説明

国際特許分類[E21D9/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 立て坑;トンネル;坑道;大地下空間 (5,193) | ライニングを有するか有しないトンネルまたは坑道;それらを造るための方法または装置;トンネルまたは坑道のレイアウト (2,388)

国際特許分類[E21D9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[E21D9/00]に分類される特許

11 - 20 / 125


【課題】周辺の地下水環境への影響を可及的に低減することができる防水トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】この防水トンネルの施工方法は、地山12を所定長掘削して形成される上部断面掘削領域21に1次覆工22を設けることを数回繰り返す上部1次覆工工程と、上部断面掘削領域21の下部に位置するインバート20を所定長掘削して形成されるインバート断面掘削領域25にインバート1次覆工26を設けてトンネルを閉合するインバート1次覆工工程と、インバート1次覆工26の内面に防水シート14bを敷設し、急結剤28bを含むコンクリートを吹き付けてインバート2次覆工28を設けるインバート2次覆工工程と、インバート2次覆工28を設けたインバート20上部の上部断面掘削領域21の1次覆工22の内面に防水シート14aを敷設し、2次覆工24を設けることで防水トンネル10を施工する上部2次覆工工程を有する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの最適な支保工を選定できるトンネル最適支保工選定装置及びトンネル最適支保工選定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】トンネルの最適な支保工を選定するトンネル最適支保工選定装置であって、トンネルの掘削解放力を段階的に作用させて、軸力と曲げモーメントに基づいて鋼製支保工の発生応力を計算し、この鋼製支保工の発生応力が降伏応力以上と判定した場合、鋼製支保工の発生応力が降伏応力となるように鋼製支保工の剛性を低下させるとともにその低下させた影響を考慮した吹付けコンクリートの発生応力及びトンネルの変位を計算し、この吹付けコンクリートの発生応力が許容応力以上と判定した場合又はトンネルの変位が許容変位以上と判定した場合には支保工パターンデータベースに格納される複数の支保工パターンの中からよりトンネルの健全性を確保できる支保工パターンを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤構造物の施工において合理的な対策工を選定可能な情報化施工装置及び情報化施工プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】地盤構造物を対象とした情報化施工装置であって、地盤構造物施工に関係する逆解析対象の複数のパラメータに対して直交表を用いた実験計画法に基づく逆解析を行うことによって、地盤構造物を施工している現場における応力及び/又は変形を計測した各計測値とその各計測値に対応する各解析値とが整合するように複数のパラメータの各値を決定し、その決定された複数のパラメータの各値を用いて地盤構造物施工による影響を予測し、その予測された影響が低減するように対策工を選定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、平時には道路及びライフラインの配設空間として利用でき、河川に氾濫の危険があるときには放水路または貯水池として利用することのできる地下構造を得ることを課題とするものである。
【解決手段】この発明の地下構造は、河川に沿ってトンネル5を構築し、このトンネルに道路面7を設け、前記河川と連通する連絡トンネル8を設けて構成する。道路面7の下側又は側方にライフラインの配設空間12を設けることが好ましい (もっと読む)


【課題】並行して延びる2つのトンネル間の距離が近い場合であっても、一方のトンネルを変形させることなくもう一方のトンネルを形成することができるトンネル施工方法及びトンネル施工システムを提供する。
【解決手段】地中を掘削しつつ内壁面を形成して第1のトンネルを形成する工程と、第1のトンネルの形成後、第1のトンネルに沿って地中を掘削しつつ内壁面を形成して第2のトンネルを形成する工程と、少なくとも第2のトンネルの掘削領域と対応する第1のトンネルの領域において、第1のトンネルの内壁面を両端が押圧するように台車3に載置した突っ張り部材2を設置する工程と、第2のトンネルにおける掘削の進行に伴い、台車3の走行させて突っ張り部材2を移動させる工程とで構成する。 (もっと読む)


