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国際特許分類[C21D9/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄系金属の物理的構造の改良;鉄系もしくは非鉄系金属または合金の熱処理用の一般的装置;脱炭,焼もどし,または他の処理による金属の可鍛化 (13,238) | 特定の品物に用いられる熱処理,それに用いる炉,例.焼なまし,硬化,焼入れ,焼もどし (5,563)

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【課題】CrやMo等の高価な合金元素を多量に添加することなく、1100MPa以上の高強度であっても耐遅れ破壊性に優れたボロン添加高強度ボルト用鋼を提供する。
【解決手段】C:0.20〜0.40%未満、Si:0.20〜1.50%、Mn:0.30〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Ni:0.05〜1.0%、Cr:0.01〜1.50%、Cu:1.0%以下(0%を含む)、Al:0.01〜0.10%、Ti:0.01〜0.1%、B:0.0003〜0.0050%およびN:0.002〜0.010%を夫々含有し、Cu,NiおよびCrよりなる群から選ばれる1種以上を合計で0.10〜3.0%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、且つSiの含有量[Si]とCの含有量[C]の比([Si]/[C])が1.0以上であると共に、フェライト・パーライト組織である。 (もっと読む)


【課題】表面スケール疵を発生させることなく厚鋼板に適切な機械的特性を与えることが可能な、加熱炉の制御方法及び厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】R基の加熱炉が稼働中の連続加熱炉で複数のスラブを加熱し、スラブを圧延して厚鋼板を製造する際に、圧延後に厚鋼板に表面スケール疵が発生しない目標在炉時間を決定し、圧延能率及び目標在炉時間から、スラブに表面スケール疵が発生しない目標炉内スラブ数を計算し、スラブが加熱炉群に装入される際に加熱炉群内に存在するスラブ数を予測し、予測したスラブ数が、目標炉内スラブ数のα×R/(R−1)倍以上であれば少なくとも1基の加熱炉の加熱能力を低減し、それ以外の場合にはR基の加熱炉の加熱能力を維持し、予測したスラブ数が目標炉内スラブ数以下となるようにスラブの間隔を調整する加熱炉の制御方法とし、該制御方法で制御される加熱炉を用いて厚鋼板を製造する厚鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板を曲げて溶接し、鋼管にする場合などに生ずる底割れや、溶接部に生ずることがあるフッククラックを防止することができる、高炭素高Mn鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.40〜0.50%、Si:0.10〜0.30%、Mn:1.50〜1.70%、P:0.08%以下、S:0.01%以下、Al:0.010〜0.030%を含有し、さらにCaを、Ca:0.0015〜0.0035%で、しかも、Ca/Sが0.3〜0.6となるように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼素材を鋳造した後、該鋼素材を、該鋼素材の表面温度が700℃〜450℃の範囲にて、該鋼素材の冷却速度が、前記鋼素材の表面温度で測定して時間的な平均が10℃/h以下となるように、450℃以下になるまで徐冷し、しかる後、熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】鋼材を出側目標温度通りに加熱すること。
【解決手段】必要炉温計算部6bが、炉温の応答時間後に第i帯に存在する各スラブについて、スラブを出側目標温度に加熱するために必要な炉温を必要炉温として算出し、設定炉温計算部6cが、算出された各スラブの必要炉温の最大値を第i帯の炉温として設定する。これにより、炉温の応答時間を考慮して第i帯の炉温が設定されるので、スラブを出側目標温度通りに加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】相対的に厚い化合物層を容易に形成することができ、焼付きが起きにくいダイカスト金型用鋼、及び、これを用いたダイカスト用金型を提供すること。
【解決手段】0.25≦C≦0.50mass%、0.0005≦Si≦0.30mass%、0.40≦Mn≦2.00mass%、1.50≦Cr≦3.00mass%、Mo≦2.00mass%、V≦0.60mass%、W≦3.00mass%、及び、Al≦3.00mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、窒素保有量(=[Si]+[Cr]+[Mo]/2+[V]+[W]+[Al]。但し、[]は、各元素の含有量(mass%)。)が6.00mass%以下であり、少なくとも溶湯と接する面にFe−N系化合物を主相とする厚さ10μm以上の化合物層を形成した状態で用いられるダイカスト金型用鋼及びこれを用いたダイカスト用金型。 (もっと読む)


