説明

国際特許分類[C30B15/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 融液からの引出しによる単結晶成長,例.チョクラルスキー法 (1,247)

国際特許分類[C30B15/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C30B15/00]に分類される特許

91 - 100 / 340


【課題】装置を煩雑化することがなく、引上装置内の所要部分へのSiOガスの凝縮を抑制して、シリコン単結晶の有転位化を防止すると共に、シリコン単結晶の引上時に使用するカーボンヒータやカーボンルツボの寿命の低下を抑制することができるシリコン単結晶引上装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコン単結晶引上装置100は、ルツボ3の外周囲に設けられ、ルツボ3を加熱する第1ヒータ5と、ルツボ3の上方に設けられ、シリコン単結晶Igへの輻射熱を遮断する輻射シールド7と、第1ヒータ5より上方であり、かつ輻射シールド7の外周囲に設けられ、ルツボ3の上部3a1及び輻射シールド7の外周部7aを加熱する第2ヒータ10と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】OSF領域の位置や広さを指標とすることなく引き上げ速度の制御方向を判断することによって、後続の引き上げの速度プロファイルをフィードバック調整するシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】CZ法によってCOP及び転位クラスタを含まないシリコン単結晶インゴットを育成し、シリコン単結晶インゴットからシリコンウェーハ40を切り出し、as-grown状態のシリコンウェーハ40に対して反応性イオンエッチングを施すことにより、酸化シリコンを含むgrown-in欠陥をエッチング面上の突起として顕在化させる。顕在化した突起発生領域46に基づいて、後続の育成工程における育成条件をフィードバック調整する。これにより、欠陥を顕在化させるための熱処理を行うことなく、エッチング工程にて突起が発生する領域の面積をシリコンウェーハ40の面積の10%以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく泡欠陥の発生を抑制することができ、且つ、坩堝金属のインクルージョンの発生を十分に抑制することができるサファイア単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】イリジウム坩堝17に酸化アルミニウムを含むサファイア単結晶の原料を装入して加熱溶融し、原料融液18から成長結晶1を引き上げるチョクラルスキ法を用いたサファイア単結晶の製造方法であって、上記原料の溶融及び上記サファイア単結晶1の育成を行う際の雰囲気を、二酸化炭素ガスと不活性ガスとを混合した混合ガス雰囲気とし、上記混合ガス中の二酸化炭素ガス濃度を0.5体積%以上5.0体積%未満とする。 (もっと読む)


【課題】450mmあるいはそれより大径の大口径シリコン単結晶を、これより小さな径の小口径シリコン単結晶と同等の品質で、しかも低コストかつ短時間にて製造することができる大口径シリコン単結晶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の大口径シリコン単結晶の製造方法は、CZ法によりルツボ11内に収容されたシリコン融液4から大口径シリコン単結晶3を成長させる方法であり、大口径シリコン単結晶3及びルツボ11を囲むように配置された断熱部材21〜25各々の形状を変更することにより、大口径シリコン単結晶3の引き上げ時の熱履歴を、200mmあるいは300mmの径の小口径シリコン単結晶の引き上げ時の熱履歴に模擬し、この模擬した熱履歴に基づき大口径シリコン単結晶3を成長させる。 (もっと読む)


【課題】ネック形成時の融液温度を、ネック部形成に適した温度となるよう適切に制御することによって、ネック部形成の成功率を向上させ、プロセスの効率化を図ったシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によるシリコン単結晶の製造方法であって、引き上げ工程は、融液に種結晶101を浸漬させた後、ネック部形成のためのネック本引きを行う前に、ネック部を試し形成するためのネック試し引きを行うことを含み、該ネック試し引き後の種結晶101の直径の変化から、前記融液の温度がネック部形成に適した温度であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】シリコン融液の湯漏れ監視及び種結晶の着液検出を行うと共に、長時間の引き上げに耐え得る石英ガラスルツボの強化並びにシリコン単結晶の不純物濃度の低減を図る方法を提供する。
【解決手段】ワイヤーの先端に取り付けられた種結晶を石英ガラスルツボ内のシリコン融液に着液させると共に、ルツボ側をマイナス極、ワイヤー側をプラス極とする電圧V1を印加しながらその電圧の変化を監視することで種結晶の着液状態を検出する工程S13、S14と、その後の温度調整期間S15において、ルツボ側をプラス極、ワイヤー側をマイナス極とする電圧V2を印加することで石英ガラスルツボの内表面を失透させる工程と、温度調整期間S15の終了後、ルツボ側をマイナス極、ワイヤー側をプラス極とする電圧V3を印加しながら種結晶を徐々に引き上げることによりシリコン単結晶を成長させる工程S16〜S22とを備える。 (もっと読む)


【課題】成長結晶表面に酸化ゲルマニウムが付着するのを防ぎ、低転位密度または無転位でゲルマニウムの単結晶を成長させることができるゲルマニウム単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】石英るつぼ製、グラッシーカーボン製、またはグラファイトるつぼ製のるつぼ10の内部で、ゲルマニウム融液1aの表面の一部または全体を酸化ホウ素(B2O3)融液2aで覆った後、チョクラルスキー法(CZ法)によりゲルマニウム単結晶4を引き上げて結晶成長させる。炉内は、高真空またはアルゴンガス雰囲気である。 (もっと読む)


【課題】 チョクラルスキー法(CZ法)によるシリコン単結晶の製造において、拡径部を形成した後、シリコン単結晶の直胴部の成長中に、後発的に拡径部にスリップが発生することを抑制し、効率良く高重量、大直径のシリコン単結晶を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、チョクラルスキー法により、種結晶を原料融液に接触させ、拡径部を形成し、該拡径部に続いて直胴部を成長してシリコン単結晶を製造するシリコン単結晶の製造方法において、前記拡径部のうち、前記直胴部を成長する間に応力の集中が最大となる応力集中位置が存在する領域の格子間酸素濃度を3.0×1017atoms/cm(ASTM ’79)以上となるようにしてシリコン単結晶を製造するシリコン単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低酸素シリコン単結晶を製造するのに適しておりかつ酸素濃度を制御するために努力をあまり必要としない方法を提供する。
【解決手段】るつぼに融液を提供し、磁界中心Cにおける磁気誘導Bを有する水平方向磁界を融液に提供し、ガスをシリコン単結晶と熱遮へい体の間を融液自由面に向かって送り、融液自由面の、実質的に磁気誘導Bに対して垂直に延びた領域上を流れるようにガスを制御する。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶をスライスして得られたシリコンウェーハに酸化熱処理を施すことにより、ウェーハの径方向及び厚さ方向の全域にわたってCOPを消滅させる。
【解決手段】チャンバ12に収容されたるつぼ13にシリコン融液15を貯留し、このシリコン融液15に種結晶23を浸漬して回転させながらシリコン単結晶11を引上げた後に、このシリコン単結晶11に中性子を照射することによりシリコン単結晶11にリンをドープする。るつぼ13から、内部の格子間酸素濃度が6.0×1017atoms/cm3以下であるシリコン単結晶11であって、サイズが100nm以下でありかつ密度が3×106atoms/cm3以下であるCOPの発生領域を含むシリコン単結晶11を引上げた後に、このシリコン単結晶11への中性子の照射によりシリコン単結晶11の径方向の面内抵抗率のバラツキを5%以下にする。 (もっと読む)


91 - 100 / 340