量が増大するよう感度調整量を設定して埋設物からの反射信号強度の強い信号成分を強調するSTC処理を行い、STC処理後の各周波数信号成分を、逆ウェーブレット変換器7で合成して合成受信信号を生成し、合成受信信号に基づいて埋設物を探査する。 (もっと読む)


【課題】車両中心軸と走査中心軸との軸ズレ補正処理に要する演算による通常の検出処理への影響を低減し、軸ズレ補正処理を高精度に実行可能な車載用レーダ装置を得る。
【解決手段】車両とターゲットとの距離、ターゲットに対する車両の相対速度、並びにターゲットの位置および方向の少なくとも1つをターゲット情報として検出する車載用レーダ装置1であって、車両の後進状態を検出する車両後進検出部11と、車両の後進距離を検出する後進距離検出部12と、車両の後進時に、車両の旋回情報および後進距離に基づいて、車両の実旋回角度を取得する旋回角度取得部13と、車両の後進時に、ターゲット情報に基づいて、車両の推定旋回角度を算出する旋回角度推定部14と、車両の後進時に、実旋回角度と推定旋回角度との差に基づいて、車両の車両中心軸と車載用レーダ装置1の走査中心軸との軸ズレを補正する軸ズレ補正処理部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】受信データから任意のパルスを選択し、少ない計算量で良好な信号処理利得を実現する不要信号抑圧装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部22で受信検波し、データ蓄積部23に用意される所定距離相当の長さの処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。適応信号処理部27は、ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、ウェイト算出に用いる受信パルスを、距離、または、演算時間と信号処理利得の関係から事前に選択、または、目標検出結果から自動的に選択し、演算時間の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出対象物体を容易にかつ精度よく検出するための相関処理に基づくドップラーレーダー送信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ドップラーレーダー受信装置において自己相関が算出される検出対象物体からの反射波及び予め定められた参照波の周波数スペクトルが同一となるように、検出対象物体の移動速度のうち検出対象となる移動速度、自己の移動速度及びレーダー波の伝搬速度に基づいて、送信波の周波数スペクトルを調整する可変周波数発振部414及び読み出しアドレス生成部415と、送信波を検出対象物体に照射する送信波照射部と、を備えることを特徴とするドップラーレーダー送信装置である。 (もっと読む)


【課題】グランドプレーンレンジ方式を用いるRCS計測サイトを建設するに際し、計測精度を維持しつつ建設費を低減することのできるレーダ断面積計測方式を得る。
【解決手段】測定用アンテナの位相中心点を点A、被測定物内に含まれる点を点Bとした際に、幾何光学によって定まる点Aから点Bに至る反射経路(21a、21b)の経路長rと、点Aから地表面上の点S(12)を経て点Bに至る散乱波経路(22a、22b)の経路長rとの経路長差(r−r)を算出する電波伝搬経路長算出手段(101)と、電波伝搬経路長算出手段で算出された経路長差(r−r)の増加に応じて、地表面の整地凹凸精度を粗くするように地表面を複数の整地領域に区分する整地領域区分手段(102)とを備える。 (もっと読む)


【課題】取得するチャンネル数を増やすことなく、方位推定精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。方位検出部が、ビート信号に基づいて算出された複素数データである元の複素数データに基づいて前記受信波の到来方向を算出する。その方位検出部において、データ拡張部が、元の複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。また、第1演算処理部が、拡張複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】低い電力で動作し、かつ、被検物体を高精度で検出することを可能とする近接センサを提供する。
【解決手段】近接センサ1aは、発振器2と、発振器2の信号に基づいて交流信号Eaを放射する送信アンテナ3と、交流信号Ebを受信する受信アンテナ4と、受信アンテナ4に接続された共振器5を備える。共振器5は、例えば水晶振動子を用いて構成される。また、近接センサ1aは、発振器2の出力と共振器5の一方の端子とを接続するバッファ6と抵抗7を備える。共振器5は発振器2の発振周波数で予め励振される。さらに、近接センサ1aは、共振器5の出力を増幅する増幅器8と、発振器2の出力信号で、受信アンテナ4で受信した信号を位相検波する位相検波器9を備える。さらに、近接センサ1aは、位相検波器9の出力を平滑化するLPF10と、出力端子11を備える。 (もっと読む)


【課題】標的ゾーン46内の物体34,36の存在を示すための検出信号を生じる。
【解決手段】車両用レーダシステム44は送信部56および受信部58を備え、送信部56が、標的ゾーン46に無線信号を出力するための単一ビームアンテナ72を含む。受信部58は直接受信信号78および間接受信信号80を受信するための単一ビームアンテナ76を含む。受信信号78、80は、標的ゾーン46内の物体34、36から無線信号の反射である。間接受信信号80は物体34、36から車両42の反射パネル54に反射され、受信アンテナ76で受信するために間接受信信号80は反射パネルに反射される。標的ゾーン46内の物体34、36の存在を指示する検出信号を生じるために受信信号78、80は合算される。 (もっと読む)


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