【課題】安価な熱処理設備で、長尺の鋼材における周方向の焼入れ硬さの均一化を達成する方法の提供である。
【解決手段】この焼入れ方法は、長尺の鋼材8を加熱する工程と、加熱された鋼材8を搬送しつつ、この鋼材8に冷却剤を噴射して冷却する工程と、を含む。この冷却剤の噴射速度Vが1m/sを超え30m/s以下であり、噴射角度θが5°以上35°以下である。好ましくは、冷却剤の噴射速度Vが1m/sを超え10m/s以下であり、噴射角度θが15°以上35°以下である。好ましくは、冷却剤の噴射速度Vが10m/sを超え20m/s以下であり、噴射角度θが10°以上30°以下である。好ましくは、冷却剤の噴射速度Vが20m/sを超え30m/s以下であり、噴射角度θが5°以上25°以下である。 (もっと読む)


【課題】鋼材毎の最適炉温を短時間、且つ、高精度に算出すること。
【解決手段】2次元スラブ温度計算部6bが、2次元伝熱方程式に基づく2次元モデルを利用して各加熱帯におけるスラブの温度を予測し、1次元スラブ温度計算部6cが、1次元方程式に基づく1次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度が2次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度と一致するように、2次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度に基づいて1次元モデルにおける各帯の代表放射率を決定するステップと、決定された代表放射率を用いた1次元モデルを利用して各加熱帯におけるスラブの最適炉温を算出するステップと、算出された各加熱帯におけるスラブの最適炉温に基づいて、各加熱帯の炉温を設定する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を有し、耐水素脆化特性に優れた1200MPa以上の強度を有する高強度亜鉛めっきボルトの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.70〜1.10%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.20〜2.00%を含有し、P:0.020%以下、S:0.020%以下、N:0.0150%に制限し、Al:0.005〜0.100%、Ti:0.002〜0.100%、Nb:0.002〜0.100%のうち何れか1種又は2種以上を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる成分の鋼材を熱間圧延後、30℃/s以上の冷却速度で550〜700℃の温度範囲に冷却し、該温度範囲で30〜300sの間保持し、次に室温まで冷却した後、摩擦係数を0.1以下として伸線加工を行った後、ボルト形状に成形し、電気亜鉛めっき又は溶融亜鉛めっきを施す耐水素脆化特性に優れた高強度亜鉛めっきボルトの製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】軌道部材(転がり軸受の軌道輪等)の熱処理方法として、軌道面の残留オーステナイト量を高く保持しながら、芯部の残留オーステナイト量を低く抑えることができる方法を提供する。
【解決手段】高炭素クロム軸受鋼からなる軌道部材全体をA1変態点以上の温度に保持して浸炭窒化処理を行った後、A1変態点未満の温度に急冷する浸炭窒化・一次焼入れ工程と、軌道面の表層部が浸炭窒化処理温度以上の温度になり、それ以外の部分(芯部全体と軌道面以外の表層部)が浸炭窒化処理温度未満の温度になるように、軌道部材を加熱する予熱工程と、軌道部材全体をA1変態点以上の温度に保持した後にMS変態点以下の温度まで急冷する二次焼入れ工程と、焼戻し工程を、この順に行う。 (もっと読む)


【課題】金属部品の成形および焼入れのための設備に要するコストを低減でき、酸化スケールの生成を防止できながら、高強度かつ高品質な金属部品を得ることができる、焼入れ装置を提供する。
【解決手段】クランプ機構6(下クランプ部材7および上クランプ部材8)により金属部品2が挟持され、その金属部品2の焼入れ対象部分51の両側に第1電極34の接点部41および第2電極36の接点部46が当接される。この状態で、電源43がオンされて、第1電極34および第2電極36間に金属部品2を介して電流が流される。これにより、焼入れ対象部分51にジュール熱が発生し、焼入れ対象部分51が加熱される。その後、焼入れ対象部分51に下冷却型14および上冷却型25が当接され、焼入れ対象部分51が冷却されつつ型締めされる。 (もっと読む)


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