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Fターム[5J083AC18]の内容

音波、超音波を用いた位置、速度等の測定 (14,323) | 目的 (2,021) | ノイズ低減(S/N比向上) (142)

Fターム[5J083AC18]に分類される特許

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【課題】処理が複雑になることなく、被写体の領域を正確に判別することが可能な物体の判別方法及び物体の判別装置を提供する。
【解決手段】所定空間中に、幅を有する第1領域1と第2領域2とを備えた被写体3の第1領域1と第2領域2とを判別する物体の判別方法である。空間のイメージ画像17を取得する画像取得工程と、イメージ画像17を第1領域対応部11と第2領域対応部12とを有する2値化画像15を生成する2値化画像生成工程と、2値化画像15の収縮処理を行って、2値化画像15から第2領域対応部12を消滅させる収縮工程と、収縮処理を行った後に第1領域対応部11の膨張処理を行って処理画像16を作成する膨張工程とを備える。膨張処理を行った後に抽出された領域を第1領域1とするとともに、膨張処理を行った後の処理画像と収縮処理を行う前の2値化画像15との差分を第2領域2とする。 (もっと読む)


【課題】超音波を試験体に入射させたときの表面からの反射波を利用して試験体の表面形状を把握可能とする。
【解決手段】表面形状が変化した形状変化部を有する試験体の表面に、前記試験体の表面形状に沿って形態を変化させうる媒質を介してフェーズドアレイを配置し、前記フェーズドアレイの各振動子毎に超音波を試験体に向けて射出させて表面エコーを受信し、各振動子毎に取得された前記試験体の表面からの反射波を検出して各振動子から前記試験体の表面までのビーム路程を求めると共に、各振動子を中心とし各振動子毎に求まるビーム路程を半径とする円を想定し、隣り合う振動子を中心とする前記円の共通外接線を求め、前記共通外接線が求まる区間では前記共通外接線上の点を二次補間したものを試験体表面と同定し、前記共通外接線が求まらない区間ではそれら振動子間を形状変化の境界と判断して、各区間で得られた共通外接線上の点を二次補間し、これを外挿して前記境界における表面形状として同定し、試験体表面形状を求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】風切り音などの雑音によって車両音が埋れてしまう状況下でも、車両の存在する方向を特定する。
【解決手段】各々が、接続された検知用マイク101、102で取得された他車両音と雑音との混合音と、検知用マイク101、102の各々で取得される風雑音よりも低い音圧の風雑音が取得される位置に設置された参照用マイク103で取得された他車両音のフィルタ通過後の音信号との差が最小になるようにフィルタを生成しながら、参照用マイク103で取得された他車両音のフィルタ通過後の音信号を算出することにより、検知用マイク101、102で取得された他車両音が強調された音を抽出する複数の他車両音強調フィルタ部104、105と、複数の他車両音強調フィルタ部104、105で抽出された音の到達時間差又は音圧差から、自車両の進行方向に対する他車両が存在する方向を特定する他車両方向特定部108とを備える。 (もっと読む)


【課題】焦点数を低減することにより、データ処理時間を短縮したフェーズドアレイ型超音波探傷システムを提供する。
【解決手段】並列配置した複数の超音波素子からなるセンサを用いるフェーズドアレイ型超音波探傷方法において、検査対象にセンサを用いて超音波を送受信して検査対象の形状を検知する形状測定ステップと、検査対象の脆弱性に関する情報と形状測定ステップによる形状の情報とから、超音波探傷領域を決定する超音波探傷領域決定ステップと、超音波探傷領域決定ステップで定めた検査対象内の超音波探傷領域に向けて、センサを用いてフェーズドアレイ型超音波探傷を実行する超音波探傷ステップを有する。 (もっと読む)


