説明

国際特許分類[C12P19/00]の内容

国際特許分類[C12P19/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C12P19/00]に分類される特許

41 - 50 / 102


【課題】耐熱性に優れるβ−ホスホグルコムターゼとその製造方法並びに用途を提供する。
【解決手段】耐熱性に優れる嫌気性好熱菌であるサーモアナエロバクター・ブロッキイ(Thermoanaerobacter brockii)ATCC35047に由来するβ−ホスホグルコムターゼ組換え酵素を精製し性質を調べたところ、65℃においても酵素反応が可能な優れた耐熱性を有することを見出した。従来の酵素と比べて、より高い温度で利用できるので、少ない酵素量で長時間の反応が可能となり、反応液の雑菌汚染の懸念も少ない。当該酵素をコードするDNA、当該酵素の製造方法とこれを用いたオリゴ糖の製造方法を提供。 (もっと読む)


本発明は、キシロースをキシルロースに直接異性化する能力を有する真核細胞に関する。異性化酵素に典型的な1つ又は複数の特異的配列要素を有し、酵母における機能的発現の能力を有するキシロース異性化酵素、例えば、クロストリジウム(Clostridium)属及びフソバクテリウム(Fusobacterium)属の細菌又はユウレイボヤ(Ciona)属の尾索類から得られるキシロース異性化酵素をコードするヌクレオチド配列で形質転換することによって、細胞はこの能力を獲得した。この細胞は、酵母又は糸状菌であることが好ましく、酵母は嫌気性アルコール発酵ができることがより好ましい。さらに、ペントースリン酸経路の流量を増加させ、非特異的アルドース還元酵素活性を減少させ、特異的キシルロースキナーゼ活性を増加させる能力を細胞に与え、L−アラビノースをD−キシルロース5−リン酸に変換し、キシロース及びアラビノースの少なくとも1種の宿主細胞への輸送を増加させ、異化代謝産物抑制に対する感受性を減少させ、エタノール、浸透圧若しくは有機酸に対する耐性を増加させ、並びに/又は副産物生成を減少させる1つ又は複数の遺伝子改変を含むことができる。細胞は、発酵産物、例えば、エタノール、乳酸、3−ヒドロキシ−プロピオン酸、アクリル酸、酢酸、コハク酸、クエン酸、アミノ酸、1,3−プロパン−ジオール、エチレン、グリセロール、β−ラクタム抗生物質及びセファロスポリンを生成する能力を有する細胞であることが好ましい。本発明はさらに、これらの発酵産物を生成する方法であってキシロースを発酵産物に発酵するために本発明の細胞を使用する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】
未利用の木質系バイオマスである樹皮の糖化処理において、樹皮原料の含水率および乾燥温度を制御することで、糖化処理工程におけるエネルギー効率を改善することを課題とする。
【解決手段】
含水率10%以上である樹皮原料を糖化処理することを特徴とする樹皮原料から糖類を製造する方法。樹皮原料を40〜100℃で加熱処理する乾燥工程によって含水率10〜40%としたのち糖化処理する前記の樹皮原料から糖類を製造する方法。糖化処理が、原料樹皮を酸性の水溶液で浸漬してなる酸糖化処理である、前記の樹皮原料から糖類を製造する方法。糖化処理が、酵素による酵素糖化処理である前記の樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


フコシル化化合物を産生する能力を有する遺伝子組換え細胞を作製するための方法であって:フコースキナーゼを発現するように細胞を形質転換する工程、フコース‐1‐リン酸グアニリルトランスフェラーゼを発現するようにその細胞を形質転換する工程、フコシルトランスフェラーゼを発現するようにその細胞を形質転換する工程、を含む方法。
(もっと読む)


【課題】 マルトオリゴ糖を含有した乳酸発酵物を単一工程で生成し、そのまま飲食品や飼料などに利用可能なマルトオリゴ糖高含有乳酸発酵物を提供すること。
【解決手段】 デンプンを主とする炭素源を含む培地で、デンプン分解能を有する乳酸菌を、該乳酸菌の増殖を抑制するが該乳酸菌の生菌体が存することができる水素イオン濃度又は温度で培養すると共に乳酸発酵させると、グルコース及びマルトースが消費され、マルトトリオース及び/又はマルトテトラオースが蓄積されることにより、マルトオリゴ糖高含有乳酸発酵物を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、サトウダイコンの抽薹及び開花制御の分野、特にFT遺伝子のベータ・ブルガリス(Beta vulgaris)ホモログであるBvFT1とBvFT2の発現を改変することにより、サトウダイコンの抽薹耐性を操作するための方法、並びに核酸分子、キメラ構築物、及びベクターに関する。特に本発明は、抽薹耐性の表現型を有するサトウダイコン植物を提供する。
(もっと読む)


【課題】 動物細胞を内包した中空糸モジュールを用いて、長期的な連続生産が可能で、大量合成が可能な糖鎖伸長生成物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 中空糸モジュール内に動物細胞を内包させ、該動物細胞に培養液を投与する工程(1)と、無血清培養液を投与する工程(2)と、長鎖アルキルグリコシド及びその誘導体からなる糖鎖プライマーを含有するプライマー溶液を投与する工程(3)とをこの順で有する長鎖アルキルグリコシド及びその誘導体の糖鎖伸長生成物の製造方法であって、前記工程(3)において前記糖鎖プライマーの投与量が中空糸の単位表面積当たり、0.5〜20〔nmol/cm〕である長鎖アルキルグリコシド及びその誘導体の糖鎖伸長生成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理装置の構成を簡単にでき、発酵阻害物の生成を抑えて水溶性糖類の収率を向上させることによりペーパースラッジの資源としての利用率を向上させることができるペーパースラッジ由来の水溶性糖類製造装置提供する。
【解決手段】水溶性糖類製造装置は、処理温度が160℃〜240℃かつ処理圧力が5MPa〜10MPaの環境下に二酸化炭素を触媒として加えてペーパースラッジを加水分解処理する反応器20を備えている。反応器20は、生成物の液体成分と固体成分とを分離する固液分離装置21を備えている。また、水溶性糖類製造装置は、液体の生成物から二酸化炭素を回収して再利用するための気液分離装置43と、生成物に酵素を添加して酵素糖化するための酵素糖化装置50とを備えている。ペーパースラッジは、加水分解処理によって発酵阻害物の生成を抑えつつグリコシド結合にダメージが与えられ、さらに酵素糖化によりグリコールに分解される。 (もっと読む)


【課題】未利用資源である酒類の生成工程において副生する酒類を除く組成物を有効利用し、微生物由来の高機能界面活性物質(バイオサーファクタント)の効率的生産方法の提供を目的とする。
【解決手段】酒類の生成工程において副生する酒類を除く組成物を含む培地を用いることで、従来の生産培地を用いた場合より、低コスト、短時間、かつ効率的にバイオサーファクタントを発酵生産するとともに、未利用資源であった酒類の生成工程において副生する酒類を除く組成物を有効利用する。 (もっと読む)


塩素化炭水化物を分解することが可能な単離微生物共同体、並びに微生物を特定の温度及び塩条件下で塩素化炭水化物を分解するように順化させる方法が記載される。廃棄物流中の塩素化炭水化物を分解するために微生物共同体を使用する方法も記載される。 (もっと読む)


41 - 50 / 102