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国際特許分類[B29D30/06]の内容

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【課題】加硫モールドにおいて、セクターモールドの釜締めに伴うバリの発生を抑制する。
【解決手段】 分割した複数のセグメント12から成り、半径方向に縮径して釜閉じしたときに円環状となるセクターモールド10と、セクターモールド10を挟んで配置され、内部に生タイヤ用の収容空間を形成する一対のサイドモールドから成るタイヤ用加硫モールドであって、前記各セグメント12の割位置12bの内周側に、セクターモールド10を閉じたときに、収容された生タイヤを凹ませて前記各骨部20間に生タイヤが侵入するのを抑制する凸部22を備えた。 (もっと読む)


【課題】加硫後のインナーライナに表面浄化なしに吸音材を接着する方法を提供する。
【解決手段】フォーム製ノイズダンパ20を有している空気入りタイヤを作る方法であって、空気入りタイヤは、2つのビード14と、トレッド13部分と、それぞれのビードに結合する1対のサイドウォールと、トレッド部分と1対のサイドウォールとを支持しているカーカス12とタイヤの内部キャビティに面している内側ライナ表面18を持つ内側ライナ16と、を有する。そして、接着剤22が準備された表面を構成するように、シリコン接着剤を内側ライナ表面に塗布するステップと、固体フォームのノイズ低減具(フォーム製ノイズダンパ22)を、前記接着剤が準備された表面に取り付けるステップと、接着剤を硬化させるステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】加硫工程でのインナーライナの擦れ故障を防止し、加硫モールド閉型時のグリーンタイヤのゴム噛みを防止する空気入りタイヤの加硫方法及び加硫装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ15の内部に最終シェーピング圧力を負荷した際に、レーザ変位計13によりグリーンタイヤ15の最大外径DTを逐次計測し、計測した最大外径DTと、予め把握している加硫モールドにおけるグリーンタイヤ15の最大外径に相当する位置の内径DMとを制御部10により比較して径寸法差dを算出し、算出した最大外径DTが予め把握している加硫モールドの内径DMよりも小さく、かつ、径寸法差dが予め設定されている許容範囲内になるように、制御部10により制御弁14を制御して最終シェーピング圧力を逐次調整する。 (もっと読む)


【課題】乗心地性能を損なうことなく、空洞共鳴によるロードノイズを低減できる空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ幅方向に沿って延在する複数本の細溝9がタイヤ周方向に間隔を置いて形成されたブラダー8をグリーンタイヤGTに挿入する。グリーンタイヤGTを加硫成形する際に、膨張させたブラダー8をグリーンタイヤGTの内面に押し当てて、細溝9を局部的に深く且つ幅広にしてなる凹所9aにゴムを入り込ませて、トレッド部に埋設されたベルト層の端部よりもタイヤ幅方向内側となる領域に複数の突起を形成する。その複数の突起は、タイヤ内面から突出しつつタイヤ幅方向に延在し且つタイヤ周方向に間隔を置いて形成される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造工程において利用される冷却流体を処理する有効で新しい装置及び方法を提供する。
【解決手段】高振動数で低エネルギーの超音波を用いて、タイヤ製造において使用される冷却流体中の微生物の成長を中和、処理、又は抑制するための装置及び方法である。一実施の形態において、方法は、ガスのマイクロバブル及び高振動数の超音波に前記冷却流体を同時に晒すことを含む。他の実施の形態において、装置は、タイヤ製造冷却流体の容器を保持するための区画室、高振動数の超音波信号を前記区画室に放射するように構成された超音波エミッタ、前記冷却流体を含む前記区画室中の前記超音波領域中にガスのマイクロバブルを放出するように構成されたガスマイクロバブルエミッタ、を含む。 (もっと読む)


【課題】 面ファスナーをタイヤ内面に接着するにあたって、面ファスナーの係合素子が加硫ブラダーの圧力により潰れるのを防ぐことを可能にしたタイヤ用面ファスナー及びその製造方法、並びに、空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シート状の基材部11の一方の面に複数本の係合素子12を設け、基材部11に係合素子12を含む素子形成領域Xと係合素子12を含まない非素子形成領域Yとを形成し、基材部11を非素子形成領域Yにて面外に加工することで素子形成領域Xに沿って突起部15を設けた面ファスナー10を構成する。この面ファスナー10を係合素子12がタイヤ内腔側に位置するようにタイヤ内面Sに設置する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの最内周側に存在するインナーライナ層を損傷させることなしに、吸音部材等の機能部材を、タイヤ内面に十分確実に取り付けることができる、タイヤ内面に機能部材の取り付けるための方法および、その方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1の内面2に、タイヤ1に所要の機能を付与する機能部材4を取り付けるに当り、製造されたタイヤ1の内面2に向けて樹脂材料を射出して、タイヤ内面2に、前記機能部材4を保持する樹脂製の部材保持体3を一体的に固着させて成形する。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなくタイヤ側面に形成する装飾のデザイン自由度を向上させる。
【解決手段】加硫済みのタイヤTの側面に装飾を形成する方法であって、加流済みのタイヤTの側面にキャビティ3aを有する金型3を押し当て、該キャビティ3a内に射出装置5から熱可塑性エラストマーを射出、充てんすることによりタイヤTの側面に射出成形部Mを一体化して上記装飾とすることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状かつ金属であって、少なくとも径方向の外側面が粗面である環状構造体10と、環状構造体10の外側に、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるトレッドゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とトレッドゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側2Sに少なくとも設けられるカーカス部12と、を含む。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で確実に空洞共鳴音の低減を図ることができる上、タイヤの異常使用履歴を判断することが可能な空気入りタイヤ及び該空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ内面に温度により色が変化する短繊維10が接着剤にて固着されて設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ、並びに、タイヤ内面に、接着剤を塗布する工程と、前記接着剤を塗布した部位に短繊維10を接着させる工程とを有することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法である。 (もっと読む)


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