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国際特許分類[C21D9/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄系金属の物理的構造の改良;鉄系もしくは非鉄系金属または合金の熱処理用の一般的装置;脱炭,焼もどし,または他の処理による金属の可鍛化 (13,238) | 特定の品物に用いられる熱処理,それに用いる炉,例.焼なまし,硬化,焼入れ,焼もどし (5,563)

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【課題】加熱炉内のスラブ幅を精度良く検出することができるスラブ幅検出装置、スラブ幅検出方法、及びこれらにより検出したスラブ幅を用いた加熱炉内のスラブ配置制御装置を提供する。
【解決手段】スラブ30を加熱炉2の入側に搬送する際に使用するスラブローダー13によって、加熱炉装入前のスラブ幅であるスラブ幅掴み値LDを検出する。また、加熱炉2の抽出直後に設置したスラブ幅計14によって、加熱炉抽出後のスラブ幅であるスラブ幅実測値WAを測定する。このとき、同一スラブに対してスラブ幅掴み値LDとスラブ幅実測値WAとの偏差を算出し、当該偏差を学習する。そして、その学習結果をもとにスラブ幅掴み値LDを補正することで、加熱炉内スラブ幅SWを検出する。その加熱炉内スラブ幅SWは、加熱炉2内のスラブ配置制御に使用する。 (もっと読む)


【課題】高周波焼き入れを行う際の加熱時間や電流値、周波数等の許容範囲が広く、自動化に寄与するボールナット1の製造方法を提供する。
【解決手段】最終製品たるボールナット1には軸方向に貫通する貫通孔2が形成されている。貫通孔2の内周面3には螺旋溝5が設けられている。製造工程においては、面取り部22にドリル30又はミルを当接し、連通孔6,7を穿孔する。連通孔6,7は貫通させず、奥に壁25を残す状態となっている。続いて貫通孔2に誘導コイル31を挿入し、貫通孔2の内周面3を高周波誘導加熱する。続く工程で、連通孔6,7に再度ドリル30又はミルを挿入し、連通孔6,7の奥の壁25を突き破り、連通孔6,7を仕上げる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造鋳片を分塊圧延し、高炭素を含有するCrMo低合金鋼の鋼片を製造する際に、鋼片中心部に発生する割れを防止し、内部品質の良好な鋼片を製造できる低合金鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3〜0.7%、Si:0.05〜0.6%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.003〜0.10%、Cr:5.0%以下、Mo:0.3〜2.0%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.03%以下、V:0.05〜0.3%、N:0.003〜0.010%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、厚さが200mm以上の鋳片に連続鋳造した後、この鋳片を、分塊圧延の前に、加熱炉を用いて、前記鋳片を加熱し1250〜1350℃に少なくとも1時間以上保持する。 (もっと読む)


【課題】後続熱サイクルを受けない熱影響部領域における歪付与後のCTOD特性に優れた極低温用鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.4〜2.0%、Ni:5.5〜8.5%、Al:0.002〜0.05%、N:0.0015〜0.004%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物のうちのSi:0.15%以下、P:0.05%以下およびS:0.008%以下であり、かつ次の(1)式で定義されるPhardeningの値が0.54〜0.65の鋼材であって、さらに鋼材表面から0.2mm以下の領域の平均有効結晶粒径が5.0μm以下である極低温用鋼材。Phardening=0.075Si+0.217Mn+0.042Ni+0.25Cr+0.32Mo・・・・(1)式、ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、フェライト:30〜80面積%、ベイニティックフェライト:30面積%未満(0面積%を含まない)、マルテンサイト:30面積%以下(0面積%を含まない)、残留オーステナイト:3〜20面積%からなるものである。 (もっと読む)


【課題】加熱した鋼板をプレス成形するホットプレス技術において、生産性の向上を図ることができるホットプレス成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】鋼板1のホットプレスを行うに際して、鋼板1を金型(ダイ11、パンチ13)でプレス成形した後、金型間(ダイ11とパンチ13の間)で鋼板1を冷却中(下死点保持中)に鋼板1の温度を測定し、マルテンサイト変態終了温度に達した直後に、金型(ダイ11、パンチ13)を開放して鋼板1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品、このような熱間プレス成形品を製造するための有用な方法および熱間プレス成形用薄鋼板を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって薄鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、ベイニティックフェライト:70〜97面積%、マルテンサイト:27面積%以下、および残留オーステナイト:3〜20面積%を夫々含み、残部組織:5面積%以下からなる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたCr含有高炭素鋼材の均熱焼鈍処理方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造法により鋳造したCr含有高炭素鋼材の鋳片を、一旦室温まで冷却したのち、加熱炉に装入し、加熱炉の炉温制御で、室温から変態温度域の温度までを、60℃/h以下の加熱速度で加熱し、ついで、該変態温度域の温度で2h以上等温保持し、ついで該変態温度域の温度から均熱温度までの温度域を、60℃/h以上でかつ、前記前段加熱における加熱速度に比べ20℃/h以上大きい加熱速度で加熱する。これにより、多大の設備投資を行うことなく、Cr含有高炭素鋼材の鋳片の均熱焼鈍処理時間を大幅に短縮でき、巨大な炭化物を実質的に無害化し、さらに、鋳片割れ、表面割れなどの疵や、とくに製品(鋼材)における疵発生が軽減または防止でき、鋳片の手入れ等の簡素化が図れるとともに、歩留りが向上し、さらに生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたCr含有高炭素鋼材の均熱焼鈍処理方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造法により鋳造したCr含有高炭素鋼材の鋳片を、室温まで冷却することなく、鋳片の外表面温度TSと中心部温度TCを、Ar1b温度以下でかつ450℃以上として、炉温BTがAc1b温度以上でかつAc1e温度以下の変態温度域の温度に保持された加熱炉に装入し、該炉温BTでH時間以上等温保持したのち、炉温制御で、S℃/h以上の加熱速度で、好ましくは1200〜1250℃の均熱温度まで加熱し、好ましくは1〜20h保持する。√((BT−Ac1b)×(Ac1e−BT)×(TC−TS)×S/H)≦700‥‥(1)の関係を満足するように調整する。これにより、多大の設備投資を行うことなく、鋳片の均熱焼鈍処理時間を大幅に短縮でき、巨大な炭化物を実質的に無害化し、鋳片割れ、表面割れなどの疵が防止でき、鋳片の手入れ等の簡素化が図れる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたCr含有高炭素鋼材の均熱焼鈍処理方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造終了後の鋳片を室温まで冷却することなく、該鋳片の外表面温度および中心部温度をともに450℃以上でかつ冷却に伴う熱膨張が収縮から膨張に転じる温度以下に調整し、炉温を、鋳片の加熱に伴う熱膨張が膨張から収縮に転じる温度(Ac1b温度)以上でかつ加熱に伴う熱膨張が収縮から膨張に転じる温度(Ac1e温度)以下の範囲の温度に保持した加熱炉に装入し、該Ac1b温度〜Ac1e温度の範囲の温度で2h以上保持した後、炉温制御で60℃/h以上の加熱速度で、所定の均熱温度まで昇温し、該温度で所定時間保持する。なお、鋳片の外表面温度と中心部温度との差は、150℃以下に調整することが好ましい。これにより、多大の設備投資を行うことなく、Cr含有高炭素鋼材の均熱焼鈍処理時間を大幅に短縮でき、巨大な炭化物を実質的に無害化し、さらに、鋳片割れ、表面割れ等の疵発生を軽減または防止でき、生産性が顕著に向上する。 (もっと読む)


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