【課題】レベルの異なるエコー成分を同等レベルまで増幅するAGC処理時に高いSN比を実現する。
【解決手段】第1ビーム形成部31は、各受波信号を複数のグループに分割し、グループ毎に一次ビーム信号STBを形成する。第1フィルタ処理部32は、各一次ビーム信号STBに対して帯域制限型のフィルタ処理を行う。これらのビーム形成処理および帯域制限処理により、一次ビーム信号STBのSN比は、受波信号のSN比よりも大幅に高くなる。フィルタ処理後の一次ビーム信号STBは、TVG処理部33によりTVG処理された後に、AGC処理部34へ入力される。AGC処理部34は、一次ビーム信号STBのレベルをクリップレベルまで増幅して、第2ビーム形成部35へ出力する。第2ビーム形成部35は、AGC処理後の一次ビーム信号STBを用いて受信ビーム信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】雑音成分のレベルによる影響を抑圧して、より確実な探知画像を形成する。
【解決手段】ビーム形成前処理部13は、各送受波器からの受波信号に対してTVG処理等のプレ増幅処理を行う。受信ビーム形成部14は、プレ増幅処理後の受波信号を用いて、所望の方向を最大感度方向とする受信ビーム信号を形成する。雑音計測部31は、エコー成分を含まない受波信号から雑音成分レベルを検出する。補正ゲイン決定部32は、雑音成分レベルと、ビーム形成前処理部13のダイナミックレンジの最大値と、TVG処理のゲインとに基づいて、追加ゲインを算出する。補正ゲイン決定部32は、ビーム形成後処理部16のデフォルトのゲインと追加ゲインとを加算して補正ゲイン係数を設定し、ビーム形成後処理部16へ与える。ビーム形成後処理部16は、与えられた補正ゲイン係数で受信ビーム信号を増幅する。 (もっと読む)


【課題】外乱による影響を取り除き、波動源位置の演算精度を高めることができる波動源位置演算方法を提供する。
【解決手段】観測点において、波動源が放射する波動信号を検出し、当該波動源の位置を演算する波動源位置演算方法であって、波動信号を時間周波数の離散信号に変換する工程と、離散信号を用い、波動信号の振幅成分、波動信号の振幅の微分成分、または、波動信号の空間的な勾配の少なくとも一つのパラメータを含む式により、時間周波数毎に、波動源の位置を表す位置推定値を演算する位置推定値演算工程と、当該式を用いて表される評価関数に位置推定値を代入して、評価関数の値に応じて、時間周波数の帯域を制限するマスキング関数を設定するマスキング関数設定工程と、マスキング関数により時間周波数の帯域に制限をかけるマスキング工程と、位置推定値から波動源の位置を演算する波動源位置演算工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】観測装置と物標の間に相対速度が有る場合でも、良好なコヒーレント積分を行うことの出来る観測信号処理装置を提供する。
【解決手段】1探査当たり複数回の搬送波で変調されたパルス信号を探査信号として順次送出し、物標で反射された反射信号と、パルス信号の遅延変調パルス信号に基づいて複数の観測値を得、該得られた観測値をコヒーレント積分して積分値を外部に対して出力することの出来る装置であって、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数を格納するメモリ、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数分のパルス信号を探査信号として送出する手段、送出されたパルス信号の反射波を補足し観測値として蓄積する手段、概算相対速度を格納するメモリ、物標の概算相対速度に基づいて位相補正量を演算する手段、演算された位相補正量に基づいて、観測値について位相重み付きコヒーレント積分を行って外部に出力する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】監視空間を広げることで死角を少なくした移動物体検出装置を提供する。
【解決手段】送受波器2は、超音波振動子20と、発振回路1から出力される送波信号E02を反転させた信号により超音波振動子20を駆動するインバータ22とを備え、超音波振動子20は、インバータ22からの送波信号により超音波を監視空間にするとともに、超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波して受波信号を出力する。差動回路3は、超音波振動子20に入力される信号と、超音波振動子20から出力される信号との差分を出力する。送波信号にはインバータ22の電源ノイズが重畳され、電源ノイズの重畳した送波信号に受波信号が加わった信号が超音波振動子20から出力される場合でも、差動回路3により電源ノイズが重畳された送波信号を打ち消して、受波信号のみが出力される。 (もっと読む)