【課題】トンネル施工時、切り羽面に表示する情報量を増大させることができ、トンネル施工の支援に大きく資するトンネル施工情報投影方法を提供する。
【解決手段】切り羽面に投影する投影データを記憶すると共に、投影データの水平方向及び垂直方向の縮尺を設定して出力するパーソナルコンピューター20と、パーソナルコンピューター20からの入力に基づいて切り羽面に投影を行うプロジェクター10とからなるシステムを用いて、水平方向のラインデータを投影しつつ、水平方向の縮尺設定値を決定して水平方向縮尺設定値を記憶するステップと、垂直方向のラインデータを投影しつつ、垂直方向の縮尺設定値を決定して垂直方向縮尺設定値を記憶するステップと、投影データとして施工情報データを、記憶された水平方向縮尺設定値と前記垂直方向縮尺設定値に基づいて、水平方向及び垂直方向の縮尺を設定して投影するステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】掘削速度を確保しつつ、余掘り量を低減する。
【解決手段】発破掘削により形成された坑1の周縁部1aを仕上掘削するトンネル掘削装置10は施工基面3上を走行可能であり、全旋回式ベースマシン20と、ブームアーム30と、カッタヘッド43とを備える。カッタヘッド43は、ブームアーム30の延長方向と略同一方向を回転軸Pとして回転可能である。カッタヘッド43の回転時におけるビットの移動領域を回転軸Pに対して平行な面に投影した場合のビットの移動領域の輪郭は、カッタヘッド43の先端を頂点とする略山型形状である。ビットの移動領域の輪郭の頂点と、この頂点より最も離間したビットの尖端とを結んだ直線と、回転軸Pに直交する直線とのなす角度θ1は40°〜50°の範囲内である。また、ビットの移動領域の輪郭の稜線と、回転軸Pに直交する直線とのなす角度θ2は60°以下である。 (もっと読む)


【課題】日常の施工管理として、簡易に切羽前方の地山の状況を予測しつつトンネルの掘進を行うことが可能な地山状況予測方法およびトンネル掘削方法を提案する。
【解決手段】第一の計測断面に切羽側計測点を設定するとともに、切羽側計測点から坑口側に距離aだけ離れた坑口側計測点を設定する作業と、切羽側計測点と坑口側計測点との位置関係である初期値を計測する作業と、切羽Kが計測断面から距離bだけ離れた位置に到達した段階で、切羽側計測点と坑口側計測点との位置関係である計測値を計測する作業と、初期値と計測値との差である相対変位を算出する作業とを行う第一工程と、切羽Kが第二の計測断面を通過後、第一工程と同様に相対変位を算出する第二工程とを備え、第一工程で算出した相対変位と第二工程で算出した相対変位との比較に基づいて、切羽Kより前方の地山状況を予測する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの最外郭孔や都心の近接構造物が位置した場所の道路面、壁面などの発破作業の時、爆圧誘導制御装置を利用して爆圧が発破予定線を超えないで、発破領域のみに制限的に伝達されるように爆圧の伝達経路を制御して、さらに滑らかで美麗な発破面を確保し、過大掘りを防止し、且つ震動と騷音を最小化する革新的な爆圧誘導制御装置を利用した発破工法及びこれに適用される爆圧誘導制御装置を提供する。
【解決手段】一般的な廉価の爆薬を爆圧遮断カバー110に装填して簡便に使用することによって、既存に用いられていた高価の精密爆薬を取り替えることができて発破費用を大幅に低減しながらも発破效率は増大されて、経済的な波及効果が非常に大きい有用な效果を提供する。 (もっと読む)


【課題】円形以外の坑道形状を有する場合や複雑な掘削を行う場合にも適用しても高い評価精度を維持することができる安定性評価方法および安定性評価装置を提供する。
【解決手段】地山の地質条件および坑道の設置条件を含む条件設定を行い、地山がMohr−Coulombの降伏基準にしたがうものとして、地山の材料の三軸圧縮試験から得られる応力−ひずみ曲線を軸ひずみの値で区分して線形化することによって得られる区分線形ひずみ軟化モデルに基づいて坑道部の地山の掘削の数値解析を行うことにより、所定の掘削区間における非線形ひずみ測度を算出し、算出した非線形ひずみ測度と、区分線形ひずみ軟化モデルにおける所定の軸ひずみに対応した非線形ひずみ測度である許容値とを比較することによって前記地山の安定性を評価する。 (もっと読む)


11 - 20 / 125