【課題】背景雑音の影響を受け難く、複雑な信号処理を行うことなく高精度に音源定位を行うことが可能な音源探査装置を提供する。
【解決手段】音源探査装置1は、両指向性を有する複数の差動マイクロホン10と、同一平面内に複数の差動マイクロホン10がアレイ配列されるように、複数の差動マイクロホン10を支持する支持部材20と、を備える。複数の差動マイクロホン10は、指向性の主軸が前記同一平面に対して略垂直となるように支持部材20に支持されている。 (もっと読む)


【課題】路面状態に拘わらず、受信した反射波から路面による反射波を取り除くことにより、車両周辺に存在する障害物の検知精度を向上させることができる車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】車載カメラ2が撮像した車両周辺の路面の撮像画像に基づいて、路面状態判断部3が路面状態を判断し、この路面状態に基づいて閾値パターン決定部6が閾値パターンを決定し、障害物検知部4が決定された閾値パターンを用いて受信した反射波から路面による反射波を取り除いた後の信号に基づいて障害物の有無を検知することにより、路面状態に応じて適切な閾値パターンが決定され、路面状態に拘わらず、受信した反射波から路面による反射波を取り除くことができ、車両周辺に存在する障害物の検知精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】2個の検出器で形成されるダイポール指向特性を信号処理により変形させることで信号音方向と反対側の方向からの妨害雑音を低減させ、真の信号音を精度良く抽出する音響信号処理装置を提供する。
【解決手段】音響信号処理装置10は、検出器1X,1Yによって受信された2つの音響信号のクロススペクトル処理をクロススペクトル演算器2で行い、クロススペクトル演算器2によって得られた位相情報の虚数部を虚数部抽出部3により抽出する。加算器8は抽出された虚数部に位相遅延器6の位相遅延θを加算して重み付け器14により重み付けを行い、位相遅延された虚数部は乗算処理器4にてクロススペクトル演算器2から出力された振幅情報に次々に乗算処理され、演算された出力が出力器5から出力される。 (もっと読む)


【課題】作業基地からの距離の如何に関わらず、測定対象物の位置を正確に把握し、必要に応じて警報を発する。
【解決手段】全ての送受波局TR1〜TR5が送信局又は受信局として機能することが可能であり、演算器22によって送信局に割振られた送受波局(例えばTR5)からの送信波を、演算器22によって受信局に割振られた送受波局(例えばTR1〜TR4)において受信し、演算器に対し有線でその距離を伝達することにより、送信局の位置を割り出す。又、少なくとも1つの移動局(TR4又はTR5)から送信された送信波(SW1又はSW2)が、基準局(TR1〜TR3)で受信不可能な場合には、補完的に、各移動局間の送信波の送受信を行うことで、移動局(TR4、TR5)間の距離を直接的に把握する。 (もっと読む)


【課題】 計測対象の音波の周波数が変化しても指向幅を一定にできるようにする。
【解決手段】 所要数の受波素子2を配列して設けた弾性体ベルト9と、弾性体ベルト9を伸縮させる伸縮可動機構10を備えたアレイ本体5を形成する。騒音源3の回転数を検出する回転数センサ6と、その信号を基に騒音源3の騒音の音波の周波数を算出する回転数分析器7と、回転数分析器7で算出された騒音源3の騒音の音波の周波数に応じてアレイ本体5へ制御指令を与えるアレイ制御器8を備えて、受波アレイ装置を形成する。騒音源3の回転数が低く騒音の周波数が低いときは、アレイ本体5における受波素子2の配列間隔を広くし、一方、騒音源3の回転数が上昇して騒音の周波数が高い場合は受波素子2の間隔を狭くして、受波素子2の列全体のサイズを大小させて指向幅を保持させる。 (もっと読む)


本出願は、子どもモニターシステム及び対象体に関するセンサの位置に依存せずセンサの下を通過する子どもと大人を検出して区別する方法が記載されている。本システムは人物が立つ表面への距離を決定し、この距離からの参照距離及び望ましい閾値を決定する。人物がセンサ領域に入ると、人物の頭の頂上への距離が参照距離と比較され、人物が大人か子供かを決定する。大人とは逆に子どもが検出される場合には警告が与えられ、大人が近隣にいる場合には警告は与えられない。
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【課題】広指向角,狭指向角の送信超音波のいずれにおいても効率的な画像の生成を可能とする超音波画像化装置を提供する。
【解決手段】超音波画像化装置が,複数の第1の圧電素子から送信される超音波の合成波が,所定の仮想送信点から発信される超音波と対応するように,前記複数の第1の圧電素子それぞれの発信タイミングを制御する発信制御部と,前記複数の第1の圧電素子から送信され,検査対象物で反射され,複数の第2の圧電素子で受信される超音波エコーに対応する,電気信号を検出する信号検出回路と,前記電気信号に基づき,前記検査対象物に対応する画像を生成する生成部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波の送信時及び受信時のいずれにおいても最大限の性能を発揮できる、超音波センサーユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】圧電体3からなる超音波送信用センサー52を送信側表面に複数有する超音波送信用センサーアレイと、圧電体3からなる超音波受信用センサー53を受信側表面に複数有する超音波受信用センサーアレイと、を備え、各センサーアレイは、超音波送信用センサー52及び超音波受信用センサー53が平面視した状態で重なっておらず、かつ、送信側表面と受信側表面のどちらか一方が、超音波送信センサー52の超音波送信方向と逆方向を向き、送信側表面と受信側表面で貼り合わされ、センサーアレイには、他方のセンサーアレイの超音波センサー53を露出させる貫通孔11bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】突発的な音や間欠的な音が発生した場合でも、音源の推定を確実に行うことのできる方法とその装置を提供する。
【解決手段】複数のマイクロフォンとカメラとを一体化した音・映像採取ユニットを用いて音と映像とを同時に採取した後、音圧波形データと画像データとをバッファに一時保存しておき、時刻t0にて、制御ユニットから測定開始信号の指令が発せられたときには、時刻t0から所定の遡行時間長Tz分だけ遡った時刻t1=t0−Tzと時刻t2=t0+(Tw−Tz)との間にバッファに保存されたデータを取出して音ファイルと動画ファイルとを作成してメモリーに保存し、この保存された音ファイルの音圧波形データを用いて、複数のマイクロフォンで採取した音の音圧信号間の位相差を算出して音源方向を推定するようにした。 (もっと読む)


【課題】船底に搭載した送受波器により高精度で安定した深度計測結果を得る目標深度計測装置を提供する。
【解決手段】目標深度計測装置は、送波制御を行なう送信部と、送信部からの制御に基づき音波を送信し、かつ目標からの反射成分を含む信号を受信する送受波部と、送受波部からの受信信号から上下スプリットビームで構成される指向性ビームを複数ビーム形成する受信部と、受信部からの指向性ビームデータから目標深度を計測する目標深度計測部で構成する。目標深度計測部において、各指向性ビームで受信したデータの最大レベルの指向性ビームデータを採用することと、採用した上下スプリットビームデータに対して時間軸方向へ移動平均処理を行なうことと、目標深度として目標からの反射信号の最大レベルを基準に、送信毎に得られる目標深度データを複数データ累加した値を適用することにより、高精度で安定した深度計測結果を得る。 (もっと読む)


【課題】物体の有無を検出する超音波レーダーは従来包絡線検波が使われ、伝搬距離が20mも離れると音響ノイズに信号が埋もれて検出できなかったが、伝搬距離が延び超音波信号と音響ノイズが同等となっても,超音波信号を検出する。
【解決手段】超音波発振子はその共振周波数で最も効率よく振動し,受信素子も同じ周波数で感度が最高になる。その共振周波数近傍のパルスで発振素子を駆動し,受信素子の出力をバンドパス増幅器に通した後,しきい値処理をして単極性パルスに変換する。そして個々のパルス間隔を調べ、送信パルスと同じであれば暫定的に信号有りと判定する。逐次受信したパルス間隔が連続してM回信号有りと暫定的に判定されたとき、最終的に信号有りと判定する。さらに,最終的に信号有りと判定した後,パルス周期が送信パルス周期と異なる事象がN回連続発生したとき信号無しと判定するようにして,音響ノイズからの分離を図った。 (もっと読む)


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